本書は看護学生、看護婦、さらにはコ・メディカルスタッフを対象として、臨床・教育・研究の最前線で活躍中の医師による、血液・造血器疾患および腎・泌尿器疾患の基礎知識、各分野における重要な疾患の病態、診断、治療の要点を網羅した参考書である。
“意識障害”の診断と治療は、迅速な対応をせまられ、場合によってはその予後を大きく左右する。本書は、臨床医にとって、避けて通れない意識障害の知識を整理したものである。
“腹痛”は日常臨床でよく遭遇する症状であるが、種々の疾患に由来するため、正しい診断と適切な対応が要求される。腹痛の診断と病態把握、それに基づく適切な治療法についての最新情報を提供し、日常の臨床の場で役立つことを願って本書を企画した。
ショック診療の実状を見直し、evidenceの上に立った治療を行うにはどうしたらよいか。臨床医のショックに対する知識を一新し、新しい概念に基づいたショック診療の先端書。
感染対策に必要な知識と技術を修得でき、さらには医療器具・器材の洗浄・消毒・滅菌のコツとツボまで伝授する1冊。
本書では、重症熱傷患者を救命するために特に重要な初期診療と感染症診療に重点を置いた。初期診療については、米国ABLSインストラクターとしての知識を活かし、ABLSを本邦の救急医療体制や診療体制に適合させ、より良い方法を具体的に記載した。熱傷の感染症診療に関しては、植皮手術を有効に施行するための抗菌局所療法と全身的抗菌化学療法を中心に記載している。
本書では医療関係者のウイルス感染に対する認識を高めることと、病院施設内における職員、患者および病院関連者(派遣清掃員、ボランティア、付き添いなど)のウイルス感染症の発症防止並びに伝播防止を目的とし、その実践的な対策法について紹介する。また、対象疾患はワクチン接種で防止可能なウイルス感染症(麻疹、風疹、水痘、ムンプス)と院内で感染防止対策が必要なウイルス感染症について概説する。
神経疾患は,根本的な治療が難しいため,リハビリテーションの介入対象となる機会が多い.本書では,症状を理解するために必要な解剖学的知識とリハビリテーションを実施するうえで必要不可欠な神経学的所見を学習したうえで,日常臨床において多く遭遇する疾患を取り上げ,病態機序に則して治療法や介入方法などを学ぶ.初学者には難しい領域であるため,イラストや画像所見を多く取り入れ,わかりやすく解説した
1神経系の解剖と生理
2診断に必要な病歴と神経学的所見
3大脳皮質の機能局在とその障害
4脳血管障害ー脳卒中
5認知症
6パーキンソン病とその類縁疾患
7運動ニューロン疾患
8機能性疾患ーてんかん,頭痛
9脱髄性疾患
10末梢神経疾患
11筋・神経筋接合部疾患
12脊椎・脊髄疾患
13脳神経外科疾患ー脳腫瘍,頭部外傷,水頭症
14神経感染症
15小児神経疾患
試験
発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)は,造血幹細胞疾患で希少難病に指定されています.最近では,新薬も承認され,現在は6剤の薬剤が治療で使用可能となっています.
本書では,これら6剤について,それぞれの作用機序などを解説し,患者の病状や年齢,アドヒアランス,副作用への対応などに合わせた使用方法や治療の進め方を20症例で紹介しています.PNH 診療の現場におられる先生方の治療選択の一助となれば幸いです.
症例185、画像1,648点。私が長年の間に経験しながらコツコツ集めた膨大な症例である。病理像も揃っていて、画質が良い、新しい症例を厳選することにした。私にとっては「人生の集大成」と言っても過言ではない。「博覧強記」の医師、樫田博史先生が臨床で経験した膨大な症例を惜しみなく紹介した、まさに「無双の大鑑」というべき書。
手関節・手の疾患および外傷の診療では,手の巧緻運動や繊細な知覚機能を可能な限り回復させ,整容面を十分に考慮した治療が求められる.本書では,外来診療の基本から,手の痛み・運動制限,しびれと運動麻痺,拘縮・変形の代表的な疾患を取り上げ,診断のポイント,治療方針の考え方,保存療法を中心に,手外科領域に造詣の深いエキスパートが解説.各種テスト法などの動画収載.