いったい、この人の何が「凄い」のでしょう?利休の逸話は数多いですが、そのほとんどが作り話です。信長、秀吉とのほんとうの関係、楽茶碗にこめられた意味、暗い茶室でこころみた工夫ーいま注目の若手茶人が、茶碗、茶室、侘び、禅、死ほか一〇章で語る、茶の湯をよく知らない人のための新・利休入門。
オレの名まえはミルキー杉山。探偵だ。これまで、かずかずの難事件を解決してきた。今回は密室で消えた真珠や宝石やつぼをぬすんだ真犯人をみつける。どんなふうに犯人をさがしあてるのかって?ひとつ、ひとつの証拠をあつめて、人の話をよくきく。そして、じっくり、かんがえるのさ…小学3・4年生から。
書いたものに現れる個性は「文体」と呼ばれ、よく知られていますが、読むときにも「読体」というそれぞれの人の個性があります。「文体」と違って目に見える形にならないので気づかれにくいのですが、それぞれの人の性格や背景におうじた読みの偏りは確実に存在します。「読む」技術を向上させるには、無意識のうちに身についた自分自身の読み方の癖の姿を知らなければなりません。本書は、自分なりの読み方、「読体」を対象化し改善する目的を持っています。
多様化した学生の教育、高度な研究の推進、地域社会への貢献など、大学教員には専門性の高い職務を遂行することが期待されている。本書はそうした職務について前もって知っておくべき知識や技能、大学側から求められることを体系的にまとめたテキストである。大学教員を志す大学院生、研究員、非常勤講師や若手教員へ。
「マズイ、何か話さなきゃ」「もう間がもたない…」を一挙解消。「聞き役」「話し役」も自由自在。楽しいテク&フレーズ“さらに充実”。ベストセラー第2弾。基本的な会話の方法に加えて「瞳ピント」「気持ちボキャブラ」「イメージ質問」など“楽しいワザ”も盛りだくさん。
物理学は、宇宙を動かすものが何であるかを研究する学問だ。まわりのものが、なぜそういう“ふるまい”をするのか、知りたがった人たちが始めた。あの有名な式E=mc2を発表した天才科学者、アルバート・アインシュタインの新しい考えは、物理学ばかりかすべての科学を変えた。わたしたちは、ここ200〜300年の間に、人間の目ではつかめない、もっと大きな、そして、もっと小さな世界が広がっていることを知った。身近にいる「摩擦」や、遠い宇宙からくる「ニュートリノ」など、“見えないキャラクター”をのぞいてみよう。
大学教員に求められる知識と技術を提供。前半では、大学の教育業務において必要とされる授業のデザイン(学習内容をどのように構成・配置するか)と教育方法(どのように教えるのか)に関する基本的な事柄を説明。後半では、初年次の学生を対象として行われることの多いスタディ・スキル教育を担当する際に必要となる基本的な事柄について説明した。資料編では、スタディ・スキルの指導場面で使える資料や授業実践例を掲載している。
廃線が決定したローカル鉄道を救いたいと、退職した上に会社を創ってまで田舎町にやって来た三人組ー才色兼備でMBA取得の女性ミュージシャン、良心的な融資を誇りにしてきた元銀行支店長、そして鉄道オタクのリタイア官僚。最初は戸惑っていた町民たちも、次々繰り出される彼らの奇抜な計画に、気づけばすっかり乗せられて。なぜか再建を渋る町長の重い腰は、果たして上がるのか。
このアルバムは彼のオリジナル・レーベルからで2作目となる。取り上げたのは映画から12の名曲プラス・オリジナル1曲。このオリジナルが彼のイメージどおりの素敵な出来上がりとなり、12の名作に伍して遜色がない。バックの演奏も含めてとても誠実な作りであり完成度の高い作品と感じた。
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー。30人に1人ともいわれるLGBT。でも…。「同性愛?性同一性障害?それって、どう違うの?」「会ったことないけど、身近にいるのかな?」そんなあなたの疑問に答えます。もやもやスッキリLGBTクイズ付き。