全国各地の河川で天然アユを増やす取り組み、川の環境を保全する活動がはじまっている。アユに関する最新の科学情報を踏まえ、アユを取り囲む現在の環境と保全方法を、豊富な事例とデータを挙げて解説。河川環境の保全、漁協の経営、次世代への自然の遺産など、水産資源の維持にとどまらないアユを増やす意義と、地域において漁協が果たす役割を詳述する。
本書は、管理-とりわけ偉大な管理思想-に関する書物である。本書はまた、今日の大企業や中小企業の指導原理がどのようにして出現したのか、つまり管理思想の起源や成果について書かれている。
職務満足感という言葉では表しきれない“働く人々”の人間総体としての充実や充足。働く人々の日常生活や人生の中にはそれが必要なのではないか。「生きがい」を確保するために、人的資源管理はどのような視点に立ち何をなすべきか。「働く人々のwell-being」という言葉でそれを検討する。
本書は、第1に、全中国の大型国有企業512社を対象として、その最高指導者(総経理)の特性についてのアンケート調査結果で、国有企業と郷鎮企業の従業員の仕事に対する態度と価値観についての中国の全国サンプルに基づいて、余剰労働力調査は、広東省広州市の多数国有企業の余剰労働者(下崗労働者)を調査対象にしている。
戦後日本の「管理職訓練」や「管理ノウハウ」は、アメリカ軍からもたらされた、MTP(マネジメント・トレーニング・プログラム)に始まり、今日でも、それの継承、ないし、一部修正されたものが中心になっている。本書は、アメリカ式MTPのよい点は積極的に評価するが、同時に、日本の管理職がおかれた位置(終身雇用制上での)を配慮し、かつ、「指導者」としての管理者、「行動人」としての管理者の意義をも、体系的にとらえてまとめようとしたものである。
本書は、薬学を学ぶ大学低学年生を対象に、物理学の入門であると同時に、物理学の完成ともなることを目標に執筆したものである。物理学の予備知識がないことを前提に、やさしく簡潔に解説してあり、ポイントを押さえた、基礎のしっかりした教科書である。
家という場でわたしたちは死をどのように迎えていたのか。死を日常生活にとりもどすこと、それはどのようにして可能なのか。社会学と看護学の視点から、現代社会における死と死にゆくことを看取る現場を踏まえて考える。
上級者のための読解・文法ポイントの解説・多様な例文と会話文で中国語の仕組みと語彙の使い分けが徹底的にわかる。中国語検定2級とHSK5級対策に最適。
市長、食品宅配サービスの商品開発者、地図情報をつくる、水処理膜を開発する、若者に就職を支援する、…ほか15職種。
司法書士が担う職務全般にわたり執務の基本知識から執務のあり方、ノウハウまでを、著者の50数年にわたる経験を通してわかりやすく教示するロングセラー!改正民法、相続証明制度などの最新法令や実務、判例の動向を織り込み全体を点検・見直し、併せて内容の凝縮を図りつつ、7年ぶりに大幅改訂を施した!