子の一族の反乱がおさまり、宮廷では皇子が生まれたことで玉葉后が正室になった。壬氏もまた、宦官ではなく皇弟として政を行うこととなる。一見、何事もなく平和におさまったかに見えたが、都にはすでに不穏な空気が漂っていた。猫猫はといえば、謎の毒菓子事件、蝗害への不安、紙の村の所有権問題…いつものごとく巻き込まれ、首を突っ込むことになる。また、壬氏からの命令で、玉葉妃の故郷、西都へと向かうことになった。色とりどりの花たちが咲く舞踏会で何者かの陰謀が渦巻いていく。猫猫はその思惑を暴くことができるだろうか!?
大ヒットラノベ、待望のコミカライズ化!
誘拐された挙句、とある大国の後宮に売り飛ばされた薬屋の少女・猫猫(マオマオ)。年季が明けるまで大人しくしようと決めていた猫猫だったが、あるとき皇帝の子どもたちが次々と不審死することを知る。好奇心と少しばかりの正義心、そして薬屋の知識を使い、その謎を調べ始めてから猫猫の運命は大きく変わって…? “なろう”発の大ヒット異色ミステリー、待望のコミカライズ登場です!!
【編集担当からのおすすめ情報】
”なろう系”発の大ヒットラノベを、『書生 葛木信二郎の日常』『天穹は遥か』を描いた実力派・倉田三ノ路氏が完全コミカライズ化! 稀代の毒好き少女・猫猫と、美しき宦官・壬氏(ジンシ)の魅力的な掛け合い、そして謎解きに重きを置いた異色のストーリーをぜひご覧ください。
TVアニメ2023年放送決定!!
後宮にはびこる”悪意”の根源が巣食う場所は、
中年女官・深緑(シェンリュ)らが仕える
診療所であると思い至った猫猫(マオマオ)。
そこで彼女は、仮死状態になる薬で暗殺容疑の
難を逃れた謎の女・翠苓(スイレイ)と遭遇!
居合わせた下女仲間・子翠(シスイ)を人質にとられ、
翠苓に脅迫された猫猫は──!?
一方、猫猫が行方不明であると報された壬氏(ジンシ)は、
彼女の師・羅門(ルォメン)とともに捜索を開始──
猫猫が残した「白い紙」を発見し!?
超絶ヒットノベル、コミカライズ第十六弾!!
『薬屋のひとりごと』からトレーディングホログラム缶バッジが登場!【対象年齢】:15歳以上【商品サイズ (cm)】(幅×高さ):5.7×5.7
名探偵・猫猫誕生──…!?
一度は後宮を解雇されるも、壬氏に直接雇われる形で外廷での勤務をする事になった猫猫。そんな彼女には、以前にも増して好奇心を刺激される謎解きの相談や、謎解き以外でも面倒な依頼が持ち込まれます。名探偵・猫猫誕生…!? 猫猫の推理が冴える、新章開幕の第5巻!
猫猫・壬氏の関係に……進展アリ!?
遥か西方から隊商(キャラバン)がやってきた! 珍しくも華やかな異国の品々──普段は商店がない後宮では、妃も侍女も大はしゃぎ! そんな中、「皇帝の子を宿した上級妃・玉葉(ギョクヨウ)を守る」という任務を壬氏(ジンシ)から与えられている猫猫(マオマオ)は、隊商から「玉葉妃に」と薦められた衣類に、大きな違和感を覚え…!? そして、猫猫と妙に気の合う、変わった趣味の侍女・子翠(シスイ)も登場!
原作小説・第3巻のエピソードへ突入、超絶ヒットノベルのコミカライズ第八弾!!
これ、毒ですーー妃暗殺事件を少女が暴く!
誘拐された挙句、とある大国の後宮に売り飛ばされた薬屋の少女・猫猫(マオマオ)は、皇帝の子供が不審死する原因を鉛白だとつきとめた功で、美形の宦官(去勢された男子)・壬氏により、上級妃である玉葉妃の下女にされてしまう。そんな中、後宮の大イベント「園遊会」が開催される。玉葉の毒見役として参加した猫猫は、出された膳を満悦の表情で口にするがーー? 第1集は発売直後に重版出来! ここでしか読めない、原作者・日向夏氏書き下ろしの原作小説番外編も掲載した、大ヒットノベルのコミカライズ第二弾が登場!!
【編集担当からのおすすめ情報】
誘拐直前、花街に暮らしていた時の主人公・猫猫の一日を描いた、原作小説の完全新作番外編「花街の薬屋」を掲載! 原作の日向夏氏書き下ろしですので、ぜひ併せてお読みください。また 作画担当の倉田三ノ路氏オリジナル作品「天穹は遥か」第6集(完結)と同時発売! 記念のプレゼント企画もあります。
▼Oh! 行列っ▼潮干狩り名人▼熟年パワー▼かみ合わない▼vs日射し▼値がさ傘▼ツキ日は流れる▼ウナギ追いし▼グッド相部屋▼忘れ物はなんですか▼非常ベルト▼窓ふきは見た!▼痒いところに手が▼焼肉強食▼誰ンだーカレンダー▼鍋不器用…▼'06年十大ニュース▼ビンゴーくじ?▼応援サバイバル▼受験生ブルース▼酷寒! 露天風呂▼ダメ出しゴミ出し▼卒業してぇ!▼レンタルビデオ店の条件▼男はそれをガマン出来ない▼メンツのGW麻雀▼的中に集中▼麻雀で新人研修▼強制実演販売▼追い込み不発▼酔ったら負けよ▼塾合宿in温泉▼お化け大化け▼夏バテで元気一杯?▼トラブルトラベル▼公園に集う人々▼外国からのド素人▼雀荘ブートキャンプ▼空調で快調▼立ち飲みバトル▼'07年十大ニュース▼泥酔電車勝負▼エア釣り堀▼静電気大バーゲン▼我慢の温泉麻雀▼老舗にワザあり▼倍南の上海グルメ指南(1)・美味悶絶上海蟹の巻▼倍南の上海グルメ指南(2)・朝食天国大楽食の巻▼描き下ろし実録マンガ・スクラッチくじでひとりごと●主な登場人物/南倍南(みなみ・ばいあん。年齢、出身地、経歴、正体など一切不明。自らをあらゆることの“玄人(プロ)”と自負する男。凄腕の玄人雀士と自分では思っている)●本巻の特徴/単行本だけの特別コラム「倍南の上海グルメ指南」2編に、巻末の描き下ろし実録マンガ付き!! 毎年恒例の十大ニュース、2006年・2007年版も収録した、大台突入第10集!!
玉葉妃の妊娠により、再び後宮に戻ってきた猫猫。皇帝の寵妃ということもあって、それは秘密厳守。しかし、女たちの腹の探り合いは日常茶飯事で、後宮内だけでなく外部からも怪しげな動きが見え隠れする。後宮外では壬氏たちが隣国の特使の要求に頭を悩ませていた。特使たちは、数十年前にいたという妓女、それが見たいと無理難題を言ってきたのである。花街の事情に詳しい猫猫に相談を持ちかけてくるが、それは意外な人物だった。猫猫はその美女にかわる絶世の美人を用意することとなる。また、猫猫は避暑地へ行く壬氏に同行することに。そこで待っていたのはー!?
待望の最新刊!しかも増量!多めに笑わせます!!
ギャンブル全般はもとより、食、旅etc.世の中の森羅万象・ありとあらゆる事に一家言あり!
全ての事に尋常ならぬこだわりをもつ玄人・南倍南の勝負録、あまたのド素人(特にア・ナ・タ!)に贈る、ギャグ炸裂の第11集です!
【編集担当からのおすすめ情報】
今回はいつもより増ページ、多めに笑っていただきます!
雀士・南倍南が素人どもに知らしめる「これが玄人の生きる道」
▼第1話/残暑ざんしょ!?▼第2話/カベ野球のエース▼第3話/はっけよい!?▼第4話/宝クジか空クジか▼第5話/カゼに負けるな▼第6話/死相がでてる…!?▼第7話/犬のプロ▼第8話/飛んで飛んで▼第9話/新人研修▼第10話/鼻息の強さ▼第11話/天プラでテンパイ▼第12話/競馬の達人?▼第13話/ラッシュの玄人▼第14話/もう半荘▼第15話/買い物上手▼第16話/特賞はハワイ▼第17話/海外なんて?▼第18話/ナイスショット▼第19話/芸術とは?▼第20話/運動会で勝つのは?▼第21話/店員と倍南の対決▼第22話/(放浪編)釣れますか?▼第23話/(放浪編)飛行機嫌い▼第24話(放浪編)秘湯の旅▼第25話/(放浪編)駅弁の王道▼第26話/(放浪編)聞いてないよ▼第27話/(放浪編)白銀の倍南▼第28話/(放浪編)大物の証明!?▼第29話/(グルメ編)試食のフルコース▼第30話/(グルメ編)おでん屋対決▼第31話/(グルメ編)青がない1▼第32話/(グルメ編)青がない2▼第33話/(グルメ編)激辛カレーの食べ方▼第34話/(グルメ編)国産はどれ?▼第35話/(グルメ編)ぺったんぺったん▼第36話/レンタル中▼第37話/受験のプロ▼第38話/無免許の玄人ドライバー▼第39話/盆栽の天才▼第40話/遊園地の楽しみ方▼第41話/プロ馬券師の悲哀▼第42話/新人の鍛錬▼第43話/自称玄人▼第44話/父の日のプレゼント▼第45話/雨やどり ●登場人物/南倍南(みなみ・ばいあん。年齢、出身地、経歴、正体など一切不明。食文化にはじまり、あらゆることの“玄人”と自負する男。凄腕の玄人雀士と自分では思っている)。 ●本巻の特徴/倍南のギャンブル場グルメ指南1「大井競馬の巻」、倍南のギャンブル場グルメ指南2「横浜ウインズの巻」、倍南のギャンブル場グルメ指南3「京王閣競輪の巻」、描き下ろし競馬マンガ「馬券でひとりごと」
好奇心で伸ばした指の先に──…。
花街への里帰りから戻って来て以降、後宮での厄介事が起こる度に各方面から頼られるようになった猫猫。そんな彼女への壬氏からの新たな頼まれ事は、園遊会での里樹妃毒殺未遂事件の犯人と、その真相にも繋がってゆくもので──…!? 原作小説第1巻分までの内容を収録した、後宮編完結の第4巻!!
妹の誕生にうきうき/ホスピスとの出会いは,ある日突然/神のワザの偉大さと人のワザの素晴らしさ/CNSとしての第一歩/患者さまともに歩み,ともに生きる/「がんとともに歩む」人達を支える/信仰……私と神様との関係/がんばれナース達
椎名林檎さん推薦
「昨日なかったものを今日生み出す楽しみと苦しみ。全ての素は愛。」
1972年「メガネちゃんのひとりごと」でデビュー以降、
「おしゃべり階段」「いつもポケットにショパン」「天然コケッコー」「花に染む」など、
常に一級の少女まんがを描き続けてきたくらもちふさこ初の自伝&秘伝の書。
これまであまり語られることのなかったデビュー当時の別冊マーガレット編集部の様子や壮絶な制作秘話、
まんがの意外な裏設定など、知られざるエピソードが満載。
まんがを描く人にも読む人にも、必ず響くこと間違いなし!
読めば、もう一度「くらもちワールド」にダイブしたくなる、ファン必携の一冊。
※NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の劇中まんがの原作者。
【目次より抜粋】
はじめに 言葉にならない「思い」がまんがの源
1章:ときめきの泉
「このときめきを忘れるものか」/「だってメガネかけているのよ」/好きになると一歩引く心理/コンプレックスからミーハーへ/
ひとめ惚れは一瞬のしぐさから/ギャップがあると、なお萌える/ちょっとひねったもので息を吐き出す ほか
はみだしコラム1・多田かおる先生が導いたオタク道 2・『駅から5分』の陽大と入谷 3・そよの父親=くらもちふさこ
2章:まわり道のまんが道
一期一会を大切に/「まんが」との出会い/ひらめいた「日常にひとひねり」/『メガネちゃんのひとりごと』で目覚める自我/
ストーリーにキャラが飲み込まれていく/アルファ波をコントロールする/『天然コケッコー』でつかんだ自分のペース ほか
はみだしコラム4・「小津桃子の生みの親」 5・プロを目指していた友だち 6・初の専属アシスタント 7・「病気の体験も、作品で活用する」
3章:言葉で語らず、心を残すまんが術
まずは見た目から/ネームは、頭から順に進める/納得いくまであきらめない/しぐさでキャラクターを表現する/友だちでセンスを見せる/
背景は引き算で/まんがで奏でるメロディ/気持ちは「ほわほわ」柔らかく/「繋がっている」何かを描く ほか
4章:くらもちふさこ作品解説
1972-1978「別冊マーガレット」Early Days/1978-1990「別冊マーガレット」連載時代/1992-now「コーラス」「ココハナ」中心の時代
作品よみがな索引
あとがきとお礼
【著者略歴】
1955年、東京都生まれ。1972年『メガネちゃんのひとりごと』でデビュー。以来、心温まる名作を多数発表し、幅広い読者を魅了し続けている。
代表作に『いつもポケットにショパン』『東京のカサノバ』『海の天辺』『天然コケッコー』など。『花に染む』で第21回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」を受賞。
2019年現在、「ココハナ」(集英社)にて妄想系スペシ
新展開! 舞台は再び「後宮」へ!!
宮中で起きていた幾多の事件は、一つの大きな絵を描いていた──
真相に辿り着いた猫猫(マオマオ)は、犯人の計画を阻止すべく
祭祀が催されている祭壇へと駆ける……!!
そして、犯人とおぼしき女官・翠苓(スイレイ)が──!!
さらに猫猫に新たな指令──それは妊娠の兆候が見える
玉葉妃の様子を探るため、再び後宮で勤務するという内容で!?
超絶大ヒットノベルのコミカライズ第六弾!!
「世継ぎ」を巡り、幾多の思惑が交錯する後宮が、再び舞台に──!!
「薬屋のひとりごと」のトレーディンググリッター缶バッジが登場!【対象年齢】:15歳以上【商品サイズ (cm)】(幅×高さ×奥行):5.6×5.6×0.5