根拠のない前提がいつのまにか「常識」となって、人々の考え方を拘束すると、社会の通念に従って行動しているつもりが、結果としてとんでもない非常識になる。「死守すべき一線」型思考、「勤勉な日本人」神話などなど、平成ニッポンが陥った“常識のウソ”を根本からひっくり返した「山本七平式・考えるヒント」77選。
ミイラ調査を指揮した考古学の権威が再現する壮大な古代ドラマ。衝撃写真・イラスト70点所収。
優秀な人ほど陥りやすい、一人よがりの落とし穴。「もしかして俺も…」の43話。
数学オリンピックで活躍した6人の子供たちはどんな育てられ方をしたのか6人の母親に徹底インタビュー。
日本の常識がアメリカでは非常識ー。アメリカ人の夫、二人の子供とともにサンフランシスコで暮らす著者が経験した、日本とアメリカ、“逆さの常識”の数々。日米間の誤解やすれ違いの原因を、日常生活の現場から具体的に考える。
むかし懐かしい物売りの声、ご存じガマの油にバナナの叩き売りなど、啖呵売の世界がここに甦る。懐かしの売り声、大道芸のすべて。
仕事のデキはホウ・レン・ソウ次第、どんな場合にもこれがよく効きます。考えた、気働きのある、ひと味ちがうホウ・レン・ソウのすすめ。
1997年夏、タイにはじまった国際金融危機は、ロシアに及ぶにいたって、欧米をまきこむ世界的な「資本主義の危機」への展開を見せた。極端にグローバル化し、ヴァーチャル化したマーケットのかつてない荒々しさのなかで、各国経済は激しく揺れ動く。この歴史的「危機」の本質とは何か?世界資本主義の暴走は食い止めることができるのか?日本はグローバリゼーションの波にいかに臨むべきなのか?国際金融の荒波に立ち向かう現職大蔵財務官の覚悟と洞察。
IT(情報技術)革命、就職・雇用構造の変化、省庁再編、そしてさらに進む国際化は、二一世紀日本の経済システムに根本的な変革をもたらすのだろうか。わかりやすい解説と的確なデータを精選した図表で、日本経済の全体像をつかめるように工夫した好評入門書の最新版。新項目も加え、バブル崩壊後の「失われた十年」以降の解説を充実させた。
専門知識や深い経験はいらない。手持ちの知識や技術で、いかに論理と主張を組み立てるか。それが「常識力で書く小論文」だ。とはいえ、「常識通り」に書けばいい、というのではない。常識から出発し、観察力、比較力、疑う力をフル稼働させる工夫が必要なのだ。本書は、説得力ある小論文、短文を書くための思考プロセスから、制限時間と字数の対処法まで実践例を紹介。「野性の思考」を磨くことが、小論文必勝のカギであると著者はいう。企画書、報告書など、ビジネスにも応用できる文章講座。
会社は、果たすべき使命と目標とを持った戦闘組織である。強い上司、強い組織を作る決定版。
人生に勝つ。不況に勝つ。この本は、人生の成功理論、リーダーとして戦に勝つ法、企業経営の成功法、不況の乗り切り方、政治経済における智慧など、あらゆる場面で実践できる「21世紀の兵法」である。
本書では、無駄を省き、安全でおいしい農作物をつくり安定した経営を現実のものにするために、実践的な土壌診断方法と作物や土の状態に応じた施肥設計など、作物の生育や土の状態をきちんとつかみ、それに基づいた根本的な対策ができるようにまとめたものである。また、現在は地域環境と両立する農業が課題になっているが、家畜糞など地域資源を生かした良質堆肥のつくり方や、それを施用した土つくりについても具体的に解説した。とりわけ、土壌診断では都道府県や農協で行なった診断データをどう活用していくのか、五つのキーワードになる数字によって、だれでも診断と対策が立てられる方法を紹介した。
気がついたら、社名が変更。社内のルールや仕事のやり方でさえ、それまでとは打って変わる。戸惑う暇も立ち止まって考える間もなく、馴染めなければ即刻解雇通知。外資系企業に限らず今を生きるサラリーマンは、みんなそんな事態に怯えている。外資生活十五年の著者が、会社生活を上手に泳ぐ術を伝えます。
太宰と共に玉川上水に身を沈めた山崎富栄。生前の富栄を知る著者が、文士らのウソを暴き、その実像と死までの経緯を詳細に描く。
焼きじゃがみそを食べると死ぬ?どうして“社会の窓”というのか?全員0点なら赤点制度はなくなるのか…。「特選明るい悩み相談室」第二弾のテーマは「常識」。世の中に流布するルールやマナー、我が家だけで通用するしきたりに悩む人々が、鬼才・中島らもの戸を叩く。ニッポンの常識を根本から問い直す爆笑人生相談。巻末には川上弘美さんとの特別対談を収録。
長年にわたって論争が繰り広げられながら、いまだに結論が出ていないテーマがいくつもある。大学入試、就職試験、組織内の昇進テストでの小論文、ディベートなどでは、それについて自分で考えて文章にまとめたり、討論したりしなければならない。インターネットで調べて、断片的な「用語」やデータを頭に詰め込んでも、いざとなれば慌てるだけだ。問題点はどこにあるかを的確に把握し、説得力のある論理を上手に組み立てるため絶対に役立つ一冊がこれだ。
あなたの物理知識を再点検する95問。