ぞうのパオちゃんのうちのおふろは、大きくてプールみたい。湯船のなかでおよいだり、ぞうの鼻のシャワーをしたり、たのしくはいっているうちにぴかぴかきれいになりました。
今日はパオちゃんのうちでクリスマスパーティーです。パオちゃんは友だちとツリーを飾ったり、雪だるまをつくったりと、パーティーのしたくに大忙し。「くんくん、いいにおいがしてくるぞ」においにつられ台所へ向かうと、パオちゃんのおかあさんが大きなクリスマスケーキを作っているところでした。「みんなにもてつだってもらおうかしら」と、おかあさん。パオちゃんと友だちが一生懸命お手伝いをしていると、だれかがはいってきたようです。はいってきたのはなんと……。
子ども達の日常で起こる身近な出来事をテーマに、個性のある友だちと仲良く遊び、一緒に何かをすることの大切さが前向きに楽しく描かれている「パオちゃん」シリーズ。
優しく親しみやすいイラストとリズミカルな文章が大人気のロングセラー絵本です。
「わーい、うみだうみだ」海に遊びにきたパオちゃんと友だち。すなのおしろをつくろうと、パオちゃん、ワニ、あひる、ペンギン、うさぎ、みんなでどんどんすなを運んでいきます。ついにトンネルつきの大きな大きなおしろができました。ところが、うれしくなったパオちゃんは「どすんどすん」と飛びはねて、おしろがこわれてしまいました。みんなは仕返しにパオちゃんをすなにうめてあそんでいると、大きな波がやってきて……!?
子ども達の日常で起こる身近な出来事をテーマに、個性のある友だちと仲良く遊び、一緒に何かをすることの大切さが前向きに楽しく描かれている「パオちゃん」シリーズ。
優しく親しみやすいイラストとリズミカルな文章が大人気のロングセラー絵本です。
ぞうのパオちゃんたちは、公園のすべりだいで遊ぶことにしました。ワニちゃん、あひるちゃん、うさぎちゃん、ペンギンちゃんと順番にすべり、次はパオちゃんの番です。「パオちゃんのおしり、すべりだいにはいるかな」とみんなは心配しますが、パオちゃんは「へいき、へいき」とすべりはじめます。ところが、大きなおしりのパオちゃんは、すべりだいの真ん中でとまってしまい、動けなくなってしまいました。「よいしょ、よいしょ」みんなでパオちゃんを助けようとひっぱりますが……。
子ども達の日常で起こる身近な出来事をテーマに、個性のある友だちと仲良く遊び、一緒に何かをすることの大切さが前向きに楽しく描かれている「パオちゃん」シリーズ。
優しく親しみやすいイラストとリズミカルな文章が大人気のロングセラー絵本です。
やさいばたけのやさいのくにでは、キャベツ王子とトマト姫を中心に、楽しいパーティーが開かれます。お城には、ゆかいなやさいたちがたくさん集まってきました……。
江戸中期、崩壊寸前の危機にあった米沢藩を甦らせた男、上杉鷹山。行財政改革の先駆者に学ぶ、組織管理・人間管理の要諦。
10ぴきのかえる達が、はじめての冬を迎えます。冬でも眠らずに遊んでいたい10ぴきのかえる達は、地面の下に、楽しい“ふゆごもりハウス”をつくることにしました。
禍を招くか福を招くかーーそれはものの見方如何である。「会社経営のカンどころ」「責任の持ち方」など、自らのものの見方・考え方を紹介しつつ、経営と人生の妙味を綴る。
自らの生い立ちから丁稚奉公、松下電器の創業、昭和8年までの数多くのエピソードを交えながら事業成功の秘訣を語る半生の記。
商売は朝に発意、昼に実行、夕べに反省の繰り返しーー。事業一筋半世紀、その豊富な体験と深い思索から説く商売のコツとは。ビジネスの基本と本質が詰まった一冊。
二・二六事件で父を失った九歳の日の体験を原点に、著者は修道女として信仰に生きる。人生の途上で失われゆくものたちの哀しみを知る著者が、優しさと強さを秘めた珠玉の言葉を綴る。
希代の戦術家・真田幸村の手足となってゲリラ戦を展開した奥村弥五兵衛。お家騒動を避けようと2代将軍に秀康を推したがために、土井利勝に失脚させられた本多正純。幕臣の「微衷」から、上野の山にこもり官軍と戦った彰義隊。本書は彼らが生きながら象(かたど)った歴史の光と影を、著者自身の歴史観・人物観をまじえながら浮き彫りにする。直木賞受賞後、その淡々とした筆致に一層の情趣を増した時期の掌編10編を収録。
ぞうのパオちゃんが元気に遊びにでかけると、うさぎちゃんはかぜをひいてお母さんに優しくされていました。それを見たパオちゃんはかぜをひいてみたくなりました。
天下取り三代の歴史を等身大の視点で活写するとともに、人間とその人間の営みが作り出してきた歴史の意味を見事に語る名篇。池波作品・幻の長篇、待望の文庫化。
松下電器を創業者松下幸之助とともに築いた男、高橋荒太郎。「松下には創業者がつくられた立派な経営理念がある。その理念にしたがってやっていけば間違いない。それにもとることをしていないか」というのが彼の口癖であり、常に松下幸之助の考え方、経営理念を拠り所として、仕事を進めていった。その彼がみずからの体験を通じて語った松下経営哲学の真髄。
ザビエルとの運命的な出会いーー
これが宗麟の人生を決定した。
彗星の如く現れ、毛利元就との死闘の末、北九州6カ国の覇者となった大友宗麟。
一方では、宣教師ザビエルとの運命的な出会いから、求道者としての人生をも歩むことになる。
戦国の世に智将と称された男に去来する苦悩と葛藤とはなにか。
才気煥発にして、正義感にあふれ、進取の気性にとんだ宗麟の波乱に満ちた半生を描きあげた著者渾身の力作!
殺戮に精力を注ぐ合戦をいつまで続けなくてはいけないのか。元はと言えば、土地の奪い合いが合戦の発端だ。煎じ詰めれば、土地から上る穀類の収穫量に、戦う要因がある。穀物の収穫量が富の素になっているからである。
その富を、南蛮との交易によって得ることが出来るとするならば、土地についての認識も変わっていくだろう。血刀を掛け合い、弓矢を放ち、槍をしごいて、命のやり取りをするといった悲惨な行為はなくなって、人は死なずに済む。
(本書より)
かつて「なんじ自身を知れ」と語りかけた先人の問いが、今ほど重みをもってきた時代はない。人間とは何か、そしていかに生きるべきか。著者が日々の事業と思索のなかで到達したひとつの結論がここにある。宇宙の理法から人生の真理まで、人間としての意識革命を追る一冊。各界著名人52名による読者感想文も併せて収録。