中国人はなにを考えているか?民衆を苦しめる中国の“三大改革”とはなにか?中国人と日本人がホンネで語った最新事情。
「日本的精神」の深く静かなる声を求めて混迷の時代だからこそ問う。第23回正論大賞受賞。
教科書ではわからない古代中国の実像とは? 夏王朝と二里頭文化を同一視してはならない! 春秋時代、覇者は何人いたのか。焚書坑儒の真実とは? 新石器時代から赤壁の戦いに至る古代中国の虚像を剥ぐ。(講談社現代新書)
夏王朝は本当にあったのか?
春秋時代、覇者は何人いたのか? 焚書 坑 儒の実体とは? 赤壁の戦いの真相とは? 新石器時代から三国志の時代に至る古 代 中国の世界をとらえなおす一冊。
社会を支えていたはずの政治・経済・教育・家庭といった基盤が、崩壊の危機に瀕している現代日本。アメリカが強く掲げ、戦後日本が導入した「デモクラシー」とは、壮大なるフィクションだったのであろうか。敗戦から半世紀、わたしたちは「戦後民主主義」の名のもとに、「自由」「平等」という言葉の内に潜む危うさを意識的に回避してきたのではなかったのか。社会に「共有の価値」が失われたとき、「自由なる個人」は、一体どこへ行くのか。経済思想、社会思想の研究から現代文明批判、社会批判へと展開を広げる著者が、現代日本の病理を描き、戦後民主主義五十年の大いなる錯誤を突く。
身に覚えのない女性からの一本の電話により、「魔神館」と呼ばれる館の落成パーティーに参加することになった高校生・白鷹黒彦。道すがら出会った不思議な少女・果菜とともに、妖しげな彫像がひしめく館に一歩を踏み入れるが、それは想像を絶する殺戮の始まりだった。ありえない連続殺人の犯人は、深淵から召喚された魔神の仕業なのか。
小泉首相には何かが足りない。「金正男不正入国事件」や集団的自衛権を棚上げにした「対米支援策」、日程を変えた「靖国参拝」、「真紀子…宗男問題」、そして肝心要の「構造改革」にしても、ビジョンが定まっているとは思えない。混迷する今の日本に必要な総理の資質とは、「日本の文化や歴史に根差した新たな国家像を示すことであり、それを果たす使命感を持つことだ」と著者はいう。小泉首相にはそれが希薄なのだ。だがそれは、ほかの政治家にも、ほとんどの歴代首相にも共通する。政治的リーダーを持ち得ない日本の歪んだ社会構造を解き明かす、目からウロコの書。
人間の潜在能力は、年をとっても再生や成長が可能であり、晩年はとりわけ創造的な時期である。さまざまな分野から、人間の「老化」のメカニズムを知り、「サクセスフル・エイジングとは何か」を明らかにする。老化は宿命や必要ではなく、病気とも別物である。年をとれば病み衰えて役立たずになり、社会的な厄介者になるという「老いの神話」を打ち砕き、「素晴らしい人生の秋」である老年期を愉しもう。
「お前たちは島から生きて出られない」-突如送られてきた動画メールの中、『5年後の未来』にいるという『ミイラ男』がそう宣言した。廃墟の島『矢郷島』でのロケ中に、TV番組の出演者とスタッフたちを襲う死の恐怖。誰が殺しているのか。なぜ殺されるのか。一体この島で何が起きているのか。仲間たちに疑念がはびこり、信頼関係は次第に崩されていく…異色ホラーミステリー。
山羊(やぎ)と呼ばれる男は、戦車に追われる悪夢を見た翌日、世界が奇妙に変化している事に気付いた。紛れ込む文字列、異常に高い塔、墜落する満月。常識は次々に覆され、縛られた世界の崩壊が始まった…新しい小説。新しい才能。
『私と一緒に死んでくれる?』雨の降る夜、22歳の介護福祉士カオリが受信したメール。それは、高校時代のメル友ナオからのものだった。カオリはナオのもとへ駆けつけるが、彼女はすでに首筋を切り自殺している。数日後、ナオの葬式で再会したメル友たちは皆同じメールを受け取っていた。それも、彼女が死亡した時間よりも後に。やがて一人また一人とまるで死霊に呼ばれるかのように殺されてゆく。そして、カオリの携帯電話は再びメールを受信した…鬼才・椙本孝思による戦慄のホラーミステリー。
優勝者には賞金1億円。華々しく広告された視聴者参加型の新クイズ番組。しかし、そこで待っていたのは、死と隣り合わせの残酷ゲームだった。果たして決勝に進んだ十人の回答者の運命は?そしてクイズの真の目的とは?「THE CHAT」の鬼才が放つ恐愕の異色ホラミステリー。