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  • MEDICAL TECHNOLOGY(メディカルテクノロジー)今押さえておきたい 臨床検査の感染対策 2023年4月号 51巻4号[雑誌](MT)
    • 医歯薬出版
    • ¥1870
    • 2023年03月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
    ●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●本特集では、「今押さえておきたい臨床検査の感染対策」と題して、感染対策の基本的な考え方から、感染対策のポイントや実際について、部門・検査別にくわしく解説。
    ●感染対策は、臨床検査の現場で常に意識されるテーマ。「慌ててしまう針刺し時の対応や対策」「部門ごとの感染対策」など、読者の関心が高い内容についてわかりやすく掲載しています。

    【目次】
    1.臨床検査における感染対策の基本的な考え方
     1)感染予防・対策
     2)院内でのクラスター、アウトブレイク発生時の対応
    2.検体検査
     1)採血時の針刺し切創と感染対策
     2)各種検体への曝露
    3.病理検査
     1)病理・細胞診
     2)病理解剖
    4.生理機能検査

    ■Editorial-今月のことば
     スマホ社会について思うこと

    ■話題ーNEWS&TOPICS
     平衡機能検査士の認定制度が開始
     バイオリポジトリ技術管理士(BiTA)とは

    ■骨髄検査 ベーシックマスター
     4.各種疾患の細胞の特徴

    ■基礎講座
     ペルオキシダーゼ系酵素法における還元性物質の影響

    ■MT Seminar
     がん関連血栓症とは

    ■いまさら聞けない
     ISOとI&Aはどう違うのか?
     補体検査

    ■From LABO
     肝炎ウイルス検査陽性患者における院内紹介連携システムの構築
     大阪府臨床検査技師会 学術部 緊急検査部会の活動

    ■L・Lの日常

    ■臨床検査Q&A
     EDTAおよびヘパリンにおける血小板凝集への対応はどうしたらよいでしょうか?
     血液像で芽球1%と出た時の対応について教えて下さい。

    ■知っておきたい この検査
     持続血糖モニター(CGM)

    ■学会レビュー
     第10回日臨技北日本支部医学検査学会

    ■メディカルスタッフ職業図鑑
     4.臨床工学技士
  • 別冊医学のあゆみ マクロファージの功罪ーー疾患病態誘導と制御におけるマクロファージの役割 2021年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥4840
    • 2021年04月21日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • マクロファージが生体防御や病態形成へいかに関わるか、最新の知見と情報をもとに詳しく解説!

    ●マクロファージの機能は多彩である。正常組織環境へ適応して、組織恒常性を維持しているが、一方で病的組織環境の影響下では、積極的に病態形成に関わる機能も獲得する。その場合、マクロファージは全身の組織にくまなく分布しているため、関与する疾患も多岐にわたることになる。
    ●本書では、各組織マクロファージの第一線の基礎・臨床研究者を迎え、感染症、がん、慢性炎症を含むさまざまな病的・疾患環境で、マクロファージがいかに生体防御や病態形成に関わるか、最新の知見と情報を詳しく解説。
    ●新たな分子標的が見出されることで、予防や治療へ応用される未来を期待して、マクロファージと組織環境との相互作用の解明を目指した一冊。


    【目次】
    臓器不全
    1.疾患特異的マクロファージの機能的多様性
     KeyWord アレルギー,メタボリックシンドローム,線維症,疾患特異的マクロファージ,自然免疫
    2.腎不全とマクロファージ
     KeyWord 慢性腎臓病(CKD),マクロファージ,インフラマソーム,組織常在性マクロファージ
    3.心不全とマクロファージ
     KeyWord 線維化,組織リモデリング
    4.肝疾患・肝線維化とマクロファージ
     KeyWord 細胞死,肝線維化, Crown-like structure(CLS)
    5.皮膚疾患とマクロファージ
     KeyWord マクロファージ,皮膚,接触皮膚炎,ランゲルハンス細胞
    6.動脈硬化とマクロファージ
     KeyWord 動脈硬化,プラーク,マクロファージ
    7.脂肪組織のM2マクロファージ─見直されつつあるM2マクロファージ抗炎症作用説
     KeyWord M2マクロファージ,前駆脂肪細胞, TGF-β, IL-10
    脳・神経
    8.ミクログリアと神経障害性疼痛
     KeyWord ミクログリア,脊髄後角,脳,神経障害性疼痛
    9.神経変性疾患におけるミクログリア─特徴と治療標的としての展望
     KeyWord ミクログリア,アルツハイマー病(AD),筋萎縮性側索硬化症(ALS)
    10.脳梗塞後の神経症状回復を促す脳特異的制御性T細胞
    KeyWord 脳梗塞,組織修復,制御性T細胞(Treg),セロトニン,アンフィレグリン,アストロサイト
    がん・腫瘍
    11.がん・悪性腫瘍におけるマクロファージ
     KeyWord 腫瘍関連マクロファージ(TAM),リンパ節洞マクロファージ,がん免疫
    12.IL-34とマクロファージ
     KeyWord サイトカイン,インターロイキンー34(IL-34),腫瘍微小環境,腫瘍随伴マクロファージ(TAM)
    感染症
    13.HIV-1とマクロファージ
     KeyWord 持続・潜伏感染細胞(リザーバー), tunneling nanotubes,自己分裂マクロファージ
    14.結核におけるマクロファージの役割
     KeyWord 免疫回避,マクロファージの性質,結核,非結核性抗酸菌症
    15.マクロファージ/単球とトキソプラズマ間の寄生虫免疫学的相互作用
     KeyWord トキソプラズマ, IFN-γ,寄生胞, IFN誘導性GTPase,エフェクター分子,病原性機構
    自己免疫・炎症
    16.炎症性腸疾患とマクロファージ
     KeyWord 炎症性腸疾患,単球, Ym1
    17.関節組織とマクロファージ─関節を破壊する悪玉破骨前駆細胞の同定と可視化
     KeyWord 関節炎,破骨細胞,パンヌス,シングルセル解析
    18.自己炎症性疾患とマクロファージ─自己炎症性病態におけるマクロファージの役割
     KeyWord 血球貪食性リンパ組織球症(HLH),バイオマーカー,家族性地中海熱, iPS細胞,遺伝子多型
    19.好塩基球とマクロファージによるアレルギー炎症・寄生虫感染の制御
     KeyWord 好塩基球, M2マクロファージ,インターロイキン(IL)-4,アレルギー,寄生虫感染
  • Medical Technology (メディカル テクノロジー) 2020年 03月号 [雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1650
    • 2020年03月02日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌.
    ●臨床検査業務に即応した最新情報を,より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し,わかりやすく解説・紹介.定評ある基本技術の解説とともに,診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●本特集では,「見て学べる 性感染症検査」と題して,写真や図表を用いてわかりやすく性感染症検査の詳しく解説しています.
    ●性感染症の慢性化・難治化の予防には,“早期発見・早期治療”が重要であり,そのためには臨床検査の存在は不可欠.
    ●2016年に改訂された日本性感染症学会「性感染症診断・治療ガイドライン」をふまえ,性感染症の検査法,診断,治療に至るまで,基礎知識と最新知見を紹介します.
    特集 見て学べる 性感染症検査
    Editorial-今月のことば
    話題ーNEWS&TOPICS
    悩ましい細胞像へのアプローチ 婦人科編(2)〈隔月連載〉
    基礎講座
    FOCUS
    MT Seminar
    臨床検査Q&A
    LABO LIFE-私の仕事・私の明日
    学会レビュー
    Information
  • 医学のあゆみ 脳・神経系の感染症ー診断と治療の最前線 2021年 277巻1号 4月第1土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥2860
    • 2021年04月02日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・脳・神経系の感染症は医師の診療能力が最も発揮される領域である。早期に的確な診断と治療がなされないと、脳・神経系に不可逆的なダメージを負い、予後不良の転帰をとることになるからである。
    ・神経感染症の診断と治療の基本的な知識・技能を有し、最新情報を得て、迅速に適切な診断と治療を行うことが必須である。本特集では総論として診断や治療の進歩を概説し、各論として疾患ごとの最新情報を解説した。
    ・本特集が示すように、神経感染症の領域は拡大し続けている。本特集が神経感染症に悩む方々の診療のお役にたつことができればまことに幸いである。


    ■ 脳・神経系の感染症 -診断と治療の最前線 4月第1土曜特集
    ・はじめに
    ●脳・神経系の感染症を知る、診る
    ・神経感染症の病理
    〔key word〕脳炎、脳症、中枢神経、感染症、病理
    ・神経感染症の臨床検査
    〔key word〕迅速検査、髄液グラム染色、培養検査、PCR検査、抗体検査
    ・神経感染症の画像診断
    〔key word〕中枢神経感染症、髄膜炎、脳炎、脳膿瘍
    ・神経感染症の治療薬ーーとくにウイルス性神経感染症に際する抗ウイルス薬による治療における最近の進歩と今後の課題
    〔key word〕ウイルス性脳炎、抗ウイルス薬、単純ヘルペス脳炎(HSE)、薬剤耐性。新興ウイルス感染症
    ・ウイルス性脳炎の宿主遺伝要因
    〔key word〕単純ヘルペス脳炎(HSE)、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)、抗ウイルス免疫、Toll様受容体、宿主遺伝要因
    ●脳・神経系のウイルス感染症
    ・ウイルス性髄膜炎
    〔key word〕ウイルス性髄膜炎、無菌性髄膜炎、エンテロウイルス
    ・単純ヘルペス脳炎
    〔key word〕単純ヘルペス脳炎(HSE)、PCR、MRI、アシクロビル
    ・水痘帯状疱疹ウイルス感染症
    〔key word〕水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)、神経合併症、脳梗塞、帯状疱疹、ワクチン
    ・インフルエンザ脳症
    〔key word〕インフルエンザ、急性壊死性脳症(ANE)、可逆性脳梁膨大部病変を有する軽症脳炎・脳症(MERS)、痙攣重積型二相性脳症(AESD)
    ・わが国のCOVID-19重症例における神経学的所見の検討
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、微小出血、高次脳機能障害、壊死性脳症、急性散在性脳脊髄炎
    ・レトロウイルスによる神経疾患ーーHTLV-1関連脊髄症(HAM)
    〔key word〕レトロウイルス、ヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV-1)、HTLV-1関連脊髄症(HAM)、バイオマーカー
    ・進行性多巣性白質脳症
    〔key word〕基礎疾患、モノクローナル抗体製剤、塩酸メフロキン、5H2Aセロトニン受容体拮抗薬、免疫再構築症候群(IRIS)
    ・亜急性硬化性全脳炎の病態、診断と治療
    〔key word〕亜急性硬化性全脳炎(SSPE)、変異型麻疹ウイルス、遅発性ウイルス感染症
    ・ダニ媒介性脳炎
    〔key word〕ダニ媒介性脳炎(TBE)、脳炎、ダニ、フラビウイルス、人獣共通感染症
    ●脳・神経系の細菌感染症ほか
    ・細菌性髄膜炎
    〔key word〕細菌性髄膜炎(BM)、髄膜炎菌感染症、補体阻害薬
    ・結核性髄膜炎
    〔key word〕結核、髄膜炎、結核腫、診断、治療
    ・破傷風
    〔key word〕破傷風毒素、破傷風トキソイド、抗破傷風人免疫グロブリン(TIG)、抗体価
    ・ライム病とその他のボレリア感染症
    〔key word〕ライム病、回帰熱、ボレリアミヤモトイ病(BMD)、ダニ媒介性、ボレリア属細菌
    ・脳・神経系の寄生虫感染症
    〔key word〕脳マラリア、トキソプラズマ脳症、アメーバ脳炎、好酸球性髄膜脳炎、有鉤嚢虫症
    ・プリオン病
    〔key word〕クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)、遺伝性プリオン病、獲得性プリオン病、医原性プリオン病

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ ARDSの治療戦略─個別化診療への道筋 2023年 286巻1号 7月第1土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥2860
    • 2023年06月30日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・新型コロナウイルスとの闘いのなかで、われわれは急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の管理や治療に関する多くの知識を習得することができた。
    ・成人のARDS診療においてはECMO以上に用いられる頻度が少なかったかもしれない腹臥位や、同じ大きな換気量なら強制換気より自発呼吸のほうが肺水腫は悪化することなどを、呼吸器の専門家だけでなく一般の臨床医が当たり前の知識として吸収し、臨床に活かすようになった。
    ・本特集では、こうして得られたARDSに関する最先端の知識を提供できる日本のトップランナーたちに執筆していただく。読者の皆様にとって、ポストコロナ時代のARDSの治療戦略の一助になることを願ってやまない。


    ■第1土曜特集 ARDSの治療戦略ーー個別化診療への道筋
    ・はじめに
    ●総論・メカニズム
    ・ARDSの歴史と定義
    〔key word〕ベルリン定義、AECC定義、肺水腫、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)
    ・ARDSの疫学
    〔key word〕侵襲的換気、肺保護換気戦略、multi-hit theory、lung injury prediction score
    ・ARDSの生物学的病態機序ーー個別化治療に向けて
    〔key word〕急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、生物学的病態機序、病態フェノタイプ
    ●診断と鑑別
    ・CT--病態の理解〜予後予測まで
    〔key word〕急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、びまん性肺胞傷害(DAD)、高分解能CT(HRCT)、人工呼吸器関連肺損傷
    ・ARDSの診断をどう進めるか
    〔key word〕急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、診断、ベルリン定義、びまん性肺疾患、気管支肺胞洗浄
    ●肺傷害のメカニズムと人工呼吸管理 【現在の診療ガイドラインおよびその根拠となる呼吸生理学とエビデンス】
    ・「ARDS診療ガイドライン2021」解説
    〔key word〕急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、ガイドライン、肺保護
    ・Stress、Strainと肺保護換気
    〔key word〕stress、strain、経肺圧、driving pressure(DP)
    ・PEEPとRecruitability
    〔key word〕急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、呼気終末陽圧(PEEP)、recruitability
    ・ARDSの不均一な換気分布と重力の関係ーー腹臥位療法、肺リクルートメント、CNAP
    〔key word〕急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、胸膜圧勾配、腹臥位療法、肺リクルートメント、continuous negative abdominal pressure(CNAP)
    ・ECMO
    〔key word〕reversibility、rest lung settings、mechanical power
    ●肺傷害のメカニズムと人工呼吸管理 【今後の診療ガイドラインに影響を及ぼす可能性のある呼吸生理学とエビデンス】
    ・メカニカルパワー
    〔key word〕急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、メカニカルパワー(MP)、肺保護換気
    ・横隔膜機能不全と横隔膜保護換気
    〔key word〕横隔膜保護換気、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、人工呼吸
    ・ARDSで生じる気道閉塞(airway closure)とは?--肺胞だけではなく気道を意識した管理の必要性
    〔key word〕気道開放閾値圧(AOP)、気道閉塞(airway closure)、呼気流量制限(EFL)
    ・EITで評価する不均一換気
    〔key word〕肺傷害、不均一換気、電気インピーダンストモグラフィ(EIT)
    ●その他の治療
    ・ARDSに対する間葉系幹細胞治療
    〔key word〕急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、間葉系幹細胞(MSCs)、抗炎症性サイトカイン、細胞外小胞、ミトコンドリア機能
    ・Precision medicineと薬剤治療
    〔key word〕精密医療(precision medicine)、薬剤治療、異質性(heterogeneity)、サブフェノタイプ
    ・ARDSと右心機能
    〔key word〕肺血管抵抗、右心不全、肺保護換気、低酸素性肺血管収縮(HPV)、高炭酸ガス血症
    ●社会復帰・その他
    ・ARDSとアウトカム
    〔key word〕急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、集中治療後症候群(PICS)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
    ・ARDS患者のリハビリテーション
    〔key word〕急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、リハビリテーション、身体機能、社会復帰、多職種連携

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 小児COVID-19関連多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)の診療 284巻4号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2023年01月27日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・0〜15歳の小児期における新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染の一部の例において、多臓器に強い炎症反応を引き起こし、重篤となりうる小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)を続発することが報告されている。
    ・MIS-C/PIMS発症とCOVID-19との関連性が強く示唆されているが、本症は新しい疾患概念であり、病態に関しては今なお多くが不明である。川崎病の類縁疾患と考えられているが診断は難しく、治療法も確立されていない。
    ・本特集では、川崎病を含む重症炎症症候群の診断、治療の経験豊富な臨床のスペシャリストに、そして小児の感染症学研究のエキスパートにMIS-C/PIMSの疫学、病態、診断、検査、治療について概説していただく。


    ■ 小児COVID-19関連多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)の診療
    ・はじめに
    ・小児のCOVID-19の動向
    〔key word〕オミクロン株、神経学的合併症、新型コロナワクチン、ツインデミック、間接的健康被害
    ・MIS-C/PIMSの疫学
    〔key word〕小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、疫学、mRNAワクチン
    ・MIS-C/PIMSの病態
    〔key word〕MIS-C/PIMS、COVID-19、SARS-CoV-2、スーパー抗原、スパイクタンパク、免疫調節障害
    ・MIS-C/PIMSの診断
    〔key word〕診断、MIS-C(multisystem inflammatory syndrome in children)、PIMS(pediatric inflammatory multisystem syndrome)、川崎病、鑑別
    ・MIS-C/PIMSの薬物治療
    〔key word〕免疫グロブリン製剤(IVIG)、ステロイド製剤、生物学的製剤
    ・MIS-C/PIMSの全身管理
    〔key word〕MIS-C(multisystem inflammatory syndrome in children)/PIMS(pediatric inflammatory multisystem syndrome)、集中治療室(ICU)、免疫調節療法
    ・MIS-C/PIMSの今後の課題
    〔key word〕小児多系統炎症性症候群(MIS-C/PIMS)、免疫、診断、病態生理、治療
    ●TOPICS
    遺伝・ゲノム学
    ・VEGFシグナルを介したダイナミックな内皮エピゲノム修飾と抗血管新生手法の確立
    医療行政
    ・ICD-11改訂ーー国内の普及に向けた取り組みと今後の課題
    ●連載
    医療DX--進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識
    ・7.スマホアプリを活用した糖尿病重症化予防の取り組み
    〔key word〕糖尿病、重症化予防、スマホアプリ、行動科学
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・15.タイ北部におけるHIV感染者ケア強化事業ーーサンパトンモデルの形成
    日本型セルフケアへのあゆみ
    ・18.よくわかるがんゲノム医療1:がん遺伝子パネル検査
    医療MaaS--医療と移動の押韻
    ・4.住処の隅から

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 補綴臨床 口腔内スキャナー 私の臨床活用法 2020年7月号 53巻4号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥3190
    • 2020年07月03日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 歯科補綴治療を中心に,国内外を問わず第一線で活躍する 臨床家の先生方による論文,ケースプレゼンテーションな どをお届けする補綴専門誌,インプラント,審美修復など の治療に加え,ジルコニア,CAD/CAMなどの新材料,新器 材に関する情報をビジュアルにお伝えします.
    本特集は前号に続き「座談会 いま,歯科教育と臨床の問 題を語ろう」です.前号では変わりゆく歯科補綴の世界に おいて,歯科医師教育の現場が直面する諸問題をディスカ ッションしていただきました.今号では「歯科ビッグデー タに基づくAI診断の将来像」と題し,既存のアイデアでは 解決策が見出せそうにない課題に対して,AI(人工知能) が一つの可能性を与えてくれるのではと話合われています. AIによる画像診断研究への取り組みを含め,歯科教育と臨 床の未来を思い描きながら熱く語っていただきました.

    【目次】
    座談会 いま,歯科教育と臨床の問題を語ろう
    緊急寄稿 第二報 歯科医院における新型コロナウイルス感染症対策
    新連載 口腔内スキャナー 私の臨床活用法
    特別企画 次世代プレスセラミックスシステムによる審美修復の可能性
    ジルコニア修復 あなたの“常識”大丈夫?(10)
    補綴臨床別冊『コバルトコーヌス完全読本』連動座談会 前編
    リレー連載 積層造形技術の臨床応用可能性(5) 〔最終回〕
    歯科医院のための内科学講座(33)
  • 糖尿病プラクティス 女性のライフステージと糖尿病ー今知りたいベストプラクティスとはー 38巻5号[雑誌](PRACTICE)
    • 医歯薬出版
    • ¥2970
    • 2021年08月27日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ●女性特有の問題は糖尿病に対して不利益を及ぼす可能性があるが、予防・対応策を医療従事者と患者間で共有することで、不利益を最小限に抑えることも可能となる。
    ●本特集では、「女性のライフステージと糖尿病ー今知りたいベストプラクティスとはー」と題して、糖尿病をもつ女性のライフステージに沿った介入のポイントを、各分野のトップランナーが丁寧かつ詳しく解説している。


    【目次】
    (扉)特集にあたって
    1.乳幼児期から学童期:その身体的変化と糖尿病診療におけるコツ
    2.思春期から妊娠前期:妊娠を望む女性における準備の実際
    3.妊娠と糖尿病:糖尿病合併妊娠のリスクと治療の留意点
    4.産後の糖尿病治療の現状と課題
    5.成熟期から更年期への女性の身体状況とその変化:糖尿病との関係
    6.高齢期女性:加齢性疾患の病態から診断・治療までー骨粗鬆症・サルコペニア・認知症ー

    医師・医療スタッフが行く 全国病院・クリニック訪問 小山イーストクリニック
    “見える化"を徹底した診療により患者とともに個別化医療の構築を目指す

    FORUM
    病因と診断
     第2回 糖尿病の病因と診断(2)

    合併症I-胃麻痺ー
     第2回 2型糖尿病患者の胃運動

    合併症II-NASH-
     第2回 NAFLD/NASHの診断

    薬剤
     第2回 GLP-1受容体作動薬の悪心・嘔吐

    食事
     第2回 高齢サルコペニア患者への栄養食事指導介入の効果

    運動
     第2回 糖化ストレスと運動機能

    自己管理
     第2回 患者の「自己管理」を実現するためのチーム医療

    OVERSEAS
     2型糖尿病患者における低用量アスピリン投与の性別による認知症の予防効果:ランダム化比較試験の長期追跡調査

    SERIES 糖尿病と保険診療
     第56回 糖尿病と感染症ー前編:糖尿病と新型コロナウイルス感染症ー

    SPOT 歯科と歯周と糖尿病と
     第5回 糖尿病患者の歯周治療

    糖尿病の療養指導Q&A
     睡眠と糖尿病
     ビマグルマブ

    CLINICAL RESEARCH
     当院におけるライゾデグ®配合注の使用状況とその治療効果
     持続血糖測定(CGM)による新しい推定HbA1c算出法 glucose management indicator(GMI)についての検討

    STUDY 続々・そこが知りたかった糖尿病の大規模臨床試験
     第5回 NICE-SUGAR

    ESSAY 鉄・輪だよりー鉄人糖尿病ドクターによる銀輪の旅ー
     第20回 明治通り・山手通り

    REPORT 子どもたち/AYA世代の糖尿病ー活動・実践ダイアリーー
     [横浜つぼみの会 小児糖尿病サマーキャンプ]自然のなかで見えてくる子どもたちの姿とキャンプの役割

    CONGRESS
     第71回 全国臨床糖尿病医会学術集会

    WHITE BOARD
     (社)東京臨床糖尿病医会 第171回特別例会
     第21回日本糖尿病インフォマティクス学会年次学術集会
  • 別冊医学のあゆみ My Medicine-オルガノイド研究が拓く新しい医療のかたち 2021年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥4840
    • 2021年12月18日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • My Medicine(マイ・メディシン)の拓く未来を展望した一冊!

    ●ヒューマン・オルガノイド技術の勃興により、人間の代替システム(アバター)としてのミニ臓器を得ることが可能となりつつあります。
    ●多層オミクス、ゲノム編集、イメージング、1細胞解析、人工知能(AI)などの革新技術を組み合わせることにより、正常から疾患に至るまでの工程を連続的に追跡・操作・解析することが可能となりつつあります。
    ●これらの技術革新によってもたらされるであろう新たな医療の兆しを、“My Medicine”と仮に定義し、さまざまなオルガノイド技術を中心としたその利活用事例などを紹介した注目の一冊。

    【目次】
    基礎研究の観点から
     1.マイ・メディシン実現に向けた中胚葉オルガノイド研究の最新動向
     2.ヒト内胚葉オルガノイド研究の最新動向
    感染症研究の観点から
     3.ヒト腸管オルガノイドを用いた抗ウイルス創薬
     4.胃オルガノイドによるマイ・メディシン
     5.気道・肺胞オルガノイドの開発と呼吸器感染症への応用
    癌研究の観点から
     6.消化器オルガノイドによるマイ・メディシン
     7.膵癌オルガノイドによる個別化医療の可能性と問題点
     8.乳腺のオルガノイドによるマイ・メディシン─がん幹細胞研究の立場から
     9.大腸オルガノイドをはじめとするオルガノイド培養系の抗がん剤スクリーニング系への応用
     10.肺癌オルガノイド研究の現状とこれからの展望
    創薬研究の観点から
     11.腸管オルガノイドによるマイ・メディシン
     12.脳オルガノイドによるマイ・メディシン
     13.ミニ肝臓技術を用いた薬剤性肝障害におけるマイ・メディシン
     14.創薬プラットフォームとしての腎臓オルガノイド研究の最新情報
    移植再生研究の観点から
     15.下垂体オルガノイドによるマイ・メディシン
     16.腸オルガノイドによるマイ・メディシン─炎症性腸疾患に対する腸上皮幹細胞再生医療
    倫理上の課題
     17.ヒトオルガノイド研究と社会との協働
  • 医学のあゆみ 肝硬変は治るか?組織改築改善・研究の最前線 279巻8号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年11月19日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスの感染による慢性肝炎、あるいはアルコール肝炎、肥満症に伴う非アルコール性脂肪肝炎などが原因で肝硬変が進む。
    ・肝線維化進行による門脈圧亢進により側副血行路形成や腸管浮腫をきたし、静脈瘤形成やその破裂、腸内細菌などPAMPsに影響を受けたり、便秘や解毒能の低下からくる脳症、近年ではPoPHにもつながることが解明されてきた。
    ・ウイルス制御も可能になった今、われわれは今まで“No return point”を超えたとあきらめていた肝硬変症患者に対する次世代治療の開発、あるいは悪化させない新たな治療の開発を進めていかなければならない。


    ■ 肝硬変は治るか? 組織改築改善・研究の最前線
    ・はじめにーーNo return pointを超えるためのTranslational Research & Reverse Translational Research
    【基礎】
    ・肝線維化進行の機序
    〔key word〕肝線維化、肝星細胞、筋線維芽細胞、細胞外マトリックス、コラーゲン
    ・iPS細胞を用いた創薬研究ーー肝線維化治療薬の開発
    〔key word〕iPS細胞(人工多能性幹細胞)、肝線維化、静止期星細胞
    ・幹細胞・オルガノイドを用いた肝線維化研究の最前線
    〔key word〕肝線維化、iPS細胞、肝星細胞、ビタミンA、肝オルガノイド
    ・線維化改善機序からみた肝線維症の治療戦略
    〔key word〕肝線維症、線維化改善機序、肝星細胞、脱活性化誘導
    ・薬剤による肝線維化改善ーーADAMTS13を含めて
    〔key word〕肝硬変、肝線維化、レニンーアンジオテンシン系(RAS)、インスリン抵抗性、分子標的治療薬
    【トランスレーショナルリサーチ】
    ・間葉系幹細胞、エクソソームを用いた肝硬変治療
    〔key word〕間葉系幹細胞、エクソソーム、肝硬変
    ・ビタミンAをターゲットにした肝線維化改善剤の開発
    〔key word〕肝星細胞(HSC)、ビタミンA、HSP47
    【臨床】
    ・抗ウイルス療法による肝線維化改善
    〔key word〕抗ウイルス治療、肝線維化、C型肝炎、B型肝炎
    ・門脈系血行動態の改変による肝線維化改善の可能性
    〔key word〕肝硬変、門脈圧亢進症、血行動態、肝線維化、バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術(BRTO)
    ●TOPICS
    皮膚科学
    ・免疫チェックポイント阻害薬誘発皮膚免疫関連有害事象ーー乾癬様皮膚炎を中心に
    社会医学
    ・大切な人を介護した経験は「人生会議」実施に関連するーー「人生の最終段階における医療に関する意識調査」の分析から
    ●連載
    この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
    ・24.疥癬ーーその治療と対策(病型が違えば感染力も大違い)
    〔key word〕通常疥癬、角化型疥癬、イベルメクチン、フェノトリン
    オンラインによる医療者教育
    ・10.オンラインを活用した模擬患者参加型医療面接教育ーー大阪市立大学での試み
    〔key word〕模擬患者、オンライン活用型教育、Web会議システム、医療面接教育
    ユニークな実験動物を用いた医学研究
    ・8.マーモセットーーそのユニークな特性と、ヒトとの類似性
    〔key word〕小型、繁殖特性、社会性、ライフサイクル、感染症
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・2.COVID-19の疫学ーー発生率、死亡率、年齢、性別、患者背景、発生様式、発生地域、とくに世界と日本のデータ比較
    ●フォーラム
    子育て中の学会参加
    ・16.耳鼻咽喉科医の場合

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 構造生命科学による創薬への挑戦 2021年 278巻6号 8月第1土曜特集[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥2860
    • 2021年08月06日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・タンパク質の発現・精製技術の発達、構造解析のためのハードウェア・ソフトウェアの発達によって、構造情報の蓄積スピードが猛加速し、それを利用したライフサイエンス研究は枚挙に暇がない。
    ・構造解析情報の急速な増加、そこから先の計算機シミュレーションによる解析に加えて、定量性を扱う生化学、その基礎となる物理化学、有機化学が重要になってきた。
    ・ビッグデータを使った戦略を立てつつも、検索エンジンではでてこない、基礎的だが必須のデータの獲得に地道に挑み前進することが必要である。


    ■ 構造生命科学による創薬への挑戦 8月第1土曜特集
    ・はじめに
    ●構造解析から創薬へ
    ・タンパク質立体構造に基づいた抗ウイルス薬の創製戦略
    〔key word〕Structure-based drug design(SBDD)、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、SARSコロナウイルスー2(SARS-CoV-2)、X線結晶構造解析、クライオ電子顕微鏡解析
    ・グルコースー6-リン酸脱水素酵素異常症の構造基盤
    〔key word〕G6PD異常症、NADPH、溶血性貧血、構造解析
    ・構造から捉えた、エンドセリンB型受容体標的薬の動作原理
    〔key word〕エンドセリン受容体、Gタンパク質共役型受容体(GPCR)、X線結晶構造解析、肺動脈性肺高血圧(PAH)
    ・Toll様受容体をターゲットとする創薬
    〔key word〕Toll様受容体(TLR)、自然免疫、リソソーム
    ・フラグメント創薬(FBDD)のための溶液NMR実験法
    〔key word〕溶液核磁気共鳴(NMR)、タンパク質、リガンド、フラグメント創薬(FBDD)、相互作用解析
    ・複合体構造に基づく薬物設計による新規抗菌薬リード開発への取り組み
    〔key word〕薬剤耐性菌、MraY、GPT、構造活性相関研究
    ・GPCRの構造解析研究
    〔key word〕Gタンパク質共役型受容体(GPCR)、構造解析、アミン受容体
    ●タンパク質工学から創薬へ
    ・タンパク質工学から創薬へーースマートドラッグの実現に向けて
    〔key word〕タンパク質工学、スマートドラッグ、ドラッグデリバリーシステム(DDS)、刺激応答性DDS
    ・指向性進化法による高親和性ACE2創出とCOVID-19創薬展開
    〔key word〕指向性進化法、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、変異株、エスケープ変異、ACE2
    ・タンパク質の化学修飾ーー基礎研究と抗体医薬品開発への展開
    〔key word〕アミノ酸残基のpKa、抗体薬物複合体(ADCs)、化学修飾
    ・機能性サイトカインの医薬への展開とDDSへの応用
    〔key word〕ファージ表面提示法、腫瘍壊死因子(TNF)-α、高分子バイオコンジュゲーション、プロテオーム創薬
    ・立体構造から眺めるSARS-CoV-2中和抗体
    〔key word〕新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)、中和抗体、立体構造、バイオインフォマティクス、タンパク質工学
    ・二重特異性がん治療抗体の機能的な構造の理解に向けたあゆみ
    〔key word〕低分子二重特異性抗体、配向性、がん細胞傷害活性、原子間力顕微鏡、電子顕微鏡単粒子解析
    ・高機能化抗体医薬品の開発に向けたIgG抗体部位特異的修飾法
    〔key word〕抗体薬物複合体(ADC)、アフィニティペプチド、クロスリンカー、PET
    ●計算機から創薬へ
    ・計算機から創薬へ
    〔key word〕In silico創薬、構造多様性、分子認識、機械学習、富岳
    ・ライフインテリジェンスコンソーシアム(LINC)
    〔key word〕人工知能(AI)、ライフインテリジェンスコンソーシアム(LINC)、深層学習
    ・TargetMineによる生物学的知識の発見
    〔key word〕統合データ、データウェアハウス、創薬、オミックスデータ解析
    ・分子シミュレーションと創薬
    〔key word〕分子動力学、スーパーコンピュータ、インシリコ創薬、構造生物学、富岳
    ・天然変性タンパク質と創薬
    〔key word〕液ー液相分離(LLPS)、構造アンサンブル、毒性オリゴマー、フォールディングと共役した結合(coupled folding and binding)
    ・協調的2アミノ酸残基同時変異体の相互作用解析による新規抗体のStructure-Based Design
    〔key word〕Structure-based antibody design、抗原・抗体相互作用、抗体変異体モデル、協調的変異、in silico affinity maturation

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 別冊医学のあゆみ 痛みーー慢性痛研究の最近の話題と将来展望 2022年[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥4840
    • 2022年05月19日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 日常診療で遭遇する痛みの機序、画像診断、評価、治療までの最新トピックを網羅した一冊!

    ●日常診療で最も遭遇する腰椎や膝関節の痛み、またイメージングを用いた細胞レベルでの痛み機序などを詳しく解説。
    ●臨床で進歩の著しい、画像診断の最新情報についても掲載。関節、神経、筋肉では構造だけではなく、痛みを捉えるための生理的な評価が可能となっており、とりわけ人工知能(AI)は、従来と同等、またはそれ以上の診断価値があるため、痛みの評価として用いられている。
    ●さらに、痛みに対する薬物療法の有効性を解説する一方で、高齢者で注意を要する鎮痛剤の有害事象などについても掲載。
    ●また、感染、骨粗鬆症による椎体骨折、転移性腫瘍による痛みについての最近の話題や治療など、最新知見が満載の一冊。


    【目次】
    痛みの機序
     1.慢性腰痛の発生機序,現在の診療指針,そして将来の治療戦略
     2.変形性膝関節症の痛みの機序
     3.脊髄後角
     4.骨由来の痛みを引き起こす病態の可視化
    画像診断
     5.脊髄神経の画像診断の進歩
     6.多裂筋の画像診断─Magnetic resonance spectroscopyによる定量的解析
     7.AIを用いた骨粗鬆症性椎体骨折の自動検出
     8.肩の画像診断における進歩と最近の話題
     9.エコーガイド下頸椎神経根ブロックの実際
    診断と評価
     10.非特異的腰痛の診断と難治性腰下肢痛の治療効果判定法
     11.腰痛における骨粗鬆症や筋減少症の関わり
     12.関節リウマチの診断と痛みの現状と展望
    治療
     13.痛くて当たり前?─CLAPによる“痛み”の少ない新しい感染治療
     14.骨粗鬆症性椎体骨折の治療にエビデンスはあるのか?
     15.痛みを伴う転移性骨・軟部腫瘍の最近の話題
     16.運動器障害・疼痛に対するロボットリハビリテーション─Hybrid Assistive Limb(HAL(R))を中心に
     17.慢性疼痛に対する遠隔認知行動療法
     18.脊椎由来の神経障害性疼痛に対する薬物治療の最近の話題
     19.整形外科でよく処方される鎮痛薬による薬剤性臓器障害の回避─高齢者における薬物鎮痛療法の“影”を中心に
  • 医学のあゆみ パンデミック下における医療従事者のバーンアウトを防ぐ 283巻3号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年10月14日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・COVID-19は医療の多くの面に計り知れない影響をもたらしているが、そのひとつに、もとよりバーンアウト(燃え尽き症候群)の危険性に曝されていた医療従事者にさらなる大きなストレスをもたらしていることがあげられる。
    ・本特集では、パンデミック下で医療従事者のバーンアウトをいかに防ぐかをテーマとし、国内で行われた複数の調査研究によるエビデンスに基づいた議論を行い、精神医学の観点から医療従事者を守るためのヒントを共有する。
    ・本特集が多くの医療従事者に読まれ、バーンアウトの危険因子や対策を正しく理解することや、自身を冷静に見つめ、バーンアウトに対するレジリエンスを高めることに役に立てば望外の喜びである。


    ■ パンデミック下における医療従事者のバーンアウトを防ぐ
    ・はじめに
    ・パンデミック前の医師のバーンアウトの状況と対策
    〔key word〕バーンアウト、レジリエンス、仕事の有意義性、働き方改革、上司
    ・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック下の聖路加国際病院における多職種バーンアウト調査から考える対策ーー研修医のサポートも含めて
    〔key word〕バーンアウト、職種別、研修医
    ・パンデミック下の国内外の主要研究から考える対策
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ワークエンゲージメント、リーダーシップ
    ・東京都コロナ専門病院の実態調査から考える医師のバーンアウト対策
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、バーンアウト、専門診療、離職、医療の質
    ・COVID-19対応スタッフへのメンタルヘルス・ケアーークラスター発生対応に焦点を当て
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、クラスター発生、職業モラルの傷つき、睡眠障害、メンタルヘルス・ケア
    ・COVID-19によるパンデミックが医療従事者に及ぼした影響と今後の対策ーー国外、国内の文献レビューを通じて
    〔key word〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、バーンアウト、パンデミック、医療従事者
    ●TOPICS
    血管生物学
    ・新生血管成熟化分子Ninjurin1の役割ーー微小血管を標的とした新しい動脈硬化治療の可能性
    小児科学
    ・川崎病の病態と酸化リン脂質
    ●連載
    人工臓器の最前線
    ・10.人工血管の歴史と進歩
    〔key word〕人工血管、ステントグラフト、tissue engineered vascular graft(TEVG)
    医療AI技術の現在と未来ーーできること・できそうなこと・できないこと
    ・5.画像診断AIシステムーー外傷全身CTを例に
    〔key word〕画像診断支援、機械学習、人工知能(AI)、外傷全身CT
    ●フォーラム
    グローバルヘルスの現場力
    ・7.傾聴の次に来るものーー先人から学び、先人を超える
    医療MaaS--医療と移動の押韻
    ・1.肉体の存在

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 2020年 2/15号 [雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1430
    • 2020年02月14日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・肝硬変患者は,飲酒,感染症,消化管出血などを契機に,肝予備能が短期間に低下する場合がある.この病態をacute-on-chronic liver failure(ACLF)とよんでいる.
    ・厚生労働省“難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究”班の劇症肝炎分科会は,“わが国のACLFの診断基準”を2018年に発表し,同年度からこれに準拠した症例の全国調査を実施している.
    ・わが国におけるACLFの研究は開始直後であり,解決しなくてはならない事項は山積している.本特集ではACLFに関する研究の現況を整理し,今後の方向性を展望することをめざす.
    特集 ACLF(acute-on-chronic liver failure)
    診療ガイドラインの作成方法と活用方法(12)
  • MEDICAL TECHNOLOGY(メディカルテクノロジー)肉眼病理学ー臓器の形・色・硬さから学ぶ 2023年8月号 51巻8号[雑誌](MT)
    • 医歯薬出版
    • ¥1870
    • 2023年08月02日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ≪本誌の特長≫
    ●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
    ●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!

    ≪特集テーマの紹介≫
    ●病理検査において、視覚からの情報は重要であり、摘出された臓器の肉眼所見から、さまざまな臨床情報を得ることができます。
    ●本特集では、「肉眼病理学ー臓器の形・色・硬さから学ぶ」と題して、各臓器の病変部における形・色・硬さに注目して肉眼像を理解できるように詳しく解説。また、実際の切り出し業務にもふれることで、現場で活かせる実践的な内容となっています。

    【目次】
     1.肉眼病理学とは?-肉眼観察と切り出しの重要性
     2.臓器別にマスター! 肉眼観察と切り出しのポイント
      1)子宮頸部・体部、卵巣
      2)肺
      3)乳腺
      4)食道、胃、腸
      5)肝
      6)胆嚢、膵臓

    ■Editorial-今月のことば
     臨床検査技師の生涯教育に携わることになって

    ■話題ーNEWS&TOPICS
     『医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド 第5版』が公表に
     『遺伝学的検査受託に関する倫理指針』が改定に

    ■アプローチ別に学ぶ!微生物検査室のAS貢献
     2.グラム染色、簡易同定検査ー迅速な菌種推定のために

    ■基礎講座
     交差適合試験用検体で溶血となった時の対応
     認知機能の把握に用いられる事象関連電位
     関節リウマチの今

    ■いまさら聞けない
     ウイルス感染症診断における抗体検査の活用法

    ■MT Seminar
     ペットから罹る感染症

    ■FOCUS
     『血液培養検査ガイド 第2版』のポイントー血液培養検査の意義と目的を中心に

    ■臨床検査Q&A
     結局のところ、採血のスピッツ分注(注射器採血の場合、真空採血の場合)の順番はどれが正解なのでしょうか?
     現在、化学発光法を用いた免疫測定法としては、化学発光免疫測定法(CLIA)、化学発光酵素免疫測定法(CLEIA)、電気化学発光免疫測定法(ECLIA)の3種が使用されていると思いますが、それぞれの違いを教えて下さい。

    ■メディカルスタッフ職業図鑑
     8.理学療法士
  • 医学のあゆみ ここまでわかった細胞老化と腫瘍 277巻2号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年04月09日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・生体内では細胞にDNA損傷などの細胞傷害が生じた際に、腫瘍化や傷害細胞の蓄積を防ぐため、これら傷害を受けた細胞の細胞周期を不可逆的に停止し、生体系から排除しようとする機構が知られている。
    ・この現象を“細胞老化”とよび、老化した細胞では種々の特徴的な形態学的変化(細胞質の膨化や空胞化など)や、ミトコンドリアを主体とした細胞内小器官の機能不全が生じることが示されてきた。
    ・細胞老化は種々の疾患の病理/病因に密接に関係するが、近年注目されているのが細胞老化機構の破綻と腫瘍化の関連性である。本特集が癌研究の領域でも比較的新しい本分野への理解を深めていただけると幸いである。


    ■ ここまでわかった細胞老化と腫瘍
    ・はじめに
    ・細胞老化と腫瘍化ーー防御機構の破綻
    〔key word〕老化細胞、発がん、ゲノムストレス
    ・がんにおける細胞老化の多彩な機能
    〔key word〕がん、細胞老化、therapy-induced senescence(TIS)、細胞老化関連分泌形質(SASP)、細胞外分泌膜小胞(small extracellular vesicle)
    ・細胞老化随伴分泌現象(SASP)のがん微小環境における役割
    〔key word〕細胞老化、細胞老化随伴分泌現象、cGAS-STING経路、TLR、がん微小環境、腸肝軸
    ・細胞老化と肺がん発生
    〔key word〕加齢、肺がん、慢性炎症、細胞老化随伴分泌現象(SASP)、慢性閉塞性肺疾患(COPD)
    ・CAFs(cancer associated fibroblasts)と細胞老化
    〔key word〕癌関連線維芽細胞(CAFs)、癌微小環境、細胞老化、免疫組織化学
    ・副腎腫瘍と細胞老化ーーコルチゾール/ストレスと細胞老化
    〔key word〕副腎腫瘍、コルチゾール、細胞老化
    ・乳癌・前立腺癌ホルモン療法後の細胞老化を介した治療抵抗性獲得
    〔key word〕細胞老化、治療抵抗性、前立腺、乳腺、去勢
    ●TOPICS
    泌尿器科学
    ・前立腺肥大症の薬物療法の最前線
    放射線医学
    ・頭頸部腫瘍に対するホウ素中性子捕捉療法の現状
    放射線医学
    ・ポリビニルアルコールでホウ素中性子捕捉療法の治療効果を向上
    ●連載
    この病気、何でしょう? 知っておくべき感染症
    ・3.赤痢アメーバ症(海外には行っていないのにどうして?)
    〔key word〕Entamoeba histolytica、腸管アメーバ症、アメーバ性肝膿瘍、栄養体、シスト
    いま知っておきたい最新の臨床検査ーー身近な疾患を先端技術で診断
    ・2.血液検査によるがん診断の展望
    〔key word〕ctDNA、miRNA、血中循環腫瘍細胞、エクソソーム、tumor-educated platelets
    ●フォーラム
    天才の精神分析ーー病跡学(パトグラフィ)への誘い
    ・18(最終回).デイヴィッド・リンチーー“発症”する映画

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツの新展開ー“私らしく生きる”を次世代に 281巻7号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2022年05月13日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(sexual reproductive health and rights:SRHR、性と生殖に関する健康と権利)は、基本的人権のひとつでありながら、すべての人に保障されている社会には至っていない。
    ・本特集では、妊娠中絶や望まない妊娠、性感染症、性暴力被害、LGBT、SOGIに関わる課題や妊娠・出産における自己決定などの知識を深め、次世代への教育や実践についても考える機会となるよう各専門家に執筆いただく。
    ・SRHRの課題は政策、法律、教育、文化、経済など多次元の問題を包含しているが、ここでは医学的な側面に焦点を当て、次世代のためのSRHRにとって実効性のあるアプローチを考える一助となれば幸いである。

    ■セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツの新展開ー“私らしく生きる”を次世代に
    ・はじめに
    ・わが国の中絶・避妊の現状と課題
    〔key word〕ヘルスリテラシー、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SHRH)、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標(SDGs)、女性の自己選択権、確実な避妊法、緊急避妊薬アクセス、経口中絶薬、避妊と中絶の取り扱い
    ・性感染症の現状と課題, 解決に向けて
    〔key word〕性感染症(STI)、感染症の動向、国際セクシュアリティ教育ガイダンス
    ・性暴力の現状と課題ーーフォレンジック看護の視点から
    〔key word〕性暴力、フォレンジック看護、支援、性暴力被害者支援対応看護師(SANE)
    ・LGBT、SOGI(性的指向・性自認)に関わる課題と解決への役割
    〔key word〕LGBT、性的指向・性自認(SOGI)
    ・からだを自分自身のものにとり戻せ;からだの自己決定権を享受できる世界へーーセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツは基本的人権
    〔key word〕からだの自己決定権(bodily autonomy)、国際連合人口基金(UNFPA)、国際人口開発会議(ICPD)、持続可能な開発目標(SDGs)、世界人口白書(State of World Population Report)
    ・思春期の子どもの保護者への性教育
    〔key word〕セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)、包括的性教育、自己肯定感、エンパワメント
    ・包括的性教育
    〔key word〕国際セクシュアリティ教育ガイダンス、人工妊娠中絶、ヒトパピローマウイルスワクチン(HPV)、避妊法、包括的性教育(CSE)
    ・妊娠・出産における自己決定
    〔key word〕妊娠、出産、リプロダクティブ・ヘルス、自己決定、人間的出産
    ●TOPICS
    消化器内科学
    ・潰瘍性大腸炎における抗インテグリンαvβ6抗体の同定
    生理学
    ・レム睡眠中の大脳血流量の大幅な上昇の直接的な証拠ーー睡眠中の脳のリフレッシュ機構の解明に向けて
    ●連載
    COVID-19診療の最前線からーー現場の医師による報告
    ・18.COVID-19による虚血性脳卒中リスクへの影響ーー救急診療への影響も含めて
    バイオインフォマティクスの世界
    ・7.バイオインフォマティクスの根幹を担うデータベース
    〔key word〕データベース、パスウェイ、リポジトリ、オントロジー
    ●フォーラム
    中毒にご用心ーー身近にある危険植物・動物
    ・11.マムシ、ハブーー夏の山や森で咬まれると……
    オンライン診療の二元論
    ・4.都会と地域ーー地域医療で芽生える「D to P with N」型オンライン診療

    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 医学のあゆみ 卵円孔開存の問題と新しい治療 276巻4号[雑誌]
    • 医歯薬出版
    • ¥1540
    • 2021年01月22日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・卵円孔は、胎児循環において酸素飽和度の高い臍帯から流入する血流を胎児の全身に送るために必須の心内構造である。出生後は数日から数カ月以内に機能的に閉鎖する。
    ・卵円孔が完全に癒合しない場合、フラップ状の一方向弁の形態となり、右房圧が左房圧を越えた場合に右左短絡を生じるようになる。この状態を卵円孔開存(PFO)とよぶ。
    ・本特集ではPFOの解剖学的特徴から、潜因性脳梗塞の病態、PFOの診断と閉鎖術の基本的知識、さらにさまざまな病態との関連について各領域のエキスパートに執筆をお願いする。

    ■ 卵円孔開存の問題と新しい治療
    ・はじめに
    ・卵円孔開存とはーー形態と閉鎖栓開発の歴史
    〔key word〕卵円孔開存(PFO)、AMPLATZERTM PFO閉鎖栓、心房中隔瘤(ASA)
    ・潜因性脳梗塞とはーー潜因性脳梗塞の診断過程と経皮的卵円孔開存閉鎖術の適応評価
    〔key word〕潜因性脳梗塞、卵円孔開存(PFO)、経皮的PFO閉鎖術
    ・潜因性脳梗塞再発予防としての経皮的卵円孔開存閉鎖術ーーこれまでのRCTの解析
    〔key word〕潜因性脳塞栓、奇異性脳塞栓、経皮的卵円孔開存閉鎖術(TC-PFO)、無作為比較試験(RCT)、心房細動
    ・卵円孔開存のエコー診断ーーハイリスクPFOとは
    〔key word〕塞栓源不明の脳塞栓症、カテーテル閉鎖術、ハイリスクPFO、バルサルバ手技、バブルテスト
    ・卵円孔開存のカテーテル閉鎖術ーーstep by step
    〔key word〕卵円孔開存(PFO)、潜因性脳梗塞、AmplatzerTM PFO Occluder、心腔内エコー(ICE)
    ・卵円孔開存カテーテル閉鎖術に対する Brain Heart Team Approach
    〔key word〕卵円孔開存(PFO)、Brain Heart Team
    ・卵円孔開存を有する潜因性脳梗塞に対する至適抗血栓療法ーー卵円孔開存閉鎖術後の管理も含めて
    〔key word〕卵円孔開存(PFO)、抗血栓療法、抗凝固療法、抗血小板療法、術後管理
    ・脳梗塞以外の病態と卵円孔開存ーー片頭痛、減圧病、platypnea-orthodeoxia syndrome
    〔key word〕卵円孔開存(PFO)、片頭痛、減圧病、Platypnea-othodeoxia syndrome
    ●TOPICS
    循環器内科学
    ・難治性心筋症研究におけるゲノム編集
    麻酔科学
    ・麻酔薬ケタミンとうつ病の関係
    脳神経外科学
    ・アデノシン製剤の静注による超短時間循環静止を利用した脳動脈瘤手術
    ●連載
    臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学
    ・18.近未来ワクチンーーパンデミックから生活習慣病まで
    〔key word〕ワクチンアジュバント、非感染性疾患ワクチン、vaccine-preventable disease、新型コロナウイルス
    バイオミメティクス(生体模倣技術)の医療への応用
    ・14.生物に学ぶ防汚材料:カタツムリから学ぶ
    〔key word〕カタツムリ、環境負荷低減、セラミックス、防汚、抗菌
    ●フォーラム
    日本型セルフケアへのあゆみ
    ・9.標準治療は、本当に患者にとって最適な治療か
    天才の精神分析ーー病跡学(パトグラフィ)への誘い
    ・12.自然主義作家ゾラと19世紀医学ーー病跡学の余白に


    本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
  • 糖尿病プラクティス GLP-1受容体作動薬への期待:新規創薬からの更なる飛翔 -血糖値だけでない!その実力ー 38巻6号[雑誌](PRACTICE)
    • 医歯薬出版
    • ¥2970
    • 2021年10月28日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ●すでにさまざまな効果が証明されているGLP-1受容体作動薬は、注射薬から経口薬へと幅を拡げ、その有用性も大いに期待されている。さらに今後、GIP/GLP-1受容体作動薬が実臨床でも使用可能となる予定であり、その効果も大いに期待されている。
    ●そうした機運の高まりを受け、本特集では、「GLP-1受容体作動薬への期待:新規創薬からの更なる飛翔ー血糖値だけでない!その実力ー」と題して、第一線で研究および臨床に携わるトップランナーが丁寧かつ詳しく解説している。

    【目次】
    (扉)特集にあたって
    1.GLP-1 受容体作動薬の膵β細胞保護効果
    2.GLP-1 受容体作動薬の動脈硬化抑制効果
    3.GLP-1受容体作動薬の抗肥満効果,神経保護効果,腎保護効果
    4.GLP-1受容体作動薬/インスリンとの合剤:2種類の製剤の特徴,使い分け
    5.GIP/GLP-1受容体作動薬への期待
    6.経口GLP-1受容体作動薬の登場ー新しいdrug deliveryと薬剤効果

    FORUM 
    病因と診断 
     第3回 糖尿病の病因と診断(3)

    合併症I-胃麻痺ー 
     第3回 糖尿病胃腸症の治療

    合併症II-NASH- 
     第3回 NAFLD/NASHの治療

    薬剤 
     第3回 GLP-1受容体作動薬の腎保護作用

    食事 
     第3回 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う食生活変化と栄養食事支援のポイント

    運動 
     第3回 短時間の階段昇降運動による急性血糖降下

    自己管理 
     第3回 患者自身による「自己管理」

    OVERSEAS 
     膵臓部分切除術後の糖尿病発症に関与する因子の解明ー腸内環境と膵臓内分泌細胞の可塑性の重要性ー

    SERIES  糖尿病と保険診療 
     第57回 糖尿病と感染症ー後編:糖尿病に特徴的な感染症ー

    SPOT  歯科と歯周と糖尿病と 
     第6回 歯周病は生活習慣病の黒幕だ!

    糖尿病の療養指導Q&A 
     果糖の代謝と生活習慣病との関係
     新しい高血圧治療ガイドライン(JSH2019)

    STUDY  続々・そこが知りたかった 糖尿病の大規模臨床試験 
     第6回 J-DOIT3

    ESSAY  鉄・輪だより─鉄人糖尿病ドクターによる銀輪の旅─ 
     第21回 CGMと真夏の奈良

    REPORT  子どもたち/AYA世代の糖尿病ー活動・実践ダイアリーー 
     [福岡県小児糖尿病サマーキャンプ]糖尿病とともに生きる子どもたちが将来自立できるために

    CONGRESS 
     (社)東京臨床糖尿病医会 第170回例会

    WHITE BOARD 
     第6回日本糖尿病・生活習慣病ヒューマンデータ学会年次学術集会
     第39回日本東方医学会
  • 糖尿病プラクティス 糖尿病性足病変:治療の実践を見直すー歩いて外来に通い続けるためにー39巻4号[雑誌](PRACTICE)
    • 医歯薬出版
    • ¥2970
    • 2022年06月28日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ●糖尿病性足病変は患者のQOLを大きく損なう重篤な合併症のひとつである。そのフットケアや治療のスタンダードはすでに確立されているが、最近開発・改訂された評価スケールやガイドラインが広く周知される機会は少ない。
    ●また早期段階で適切な介入が行われないと回復困難な状態まで進行する可能性が高いにも関わらず、問診や診察が標準化されているとは言い難く、スタッフ間の認識のばらつきも大きい。
    ●本特集では、『糖尿病性足病変:治療の実践を見直すー歩いて外来に通い続けるためにー』と題して、診療科や職種を横断した各分野のエキスパートが、広く、かつ掘り下げて論述。
    ●糖尿病患者に1日でも長く歩いて外来に通い続けていただくため、足病変への認識を新たにし、チーム医療発展の機会となることを目的とした特集。

    【目次】
    特集にあたって
    1.日常の内科外来診療でできることーフットケアや糖尿病性足病変の集学的治療ー
    2.足の創傷をいかに治療するかー糖尿病性足病変への形成外科的アプローチー
    3.自信をもってフットケアを実践するためにー現場からの提言ー
    4.糖尿病性足病変の重症度の評価ー糖尿病性足病変治癒過程モニタリングスケールの開発からー
    5.慢性足潰瘍患者や足病変ハイリスク患者の運動療法とは?
    6.糖尿病性足病変の感染症対策ーIWGDFの国際ガイドラインからー

    医師・医療スタッフが行く 全国病院・クリニック訪問  医療法人 岡田内科クリニック
    サマーキャンプの継続を軸として,患者が自分らしく生きる道をともに探る

    FORUM
    病因と診断 
     第1回 2型糖尿病の遺伝要因解明の現状
     
    合併症I-歯周病ー 
     第1回 歯周病と糖尿病の相互関係
     
    合併症II-LOH症候群ー 
     第1回 テストステロンの加齢による変化と肥満および糖代謝との関係
     
    食事 
     第1回 日本糖尿病学会による新たな食事療法指針について考える─量から質の時代へ─

    運動 
     第1回 筋トレの勧め─レジスタンストレーニングよもやま話─

    自己管理 
     第1回 伴走者として自己管理をささえるー成長とともに自己管理能力を高めていく子どもたちー

    OVERSEAS 
     強化インスリン療法から基礎インスリンプラス GLP-1受容体作動薬または SGLT2 阻害薬への治療単純化の効果:BEYOND,無作為化試験

    SERIES  糖尿病と保険診療 
     第61回 令和4年度診療報酬改定

    SPOT  歴史人物の病を量る 
     第4回 ヘミングウェイとうつと糖尿病ー病は遺伝してしまう?-

    糖尿病の療養指導Q&A 
     日本人の肥満2型糖尿病患者に対する減量・代謝改善手術に関するコンセンサスステートメント
     経口GLP-1受容体作動薬の留意点と効果

    FROM DIABETES STAFFS 
     糖尿病治療薬処方の推移ー専門医における過去10年の検討ー

    STUDY  新・そこが知りたかった 糖尿病の大規模臨床試験 
     第4回 FIGARO-DKD

    ESSAY  鉄・輪だより─鉄人糖尿病ドクターによる銀輪の旅─ 
     第25回 函館本線山線

    REPORT  子どもたち/AYA世代の糖尿病ー活動・実践ダイアリーー 
     [佐賀県 シャイニングスマイル佐賀サマーキャンプ]キャンパーと家族にとって有意義なキャンプを目指して

    CONGRESS 
     (社)東京臨床糖尿病医会 第172回例会
     第10回 薬剤師糖尿病指導研究会

    WHITE BOARD 
     第22回日本糖尿病インフォマティクス学会年次学術集会

案内