少女系純和風ファンタジー・アニメ『地獄少女』のオリジナル・サウンドトラック。高梨康治、水谷広実が手がけるBGMに加え、閻魔あい役の能登麻美子が歌う劇中歌「さくらうた」を収録。
“ジャパニーズ・シャンソン”と“フォーク”とがもっとも幸福な形で、ひとりの歌い手のなかに融合を遂げたのが加藤登紀子だ。このカヴァー・アルバムからは、しっかりとした魂や生命が間違いなく歌のなかに存在することを、聴き手に確実に届けてくれるだけの“力”が伝わってくる。★
ネット通販だけで10,000枚ものセールスを記録した、同人音楽界で活躍するRevoと女性ヴォーカリスト、Aramariによるユニットのアルバム。ストーリー性のある詞・サウンドが心地好い。
ヤマハ移籍第1弾、通算では15枚目となるオリジナル・アルバム。“NHKみんなのうた”になった「クロ」をはじめ、バンド演奏によるシンプルなサウンドに立ち返った作品。やはり彼女の最大の魅力は心温まる独特の声だ。
2006年3月からOVAでの新シリーズがスタートした人気作品『テニスの王子様』のオープニング主題歌シングル。ヴォーカルを担当しているのは新ユニットのGIGS。越前リョーマ、手塚国光、跡部景吾、真田弦一郎の強力布陣だ。
日本の歌謡史に燦然と輝く巨星、美空ひばり。2006年はデビュー60周年に当たる年で、1949年のデビュー曲「河童ブギウギ」から89年のファイナル・シングルとなった「川の流れのように」まで、ベスト中のベスト全60曲を収めた記念アルバム。 最初と最後の曲が“川(河)”が付くのは奇遇か……!? まとめて聴くと、美空ひばりという人が、ただ歌がうまいだけでなく実に表情豊かに歌っているのがわかってくる。このアルバムには日本語の歌だけでなくスペイン語の「エル・チョクロ」、英語の「上海」「アゲイン」も歌っているが、もちろん美空ひばりはスペイン語はもちろん英語もできなかった。だが完璧と言っていい発音で歌っている。これらの歌は耳コピーした歌なのだ。美空ひばりの歌のうまさの要因のひとつは耳が良かったことだとわかる。昭和の天才を3時間45分で知る好企画盤。
デビュー曲「SAKURA」のヒットで注目された、男女三人ユニットのセカンド・シングル。70年代歌謡曲〜J-POPの流れに沿った、湿度の高いせつない歌メロに、それなりにロックなサウンドをまぶした聴きやすさがミソ。女性ヴォーカルのひたむきな素直さがまぶしい。
ネクロマンティックな夜。渦巻く「愛と死」の欲動。一万一千本の鞭が脳髄で炸裂し、そして裸身には甘美な傷跡が残った。ビザール・シックなヒロインたちが誘う、めくるめく恍惚と陶酔の冒険。ポップでエレガントな、エロティック・ファンタジー。
2006年6月リリースの通算22枚目のシングル。前年から取り組むクラシックとポップスのクロスオーヴァー路線にあるナンバーで、重厚かつキャッチーな仕上がり。日テレ系アニメ『ブラックジャック』のオープニング曲。
日本テレビ系水曜ドラマ『プリマダム』エンディング・テーマ曲の「花よ踊れ」は、ブラス・サウンドを交えたスピード感いっぱいのフラメンコ調のビートにのって歌われる。「GAME」は復活後のサンタナのラテン・ロックを思わせるダンサブルな曲で、明菜全開だ。
ポップネスを具えた多彩なオルタナティヴ・ヘヴィ・ロック表現を開拓してきた10年選手が2年ぶりに放つフルレンス作品。脱力浮遊系の歌と重く硬いギターの対比で描くプラトゥリ節は健在だが、今回はそのメリハリのなかから人間くささの側面がいっそう強く浮かび上がっている。
CMソングで活躍していた須藤まゆみと割田康彦が結成した二人組ユニットのベスト盤。96年リリースのシングル他、2枚のアルバムから15曲を厳選収録。ユニークでポップなサウンドが魅力。
『おかあさんといっしょ』の人気コーナー「ぐ〜チョコランタン」の劇中歌や、ファミリー・コンサートなどで歌われている人気曲など、数々の名曲の中から厳選収録した決定版。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!