事業経営者や経理担当の方々にとって、複雑といわれる消費税の基本的仕組みや申告・納付する消費税額等の計算方法、消費税の届出関係にポイントをおき、図・表、イラストを使い平易に解説。今版は、令和3年10月から受付が開始される適格請求書発行事業者の登録申請手続や、新型コロナウイルス感染症等の影響を受けている事業者への特例の解説のほか、巻末には令和3年度税制改正のポイントを収録。
● 主要項目を整理して、簡潔明瞭に解説!
● 消費税を理解するために身近な事例を掲載し、多くの図や表、イラストを使い平易に解説!
● 令和3年4月1日現在の最新の法律により解説!
● 令和3年10月から受付が開始される適格請求書発行事業者の登録申請手続や、新型コロナウイルス感染症等の影響を受けている事業者への特例の解説のほか、令和3年度税制改正のポイントを収録。
4月1日付の基本通達の一部改正及び押印廃止に伴う各種申告書や申請書の改正、さらに3年度改正をフォローするとともに、今版より抜本改正された電帳法関係法規の抜粋を追加。
ファイナンシャル・プランニング技能士が知っておくべき「法人税・消費税」に関する情報を1冊に集約。新年度からの法改正・税制改正などに合わせた最新の内容をふんだんに織り込んだ、FP教本シリーズ全10冊の第9巻。
制度の仕組みから判断困難事例まで制度開始後の“そこが知りたい”に答える!実務留意点は「ここがポイント」でスッキリ理解。判断に迷うケースは「第10章 迷いがちな税務上の問題点Q&A」で解説。豊富な図解で煩雑な制度も丁寧に解説。
本年10月からの軽減税率制度導入にあわせ、改めて消費税の基本的仕組みを確認する機会が増加しており、初学者向けのテキストとして最適です。日々の実務における、正確な課否判定、適用税率の確認、経理処理、申告時における複数税率に対応した税額計算と申告書・付表の記載例を収録し、会計事務所、企業の経理担当者など幅広い皆様にお使いいただけます。
法令等の改正・本試験の出題傾向に完全対応!
インボイス対策はこれだけで大丈夫!
インボイス制度開始が迫っています。「え、私にも関係あるの?」とじわじわ心配になってきた人も多いのではないでしょうか。特に、中小企業で経理に携わる人で「何をすればよいのかよくわからない」と言う人は少なくないかもしれません。
実はインボイスはすべての事業者に関係があります。本書を読めば、誰がどのような準備と対応をする必要があるかがわかるようになります。
最新の経過措置(軽減措置)に対応!
輸入取引の流れや消費税・関税の仕組みを押さえたうえで、税関の税務調査から消費税の更正までの一連の流れを詳解。具体事例や申告書記載例を掲げ、わかりやすく解説。
1章 貿易取引と税金
2章 税関の輸入後事後調査
3章 更正の請求と具体事例
【税理士試験消費税法の模範解答を記載した理論問題の論述対策書】
詳細な解説で事例問題や応用理論の対策は万全!
ポイントを捉え、簡潔に表現できる力を養成することを主眼に作成しています。
消費税法の出題理論には、大きく分けて、
1単純に「理論マスター」どおりに解答する個別理論問題
2複数の条文を組み合わせて解答させる総合理論問題
の2つがあります。
このうち、2の総合理論問題は近年難易度が上昇の一途をたどり、法律全体の体系、各規定のつながり、規定の趣旨等も理解していないと対処できなくなってきている傾向にあります。
解答についても単に条文を解答するだけでなく、解答(取扱い)の要旨を説明することが要求されています。
そこで、本書では実力養成問題としての「テーマ別理論問題編」と「複合理論問題編」の2部構成とし、個別理論の暗記を進めながら全体の体系が理解できるように作成しています。
【改訂内容】
*2024年10月現在で、2025年試験に関する税制改正に対応
*試験傾向等に合わせた内容(解説等)の一部修正
●インボイス制度は個人消費者以外のすべての個人事業主や企業に影響を及ぼすインパクトの大きな改正です。令和5年10月からの導入が決まっており、準備期間は残り2年と迫っていますが、実情は対応の遅れが目につきます。
●そこで本書は、経理部門や税務担当者がインボイス導入時に突き当たる壁へのアプローチ方法など、実務目線の情報を盛り込んでいます。
●経理部門、販売・営業部門、購買・仕入部門などの部門ごとに、準備段階からゴールまでの実務上のアプローチ方法や留意点を解説しています。また、会社全体でとらえた体制づくりや取組み方についてのアドバイスも織り込んでいます。
●難解な消費税やインボイス制度についておさえておくべき基本の仕組みについても、わかりやすく解説しています。
●経理部門の担当者、インボイス導入プロジェクトメンバーなど現場で関わる方や、企業の顧問税理士の方などにぜひ読んでいただきたい一冊です。
第1編 インボイス制度を知る
1 これまでにない新しい制度
消費税だけのルール/消費税等の税制改正/帳簿及び請求書等への記載事項/インボイス制度導入の狙い
2 インボイス制度
インボイスとは/請求書等の役割/インボイスの要件/インボイス以外/対応する必要性/インボイス制度は選択制/インボイス制度に取り組むべき者/消費税は会社全体の課題/インボイス制度導入による混乱/経理部門の役割/経過措置
3 インボイス制度対応の検討
販売・営業部門/調達部門/経理部門/免税事業者/免税事業者のまま得意先に迷惑をかけない方法/免税事業者から課税事業者に変わるインパクト
第2編 インボイス制度導入へのサクセスロード
1 サクセスロードへの入り口
制度対応を主導する者/販売・営業部門に対するアプローチ/購買・仕入部門に対するアプローチ/経理部門の体制/どこから手を付ける?/インボイス開始までのスケジュール/税理士に任せれば大丈夫?/経理部門の担当者は腹を括れ!
2 事業者別アプローチ
個人事業者/副業、フリーランス等/個人事業者等で税理士に一任している場合/中小企業等で自ら決算・申告している場合/税理士の場合
3 ゴールの設定
販売・営業部門のゴール/購買・仕入部門のゴール/経理部門のゴール
4 サクセスロードを進む
一歩を踏み出す/販売・営業部門/購買・仕入部門/経理部門
第3編 税務担当者が知っておきたい消費税
1 消費税の現状
消費税と地方消費税/消費税のポジション/消費税の使い道/消費税収入と社会保障費/消費税と高齢化社会/申告期限の特例
2 消費税の基本
消費税と免税店/消費税の基本/消費税が発生する取引の定義/課税か非課税かの2択ではない消費税/消費税の負担者と納税義務者/資産の譲渡等の時期
3 消費税の仕組み
仕入税額控除/課税売上割合/仕入れ控除税額の算定方法/クロスボーダーを跨ぐ役務提供と消費税/非居住者と消費税/事業者の負担となる消費税
第4編 消費税の仕入れ税額控除制度における適確請求書等保存方式に関するQ&A
30年を超える長年の受験指導実績にもとづくTAC式の税理士試験完全合格メソッドを、教科書として市販化。まさに「みんなが欲しかった!」税理士の教科書です。消費税法の膨大な学習範囲から、合格に必要な論点をピックアップし、イラストを用いながら各事例をわかりやすくまとめました。
【主な特長】
□さまざまな事例をイラストを用いながら詳しく説明しているので、イメージをつかみつつ、学習できる。
□本文は極力シンプルで一読明解。例題も入っているから、具体的なゴール(試験でどのような問題を解ければよいのか)をイメージしながら学習できる。
□理論試験対策として、重要条文も解説とともに掲載している。
□多くの受講生がつまづいてきたちょっとした疑問や論点について、ひとことコメントとしてまとめてあるので、学習上のつまづきを事前に防止できる。
□教科書と問題集が1冊にまとめてあり、教科書編には問題集編へのリンクがあるので、効果的にインプット学習&アウトプット学習を進められる。
☆24年度版から教科書と問題集を取り外しできるようになりました!
□解答用紙ダウンロードサービスつき。
【改訂内容】
*書籍全体にわたって、よりわかりやすくするために、内容を見直し
*「Chapter22 インボイス制度」を新設
*前付の試験情報等を改訂
免税事業者からの仕入れに係る会計処理や税額計算、経過措置についても解説。インボイス関連情報を含む実用性の高いQ&Aを増設。インボイス制度導入に伴う法人税申告調整への影響は?!
30年を超える長年の受験指導実績にもとづくTAC式の税理士試験完全合格メソッドを、教科書として市販化。まさに「みんなが欲しかった!」税理士の教科書です。消費税法の膨大な学習範囲から、合格に必要な論点をピックアップし、イラストを用いながら各事例をわかりやすくまとめました。
【主な特長】
□さまざまな事例をイラストを用いながら詳しく説明しているので、イメージをつかみつつ、学習できる。
□本文は極力シンプルで一読明解。例題も入っているから、具体的なゴール(試験でどのような問題を解ければよいのか)をイメージしながら学習できる。
□理論試験対策として、重要条文も解説とともに掲載している。
□多くの受講生がつまづいてきたちょっとした疑問や論点について、ひとことコメントとしてまとめてあるので、学習上のつまづきを事前に防止できる。
□教科書と問題集が1冊にまとめてあり、教科書編には問題集編へのリンクがあるので、効果的にインプット学習&アウトプット学習を進められる。
☆24年度版から教科書と問題集を取り外しできるようになりました!
□解答用紙ダウンロードサービスつき。
【改訂内容】
*インボイス制度に対応するため、問題文を全体的に改訂
*書籍全体にわたって、よりわかりやすくするために、内容を見直し
*前付の試験情報等を改訂
消費税法を学ぶ人たちに最初に読んでほしい本!
消費税は自分が買ったそのモノ(例えば、スイカとか本とか)に課されるものと思っている人も多いことと思います。
でも、そうではありません。
消費税法をしっかり使えるようになるために、その骨格を取り出し、この制度はどうしてこうなっているのか、この計算にはどんな意味があるのか、さらに、2023年10月に導入されるインボイス制度で何がどう変わるのか、などを丁寧に説明します。
『スタンダード所得税法』『スタンダード法人税法』に続き、消費税法について効率的に必要十分な知識と理解が得られるテキストの誕生です。
基礎から発展へと段階を追いながら、事例、図表、2色刷を駆使して、この1冊で消費税法が丸ごとわかる学習書です。
Chapter1 消費税法の基礎理論
1 消費税法スタートアップ
2 消費税法ステップアップ
Chapter2 消費税法の基本構造
1 消費税額の算出方法
2 仕入税額控除
3 申告・納付等
Chapter3 国境を越える取引と消費税
1 輸入取引と輸出取引
2 国境を越えるデジタル役務の提供
Chapter4 消費税法の個別問題
1 消費課税における中小事業者
2 軽減税率
3 適格請求書(インボイス)の導入
4 消費税の脱税・節税スキームへの対応
【事項・判例索引】
インボイス制度で課税事業者になったら仕入税額控除はどうする!?2割特例、簡易課税、本則課税。事業者の状況に応じた仕入税額控除制度の有利選択と各制度の留意点を簡潔に解説!
消費税導入以来最も大きな改正となるインボイス制度の開始が迫っています。各事業者においては、通常の売上のみならず、対価の返還等を含めて多岐に亘る取引場面を想定しながら、請求書等を全般的に見直す必要があります。レシートを含む請求書、取引明細書などを総点検し、インボイスの要件を満たしているか、制度開始を機に電子インボイスを導入するか、免税事業者との取引や売上税額、仕入税額の計算はどうするか等、広範な準備を円滑に行うために欠かせない一冊です。インボイス通達逐条解説は必読です。
10月1日から、税率引上げと軽減税率が適用となり、区分記載請求書等保存方式から適格請求書保存方式への段階的適用も始まる。31年度改正では免税臨時販売場制度が創設。
2023年10月導入のインボイス制度をわかりやすく解説。消費税の仕組みから申告書作成まで全編対話式で丁寧に図解。