古代メソポタミアの壁画にも描かれ、シルクロードで運ばれたサフランは、スパイス、薬、染料として世界中で使われてきた。人を魅了し、犯罪や戦争の原因にまでなった「世界一高価なスパイス」のドラマチックな歴史。レシピ付。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン賞特別賞を受賞した人気シリーズ。
市民がまちづくりに取り組む方法には、「参加」と「協働」が挙げられ、近年、この方法を用いて、公立図書館を計画・設計・運営する事例がみられる。図書館の事例における「参加」とは、図書館の理念、基本計画や基本設計など図書館の設置にかかる一連のプロセスに市民が行政や設計者などと主体的にかかわることを指す。他方、「協働」とは、図書館開館後も市民が継続して図書館活動を支援していくために行政と役割分担しながら協力していくことを指す。本書は、特に市民が図書館活動に参加・協働する状況を「市民とつくる図書館」と捉えて、関係者として携わった方々による具体的な取り組みを紹介することで、各図書館の開館に至るプロセスを明らかにする。
健康に良いとして親しまれていた炭酸水は、さまざまなフレーバーを加えた炭酸飲料となりビッグビジネスへと発展した。甘さと刺激が同居し、薬効も中毒性もあり、愛されつつ嫌われるソーダと炭酸水の驚きの歴史。レシピ付。料理とワインについての良書を選定するアンドレ・シモン賞特別賞を受賞した人気シリーズ。
ビジュアルリテラシー(VL)は当初、芸術分野、とりわけ視覚芸術をメインとする美術にのみ求められる能力であると考えられてきた。しかし、テクノロジーが進歩し、ビジュアル情報が我々の生活に深く根ざし、コミュニケーションの一手段を担うまでになった現代では、ビジュアル情報を享受する全ての人にとって必要な能力として捉えられつつある。本書は、VLという枠組みを確立しようとする流れから、現代そして将来的にVLがどのように我々の生活に根ざした存在となりうるか、その必要性と各分野との関連について述べる。
みなさんがこれまで読んだ本の中に、お気に入りの一冊はありますか。本を読んで感じたことや伝えたいことなど、本がもつ魅力をいろいろな方法で表現し、人にとどけてみましょう。この本では、POPを使って本の魅力を伝える方法について紹介しています。
小さくて愛される建築<カトリック宝塚教会>を知っていますか?
村野藤吾が手がけたこの秀作同様、
全国には地域で愛され続ける小さな建築が数多くあります。
美術館、図書館、公民館、教会……。
建築史の文脈からはもちろん、旅して見て触れて楽しい名建築を巡ります。
若手建築家が日本を変える、建築の未来も追いかけます。
目次
安藤忠雄さん、小さな建築は難しいんですか?
街のシンボルとしても、長く愛される日本の小さな教会。
カトリック宝塚協会/カトリック桂教会
小さな名建築の宝庫、清春芸術村。
ラ・リューシュ/ルオー礼拝堂/清春白樺美術館
居心地のいい、小さな私設美術館。
展示の専門性を、建築で際立たせる。
中谷宇吉郎 雪の科学館/福井県立恐竜博物館/福井県年縞博物館
読む、借りる、憩う。人が集まる小さな図書館。
なかまちテラス/小布施町立図書館「まちとしょテラソ」/那須塩原市図書館 みるる
建築家と選書家が語る、図書館の未来。
隈研吾×幅允孝
地域に愛される、新しい広場と公園。
HIROPPA/江北町みんなの公園
集会所・公民館は人を繋げる「第三の場所」。
真壁伝承館/鎌倉山集会所
東北・熊本につくる、コミュニティの未来。
伊東豊雄
弱い人を支え、地域に開く。建築がつくる「自立共生」の場所。
風突のケアハウス
まるで山に降り立った宇宙船、メタボリズムの名建築がホテルに。
藤森照信の小さな建築は、なぜこれほど愛されるのか?
建築家が関わるとおもしろいことが起きます。オフィス編/ローカル編
建築のほめ言葉辞典。
名建築を解剖する。
五十嵐太郎/乾久美子/浅子佳英
小さな名建築・密集地帯。建築を楽しむ教科書 小さな建築、愛される建築
小さくて愛される建築<カトリック宝塚教会>を知っていますか?
村野藤吾が手がけたこの秀作同様、
全国には地域で愛され続ける小さな建築が数多くあります。
美術館、図書館、公民館、教会……。
建築史の文脈からはもちろん、旅して見て触れて楽しい名建築を巡ります。
若手建築家が日本を変える、建築の未来も追いかけます。
目次
安藤忠雄さん、小さな建築は難しいんですか?
街のシンボルとしても、長く愛される日本の小さな教会。
カトリック宝塚協会/カトリック桂教会
小さな名建築の宝庫、清春芸術村。
ラ・リューシュ/ルオー礼拝堂/清春白樺美術館
居心地のいい、小さな私設美術館。
展示の専門性を、建築で際立たせる。
中谷宇吉郎 雪の科学館/福井県立恐竜博物館/福井県年縞博物館
読む、借りる、憩う。人が集まる小さな図書館。
なかまちテラス/小布施町立図書館「まちとしょテラソ」/那須塩原市図書館 みるる
建築家と選書家が語る、図書館の未来。
隈研吾×幅允孝
地域に愛される、新しい広場と公園。
HIROPPA/江北町みんなの公園
集会所・公民館は人を繋げる「第三の場所」。
真壁伝承館/鎌倉山集会所
東北・熊本につくる、コミュニティの未来。
伊東豊雄
弱い人を支え、地域に開く。建築がつくる「自立共生」の場所。
風突のケアハウス
まるで山に降り立った宇宙船、メタボリズムの名建築がホテルに。
藤森照信の小さな建築は、なぜこれほど愛されるのか?
建築家が関わるとおもしろいことが起きます。オフィス編/ローカル編
建築のほめ言葉辞典。
名建築を解剖する。
五十嵐太郎/乾久美子/浅子佳英
小さな名建築・密集地帯。
絹、生薬、食用、木材、製紙原料…古代から人間の生活を支え、豊かにしてくれてきた桑。おもな桑の特徴、養蚕の起源と伝播、文化や芸術に与えた影響ほか、中国から世界中に渡った桑の木の驚くべき物語。かラー図版約100点。
古くて大きなお屋敷で使用人としてはたらく10歳の女の子、タリー。その毎日を大きく変えたのは、リスと、暗号と…ひみつの地下図書館!
みなさんがこれまで読んだ本の中に、お気に入りの一冊はありますか。本を読んで感じたことや伝えたいことなど、本がもつ魅力をいろいろな方法で表現し、人にとどけてみましょう。この本では、表紙・帯を作ったり、ディスプレイを工夫したりして本の魅力を伝える方法について紹介しています。
小学生がたのしく学べる「調べる学習」の入門書!「テーマの見つけかた」から「まとめかた」までをたくさんのマンガと図解でていねいに紹介。これ1冊あれば、「調べる学習」はこわくない!
図書館の運営にあたって必要となる基礎的な情報技術について、各分野の第一人者が具体的な事例を取り上げながら、分かりやすく解説。第2版では、プログラミングの章を設けるなど、より現場に即した内容に更新した。
6000万年前に出現したとされるツツジ属。その進化の歴史から、命知らずのプラント・ハンター、気鋭の交配育成者などの人間ドラマまでを紹介。蜜の意外な利用法、霧島連峰から世界に広まった種の話ほか、多くの逸話も。図版100点。
17世紀に南アフリカからヨーロッパに持ちこまれたゼラニウム。富の象徴、道徳的観念のバロメーター、庶民の園芸の定番、植物製品に使われるなど、ゼラニウムの意味の変遷と西洋文化に及ぼした影響を辿る。カラー図版約100点。
アラビア半島から世界に広まったイチジク。祝祭には欠かせない食べ物だが、「価値がない」という意味の言葉としても使われる。口にする人の社会階層によって食べ方も意味も変わるイチジクの起源から現在までを探る。レシピ付。
図書館法をはじめとする図書館関連法規と、業務委託、指定管理者制度、PFIなど多様化する図書館経営のあり方を、全国の図書館から収集した事例の紹介を軸にして平明に解説する。司書を目指す人だけではなく、法規に明るくない学生や現役図書館員にも役立つテキスト。