本書は、医学生物学的基礎研究、疫学と自然史、ワクチンの発見と開発および他の予防戦略、HIV感染とその合併症の治療法の発見と開発、小児HIV疾患の5領域において、NIAIDが実施している多数の研究活動の概要を示します。
あらゆる危険をかえりみず、エイズ問題の隠された醜悪な全貌を明らかにする著者が登場した。コードワード=最高機密文書に婉曲に表現されている意味を読み取り、八年の歳月をかけて本書は書き上げられた。エイズウイルスはなぜ、どうやってつくりだされたのか。信じがたいほど長期にわたって、政府、医療関係者、製薬会社、そして世界保健機関さえもが隠し続けてきた恐るべきエイズウイルスの真相。そのすべてが、ゲイリー・グラム博士の勇敢な行動によってついに解き明かされた。全米が凍りついたノンフィクション。
エイズが勿然と現れて猛威をふるい始めてから20年が経った。その間、科学者、医学者のなみなみならぬ決意により、異例の速さで、病原体(HIVウイルス)が確定され、その遺伝子の全貎が明らかにされた。本書では、病気の発見からこれまでのエイズ研究の歴史、それがもたらしたさまざまな社会的事象(感染者に対する差別、薬害エイズ問題、性に対する意識の変革)、さらに感染妨止の鍵となるべきワクチン開発への取り組みなど今後の展望についても語られる。
エイズという病気を知っていますか?もしあなたが感染してしまったら…愛する人や身近な人が感染してしまったら…それでも関係ない事なのでしょうか?身近な病気になりつつあるエイズどんな病気か知っていれば…むやみに恐れず、感染予防もできるのでは?エイズという病気を知る事であなたも「すてっぷあっぷ」しませんか。
「母さんは正々堂々とこの病気と暮らしてゆこうと思ってるの」美樹は何故こんな風に思えるようになったのでしょうか?エイズは悪い病気なのでしょうか。
2005年、神戸で開催された第7回アジア・太平洋地域エイズ国際会議。感染者、市民、事業者、医療及び教育関係者、行政担当者が一堂に会して、拡大阻止のための方法を模索し、感染者の支援と人権問題について語り合った。本書は、その後の関係者による協働の報告である。
本書は、厚生科学研究「エイズ拠点病院の機能評価に関する研究」の一環として行われた13人の模擬患者による調査報告書から、全国の多くの病院に共通すると思われる報告を抜粋し、さらに読みやすいよう編集整理したものである。
エイズの現状、症状、感染経路、検査、予防法、感染者の生活と人権など、AIDSのことがすべてわかる画期的な教育マンガ。オペラント学習理論を応用したAIDS必読の事項を英文と和文で示すほか、クイズ、AIDS危険度など盛りだくさんの内容。
日常を挑発するイメージ編集術!マルチ・デジタル時代の多様な図像表現も、本書の「フォトモンタージュ」をルーツにしてスタートする。
人混みがこわい、電車に乗れない、突然息が苦しくなる…ドキドキしても大丈夫。バイバイ、パニック!マンガで楽しく読むガイドブック。
本書は、過去にパニック障害とうつを経験したことのあるベヴが、現代生活最大の困難のひとつといえるうつをわずらっている人々を助けるために、自分自身の経験、知恵、学んだことを提供したものである。
川田龍平・悦子親子とともに、「薬害エイズ」に真っ向から挑んだ、ふつうの母親たちの激動の3年間。つねに身近で支えているからこそわかる川田親子の素顔。