家宰として関東管領山内上杉氏を補佐した実力者。太田道真とともに「関東不双の案者」と称された景仲の動向をたどり、永享の乱から享徳の乱へといたる激動の時代を活写する。
受講生のべ1万人以上の料理研究家と、女性税理士がタッグを組んで書いた、サロネーゼの『起業』『記帳』『税金』etc.日本一わかりやすい本。領収書の書き方や公的書類の提出の仕方、開業時に用意しておくと便利な書類など「これが知りたかった!!」という情報がいっぱい。
全盛をほこった平清盛も、その権力は長くは続きませんでした。以仁王のよびかけによって、平氏に反発する源氏などの諸国の武士団が挙兵したのです。平氏をほろぼした源頼朝は鎌倉に幕府を置き、日本史上初めての武家政権を創始します。頼朝の死後、執権の北条氏が権力をにぎり政治を行います。北条時宗は、元寇にも諸国の武士団を指揮してたえぬきました。本巻では、源平合戦から元寇までの時代をあつかいます。
人の心の動きを香りとして感じる力を持つ香乃。ある晩、祖母の笑顔と張り詰めた香りとが、ばらばらなことに気づいたけれど…!?夏の夜をたゆたうのは、甘い香りか、あの日への想いか…。今は亡き祖父から、祖母の三春へ贈られた世界でたったひとつの香りとは!?あの日の恋を蘇らせる。ほっこり、あったか香りミステリー。大好評シリーズに、待望の続編が登場!!
鎌倉・由比ヶ浜にある浄泉寺。住職だった父親に代わり、息子の凛太郎が継いでいる。しかし、寺の運営に全く関心がない彼は、アルバイトの僧侶を雇い、気ままにサーフィンを楽しむ日々。ある日、身体中キズだらけの女子高生が寺に駆け込んで来る。家族には相談出来ないと言い張る彼女を見捨てることも出来ず、凛太郎は渋々宿坊を貸すハメに。家出の原因を探っていくと、友人関係のトラブルだと分かり、解決に向けて動き出す。
鎌倉幕府政治の中心にあった将軍、そしてその補佐・後見役であった執権・連署、三十五人の人物そのものに焦点を絞り、それぞれの立場での行動や事績を解説する。巻末には詳細な経歴表を付し、履歴を具体的に示す。
今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。(自称)雪弥の親友・高橋あてに届けられた、文香だけが入った謎の手紙のせいなのか…。秋の空高く、想い交錯する季節。それぞれの、そして香乃自身の、止まっていた時が動き始める。香乃はどんな香りから、何を感じ進もうとするのか。やさしい絆の物語、第3弾が登場。
鎌倉の辰巳邸で開かれているスープ教室は、二〇一六年一月で二〇周年を迎えた。入会希望者は年々増え続け、いまでは入会まで一〇年を待つ生徒も珍しくない。そこでは四季折々の素材を使ったスープのつくり方はもちろん、卒寿を超えた辰巳芳子が自らの経験から培った食、家族、自然、社会環境との向き合い方、人生哲学が熱く語られる。この本は、そこで語られたすべてのことばを丁寧に記録した辰巳初の講義録。さながら教室にいるようにスープのつくり方とともに、人としての“生きていきやすさ”のすべてがわかる。
地獄京都で修学旅行中の「桶狭間ファルコンズ」が地獄界No.1のイケメン・源義経ひきいる「鎌倉グッドカントリーズ」と対決!!本能寺を嫌って修学旅行を欠席したキャプテン・信長がまさかの試合欠場!?武蔵坊弁慶、源頼朝、平清盛といった強敵に独眼竜・伊達政宗が…!!汗と涙と笑いの戦国野球第4弾!!小学中級から。
本編全16巻に付した解説・注は、紙幅の関係もあり、必要最小限度の事項に簡潔な説明を施すに止めた。それらを補完して、現代語訳の読者がさらに進んで原文の魅力に触れるための手がかりを提供する。さらに、『吾妻鏡』から広がる鎌倉時代の政治と法、社会と文化などの多様な問題を平易に解説。『吾妻鏡』と鎌倉時代への理解がいっそう深まる最終巻。