本書は、LinuxがエンタープライズシステムのOSとして利用されるケースが増えている今日、システム構築に関わるOSやハードウェアの基礎知識をはじめ、エンタープライズシステムに欠かせない高可用性、さらにはパフォーマンスやケーススタディまで、システムの運用管理における知識にも言及した、高い網羅性を持つ解説書です。これまでDBエンジニアとしてDB環境の構築/運用に携わったことのある技術者、もしくはこれから初めてこれらの業務に携わるという技術者向けに最適の1冊です。誰も教えてくれなかったLinux-OS+オープンソースDBによるエンタープライズ構築運用の勘所をしっかり押さえた本書を読めば、LinuxがDBサーバーOSとしていかに最適か分かるはずです。
本書には、Linuxの概要、カーネル、Cライブラリ、Cコンパイラなどプログラミングの基礎知識から、ファイルI/O、バッファサイズ管理、メモリマッピング、最適化技術、システムコール、メモリ管理まで、プログラマの観点から実践的なトピックが多く盛り込まれている。Linuxカーネル動作についても、その内部実装よりもプログラマがソースコードを書くために必須の知識が凝縮。カーネル2.6対応。
最新バージョン、10.0に完全対応。LPI-Japanの厳正な審査に合格した認定教材。解くだけでみるみる合格力がつく分野別問題+模擬試験1回分=475問を掲載。問題→解説の順にテンポよく読み進められる。問題の重要度がひと目でわかるアイコン付き。
どんどん内容が変化する「Linuxの表面的な操作方法」ではなく、Linux(UNIX)システムを体系的に学習するための基幹入門書。Ubuntu、Fedoraによる具体例を満載。
本書はLinuxのオープンソースであるバックアップソフトウェアBacula(バキュラ)の入門書です。Baculaの基本的な設定方法、便利なWebGUIの導入手順、その他活用法などを解説しています。またBaculaだけに限らず、バックアップの一般的な基礎知識、差分、増分、フルバックアップの違いなどにも紹介。Windows、Mac、Linuxなどのバックアップを取得が可能なオープンソースソフトBaculaで手軽にバックアップ環境を構築しましょう。
カスタマイズ自在!動作クロック最高866MHz。エントリ・キットZedBoardで高速画像処理IC開発を初体験。
◆特集1 新モデルラズパイ5完全対応 電子工作のはじめ方
世の中には膨大な種類の電子パーツがありますが、ラズパイやラズパイPicoを使えばそれら電子パーツの多くを制御可能です。基本的な動かし方から作品の作り方まで一気にマスターしましょう。話題の「ChatGPT」を使って作品作りを効率化する方法も紹介します。
最新のラズパイ5やPicoを使い電子パーツを自在に制御しよう
Part1 電子パーツを電池で動作させてみよう
Part2 ラズパイやPicoで電子パーツを制御しよう
Part3 定番電子パーツ11種を動作させよう
Part4 生成AIも活用しつつ、実用的な作品を作る
◆特集2 I/O、CPUが高速になったラズパイ5
「NVMe」対応でSSDアクセスは2倍速に
◆特集3 ラズパイPicoをNode-REDで動かす
GUI上のフローでプログラミング
◆特集4 ラズパイ&AIによる画像認識でアームクローラーを制御しよう
◆特集5 ラズパイで楽しむLinuxライフ
「今、会議中」と家族に伝えるプレートをPythonで作ろう
◆特集6 ラズパイで楽しむLinuxライフ
「GitLab」で課題管理と資料の整理をしよう
●講座 実験して分かる電子パーツの動かし方
第13回 磁気センサーと磁石を試す
●講座 ハード&ソフトをちょい足し 新しいラズパイの遊び方 第15回
Part1 ラズパイを大容量NASに仕立てる
Part2 ラズパイでお手軽AIカメラを使う
●講座 ラズパイ&PC両対応 Linuxで学ぶセキュリティ入門
第2回 暗号化でデータを守る
●講座 IoT時代の電子工作
第4回 非接触温度センサーを使う
●講座 電子工作にも役立つ! 基礎からわかるLinuxコマンド 第11回
Part1 基本的なネットワークコマンド(その3)
Part2 基本的なネットワークコマンド(その4)
・ラズパイと周辺機器の買い方からOS導入方法、工作基礎まで
【特別付録】
・第1部 自動で動くカメラ&センサー完全25パターン
・第2部 温湿度センサーで室内を監視
・第3部 スカイツリーを好きな色に光らせる
・第4部 拡張ボードHATを自作しよう
情報処理基礎テキスト(UbuntuによるLinux-PC入門)。自宅PCで自習可能。Ubuntuのバージョンを更新。[内容]Linuxの基礎/エディタ,漢字入力/メール,Web/図の作製/LaTeX/Linuxコマンド/簡単なプログラミング/仮想環境/他
本書はパート1(1日目)?パート6(6日目)の6分冊として提供します。各パートは4つのセクションからなり、実際の入門講座でも使用できるように、ひとつのセクションが約1時間を目安に完了するように構成されています。
最終日である6日目では、これまでのまとめとしてシェルの活用方法と環境設定について解説します。まず、1時間目と2時間目ではシェルをより便利に活用するためのテクニックについて説明します。3時間目では、コマンドラインで同じ処理を行う場合に便利なシェルスクリプトの作成方法を説明します。4時間目では、自分が使いやすいようにシェル環境を設定する方法について説明します。
とにかく手軽にLinuxを勉強してみたい方。手持ちのPCでLinuxも使いたいが、余計なソフトを入れたり、複雑な設定はしたくないWindowsユーザー。普段の使い慣れた環境をWindows上でも使いたいLinuxユーザー。本書は、こんな人にオススメです。
本書は、これからIT 技術やネットワーク技術を勉強したいと考えているICT 業界の新人の方、大学生の方をはじめ、情報ネットワークに関する基礎的な知識を身につけ、サーバの構築によって応用力、実践力を高めたいとお考えの方に読んで頂きたい書籍です。
本書の目的は、主に二つあります。一つはパソコン( PC) やスマートフォンを利用する上で、日常生活にとっても欠かせないものとなってきているインターネットを代表とする情報ネットワークの概念と仕組みを理解すること。もう一つは情報ネットワークの構成法や情報ネットワーク上でのサービスについて基礎的な技術を習得するとともに、情報ネットワークの構成要素であるサーバの構築方法及び管理方法について、手元のPC 上にLinux サーバを構築し、基本的なシステム設計、システム運用について学習することです。
本書の読者には、情報ネットワークへの理解を深めて頂き、少しでも実務に生かせる知識を身につけて頂ければ幸いです。
現在,大型コンピュータ,パソコン(PC),タブレット端末,スマートフォン,組み込み家電,身の回りに着用するウェアラブル端末など多くのIT製品で,マルチプロセス・マルチタスクに対応した高度なオペレーティングシステム(OS)が使用されている。これらのOS上では複数のプログラムが並行して動作する。本書では,LinuxをベースとしたOSの概念を解説し,演習によって並行プログラミングの感覚を体得することを目標としている。
第1章 プロセスとfork
第2章 プロセスの変身とシェル
第3章 ファイル入出力
第4章 リダイレクトとパイプ
第5章 プロセス間通信
第6章 相互排除とセマフォ
第7章 スレッドによる並行処理
第8章 mutexによる相互排除
第9章 条件変数による同期制御
第10章 タスクスケジューリング
第11章 シグナルによるイベント処理
第12章 シグナルによる例外処理
VMware PlayerとUbuntuでLinux環境をスムーズに構築。Linuxのコマンド操作の基本をわかりやすく解説!仮想マシン環境の構築やUbuntuの基本設定も網羅!各コマンドの使い方が豊富な例文で理解できる!
シェルのワンライナー(その場かぎりの1行プログラム)は、LinuxやMacのコマンドラインインターフェースを立ち上げたら、すぐにプログラムを書いて即実行できます。ちょっとした作業を手っ取り早く片付けるのに向いています。大量のデータ処理、繰り返し処理ほどその効果は絶大です。本書は、そんなシェル・ワンライナーを身につけるためのトレーニング本です。大量の問題を繰り返し解くことで、実務でワンライナーを活用できるようになることを目指します。
第1部でシェルによるデータ加工の定石を学び、第2部でとっさの閃きと柔軟な発想力を養い、第3部で実務にありそうな問題に取り組むことで応用力を鍛えます。実務でワンライナーを役立てるには、OS(Linux)、シェル、スクリプト言語、正規表現、文字コード、画像データ、日付や時間データ、通信プロトコルなどの幅広い知識が必要となります。本書では、まず[練習問題]でそのような事前知識を解説し理解を含め、[問題]で力試しを行うという構成になっています。
ソースからのインストールにより、ディストリビューションに依存しない汎用性の高い知識が得られる。ネットワーク構築から、各種サーバへの導入方法まで詳しく解説し、しかも、ユーザーの陥りやすいミスを考慮している。カーネル2.6、BIND9、Apache2.0、Postfix、SMTP AUTH、vsFTPDなど、最新環境に対応している。8〜16個の固定IPでの運用を想定し、DMZの設定も解説。中小企業での現実的な構築手法が学べる。各サーバの認証設定やパケットフィルタリングなど、セキュリティ設定の基本がわかる。各章末のFAQは必見!意外なTipsが発見できる。
コンパイルやリンク、ビルドはもちろんパッチやマニュアル、RPMまで、UNIX系OSを裏側から支える数々の仕組みを解説。Linuxを利用しているシステム管理者やLinuxについての知識を深めたい方はもちろん、オープンソースソフトウェアの開発/貢献を考えている方は必読の1冊。
本書は、シェルの中でも最もよく利用されている「bash」を使って、「シェルスクリプト」の作り方を基本から解説します。
Linuxの仕組みを本格的に知りたい、そして自分で試しながら機能を根底から理解したい!--そんな初学者のために本書は作られました。サーバ利用を中心に5章に分け、1章ではインストールからユーザの環境設定、2章ではプロセスとジョブ管理、合わせてシェルの使い方も解説します。3章はファイルシステム、4章はサーバ管理、5章では実際にアプリサーバの動作を深く学びます。読み終えると、一人のエンジニアとして何をすべきかが明確にわかるようになります。そうした本物の基礎を学ぶことができる新定番のLinux独習書です。