ダブルコード改訂、関連法制度に関して比較法的、包括的に考察を行い、支配株主の義務・責任やユノカル基準、レブロン義務等の買収防衛策の現代的変容、株主至上主義の修正、さらにコロナウイルス感染拡大やDX化の対処等の新しい視点から今後のガバナンス法制とプラクティスの在り方に言及。また、フィンテックや仮想通貨関連の制度設計、リスクマネジメントに関してガバナンス等との関連領域を主に最新の動向をも検討。
通常の学級における「特別」ではない支援として、「めがね」のような当たり前の支援「合理的配慮」を始めましょう。視力が弱い場合は、「めがね」という個別の配慮があることで授業のスタートラインに立てるのです。
「家族になる」ための処方箋。血のつながらない家庭「ステップファミリー」に起こる苦悩や葛藤ー。それらはどうすれば解消できるのか。仔細な臨床ケースをとおして、家族の絆を結び直す最善策を提案する!
調査の読み方で、社会を見る眼が変わる。質問の仕方や問う順番を少し変えたり、選択肢を変えるだけで、結果ががらりと変わる。社会調査は信用できるのか?調査の正しい読み方は?具体例によって、楽しみながら社会を見る眼を育ててくれる、恰好の入門書。
新型コロナの感染拡大は、7月には第7波、12月には第8波を迎えた。ウィズコロナにはほど遠い状況の中、感染者が自主検査をすることや、全数把握が見直された。変異株の流入を防ぐための水際対策は緩くなる。一方で、年末には死者数が過去最多を記録した。日本社会は、新型コロナと向き合うことをやめつつあるのだろうか。本企画では、コロナ禍の社会を定点観測する。シリーズの第6弾となる本書では、2022年の下半期が観測の対象となる。
戦術家は、確率、公算によって砲の精度、これによる被害を推測するが、確率は全能ではない。確率の捉え得ないところに、艦や指揮官の運命が有機体として働いているのであり、神のみがその結果を知るのである。日本海海戦での東郷の信念が神の心をうごかしたとしたら、兵法家たるもの、また何をかいわんやであろう。
「ゆるキャラ」、「ナマハゲ」、「Jリーグ」など、日本人になじみ深いテーマと内容。一味も二味も違う「日本論」と評判、『新「ニッポン社会」入門』の英語版!
2006年の定期演奏会を収めたライヴ映像。吹奏楽でポップを演奏する楽しさを知らしめた岩井直溥の定番曲や生誕100年のショスタコーヴィチなど、相変わらずの佐渡&シエナの熱演がビンビン伝わってくる。
英国北部の自然に生きるピーターラビットの仲間たち。
最高の音で楽しむために!
2009年、新型インフルエンザ(豚インフルエンザH1N1)のパンデミックが発生した。前作『パンデミック・シミュレーション』では、すでに遠い過去となった新型インフルエンザ発生前の議論を記録し、危機管理というものを考えてみた。あれから約10年。新型コロナウイルスという新たなパンデミックが発生し、世界中が大混乱に陥っている。今回は、日本の第一波までの状況をふまえ、数理モデルでパンデミックを振り返ってみた。私たちは、過去の経験から何かを学んでいたのだろうか?前回のパンデミックで得た苦い経験を活かすことはできたのだろうか?危機管理というものを今一度考えてみたい方々に、ぜひお読みいただきたい。