サメから助けてくれた彼は、最凶のストーカーだった・・・
大人気サメシリーズ、いよいよ日本初上陸!
捕食 、開始ー
■サメから助けてくれた彼は、最凶のストーカーだった…
“サメ×ストーカー“--新たなるサメ映画の傑作がついに日本初登場!
日本がトップ市場とも言われている“サメ映画“。超A級大作からZ級の珍作まで数多くのタイトルがリリースされている中、
これまでにない奇抜な設定とスリリングな展開を併せ持ったサメ映画の傑作が、ついに日本初登場!
その設定とは”サメ×ストーカー“--サメに襲われた美女を助けた男は、実は最凶のストーカーだったのだ。
サメ使いのストーカーは、美女を我が物にすべく、邪魔者をサメに食わせるなど猟奇的な方法で、美女に近づいてゆく…。
■サメに食われるか?ストーカーの毒牙にかかるか?
エンターテイメント要素満載の極上パニック・サスペンス!
サメ使いのストーカーが繰り出す魔の手は、実に多種多様。
つきまとい・SNSチェック・家宅侵入などオーソドックスな手口はもちろん、美女本人ではなく周囲の家族から陥落させていく攻め方も嫌らしい。
徐々に美女に迫るスリリングな展開はもちろんのこと、サメを利用したスケールの大きいパニック・アクションも見物。
ハラハラドキドキのサスペンスからカタルシス満載のパニックまで、あらゆる要素を盛り込んだ一級のエンターテイメント作品である。
■本国ではシリーズ化されるほどの人気ぶり!
続編・前日譚も続々リリース予定!
本作「Stalker‘s Prey(原題)」は、その人気ぶりから本国アメリカではシリーズ化されており、2022年現在までに計3作がリリースされている。
ターゲットのヒロインは変われど、ブルースのストーカーぶりは一貫しており、毎回サメを利用したパニック・サスペンスに仕上がっている。
日本でも、本作「サメストーカー」を皮切りに、22年8月には続編「サメストーカー リターンズ」・前日譚「サメストーカー ビギニング」を2タイトル同時リリース予定!
全てが本物の迫力!!
世界的アクションスター、ジェット・リーの記念すべき映画デビュー作にして、
全世界に少林寺ブームを巻き起こしたリアル武術アクション映画の金字塔!
40年の時を経て4Kリマスター版で大復活!!
1982年1月21日、香港で公開されるやジャッキー・チェンの『ドラゴンロード』を抑えてその年の香港年間興行収入第3位を記録し、
中国では1億元(当時レート131億円)というスーパーヒットで年間興行収入第1位を獲得。
そして同年11月3日に日本で公開されるや、空前の少林寺ブームを巻き起こして、2003年の『英雄 HERO』が公開されるまで21年間破られなかった、
アジア映画最高の配収16.5億円を記録、全世界に少林寺映画を知らしめたリアル武術アクションの最高峰が、製作40周年を記念した4Kリマスター版で大復活!
全中国武術大会5年連続チャンピオンという輝かしい経歴を誇り、アジアを代表する世界的アクションスター、
ジェット・リー(当時は本名のリー・リンチェイ名義)の記念すべき映画デビュー作であり、本物の武術家たちによる本物の武術アクションが全編に炸裂。
ジェット・リーの原点かつ永遠不滅の代表作にして、すべての少林寺映画の最高峰を、令和の今、刮目せよ!!
やつは、丸見えだ。
連続殺人鬼、通称ゾディアック・キラーを捕らえるという崇高な目的で緊急突貫制作、空振りに終わった奇跡の珍作。国内初BD化。
「これからあなたが観ようとしている映画は1970年6月に考案された。
映画の目的は商業的成功ではなく、いまここにある危機の周知だ。ゾディアックに関する描写は公になっている事実に基づいている。
劇中の場面や台詞、登場する筆跡などがリアルでなく様子がおかしいと感じたとしても、それは現実に起こった出来事だということを忘れてはいけない。
私は1970年10月28日にゾディアックから脅迫文を受け取った。やつの被害者は事前の脅迫は受け取っていなかった。
疑うことのないあなた方と同じように」-ポール・エイヴリー(サンフランシスコ・クロニクル記者)
1960年代から70年代にかけてサンフランシスコ周辺を震撼させ、映画『ダーティハリー』のモデルともなった連続殺人鬼、通称ゾディアック・キラー。
いまだ未解決のこの事件の真っ只中に、新聞社に脅迫文や声明文を送りつけるなど自己顕示欲の強い犯人を炙り出す目的で緊急製作された超低予算Z級映画。
ゾディアックのそれまでの犯行を再現して描き、本作を公開することで必ず犯人が映画館に現れるとの予測のもと、監督ほか映画スタッフは映画館に張り込みを続けたが空振りに終わった。
『ダーティハリー』より約半年早く米国公開、『ダーティハリー』の犯人“さそり”を抜き、史上初めてゾディアックをもとにしたキャラクターが登場した映画である。
監督はピザ屋のチェーン「Pizza Man」の創業者、トム・ハンソン。
ゾディアック事件を長年追ったサンフランシスコ・クロニクルの記者ポール・エイヴリーがコンサルタントとして参加している。
ポール・トーマス・アンダーソンやニコラス・ウィンディング・レフン監督たちがアドバイザーを務めて
世界中のジャンル映画数千本のアーカイヴを手掛ける組織AMERICAN GENRE FILM ARCHIVE(AGFA)の記念すべき初レストア作品。
<キャスト>
ハル・リード、ボブ・ジョーンズ、レイ・リンチ、トム・ピットマン
<スタッフ>
監督・製作:トム・ハンソン
脚本:レイ・カントレル、マニー・カルドーザ
撮影:ロバート・バーチャル、ウィルソン・ホング
コンサルタント・ポール・エイヴリー、ウィリアム・J・カーディ
© 2022 American Genre Film Archives, All rights reserved.
中世の騒乱と肥大した信仰。少女マルケータの、呪われた恋ーー
映像化不可能と言われた同名小説を、チェコ・ヌーヴェルヴァーグの巨匠フランチシェク・ヴラーチルが映画化。
チェコ映画史上最高傑作が56年の時を経て国内初ソフト化。
舞台は13世紀半ば、動乱のボヘミア王国。修道女となることを約束されていた少女マルケータは、領主とは名ばかりの父・ラザルと敵対する盗賊騎士コズリークの息子・ミコラーシュと恋に落ちる。
彼女の心とは裏腹に、増大する王権に対抗するふたつの氏族間の衝突は激化していき……。
キリスト教と異教、人間と野生、愛と暴力に翻弄される人々を描いた本作は、
『アンドレイ・ルブリョフ』(71年/アンドレイ・タルコフスキー監督)、『七人の侍』(54年/黒沢明監督)などと並び評され、
1998年にはチェコの映画批評家とジャーナリストを対象にした世論調査で史上最高のチェコ映画に選出された。
「過去の出来事をなぞるのではなく、歴史の内側を直感的に捉えたい」という監督の強い執念から、
衣裳や武器などの小道具を当時と同じ素材・方法で作成し、極寒の山奥で生活しながら548日間にもわたるロケーション撮影を行なった。
原作はチェコでは知らぬ者がいないという、ヴラジスラフ・ヴァンチュラによる同名小説。
衣装を『アマデウス』でアカデミー賞を受賞したテオドール・ピステック、音楽をヤン・シュヴァンクマイエル作品など多くの映画音楽を手掛けるズデニェク・リシュカが担当し、
綿密にして大胆、崇高で獰猛なエネルギーに満ちた「フィルム=オペラ」が完成。
2022年、製作から55年の時を経てついに日本で初めて劇場公開された。
世界的にみてもここまでの超大作は見当たらず、未来永劫作り得ない、とてつもない作品である。
盗むは、世界を魅了するスーパーカー!!
■数々の魅力的なスーパーカーが劇中に登場!
■現在の車の仕様を取り入れた最先端の車泥棒は、過去の映画で描かれていたイメージを一新する
■警察のボス、組織のボス、恋人と主人公を取り囲む魅力的なキャラクター達、そこから生まれる見ごたえのある人間ドラマ
<収録内容>
【Disc】:DVD1枚
・画面サイズ:16:9LBスコープサイズ
・音声:ドルビーデジタル5.1chサラウンド/ドルビーデジタル2.0chステレオ
・字幕:日本語字幕/日本語吹替用字幕
▽映像特典
本国版予告編
※収録内容は変更となる場合がございます。
パレステル:コンチェルティーノ集
ローマン・パレステルは、20世紀前半にグラジナ・バツェヴィチやアンジェイ・パヌフニクと並ぶ、当時のポーランドの有力な作曲家の一人となりながらも、政治的な発言や姿勢によりポーランド共産党から追放され、国内では出版物からの削除や公演の禁止等も行われた作曲家。20世紀末頃より少しずつ再評価の動きも出ているパレステルの優美で爽やかな協奏的作品集です。中でも、古いポーランド舞曲のテーマが使われてるというチェンバロ・コンチェルティーノは聴きもの。(輸入元情報)
【収録情報】
パレステル:
● アルト・サクソフォンと弦楽のためのコンチェルティーノ
● ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ
● 2本のフルートと弦楽のためのセレナード
● チェンバロと10の楽器のためのコンチェルティーノ
アリナ・ムレチコ(サクソフォン)
クレア・ハモンド(ピアノ)
アガタ・キエラル=ドゥゴシュ(フルート)
ウカシュ・ドゥゴシュ(フルート)
マチェイ・スクシェチコフスキ(チェンバロ)
イェジー・セムコフ・ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥス管弦楽団
ウカシュ・ボロヴィツ(指揮)
録音時期:2019年7月
録音場所:ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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世界初録音! イタリア、レッチェの知られざるマドリガーレ集
詳しい生没年や経歴等は判明していないものの16世紀の最後の30年間に活躍し、レッチェ大聖堂を務めていたとされるイタリアの音楽家フランチェスコ・アントニオ・バセオ(16世紀頃)。バセオは「ナポリ風カンツォン集」(1573年)や「2つのマドリガーレ集」(1573年、1582年)を出版しており、今回録音が行われたの世界初録音となる「5声のためのマドリガーレ集 第1巻」1582年にヴェネツィアで出版されました。
イタリアのヴォーカル・アンサンブル、スコラ・カントルム・バレンシスは、アンサンブル・ジル・バンショワを筆頭とするピリオド・アンサンブルで通奏低音奏者として活躍したジルベルト・スコルダリによって2018年に創設。1500年から1700年にかけてイタリアのプーリア州近郊で作曲された音楽の発掘、蘇演に力を注いでる気鋭の団体です。(輸入元情報)
【収録情報】
● バセオ:5声のためのマドリガーレ集 第1巻
スコラ・カントルム・バレンシス
ジルベルト・スコルダリ(指揮)
録音時期:2021年1月
録音場所:イタリア、バーリ、サン・ジャコモ教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界初録音
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北欧の巨匠グリーグの「1台ピアノ4手連弾」!
「連弾」の視点から追及するグリーグの魅力
19世紀ノルウェーの巨匠エドヴァルド・グリーグ。このノルウェーの作曲家が遺した「1台ピアノ4手連弾」の作品のカタログには、彼自身が書き直したり、手直しを施したり、編曲を行ったりした作品が数多く掲載されています。それらの作品は、時にはオーケストラ作品になったり、室内楽アンサンブルのための作品になったり、あるいは独奏楽器のための作品になったりしており、どのバージョンが「正式な」、または「決定的な」作品なのか、常に明確ではありません。
イタリアの実力派ピアノ・デュオであるアンドレア・ミクッチとフランチェスコ・ディ・マルコは、このグリーグの「謎」の答えを見つけるためではなく、グリーグの作曲のプロセスの素晴らしさを連弾の視点から追求して広めるために「1台4手連弾」のための作品の全曲録音に取り組むことを決断しました。グリーグの作風や作曲技法、そしてその歴史を知る上で非常に重要となる「1台ピアノ4手連弾」の魅力を伝えるユニークかつ興味深いプロジェクトがスタートします!(輸入元情報)
【収録情報】
グリーグ:
● 結婚行進曲 Op.19-2
● 2つの交響的作品 Op.14
● 幻想曲『秋に』 Op.11
● 『ペール・ギュント』第1組曲 Op.46
● 2つの悲しい旋律 Op.34
● 4つのノルウェー舞曲 Op.35
● ワルツ・カプリース Op.37
アンドレア・ミクッチ&フランチェスコ・ディ・マルコ(ピアノ4手連弾/YAMAHA CFX)
録音時期:2020年12月
録音場所:イタリア、ボーディオ・ロンナーゴ、ヴィラ・ボッシ=コレツィオーネ・ビッツィ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団の首席!
バスーンが奏でるシューマンの濃密なロマンティシズム
一見するとほとんど関係が無いように思われるロベルト・シューマンとバスーン(ファゴット)を、その深みのあるダブルリードのサウンドで密接に結びつけた珠玉の作品集。『幻想小曲集』や『アダージョとアレグロ』、『3つのロマンス』といったシューマンの室内楽曲を代表する傑作の数々をバスーンで奏でるのは、1985年からイタリア、ローマの名門サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団の首席奏者として活躍する名手フランチェスコ・ボッソーネ。クラウディオ・アバドが創設したモーツァルト管弦楽団やルツェルン祝祭管弦楽団、マーラー室内管弦楽団、エツィオ・ボッソのヨーロッパ・フィルハーモニー管弦楽団などでも活躍するイタリアを代表するバスーンの世界的名手です。
シューマンが精神障害を発症した後となる1849年に作曲された3曲の傑作。その溢れんばかりのロマンティシズムと、作品の深淵に漂う作曲者の苦悩や狂気との「明」と「暗」をフランチェスコ・ボッソーネのバスーンが見事に表現してくれています。
また、ダブルリード楽器特有の瑞々しく芳醇なサウンドと歌心に満ちた『詩人の恋』からの6曲も絶品です。(輸入元情報)
【収録情報】
シューマン:
● 歌曲集『詩人の恋』 Op.48〜美しい5月に Op.48-1
● 歌曲集『詩人の恋』 Op.48〜私の涙から Op.48-2
● 歌曲集『詩人の恋』 Op.48〜薔薇や、百合や、鳩 Op.48-3
● 歌曲集『詩人の恋』 Op.48〜君の目に見入れば Op.48-4
● 歌曲集『詩人の恋』 Op.48〜私は恨むまい Op.48-7
● 歌曲集『詩人の恋』 Op.48〜明るい夏の朝に Op.48-12
● 幻想小曲集 Op.73
● アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70
● 民謡風の5つの小品 Op.102
● 3つのロマンス Op.94
フランチェスコ・ボッソーネ(ファゴット)
モナルド・ブラコーニ(ピアノ)
録音時期:2019年5月
録音場所:ローマ、アウディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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マンチーニ:リコーダー・ソナタ集 第1巻
バロック時代のイタリアにおいて「ナポリ楽派」の音楽家として活躍したことで知られるフランチェスコ・マンチーニ。ナポリ楽派の重鎮フランチェスコ・プロヴェンツァーレに音楽を学んだ後、『テ・デウム』の成功によりナポリ宮廷の楽長に就任するものの、アレッサンドロ・スカルラッティのナポリ帰還によって副楽長へ降格。この処遇にもめげずにオペラを中心とした優れた作品を発表し続け、スカルラッティの死後、楽長に返り咲いたという苦労人でもあります。
リコーダーのための音楽の作曲家としても高く評価されたマンチーニの『リコーダー・ソナタ』を演奏するのは、1965年、ローマ出身の女流リコーダー奏者、マリア・デ・マルティーニ。ロンドンの王立音楽大学でリコーダーを、ジェノヴァ音楽院ではバロック・バスーンを学んだデ・マルティーニは、イ・バロッキスティやエウローパ・ガランテ、アカデミア・モンティス・レガリス、イ・トゥルキーニなどイタリアの世界的ピリオド・アンサンブルにも参加するなど、その実力は非常い高い評価を受けています。
極めて優れた作曲技法と柔軟性により、アマチュアにも親しみやすい作品でありながら、巧みに装飾などを加えることでプロのヴィルトゥオーゾが取り組むべき作品へと仕上がったマンチーニのリコーダー・ソナタを、デ・マルティーニが華麗に奏でます。(輸入元情報)
【収録情報】
マンチーニ:リコーダー・ソナタ集
● ソナタ第1番ニ短調
● ソナタ第12番ト長調
● ソナタ第11番ト短調
● ソナタ第7番ハ長調
● ソナタ第2番ホ短調
● ソナタ第5番ニ長調
マリア・デ・マルティーニ(リコーダー)
サルヴァトーレ・カルキオロ(チェンバロ)
録音時期:2020年6月
録音場所:ローマ、プリマ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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Prima Verdi〜オペラ・アリア集
【収録情報】
ヴェルディ:
● 歌劇『十字軍のロンバルディア人』より『私の喜びを』
● 歌劇『二人のフォスカリ』より『夜よ! ここを支配している無窮の夜よ』
● 歌劇『マクベス』より『おお我が子たちよ』
● 歌劇『レニャーノの戦い』より『何よりも寛大なロンバルディアの地よ』
● 歌劇『ルイーザ・ミラー』より『ああ! 自分の目を信じずにいることができたら!・・・穏やかな夜には』
● 歌劇『トロヴァトーレ』より『ああ、あなたこそ私の恋人』
● 歌劇『シモン・ボッカネグラ』より『ちきしょうめ!・・・星のない夜』
● 歌劇『仮面舞踏会』より『おそらく彼女は到着している・・・永久に君を失えば』
● 歌劇『運命の力』より『生きることは地獄だ、この不幸な者には・・・おお、あなたは天使の胸に抱かれ』
● 歌劇『アイーダ』より『もし私がその戦士であったなら・・・清きアイーダ』
● 歌劇『オテロ』より『主よ! あなたは私の頭上に』
フランチェスコ・メーリ(テノール)
フィレンツェ五月祭管弦楽団
マルコ・アルミリアート(指揮)
録音方式:ステレオ(デジタル)
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アバウトケージ(AboutCage) Vol.7〜ソクラテス&チープ・イミテーション
20世紀アメリカの巨星ジョン・ケージが遺した偉大なる足跡をたどる「アバウトケージ」プロジェクトの第7弾は、サティとケージとの結びつきを表現したプログラム。
1918年に劇音楽として作曲された後、ケージの手によって2台ピアノ版へと編曲されたサティの『ソクラテス』。サティの音楽語法とケージの作曲技法が密接に結びついたヴァージョンと言えるでしょう。
対してケージの『チープ・イミテーション』はサティの『ソクラテス』と「易経」を題材としたサティへのオマージュ的作品。ケージのピアノ作品の代表作のひとつです。(輸入元情報)
【収録情報】
1. サティ:ソクラテス(ソクラート)(ジョン・ケージ編、2台ピアノ版)
2. ケージ:チープ・イミテーション
フランチェスカ・ジェモ(ピアノ)
マリア・イザベラ・デ・カルリ(ピアノ:1)
録音時期:2021年6月〜9月
録音場所:ミラノ、グリファ&フィリ・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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ヴィエルヌ&デュリュフレ:オルガン作品集
シャルル・マリー・ウィドールが現代オルガンの父と呼ばれるならば、ルイ・ヴィエルヌとモーリス・デュリュフレは、その遺産を把握し、20世紀へと繋げて未来へと導く道を確かに知っていた音楽家たち。
フランチェスコ・ボッティが2枚目のソロ・アルバムで、ヴィエルヌの交響曲第2番とデュリュフレの組曲という重要なオルガン2作品を選んだのは偶然ではないと言えるでしょう。(輸入元情報)
【収録情報】
● ヴィエルヌ:オルガン交響曲第2番 Op.20
● デュリュフレ:組曲 Op.5
フランチェスコ・ボッティ(オルガン)
録音時期:2022年1月28,29日
録音場所:イタリア、ヴェローナ、サン・ステファン寺院
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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作曲家ジュゼッペ・シノーポリの至芸。
60〜70年代に作曲された室内楽&合唱作品集!
『アイーダ』の演奏中に倒れそのまま帰らぬ人となったイタリアの名匠ジュゼッペ・シノーポリ[1946-2001]の突然の逝去から20年が経過した今、その「作曲家」としての功績を世に示す非常に興味深い録音がダ・ヴィンチ・クラシックスから登場!
作曲家シノーポリとしては1981年にバイエルン国立歌劇場で初演された歌劇『ルー・ザロメ』が代表作として知られていますが、その他の作品に接する機会は決して恵まれているとは言えないだけに、没後20年記念の意味合いも持つ本盤の登場はシノーポリ・ファン要注目であり、その作曲技法を知るための貴重な資料ともなることでしょう。
指揮者、作曲者であると同時に心理学者と脳外科医、さらには考古学者でもあったシノーポリ。1960年代から70年代にかけて生み出された若き日の「作曲家シノーポリ」の芸術にご注目下さい。(輸入元情報)
【収録情報】
シノーポリ:
● 無伴奏合唱のための『夜が更けるのもつかの間』
● 弦楽五重奏のための『音色』
● ソプラノと弦楽五重奏のための『空(シューニャター)〜 主題と変奏』
● 弦楽四重奏のための『ペヴェレッリの楽園の樹のために』
● 磁気テープのための『イソリズム II』
● ソプラノとピアノのための『叙情詩』
● ソプラノとピアノのための『子供のための哀歌』
● テノールとピアノのための『逃避』
● 合唱のための『我が民よ』
● 3声のための『3つの連祷』
● ピアノのための『バレエ組曲』
● ピアノのための『モメント』
● ピアノのための『コラール』
クララ・ポリート(ソプラノ)
ガリーナ・オフチニコワ(ソプラノ)
アルベルト・ムナフォ・シラグサ(テノール)
フランチェスコ・アッレグラ(ピアノ)
ヴィンチェンツォ・ベッリーニ弦楽五重奏団
コーロ・リリコ・シチリアーノ
フランチェスコ・コスタ(指揮)
録音時期:2022年1月
録音場所:イタリア、グラヴィーナ・ディ・カターニャ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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モーツァルト・オン・ギター!
魅惑のギター・トランスクリプション!
数あるギタートランスクリプションのなかでも珍しい「モーツァルト・オン・ギター」は、天才モーツァルトの幼少期の作品から有名な壮年期の作品までの中から曲が選ばれており、新たな発想に基づくトランスクリプションが77分間のプログラムを構成しています。
フランチェスコ・テオピーニは、ボローニャのマルティーニ音楽院とロンドンの王立音楽アカデミーでディプロマを取得した後、2007年のジュリアン・ブリーム賞で第2位となり、2019年には香港浸会大学で音楽学の博士号を授与されたイタリアのギタリスト。テオピーニが長年に渡り創り上げたトランスクリプションは、オリジナルの音色、アーティキュレーション、テクスチャーのほとんどを維持しており、界で最も有名な作曲家のひとりに対する演奏家の深い愛情が感じられる内容に仕上がっています。(輸入元情報)
【収録情報】
モーツァルト/テオピーニ編:
● サリエリの『ヴェネツィアの定期市』のアリア「わがいとしのアドーネ」による6つの変奏曲ト長調 K.180/173c(原曲:ピアノ独奏)
● ソナタ変ロ長調 K.292/196c(原曲:ファゴット&ピアノ)
● 5つのコントルダンス K.609(原曲:オーケストラ)
● アダージョ ハ長調 K.356/617a(原曲:グラス・ハーモニカ)
● アレグロ ト短調 K.312/590d(原曲:ピアノ独奏)
● オランダの歌曲『ウィレム・ヴァン・ナッサウ』による7つの変奏曲ニ長調 K.25(原曲:ピアノ独奏)
● ソナタ第5番ト長調 K.283/189h(原曲:ピアノ独奏)
フランチェスコ・テオピーニ(ギター)
録音時期:2021年8月3,4日
録音場所:香港浸会大学
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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J.S.バッハ:フルート・ソナタ集
年代や真贋の解明は難しいものの、ここに収録されたバッハの作品はいずれも18世紀初頭にドイツを席巻したフルート芸術の傑作たちばかり。
このアルバムのアーティストであるフルーティストのフランチェスコ・パドヴァーニとオルガニスト、ロベルト・ロレッジャンは、イタリアにおけるこの世代の最も権威のある演奏家たちですが、このCDでは敢えてチェンバロではなくオルガンを用いることによって、これらの有名な作品に新しいインスピレーションを与え、ユニークで多様な演奏に仕上げています。(輸入元情報)
【収録情報】
J.S.バッハ:
● フルートとオルガンのためのソナタ BWV.1027(原曲:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ)
● フルートとオルガンのためのソナタ ロ短調 BWV.1030
● フルートとオルガンのためのソナタ ト短調 BWV.1020
● フルートとオルガンのためのソナタ変ホ長調 BWV.1031
● フルートとオルガンのためのソナタ イ長調 BWV.1032
フランチェスコ・パドヴァーニ(フルート)
ロベルト・ロレッジャン(オルガン)
録音時期:2017年8月
録音場所:イタリア、パドヴァ、サンタ・マリア・デッレ・カルチェリ修道院
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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19世紀の貴重な楽器で奏でる、フランスのトロンボーンのための音楽!
トロンボーンの起源は非常に古く、現在の楽器の祖にあたるサックバットが誕生したのが15世紀頃までに遡ります。それから500年以上もの間、基本的な構造は変わらず、オーケストラ、ジャズ、ブラス・バンド、吹奏楽など多様なジャンルの音楽で用いられてきました。本アルバムでは、新機構としてバルブが開発されるなど金管楽器が華々しい発展を迎えた19世紀フランスの作品を取り上げています。
19世紀フランスでは、ベルリオーズを始め、トマ、グノー、サン=サーンスなどの偉大な作曲家たちがオーケストラ作品で積極的に用いるなど、トロンボーンへの評価が高まっていました。また名門パリ国立高等音楽院のトロンボーン科が創設されたことにより、多くの同時代の作曲家がトロンボーンの技術的および表現力を実証するために、フォルテピアノ、ピアノ、またはオルガンの伴奏を伴うトロンボーンのための独奏作品を多く残すなど、今日に至る重要なレパートリーが数多く誕生した時代でもあります。
イタリア、ジェノヴァ出身のコンポーザー=トロンボニスト、フランチェスコ・ヴェルツィッロはニコロ・パガニーニ音楽院で研鑽を積み、管楽器コンクール「チッタ・ディ・ジェノヴァ」で「ACADA-ENDAS」賞を受賞。トロンボーンの独奏作品に焦点を当て、オルガン、ピアノ、室内アンサンブルとの共演など勢力的に活躍しています。楽器の歴史にも精通しており、バロック期、ドイツ・ロマン派などのコピーまたは当時のオリジナル楽器を演奏に用いており、本アルバムでも使用楽器に拘りを持ち、19世紀のフランスで作成された楽器でレコーディングに臨んでいます。
オリジナル作品から、19世紀末のフランス・ロマン派作品を意識して作曲されたヴェルツィッロの自作の『ポエム』 、しばしば他の楽器でも取り上げられることの多い『カルメン』のアレンジ版など、随所に拘りが詰め込まれた好企画です。(輸入元情報)
【収録情報】
1. エドヴィージュ・クレティアン[1859-1944]:グランソロ〜トロンボーンとピアノのためのアンダンテとアレグロ
2. ジュール・コーエン[1835-1901]:アンダンティーノ
3. サミュエル・ルソー[1853-1904]:トロンボーンのためのピアノ伴奏付き協奏的小品
4. ベルリオーズ:葬送と勝利の大交響曲より『追悼の辞』
5. アドリアン・バルト[1828-1898]:演奏会用独奏曲
6. アンブロワーズ・トマ[1811-1896]:ハムレットからの独奏曲
7. ジュール・ドゥメルスマン[1833-1866]:序奏とポロネーズ Op.30
8. フランチェスコ・ヴェルツィッロ[1966-]:ポエム
9. ビゼー:歌劇『カルメン』 より『ハバネラ』『ジプシーの踊り』
フランチェスコ・ヴェルツィッロ(トロンボーン)
ダニーロ・デッレピアーネ(フォルテピアノ)
使用楽器:
トロンボーン:JOSEPH GRAS - PARIS/KARL MONNICH-ERLBACH “KAROLUS” MODEL(7)
フォルテピアノ:プレイエル1842
録音時期:2022年5月、6月
録音場所:イタリア、ジェノヴァ、サラ・デッレ・フェステ/D&Dスタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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ソプラノはロンバルディ・マッズーリ!
イタリアの精鋭たちによるモツレク!
モーツァルトがその晩年に作曲し、未完成のまま終わり、依頼者も謎に包まれたままの名作『レクィエム』。故郷のイタリアで研鑽を積んだ後、スイスのイタリア語圏の都市ルガーノのスヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院で「ルネサンス・ポリフォニー演奏法」を専門的に学んだマッシモ・グレキが率いるイタリアのピリオド・アンサンブル、マニフィカト・クワイアー&コンソートがその荘厳な響きと精神性に深く迫っています。
イタリア古楽界の若き精鋭たちによって構成されるマニフィカト・クワイアー&コンソートの『モツレク』のために集まったソリストたちは、ソプラノのフランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリを筆頭に世界的名手ばかり。イタリアからピリオド楽器による『モツレク』の注目盤の登場です。(輸入元情報)
【収録情報】
● モーツァルト:レクィエム ニ短調 K.626(ジュスマイヤー補完版)
フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ(ソプラノ)
エレーナ・ビスキュオーラ(アルト)
ミルコ・グァダニーニ(テノール)
フルヴィオ・ベッティーニ(バス)
マニフィカト・クワイアー&コンソート(ピリオド楽器使用)
マッシモ・グレキ(指揮)
録音時期:2021年6月
録音場所:イタリア、カラヴァッジョ、サン・フェルモ・エ・ルスティコ教会
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
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