日経国際ニュースセンター(Nikkei News Bulletin Inc.=NNB)の翻訳者向けに作成したハンドブックを下敷きに、英語に関心のある一般読者や日本語と英語の世界に関わっている人々の、主に英語を書く力を伸ばすことを目的に編集されたハンドブック。日本経済新聞に掲載された記事の英訳約600本を収録。巻末に日本語と英語の索引がある。
フェニキア人は商才にたけた海洋民族で、地中海沿に住む人々との取引が盛んだった。そういった交易とともに彼らの文字は海を渡り、この地域に広く伝えられていったのである。
披露宴での新郎新婦のスピーチは二人の気持ちを伝える感動の名場面。ゲストの胸に残るシーンを演出するための話し方やコツを徹底解説!豊富な文例とともに、ウェルカムスピーチ、花嫁の手紙、締めの挨拶(謝辞)の原稿作成のポイントを3ステップでわかりやすく紹介!
音声学の知識や面白さを学び、実際にその知識が使えるようになろう! 各章は、実験、その解説、クイズ、発音記号チェック、復習テストなどで構成され、わかりやすいことばで書かれており楽しく学べます。音声学の基礎ともいえる音声記号の書き方・読み方は、とくに重点的に解説しました。実際の言語聴覚士国家試験の過去問にもチャレンジしてみよう。サポートサイトも充実。
どんな相手・状況でも会話に困らない好印象な話し方が身につく1冊。会話に困らない話しテク414。
“話し方”には、いくら隠してもその人のホントが出ます。知性的かどうか、ハートが豊かかどうかが、何気ない会話に表れるのです。▼本書では、ことばのプロである著者が、バカな話し方と知的な話し方の実例をあげて、その傾向と対策をアドバイスします。“バカな話し方”の章では、「他人のプライベートにグサグサと入り込む」「不満ばかり言う」「エリート風を吹かす」など、思わず身近な“彼女”の顔が浮かびます。“知的な話し方”の章では、「ハッキリした口調で話す」「アングルいろいろの意見が言える」「ユーモア感覚がある」など、誰からもすかれる会話のコツを解説。また、恋をしたときの話し方のポイントもたくさん紹介しています。▼人は誰でも、自分の個性と運命に必要な頭の働きを持っています。だから、その能力をきちんと磨いて使えば、「頭のいい話し方」ができるようになるのです。自分の会話力に自信がもてるようになる本。▼文庫書き下ろし。
●第1章 あなたの周りのバカ女 ●第2章 こんな女とならもっと話したい ●第3章 恋を失う話し方・恋を育てる話し方
説明に関する本を読むと、「比喩を使う」「図表を使う」「ジェスチャーを交える」「噛み砕く」などということが書いてあるが、そもそもそんなアドバイスなど何の意味も持たない。そもそも土台の表現がまずければ、どんなに工夫したところで、相手にはうまく伝わらないのだ。ベストセラー『落ちこぼれでもわかる経済学』シリーズで絶大な支持を集める著者が、満を持して書き下ろした「分かりやすい説明本」の決定版!
同質性と多様性を有するラテンアメリカ・カリブ地域の言語・文化世界の現状を描く。ラテンアメリカ世界のダイナミックな歴史・文化を紹介。
翻訳とは、実際どのようなものなのか?本書は、その歴史と、近現代の翻訳理論をテーマ別に紹介するとともに、実践的な観点から翻訳の作用を分析する。言語の次元のみに限定されない、多様化する翻訳の現在についても解説。豊富な具体例によって、そのメカニズムを明快に論じた翻訳論の入門書。
大きな文字で読みやすい。簡単フリガナで即答可能。カラフル図解で徹底解説。アイコンが示す重要会話。便利な英語付。必須単語充実の巻末辞書。
情動が及ぼす影響と効果について具体的な事例を挙げながら解説。芸術と言語への新しいアプローチを提示。〔内容〕美的判断の脳神経科学的基盤/芸術における色彩と脳の働き/脳機能障害と芸術/音楽を聴く脳・生み出す脳/アプロソディア
言語が出合い、言語が生まれる
言語学や文化人類学、音楽や写真など、さまざまな分野で活躍された著者が生涯にわたって追い続けた最大のテーマ、それが言語の接触によって生み出されるピジン・クレオル諸語。もととなる言語が何であれ、いずれも共通した文法構造が見られるなど、人間の言語を考えるうえで欠くことのできない視点を提供してくれます。世界各地で話されているさまざまな「ことば」に常に立脚点を置きながら、異言語接触と新しい言語の誕生をさぐる緻密な考察を積み重ね続けてきた著者による画期的な一冊。
翻訳は日本語と日本文化に何をもたらしたか?-日本人の思考を支配する「翻訳日本語」への照射によって日本文化論に新たな視角を導入した著者が、近代初期の思想家・文学者による西欧語受容過程を具体的に検討し、「意味以前のことば」として流通する翻訳語特有の現象を“カセット効果”として理論化する。われわれにとって翻訳とはなにかを根底から問いなおすとともに、日本語の現状を捉える重要な手がかりを提示する。
口腔機能が低下すると、生きるために必要な「食べる」ことにも支障が出てきます。健康寿命を伸ばすためには、口の周りの筋肉が衰えないようなトレーニングが必要です。本書は、誰でも言える「あいうえお」を用いた簡単なトレーニングを紹介しています。「あいうえお」以外にも、早口言葉や古典、アナウンサーの原稿など楽しみながらできるトレーニングをたくさん紹介しています。滑舌トレーニングは、脳トレにつながります。また、イキイキとした表情にもなります!
見出し語総数472。特定の単語や表現の訳し方だけでなく、「原文の順序どおりに訳す」「時制に気をつける」「セミコロンの訳し方」「全体から細部へ」「文脈で訳し分ける」といった、翻訳の基本的作法として注意してほしいことも盛り込んだ。
翻訳・通訳をめぐる、時間軸を踏まえた幅広い分析と考察
翻訳・通訳をめぐって、言語学・言語教育学・文学・思想・社会・科学技術など幅広い視点からの分析・考察をまとめた1冊。過去・現在・未来という時間軸を踏まえ、翻訳・通訳の意義や展開等について論じられている。コロナ禍の影響にも言及された論考を含む。
まえがき・・・・・・ 泉水 浩隆
I 通訳・翻訳の「過去」
第1章
翻訳と言葉選びーースペイン文学・日本文学から
・・・・・・佐竹 謙一
第2章
ドイツにおける三島文学の受容と翻訳
ーー 表現手段としての宗教言語
・・・・・・藁谷 郁美
第3章
与謝蕪村の俳諧の漢訳
・・・・・・王 岩
第4章
「自分の口・他人の声」“One’s mouth, someone else’s voice”
ーー翻訳について
・・・・・・金 承哲
第5章
心の声が聞こえてしまうーー藤子・F、十蘭、ボイエから
・・・・・・森元 庸介
II 通訳・翻訳の「現在」
第6章
フランスをよりよく知るために
ーーフランス歴史書の翻訳をめぐって
・・・・・・大嶋 厚
第7章
スペイン人の心に響く春樹文学の魅力ーー翻訳を通して
・・・・・・小阪 知弘
第8章
医療・司法通訳の世界
・・・・・・浅野 輝子
第9章
裁判を受ける権利と法廷通訳
・・・・・・沢登 文治
第10章
コロナ禍における日西通訳業務の変容と遠隔通訳
ーー通訳者への質問紙調査から
・・・・・・吉田 理加
第11章
通訳ブースからみる世界
A View of the World from an Interpreter's Booth
・・・・・・鶴田 知佳子
III 通訳・翻訳の「未来」
第12章
翻訳のいま
ーーオンライン・プラットフォームを利用した国際同時翻訳の試み
・・・・・・細井 直子
第13章
会議通訳の未来ーーその課題とチャンス、解決策
・・・・・・アンティエ・ヴィッツェル 細井 直子 訳
第14章
機械翻訳と翻訳のメタ言語
・・・・・・山田 優
あとがき・・・・・・泉水 浩隆
これまで書き溜め、人様の前で発表したダジャレの数々、その数160篇を一挙公開!
本書は、一般言語学の4分野(音声学・音韻論、形態論、統語論、意味論・語用論)それぞれにおける論考(20編)を網羅した研究書であると同時に、各分野の重要な理論と概念を紹介した解説・入門書である。言語学・英語学・日本語学を専門とする研究者、大学院生・学部生、および、言語学(の特定の分野やテーマ)に興味を持つ、広範囲な読者を対象としている。内容・構成・目的いずれにおいても、ユニークな一巻となっている。
納得、感動、鳥肌が立つような興奮ー。心が動かされるプレゼンテーションにはどんな秘密があるのでしょうか?世界的な著名人やオピニオンリーダーたちのプレゼン制作を手掛けてきた著者がその“手の内”をついに明かします。たんなるハウツーではない本物のプレゼン手法が本書には詰まっています。