ピッと張り詰めた空気の中に華麗に咲き誇る卓越したテクニック、それがフランチェスカッティの醍醐味ならば、このCDは彼の美点を堪能するのに最適な作品を収録しているといえよう。録音の悪さ(モノラル)も忘れて没入してしまう吸引力のある演奏だ。
美少女恋愛シミュレーション・ゲーム『メモリーズオフ2nd』の出演声優、水樹奈々と仲西環によるラジオ番組『水玉フレンズ』の中で放送されているドラマのCD化第3弾。
ミクスチャー系4人組バンドのアルバム。日本のこの手のバンドにありがちなひ弱さをみじんも感じさせない演奏とヴォーカルの迫力がすべてだろう。本人たちの力もさることながら、彼らの魅力をストレートに盤に刻み込んだプロデューサー、長田進も評価されるべき。
「天使のカンパネラ」でCDデビューしたダイアナ湯川の2ndアルバム。サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番や「序奏とロンド・カプリチオーソ」で彼女の本領が発揮される。