愛とセックスの好みまで、遺伝子で決まっている!?衝撃的発見を軸に、遺伝子-ホルモン-脳に至る行動コントロールのしくみを楽しく解説。生命の真実にせまる。
どうして結婚するとその気が失せるの?離婚ってやっぱり遺伝するんでしょうか?ペニスはどうして曲がっているんですか?息子は母に似て、娘は父に似るって本当?-それは…こういうことなんです!セックスレスなカップル、子作りにお悩みのご夫婦などの方へ、みんなのギモンがスッキリ解決。
本書の中で、デイヴィド・マックスウィニーは、ヒトという動物の行動、殊にその不合理ないし狂ったような行動に、あらゆる角度から刺激的で、時には今まで考えられなかったような光を当てる。実験心理学や脳外科にも通じた精神科臨床医である著者は、先ず、脳について詳しく述べ、脳の働きに関する最新の知見を紹介すると共に、精神外科という論争の多い分野にも言及する。うつ病、分裂病以下の精神病は詳しく説明され、ひとつの章では自分自身の職業についても考察される。彼は精神科医が普通そう考えられているほど他人を思いやる気持から行動しているかに疑問点を投げ掛けるのだ。ヒトの行動を理解しようとする際に、「正常」なものであれ「異常」なものであれ、性の問題を抜きにすれば、それは限られた価値しか持たないと強調した上で、マックスウィニー博士は、最後の諸章で性のアイデンティティと性役割のアイデンティティ、男の同性愛と女の同性愛、多種多様な倒錯について論ずる。
本書は、ストーカーという、ときには犯罪者となるトラブルメーカーとその被害者について、著者なりの経験と調査を基にしてまとめたものである。
本書は、20世紀末に一人の精神科医が何を考え、発言したかの克明な記録である。また、若くして精神医学の辺縁の学問とされている犯罪精神医学を志し、一時期ほとんど学問・研究への希望を失いかけながらも、40代半ばにして再び学究生活に回帰し、精神医学と犯罪学の発展のために力を尽くしたいと思うようになった半生の記録でもある。
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あなたの「恋心」の背後には、HLAという遺伝子の隠れた「意思」が働いていた。行動遺伝学の第一人者が、さまざまな科学的データを駆使して、恋人との相性の良し悪しを決める遺伝子の正体に迫る。
「正常な行動」はいかにして「精神の病」となるのか…アメリカのみならず、世界の精神医学・心理学市場を席巻するDSM。その科学的根拠の弱さや診断名の取捨選択に見え隠れする専門家の偏見ぶりを明らかにする。
本書は、「医療化」論、「逸脱の医療化」論に関する社会学の現代的古典というべき著作。逸脱論の医療化現象への応用編という性格をもち、よりマクロな現象との関連も分析している。ここで取り扱われる「医療化」の諸現象は、現在の日本においても明確に観察可能かつ、次第にその重要性を増しつつある現象である。とくに社会問題化している児童・青年の教育・犯罪現象、ならびに「精神鑑定」における「責任」の問題を考える上でも、基礎的なデータ・分析が提供されている。
リスクをおかさない、詳細も全体も見渡すことができる、複雑な仕事の処理能力。時代を動かす天才の法則。
本書は、1999年7月刊行の続編。インターネットの世界では、半年の間にはいろいろなことが起こる。新しくできたサイト、消滅してしまったサイト、半年経ってもまだまだ支持されているサイトなどなど、本書ではこれらの情報を整理し、その中から紹介に値するサイトを選り抜いた。せっかくのパソコン&インターネットなんだから、人生を楽しくすることに使わにゃソン・ソン!本書を道標に、インターネットでの出逢いにどんどんチャレンジしてみてほしい。
精神分裂病、躁うつ病、ヒステリー、精神薄弱等々、こころの障害の最重要テーマを、深い考察によって感動的に論じた、世界で最も定評ある伝統的精神医学書の待望の完結篇。
千住明が88〜97年に作曲したTVドラマや『わが心の銀河鉄道〜宮沢賢治物語』をはじめとする映画などの音楽を集めた作品集(抜粋である)。初CD化作品が10曲も収録され、千住作品を一気に聴くとそのサウンド、メロディに彼の色がすでに明解に出ている。