スターウォーズやブレードランナー、猿の惑星やエイリアンなど、今でも続編やシリーズが作られ公開されているSF映画の中で特別に人気がある作品をA4判オールカラーで紹介。写真とあらすじ、製作秘話など昔のファンも今のファンも楽しめる内容となっています。
市川雷蔵の「眠狂四郎」、勝新太郎の「座頭市」、若山富三郎の「子連れ狼」を演出した大映時代劇の名匠・三隅研次。スタジオシステムに鍛えられた確かな演出力を持つ職人でありつつ、進取の気性に富んだ映画作家。その全体像を初めて明らかにする、画期的書き下ろし長編評論!詳細なフィルモグラフィー付。三隅が単なる職人にとどまらないこと、つまり確かに「映画作家」でもあることを本書は明らかにしようとするものだ。しかも、三隅が映画作家であることは、作品内で語られる「思想」以上に、その「表現」に表れている。三隅が細心の注意を払った編集、そして構図、人物造形やその配置といった表現は、職人的な技量の卓越を示すばかりではない。そこには、映画という表現の条件そのものへの問いがある。映画だからこそできるその可能性、映画だからこそできないその制限。三隅はフィルムで撮られる映画というものの持つ条件に意識的であり、その条件の限界を際立たせることで、あるいはその限界をこそ可能性として生かすことで、映画そのものについて思考したのであり、その意味で作家と呼んでしかるべき存在だと本書は考える。(「まえがき」より)
ラウル・クタール、アンナ・カリーナからゴダール、サミュエル・フラーまで、
19人の映画人を著者が「映画作りの秘密」について、真剣に、ときに親密に、機微にわたって聞き、採録された
最高に面白いインタビュー。これは稀有な記録である。
最初は1965年のパリで、まだ『男と女』の世界的ヒットで有名になる前のクロード・ルルーシュに
オープンリールの小型テープレコーダーで制作会社の片隅を借りて取材したところから始まる。
それから50年ぐらい、日本に来た監督や俳優など、折をとらえてインタビューした数は何十人になるだろうか。
これはインタビューの名手として定評のある著者のインタビュー傑作選であり、一つの総括である。
各種雑誌や新聞、パンフレットに発表されたものが多いが、そのほとんどが今回、保存しておいたテープを
聞き直して、加筆し、捨てられていた一部を復活し、完全版にしたという。
すべてのインタビューの共通のテーマは、「あの映画はどうやって作ったの?」ということであり、
「映画とは何か」の本質へ、率直にストレートに向かっている。
とくに面白いのはジャン・ルノワールから戦後のフランソワ。トリュフォー、ジャン゠リュック・ゴダールに至る
フランス映画の歴史、移り変わり、人脈的つながりなどがさまざまなエピソードを通じて浮かび上がるところであり、
映画を中心とした社会的背景がよく見えてくる。19人を並べると以下のような名前である。
クロード・ルルーシュ(監督)/マルセル・カルネ(監督)/アラン・レネ(監督)/ジャン゠リュック・ゴダール(監督)/バルべ・シュレデール(監督)/ジャン゠ポール・ベルモンド(俳優)/アレクサンドル・トローネル(美術)/ピエール・ブロンベルジェ(プロデューサー)/ルイ・マル(監督)/クロード・ミレール(監督)/サミュエル・フラー(監督)/イヴ・ロベール(監督)/サム・レヴァン(スチールマン、写真家)/ルネ・リシティグ(編集、修復)/シャルル・アズナヴール(歌手、俳優)/マドレーヌ・モルゲンステルヌ(プロデューサー)/キム・ノヴァク(女優)/アンナ・カリーナ(女優)/ラウル・クタール(キャメラマン)。
これはインタビューと称しているが、取材からテープ起こしまで細心に手作りされた著者の映画評論そのものと言っていい。
★抽選特典
2016年1月15日(金)23:59までにご注文頂いた方の中から、
抽選で3名様に劇場宣伝用Tシャツをプレゼント!!
※すでにご予約いただいた方も抽選対象となります。
この奇跡は、あなたにも起こるー
■感動の嵐を呼んだ奇跡の実話、原作累計発行部数 100 万部突破!!
原作累計発行部数 100 万部突破! 2014 年年間ランキングの上位に輝くベストセラー「学年ビリのギャルが 1年で偏差値を 40 上げて慶應大学に現役合格した話」-感動の嵐を呼んだ奇跡の実話。
慶應大学合格という夢に向かって突き進むさやかの姿は、やがて崩壊寸前だった家族の絆を取り戻していくー。
家族の愛と仲間の友情、明日から頑張る勇気とヒントをくれる、汗と涙と笑いのいっぱいつまった、とびきりの青春ストーリー。
■満足度 99.2%、おすすめ度 99.6%、感涙度 95.1%の驚異の感動率!(4/16 東宝試写会調べ)
観客動員 200 万人突破(公開 45 日時点)、28.3 億円の大ヒット!
試写会実施アンケートでは、満足度 99.2%、おすすめ度 99.6%、感涙度 95.1%と驚異の感動率を獲得!
公開後も「泣ける!」「感動した!」など高評価の口コミで、老若男女問わず幅広い世代から支持を獲得し、5/9・10 の興行通信社調べでは邦画観客動員第 1 位、公開後 45 日で 200 万人を突破、28.3 億円の大ヒットを記録した!!
■本作で新境地を開いた有村架純!ドラマに厚みを与える最高の俳優陣&スタッフが集結!
主演のビリギャル・さやか役を演じるのは、ドラマ「あまちゃん」以降、映画『女子ーズ』(14)、『ストロボ・エッジ』(15)、ドラマ「ようこそ、わが家へ」など、映画・ドラマ・CM と第一線で活躍を見せる有村架純。“ギャル”というこれまでのイメージと違う役を好演し新境地を開いた。
さやかを奇跡に導く塾講師・坪田先生役に伊藤淳史、さやかの母・ああちゃん役に吉田羊、父親の徹役に田中哲司、そして、さやかの塾の仲間・玲司役に野村周平と豪華俳優陣が集結。
監督を「いま、会いにゆきます」(04)、「ハナミズキ」(10)、「麒麟の翼〜劇場版・新参者〜」(12)の土井裕泰が務め、さらに、主題歌は熱いハートのサンボマスターによるビリギャルへの応援歌「可能性」!
■通常版にも特典映像として“「坪田先生の白熱授業」完全版”を収録します!
映画とは何か。映像とは何か。
我々はその問いに、答えを出しうるのか。
年齢差41歳の二人が、みずからの監督作と日本/世界の映画を語り、
映画/映像なるものの本質について、その深淵を徹底的に考察する。
時代を超えた映画のエティカ!
「まったく異なる世代の二人の映画作家・吉田喜重と舩橋淳が、今も新たな息吹を生み続ける映画という芸術表象について徹底考察する」という趣旨。企画者として、これは決して吉田監督作品の一ファンである舩橋淳の独りよがりにならないだろうという根拠のない自信があった。世代が離れていても、いや、世代が離れているからこそ、時代を超越して浮き上がってくる映画言語の本質に迫れるのではないかという直感があった。
これより目にしていただくのは、同時代の感性をいったん切り離し、映画とは何か、その深層に向かって問い続ける作業である。それは映画表現の持つ自己優位性とその欺瞞を問いただすと同時に、それを突き抜ける映画のエティカを見定め、来るべき映画の次世紀を予見するための生産的な言葉の出逢いとなるに違いない。--舩橋淳「まえがき」より
まえがき 時代を超えた映画のエティカ 舩橋淳
第一章 なぜ我々は映画監督になるのか
第二章 映画の現場論
第三章 映画言語とは何か
第四章 映画における肉体性
第五章 映画における性の表現と権力化
第六章 映像による日本近・現代史──映画が政治権力を表現することについて
第七章 映像はかぎりなく政治権力を無力化、あるいは否定する
第八章 映像における時代と状況についての考察──生きつつある倫理の苦悩
第九章 フィクションとドキュメンタリーのはざま
最終章 映画の秘めたる可能性と限界
あとがき 吉田喜重
<収録内容>
【Disc】:DVD1枚
・画面サイズ:16:9 LB
・音声:ドルビー5.1ch
▽特典映像
・予告編(予定)
※収録内容は変更となる場合がございます。
〈もしもこの世界に終わりがあるとしたら、それはいつごろどんな風にやってくるのだろうか。それを克明かつ想像力豊かに記したのが、紀元後一世紀の末に書かれたとされる『ヨハネの黙示録』である。西洋においてこの本は、今日に至るまで、宗教はもとより、思想や芸術のみならず、政治や社会全般にいたるまで計り知れない影響力をもってきた。(…)神が死んだとされる現代においても、黙示録的な想像力がとりわけ映画において脈々と生きつづけているとするなら、それは、映画というメディウムーー「霊媒」という意味もあるーーそのものが、一種の世俗化された「宗教」に他ならないからである。映画とは、儀礼と物語と美学の三つが出会う場なのだ。〉
核による人類滅亡、宇宙戦争、他者としての宇宙人(異星人)の表象、救われる者と救われない者、9・11という虚実の転倒と終末映画、そして、コンピューターやロボット、AIに支配される社会…。ホラー、パニック、アクション、戦争、SF、ミステリー、フィルム・ノワールなど、約250作を取り上げ、原典があらわすイメージ・思想と今日の私たちとの影響関係を解き明かす、西洋美術史・思想史家の面目躍如たる一冊。
「起こりうること」「間近に迫っていること」にとらわれて生きる私たち人間は、黙示録的な世界の鑑賞を欲しているのだろうか?
ブロム/カーティス/モース/ワトキンス/ロンム/ワイズ/ホークス/シーゲル/ベルイマン/マルケル/ゴダール/パゾリーニ/タルコフスキー/ベーラ/フライシャー/トランブル/ヴェンダース/ハネケ/キャメロン/ボイル/フォン・トリアー/バートン/レスター/マーフィー/カーペンター/ヒューズ兄弟/シャマラン/イニャリトゥ/ブロムカンプ/エドワーズ/ゴラック/ヴィルヌーヴ…
序、あるいは世界に終わりは来るのか
第I章 核のアポカリプス
第II章 天使か悪魔かーーエイリアンの正体
第III章 テイク・シェルターーー現代のノアの箱舟
第IV章 9・11 ビフォー/アフター
第V章 終末を笑い飛ばせーー風刺とパロディ
第VI章 名監督たちのアポカリプス
おわりに
参考文献
フィルモグラフィー
まるごとシールもアニメと実写のW世界!
今度の映画妖怪ウォッチは、なんとアニメと実写を行ったり来たり! 慣れ親しんだいつものアニメはそのままに、空飛ぶクジラがホゲーッと吠えると、なんと実写の世界へ! ケータもフミちゃんもクマもカンチも、エミちゃんも、そして、なんとエンマ大王もぬらりひょんも、あのじんめん犬まで、実写キャストが登場。めちゃめちゃお楽しみに!
ということで、まるごとシールブックでも、そんな映画のダブル世界を収録。アニメのジバニャン、実写のジバニャンなど、妖怪たちが2Dと3DCGでたくさん入っています。映画のカッコいいポスタービジュアルや、場面カットもあります。観る前に、観たあとに、ありえニャイ大冒険をシールでバンバン体感してください!
【編集担当からのおすすめ情報】
何といっても今回のシールブックは、アニメと実写の妖怪たちが収録されていることに大注目です。いつものジバニャンと、ふっくら立体的な、自分たちの世界に現れたようなジバニャン、その質感の違いを面白がってください。
<収録内容>
◆DISC1枚組(本編DISC)
キミを忘れないよー
まる子の「出会いと別れ」が日本中を感動の涙で包み込みます。
■2015年に放送開始25周年を迎え、現在放送回数1200回を超える、
日本人なら誰もが知っている国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の23年ぶりの劇場公開作品!
■脚本は原作者・さくらももこ自らが担当!
■まる子達が清水の町を飛び出し、作品史上初めて、大阪・京都へ旅行!
■テレビアニメのレギュラー陣は勿論のこと、映画にふさわしい超豪華なゲスト声優陣に加え、豪華アーティストも参加!
■時代と国を超えた、映画ならではの“感動のストーリー”
<収録内容>
【Disc】:Blu-rayDisc Video1枚
▽映像特典
●劇場予告
●オフィシャルインタビュー(中川大志、劇団ひとり、パパイヤ鈴木、渡辺直美、ローラ)
●めざましテレビコラボ企画
「まる子がお台場にやって来た!」の巻
「はじめてのフジテレビ!」の巻
「まる子、インタビューを受ける!」の巻
●紙兎ロペコラボ企画
「日本文化」
「イタリア国旗」
●映画公開記念 たびまる子ちゃん
※収録内容は変更となる場合がございます。
大小17,000もの島々から成り、世界4位の人口を擁する多民族国家インドネシアは、映画大国でもある。国産映画は毎年約100本作られ、そのうち十数本が100万人超の観客を動員する。本書では、特に1998年政変以降に制作されたインドネシア映画の物語とその語られ方の分析から、インドネシアが何を理想として国と社会を構想し、何を恐れ、何を悲しみ・悼み、どこに希望を見出して国として歩んできたのかを探る。映画からインドネシア史を読み解き、読めば映画がより愉しめる挑戦的な一冊。
のび太が北極で発見した巨大ロボットは、地球侵略のための秘密兵器だった! ドラ映画のオールカラー版フィルムコミックス!
思わずもう一度観たくなる!古典から新作まで、感動の秘密を徹底解説。
発売記念特別定価 41,800円(本体38,000円+税10%) 2021年12月末日まで
1908年から2018年までの日本映画作品を対象とした、空前のデータベース。
収録した監督数は約1,300、映画作品数は約19,500。
監督名を見出しに(五十音順)、公開年月日順に作品を配列し、ほとんどの作品に作品情報やあらすじなどの解説を付す。
巻末には、作品名五十音順索引とシリーズ名五十音順索引を収録。
細田守監督絶賛!「すげーよ! ポン・ジュノ! 偉人かよ! 」『パラサイト 半地下の家族』でカンヌ映画祭、米アカデミー賞をW受賞したアジアの鬼才、ポン・ジュノ。マンガ家を夢見ていた少年時代から、挫折を味わったデビュー作、起死回生の第2作、世界に飛び出した第3作……そして世界を制した『パラサイト』まで、その半生と映画づくりの裏側をコミックで描く「ポン・ジュノ物語(ストーリー)」。
「ちょいと」「よくって?」と呼びかけ、「しっかりね」とハッパをかける。小津作品の熱心なファンである日本語学の第一人者が、小津映画のセリフに潜む日本語のユーモア、気遣い、哀歓等を解読する。また役者の仕草や立ち居振る舞いから古き日本の生活感を拾い出し、忘れかけた日本文化を再確認し、その姿をいきいきと蘇らせる好著。
1:【J-POPヒットソング】
2:ファタール
3:ライラック
4:Bring-Bang-Bang-Born
5:幾億光年
6:I wonder
7:ミックスナッツ
8:新時代
9:マリーゴールド
10:群青
11:シンデレラガール
12:【バラード人気ソング】
13:がらくた
14:新しい恋人達に
15:晩餐歌
16:ベテルギウス
17:115万キロのフィルム
18:三日月
19:Everything
20:First Love
21:ハナミズキ
22:【アニメ&映画テーマ曲】
23:夢幻
24:君をのせて
25:晴れた日に・・・
26:ふたたび
27:人生のメリーゴーランド
28:WHEN YOU WISH UPON A STAR/星に願いを
29:SOMEDAY MY PRINCE WILL COME/いつか王子様が
30:ひこうき雲
31:【定番曲&クラシック】
32:情熱大陸
33:energy flow
34:THE ENTERTAINER/ジエンターテイナー(ジ・エンターテイナー)
35:LITTLE BROWN JUG/茶色の小瓶
36:トルコ行進曲
37:愛の夢 第3番
38:ピアノ協奏曲第1番より第1楽章
39:木星〜「惑星」より
40:悲愴ソナタ 第2楽章