いまや芸術は「無価値・無内容」なのか?ボードリヤールによる挑発的現代アート論。
宿泊客をワクワクさせるドラマチックなホテル、旅行者を驚かす大胆な造りの空港、人々の熱狂を後押しする斬新な外観のスタジアム、それ自体がアートとなっている美術館や博物館など、見る者を圧倒するような、独創的かつ美しいデザインの建物を厳選し一冊にまとめました。
自在に動く長い鼻、大きな耳をパタパタ動かし、優しいまなざしをした、地上最大の哺乳類にして動物園の人気者。そんなゾウのことを知らない人は、おそらくいない。超メジャーなゾウだが、体のつくりや野生での暮らしぶりについて、どのくらいご存じだろうか。あるいは、低周波音を使ったコミュニケーション能力、記憶力、絵を描く能力、足し算をする能力といった知能についてはどうだろう。本書では、知ってるようで知らないゾウの魅力を、ゾウ愛にあふれる著者があたたかな筆致で語り尽くす。
トヨタの生産現場、デンソーでの研究開発、ユーザーによる新しい用途開発、そして、世界中のスマートフォンへ。日本発で国際標準になった稀有なイノベーション、50年の記録。
「週刊アロー」の記者高坂昭吾は、台風の夜、子供がマンホールに落ちて死亡する事件に遭遇し、その時知り合った高校生稲村慎司からふしぎな話を聞いた。慎司は超常能力者なのか?数日後、高坂は慎司の従兄織田直也の訪問をうけた。彼もまたサイキックか?そんなある日、高坂の昔の婚約者が誘拐された。しかも犯人は、高坂に身代金を持参せよというのだ。一方、慎司は何者かに襲われ重傷を負った。事件は次々と意外な方向に進展する…。
バリを訪れた人々を惹きつけるバリ絵画、ケチャ・ダンス、バロンとランダの闘争を中心にした呪術劇チャロナラン…。これらはロシア生まれのドイツ人がバリ人と共につくったものだった。彼は自ら絵を描き、写真を撮り、チャーリー・チャップリン、コバルビアス、ミード、ベイトソンらの案内役をも務めている。そして、日本軍の爆撃により四十七歳で不思議な生涯を閉じた。最良のものをバリに捧げた男の人生をたどり、“美と祝祭の島”“陶酔の島”の秘密に迫る。
メディアと芸術は、深いかかわりをもちながら発展してきた。十五世紀の印刷技術や十九世紀の写真・映像技術の出現は、当時の芸術に大きな影響を与えた。そして今日のデジタル技術の発達は芸術表現に革新的な変化をもたらし、六〇年代のコンピュータ・アートから、現代のインタラクティブで人間の五感を拡張するアートまで、新たな美のスタイルを生み続けている。また、かつての古典の名作も現代のデジタル処理によって、メディア・アートに進化しつつある。こうした現象は人間の感性にどのような影響を与えていくのか、私たちは今日のデジタル化社会にアートをどう捉えていくのか。さまざまな視座から論じる。
仁木悦子の名探偵・三影潤の全事件。第一回乱歩賞作家・仁木悦子。著者としては異色のハードボイルドタッチでありながら、本格派作家の本領も存分に発揮した、ユニークな探偵物語。
「正しい日本語」なんて存在しない!現代思想から文学・辞書・方言・ダジャレ・翻訳まで、日本語ブームにとどめをさすオモシロ言語学入門。
行進、曲芸、ダンスから絵画、音楽、建築、散文までー。人間が人間として日々を生きるということと、芸術活動や芸術作品のありかたを常に結びつけて考えたアラン。第一次世界大戦に従軍し、戦火の合い間に熱意と愛情をこめて芸術を考察し、のびのびと書き綴った芸術論。
モダニズム建築の名作を岐阜から北海道まで28件。1945〜75年に建てられた建築を西から東へと巡っている。
突拍子もない話に思えるかもしれないが、楽しみながら資産を何倍にも増やすことができる“魔法の手段”があるのだ。それが本書で説明する「STARの法則」である。急成長中のニッチ市場でビジネスリーダーを探し当てることーこれさえ押さえれば、誰でもリッチな人生を手に入れられる!むずかしく考える必要はない、シンプルに考えればうまくいく。
平成7年度から平成20年度の過去問を収録。
この時代をサヴァイヴァルするための、「生活編集術」と「編集生活術」。編集者・後藤繁雄が主宰するワークショップ「スーパースクール」の講義を完全収録。
福岡ハカセが生命と記憶をめぐる長い旅の末、たどり着いた、清冽なナチュラリスト宣言。
英語と日本語をサンドイッチにした例文を1日4分聞き流すだけである日突然英語がわかる!
壮大な「アートによる地域づくり」プロジェクトの全貌を、構想の仕掛け人が縦横無尽に語り尽くす。アート作品のヴィジュアルも満載。頁をめくるごとに「大地の芸術祭」の世界が立ち現れる!
思い込みにとらわれない「客観的な分析力」、文学、政治、経済、哲学、芸術…幅広い分野の「教養」。センター試験に悪問なし!「主観」を排した「分析思考」が手に入る、カリスマ講師の名講義。