ウサギは容姿がかわいらしいだけでなく、想像以上に利口で豊かな感情表現を持っています。また、育て方しだいで、人に大変よくなつき、性格も優しいため、コンパニオン・アニマル(伴侶動物)として、最高の資質があるといえるでしょう。本書では、ウサギを長い時間一緒に暮らしてくれるパートナーと考え、どうすればよりよい関係が作れるのかを常に念頭において編集しました。ウサギの生態に加え、実際に動物病院で多くのウサギを診療されている獣医師の先生にも協力していただき、病気についてもたくさんの資料や症例を紹介し、充実した内容となっています。また、実際にウサギと接している人たちの生活の知恵なども随所に生かし、生物学的なことから医学的なことまで、分かりやすくまとめてあります。ベテランの飼い主さんはもちろん、初心者にも理解できるように、解説のイラストや、ウサギたちの写真もふんだんに盛り込みました。
ふとしたことからプラネタリウムに迷いこんだフェリックスは、月ロケットの赤いボタンをおしてしまいます。10、9、8…カウントダウンがはじまり、ものすごい音がして、ロケットが発射。さみしがるソフィーに、ある日「宇宙郵便」がとどきます。なかには青い惑星「地球」の美しい写真が…。そして、北極から、カリブの海から、ジャングルから、オーストラリアの砂漠から、地球探検をするフェリックスの手紙がとどきます。
ピーターラビットのシリーズの中から、かわいいうさぎたちをあつめた、あなあきしかけえほんです。それぞれのページにあるあなから、ちょっぴり見える絵や形に、とても興味をひかれることでしょう。
大阪国際児童文学館主催・日産自動車協賛・第12回ニッサン童話と絵本のグランプリ童話大賞受賞作品。
しろくまくんのなまえはラルス。ほっきょくにすんでいます。ラルスはきょうもおさんぽ。すると、いつもとちがうおとが…。絵本やビデオで大人気のしろくまくん、はじめての絵童話です。
ひょんな事から人間界のオエドにワープしてきた、魔界の龍神一族の姫君・蛇々姫と五人の仲間たち。魔界への帰り方がわからない六人が、オエドでの生活費を稼ぐために始めた商売は、妖怪を倒して賞金を稼ぐ「妖怪バスターズ」。…なのだが、家計は火の車。師走の寒空の下、ついに住処の長屋からも追い出され、住み込みのアルバイトを探し始めた六人だった。ところが、行く先々で出会う妖怪騒動、どうやら一連の事件の裏にはつながりがありそうなのだが…。中村うさぎ最新スチャラカ魔界ファンタジー。
年に一度、山からおりて金の原石を持ち込んでくる奇怪な老人がいる。落ちこぼれ大学生の望木が、信州松本の質屋から法外な報酬で頼まれたのは、その老人の尾行だった。勇んで穂高に登った望木だが遭難一歩手前のところを菊子という美少女と、その兄・岳一に救われる。二人は老人の孫で、なんとびっくり、巨大な金鉱脈が眠る地に住んでいた!奇想天外、現代の黄金郷物語。
一人暮らしを楽しむ俺の家に、幽霊の一家が住みついた!異色サイコホラー。
現代日本のファンタジー界を代表する作家が結集!ファンタジーの永遠にして究極のテーマ「ドラゴン殺し」をモチーフに紡ぎだす珠玉の名作5編を収録。小さくて勇敢なベビードラゴンの冒険『ア・リトル・ドラゴン』。今世紀半ばのアフリカを舞台にした冒険活劇『密林の巨龍』。電撃文庫『光の騎士伝説』シリーズの外伝として書かれた『黄金龍の息吹』。平安期の日本に繰り広げられる王朝怪奇小説『魂魄龍』。そして、中国の龍使いとマルコ・ポーロ、東洋と西洋を繋ぐ龍物語『ヴェネツィアの龍使い』。
神として崇拝され、山の幸として捕獲されてきたウサギ-その聖と俗の両様を歴史民俗学的に考察し、日本精神史の世界に迫る。
本書は、成人期の障害者が利用できる社会福祉施設の整備状況を、都道府県ごとに一目で把握できるようにしたものです。
ドジでマヌケで落ちこぼれだけど誇り高く勇敢なチビ・ドラゴン“ドラッピー”と、気は強いけど優しくて素直なダークエルフの女の子“フルーディ”が、魔界を舞台に繰り広げる元気いっぱい大冒険!かつて、不法侵入してきた人間たちを撃退し、魔界と人間界を結ぶ通路を封鎖して、魔界を守ったドラッピーとフルーディの、その後の物語…。旅に出たふたりが向かった、フルーディの故郷“ダークエルフの里”で、遭遇する大事件。そして、フルーディの青い瞳に隠された秘密とは…。