子どもたちのたいせつなもので、世界に触れる写真絵本
世界では、現在、約3,300万人の人がHIV/エイズに感染しています。
現在の医学では、HIVと呼ばれる
ウィルスを完全に死滅させることはできません。
しかし、ウィルスとともに生き続けていける薬は開発されました。
・・・・わたしのたいせつなものは、薬です。
生き続けるために必要…、そう母から言われました。・・・・
アフリカの東にある国、ケニア。
そこには、HIVとともに生きる子どもたちが診察を受ける病院がありました。
子どもたちのほとんどは、HIV感染者だったお母さんから生まれており、
赤ちゃんのころから感染してしまっていました。
子どもたちに、
・・・・あなたのたいせつなものはなんですか?・・・・
そうたずねました。
子どもたちの「たいせつなもの」の絵で、世界に触れる写真絵本です。
●写真・文 山本敏晴(やまもと としはる)
1965年生まれ。宮城県仙台市出身。医師・医学博士・写真家・国際協力師。1978年、南アフリカにて人種差別問題に衝撃を受ける。中学校の頃から数十か国を撮影。「本当に意味のある国際協力」について考え続ける。1990年医師免許取得。1996年医学博士取得。2000年より数々の国際協力団体に所属、アフリカや中東で医療援助活動を行う。2003年より2年間、国境なき医師団・日本理事。2004年、都庁からNPO法人の認証を受け「宇宙船地球号」を創設。「持続可能な世界」の実現を目指し、世界に目を向ける人々の育成を行う。
著書に、
『世界で一番いのちの短い国』(白水社)、
『シエラレオネ』(アートン)、
『彼女の夢みたアフガニスタン』(マガジンハウス)、
『あなたのたいせつなものはなんですか?』
『世界と恋するおしごと』
『地球温暖化、しずみゆく楽園ツバル』
『ルーマニア どこからきてどこくいくの』(小学館)など。
プレゼンの極意で知・情・意・技で納得・信頼を獲得。
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