京都で無料配布されている冊子『miimii』。「みーみー」は、鬼ごっこの際に「ちょっと待って」と鬼の動きを止める京都の方言で、街ゆく多くの人に足を止めて手にとってもらえるよう名付けてある。その冊子内で、「京都烏丸御池の名探偵」という記事を書いている記者の神堂明。京都の街で起きた不思議な出来事を読者から集め、記事内で探偵のように解いていく人気企画である。読者の女子大生・立花いとが持ち込む謎を解いていくうちに、神堂は彼女自身の秘密に気がついて……。『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
(目次)
第一章 仁和寺の御室桜と、葉書の暗号の真相
第二章 相国寺の狐と、脅迫のメッセージの真相
第三章 五山の送り火と、幽霊からのメッセージの真相
最終章 烏丸御池で僕が謎を解く理由
連続殺人事件の被害者の共通点は、珍名ーー。
都内に住む警備員、木乃伊(みいら)義男が殺された。遺体は半分以上が土に埋まり、ミイラを彷彿とさせた。間を置かず第二の殺人が起こり、被害者は不倫誠次。公衆トイレで発見されたという。同居していた甥の不倫純と家族は、心無いバッシングを受ける。さらに連続殺人犯は「珍名だけを殺す」と声明文を出す。怯えることしかできないなかで、第三の殺人が起こりーー。純は不倫という名字を乗り越え、叔父の死の真相にたどり着けるのか!?
最新のウェブサービスの裏側で動く「メタデータ」。その技術がひらく新しい社会の姿をやさしく解説。グーグル、アマゾン、YouTubeはこんなしくみで動いてる!ウェブの本質と未来の全見取り図。
町の修理屋さん・モンキー今泉のテクニック満載。はじめてでもうまくいく自転車メンテ&見た目・性能アップの基本とコツ。
アメリカのモハーベ砂漠に聳え立つホテル・カリフォルニア。外界から閉ざされたその空間に迷い込んだトミーこと富井仁は、奇妙な殺人事件に巻き込まれる。連夜のパーティで歌を披露する歌姫の一人が、密室で死体となって発見されたのだ。音楽に関する知識で事件解決に乗り出すトミーだったが、やがて不可思議な状況下で新たな惨劇が…。果たして、繰り返される殺人事件の真相とは?
2025年、毎日の暮らしはここまで変わる!月間150万PV、10年続く人気ブログ「黄金の金玉を知らないか?」の作者・玉蔵こと玉ちゃんによる日本一分かりやすい、次世代社会の仕組みと新技術の入門書。
ヒット商品には、必ず「カワイイ」がある!
★現代のビジネスマンが知っておくべき新知識は「カワイイ」
★「ガールズトレンド」領域で圧倒的トップシェアメーカーのプロが教える!!
★「流行の読み方」 「SNSの使い方」をマスター!
洋服、キャラクターグッズ、雑貨、動画……あらゆる商品・サービスで「かわいい」は一大マーケットです。
また、若年女性向けの商品であってもなくても、ヒット商品のほとんどに「かわいい」要素や、女性の心をとらえる仕掛けが含まれることに気づいていますか?
現代人にとって「かわいい」はマーケットとしても、現象としてもビジネスをする上で知っておくべき要素です。
なぜ知っておくべきか。それは、「かわいい」には、以下のような要素が含まれるからです。
●ユーザーは「自分がターゲットじゃない」に敏感
●ヒット商品は、軒並み「自己肯定感」を感じさせるもの
●流行は、急に起こらない。必ず下地がある
などです。
「そういえば」と心あたりがある人もいるのではないでしょうか。
いったい、「かわいい」とは何なんでしょうか。
どうすればつかめるのでしょうか。
この本では、
第1章で、ユーザーである「女の子」を心にインストールする方法
第2章で、「流行」を把握する力を持つ方法
第3章で、具体的な商品のつくり方
をご紹介し、うつろいがちに見える「カワイイ」と、それを売るにはどうしたらいいかがしっかりわかるようにお伝えします。
すべての作る人と売りたい人へ
序章 「カワイイ」は、経済と時代を動かす
第1章 「女の子」を心にインストールする
「ヒット商品」にラクな法則はない。常に時代をつかむ努力から生まれる
ヒット商品は、軒並み「ひとりではない」を感じさせるもの
「他者から評価されることも含めた自己肯定感」とは何か
女の子は「日々を本当に楽しんでいる人」も好き
第2章 「流行」を把握する力を持てれば大丈夫
今大事な概念、「盛る」を知ろう
マーケットは、すでにお客さんがいるところにしかない
「テクノロジーが流行を連れてくる」ことはない
お客さんには、「都会の人」と「地方の人」とがいることを覚えておく
「流行が終わった合図」は、「おじさん」が参入したら
第3章 女の子の商品の具体的な作り方
斬新なサービスを提供しようとそれほど気負わなくていい
商品が「面倒くさそう」だと人は手にとらない
「ただモノを売るだけ」ではなく「ユーザーが楽しめるように」と認識を変えるだけですることは変わる
「少し古い」がいちばんダサい
祖先、肉親、自らの死の翳を見つめながら、綴られる日々の思索と想念。死を生の内に、いにしえを現在に呼び戻す、幻視と想像力の結晶。晩年まで勁健な筆を奮い、文学の可能性を極限まで拡げつづけた古井文学の極点。
仕事時間を3時間カットする!ビジネスコミュニケーションが大幅スピードアップ、必要な情報にすぐにアクセスできる。大容量(7GB)&強力な検索機能を備えた無料メールサービスを徹底的に使いこなす!基本操作から一枚上手の活用テクニックまで完全解説。Windowsメール、Outlookからの乗り換えも楽々。
『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家の最新刊。ピラミッド以外は現存していないにもかかわらず、いまだ世界中に知られ、大きな影響力をもつ七つの建築物、世界七不思議。それらが極東に伝わり、世界遺産として今なお日本にその姿をとどめていたとしたら……。生気のない目が特徴的な高校生・不結論馬(ふゆいろんま)は、趣味の旅で訪れた岩手の巌流度で、歴史学教授の兄・秀一と、首切り死体に遭遇する。首切り死体の謎をひと目で暴いた秀一は真相を語りだすが、同時に「古代メソポタミアのバビロン王朝、そこにあったというバビロンの空中庭園が、平泉の浄土式庭園の起源である」という説を語りだした。そして数年後、大学で建築史学を専攻していた論馬のもとに、秀一のもとで准教授を務めているという、苛烈な印象の吊り目が特徴的な由布院蘆花(ゆふいんろか)という女が訪ねてくる。論馬と由布院は富士山とピラミッドの関係について探り始めるが、同時にまたもや血なまぐさい事件に巻き込まれ……。
スラム化が進む2015年、東京。都内のダウンタウンで、都市ゲリラの精鋭部隊を形成する民兵のリーダー晃は、中国人が多く集うクラブを襲撃し、偽札作りの名手と謳われる劉をさらった。一方、晃らのクラブ襲撃に巻き込まれて死んだヒギョンの姉シン・ファランは、妹の復讐を誓い、事件関係者を独自に追い始める。さらに中国の兵隊も加わり、三つ巴の闘いは思わぬ方向へ。
パワーストーン雑貨店「ミネラルズ」でアルバイトをしている女子大生・雫石璃子。キャンパス内で不思議な事件に遭遇したとき、彼女は鉱物学者の兄・英介に相談を持ちかける。璃子の通う大学に勤務する准教授にして極度の石オタクだが、鋭い洞察力で鮮やかに謎を解き明かしていく。推理を彩るのは、インカローズやアマゾナイト、アクアオーラ、アメジストなど、数々のパワーストーン!
裂かれた腹に石を詰められ、特殊詐欺グループの男が殺された。
死体のそばに置かれていたのはグリム童話の一ページ。男は『赤ずきん』の狼に見立てて殺されたのだ。
その事件を皮切りに、焼けた鉄の靴を履かされて死ぬまで踊らされた『白雪姫』の母親、
作中の妻たちのように吊り下げて殺された『青髭』の男など、童話の悪役を想起させる殺人が次々と起こる。
戦慄のサスペンス・ミステリー!
ピクニック、お料理、長風呂、小旅行、古本ハンティングにお裁縫、よくばりな週末でフル充電しましょ。『ていねいな暮らし』に続くSiesta!BOOKS第2弾。
排出削減にかかる費用は?環境税でどこまで抑制できる?温暖化懐疑論の問題点を明らかにし、正しいデータと現実的なシミュレーションを駆使して具体的な対応を提言する。
中国人が1人1本日本のビールを飲めば、日本の利益は650億円! 政治問題で熱い日中関係、ビジネスはここまで進んでいる!
ベストセラー作家の海堂尊×綾辻行人×藤田宜永らによる麻雀激戦記&作家の素の顔が垣間見えるエッセイ「私と麻雀」をはじめ、『さよならドビュッシー』で大人気の車椅子爺が活躍する中山七里「要介護探偵の生還」、女性誌『GLOW』で人気連載中の柚月裕子が描く敏腕検事「樹を見る」、『死亡フラグが立ちました!』の著者による最新作「しつこい狩猟者」に、平山夢明などスペシャルゲストを交えた、読みきり短編ミステリーが満載です!
2005年12月14日、ウィルコムからW-SIM対応でWindowsMobileを搭載したスマートフォン「W-ZERO3」が発売された。小型ながらQWERTYキーボードを装備し、画面解像度は640×480ドットのいわゆるVGAサイズと、まさにモバイルパソコンと電話機が合体したもの。Windows Mobile対応アプリを利用することで各種カスタマイズが可能なうえ、PHSによる通信以外に無線LANを装備している。本書は、W-ZERO3を使いこなすうえで不可欠の活用テクニックを徹底的に網羅。まさにW-ZERO3ユーザー必携の1冊である。
単に商品を売らんがためのコモディティ的手段は、結局は顧客離れを招くことになる。では、顧客は本当は何を求めているのか。何を評価するのか。何に価値を置くのか。-それは、メモラブルで、感動的な「経験」に対してである。経済システムを変革し、新たな成長と雇用の拡大を図るファクターは、「経験」という価値の創出にある。単なる商品やサービスの提供ではない、経験的価値の提供とは何か…。今、深く静かに進行している「経験経済(エクスペリエンス・エコノミー)」を解き明かす啓発の書。
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