国語科における言語活動の充実のとらえ方。3領域1事項にわたる国語科の指導のポイント、学習評価や学習指導案形式の在り方、単元を貫く言語活動を位置付けた授業事例、授業づくりのよくある悩みに対するQ&A。変革の時を迎えた小学校国語科授業をフルサポート。
購入したマンションがダメマンかいいマンかで、その後の人生は明暗が大きく分かれます。モデルルームでは、「この質問をしなさい!」営業マンがギョッとする質問とは。
氷雪舞う皇国北端の地に、鋼鉄の奔流が押し寄せた。圧倒的軍事力を誇る帝国軍怒涛の進撃に、皇国軍は為す術もなく潰走する。殿軍を担う兵站将校・新城直衛中尉は、死力を尽くして猛攻に立ち向かうがー!?真の「救国の英雄」の意義を問う大河戦記、開幕!書き下ろし短篇「観光資源」を収録。
リスが仮死状態になるくらい寒い場所でのむ、あたたかいジュース。湯通ししためかぶが青々とすきとおる、目のさめるような瞬間。はたけのじょうとうなレタスを食べた、ピーターラビットの感動…。食べものをめぐる情景が心にしみわたる、おいしいおいしいエッセイ集。
言葉を相手に「伝える」ことと、言葉で相手の心を「動かす」ことは違う。コピーの名作を例にあげながら、売り手目線の「売り言葉」と、買い手目線の「買い言葉」という独自の整理で、人の心をとらえて、行動へと結びつける言葉について解説する。コピーライターならではの視点から日本語のダイナミズムを解き明かすとともに、広告の発想に迫る一冊。
東方辺境姫ユーリア率いる帝国軍に蹂躙され、北領に陥落の時が迫る。厳冬の嵐を衝き皇国水軍が残存将兵の救出に向かうも、海路“転進”を果たすまであと二日。敵の侵攻を食い止めるべく、剣虎兵大隊指揮官・新城大尉は予備隊を直率、熾烈な遅滞防御戦に挑む!
売り場づくり、店舗レイアウト、ヴィジュアルプレゼンテーション…。こう聞いて、「あ、苦手…」と思う方もいるかもしれません。でも、簡単です。VMDは、センスや技術でなくて「しくみ」。今ある什器だけで、お店は改善できます。並べ方を変えるだけでお客さまの反応が変わる嬉しさをぜひ、実感してください。
ちょうちょはどこにでもいかれる。きのうをとびこえきょうをくぐりぬける。江國香織のみずみずしい言葉と第1回白泉社MOE絵本グランプリ受賞作家が織りなす詩情あふれる絵本。
専門的なデザインの勉強をしたことはないけれど、デザインの力を身につけたい人、デザインを見極める立場にいる人に。ただ読むだけでなく、クイズ形式で「考える」ことで、やさしくデザイン・レイアウトの基本をおさらいすることができます。
クリスマス・イヴの夜。貧しいきこりの兄妹、チルチルとミチルは、ふしぎな妖精のおばあさんに「青い鳥を探しにいってくれ。」とたのまれました。「夜の城」「幸福の館」「未来の王国」…。光の精や、犬や猫たちとともにめぐる冒険の旅で、チルチルとミチルは青い鳥を見つけることができるでしょうか?100年の名作を、ワクワクするような新訳で!小学中級から。
「モノづくりでは勝った」しかし「ブランドづくりで負けた」企業が多い。ブランドは、モノの中にあるのではなく、人の心の中にある。強いブランドは、成り行きまかせではできない。戦略性と創造性をもって、つくりあげるものだ。規模がない、広告宣伝費もない、歴史もない中小企業や地域産業のための、ブランドづくりの「羅針盤」。
北領での武勲で少佐に昇進した新城は、皇主に奏上する栄誉と引き替えに、近衛とは名ばかりの弱兵部隊へ転属となった。練兵の間もなく帝国軍の龍洲上陸作戦が発動。湾を埋め尽くす大陸上部隊を、興廃を賭して皇国軍主力が迎え撃つ。訓練不足の近衛鉄虎兵を率い、新城は波打ち際の最前線に血路を拓くが!?書き下ろし短篇「織業倫理」を収録。
ある豪雪の日、雪子ちゃんは空から降ってきたのでした。そして最初に彼女を発見した画家・百合さんの物置小屋に住みつきました。雪子ちゃんはトランプや夜ふかしやバターが大好きで、数字が苦手な野生の雪だるま。近所の小学生と雪合戦やなわとびもします。夏の間は休眠するし、いずれは溶けてしまうので、いつも好奇心旺盛。「とけちゃう前に」大冒険!カラー銅版画12枚収録。
20年、9か国の海外赴任。先進国も途上国も、新ビジネスも工場閉鎖も、現場も社長も経験した著者が七転八倒のストーリーで語る、多様な世界=これからの時代を生き抜くための「心の使い方」。
売れ筋育成のための企画からプレゼンテーション技術まで。マス・アイテムを育て、需要を一気に寡占する重点販売の計画づくりと、広告、売場プレゼンテーションの実際について事例を交え解説。
最新の事例をふんだんに盛り込んだ、シンプルかつ体系的なマーケティング書の決定版!
東京・神谷町の広壮な洋館に三世代十人で暮す柳島家。子供たちは学校に通わず家庭で教育されていたが、ある日とつぜん、父親の提案で小学校へ行くことに。次女の陸子はそこで知るのだった。叔父や叔母との同居、父親の違う姉と母親の違う弟の存在などは、よその家では「普通」ではないらしいということをー。世代をこえて紡がれる、風変りな一族の愛と秘密。江國香織の新たなる代表作。
三世代が親密に暮す柳島家。美しく幸福な家族に見える彼らにはしかし、果敢に「世間」に挑んで敗北してきた歴史があった。母の菊乃には婚約者がいながら家出し、妊娠して実家へ戻った過去が。叔母の百合には嫁ぎ先で病気になり、離縁した経験がある。そして、健やかに成長する子供たちにもまた、変化がおとずれー。家族それぞれに流れる時間を細やかに豊かに描いた、三世代百年にわたる愛の物語。