基礎〜標準レベルの問題を収録し、日常学習や中間・期末テスト対策、大学入学共通テストに向けた受験勉強に使える書き込み式の問題集。【2022年度実施 新学習指導要領対応】
■基礎力アップ
基本知識や基本問題から学習が始められるので、無理なく基礎力をつけられます。学習の基本となる基礎力をしっかり身につけることで、テストや入試に役立ちます。
■苦手克服
問題のレベルが段階的に上がる構成で、基礎的な問題だけではなく実践的な問題にも挑戦することができます。わからなくなるポイントや不足していた知識が把握しやすいため、苦手克服に繋がります。
■入試実践力アップ
大学入学共通テストの出題傾向を反映した問題を収録し、共通テストへの対応力を身につけることができます。また、問題文の読み取り方に注目した要素を解説で示し、入試問題の着眼点を養うことができます。
■ライバルと差がつくQRコンテンツ
スマホ学習用のQRコンテンツとして解説動画、確認問題が付いているので、ちょっとした空き時間にライバルと差をつけられます。解説動画はすべての例題に対応しています。
「病院」が、病気のための建築から健康のための「健院」へと変わりつつある。21世紀・日本の医療施設のパラダイムシフト。
「地方だから仕方ない」と、諦める経営者は多い。しかし、その諦めこそが、会社の未来を奪う!本書では、求人コストの大幅削減、新卒・中途の安定的な採用、高い定着率の実現を解説。採用は、人任せから「仕組み任せ」へ変えましょう。実現できれば、地方でも必ず勝てます!本書が、地方企業の採用・定着の悩みを打ち破り、次のステージへと踏み出す勇気と希望の一歩になることを、心から願っています。
建築家・長谷川逸子の住宅と集合住宅の作品集。初期から最新作までを、1:1972-1983 長い距離・ガランドウ、2:1984-1991 複合と多様性、3:1994-2014 コミュニケーションの装置、の3期に分け紹介する。評論家・植田実の文も収録。
わが国のグローバル戦略の一環としての「留学生30万人計画」は、2019年には日本で学ぶ外国人留学生の数が31万人強に達し、数字の上ではクリアした。しかしこの計画の「出口戦略」とも言うべき、留学生の「就職」に関しては、日本人学生と比べてかなり低い就職率となっており、かねてより問題視されている。
本書は、このような状況を受けて、日本の大学・大学院を卒業・修了した外国人留学生の日本企業における採用・活用をめぐる諸問題について、広範な分野の文献研究のみならず、日本企業、大学、そして留学生へのアンケート調査、ヒアリング調査を通して多角的にアプローチし、留学生の採用・活用をめぐる課題を浮き彫りにするとともに、その改革の提言を行っている。
すなわち、留学生を採用・活用することによる企業の「効用」として、「異文化シナジーの創出」「バウンダリー・スパナー(文化の橋渡し役)」「内なる国際化」の3点を挙げ、それらの効用を企業が享受し、新たな価値創造へとつなげるためには、ダイバーシティ・マネジメント(ダイバーシティ&インクルージョン)が求められる、と指摘する。
「組織の多様性の向上」を標榜しながら、外国人留学生の採用・活用に関して悩み模索を重ねている日本企業、また留学生の支援にあたる大学の担当者に向けて、変革へのヒントを提供する。
第1章 国民文化の多様性とそのマネジメントに関する理論的考察
第2章 わが国における外国人留学生の受入れと就職を巡る状況
第3章 日本の大学のキャリアセンターに対するアンケート調査報告ー外国人留学生の「就職状況」と「就職活動支援」についてー
第4章 日本企業に対するアンケート調査報告(1)-外国人留学生の「採用状況」と「採用活動」についてー
第5章 日本企業に対するアンケート調査報告(2)-外国人留学生の入社後の「人的資源管理施策」と「働きぶり」についてー
第6章 外国人留学生に対するアンケート調査報告ー外国人留学生の「就職活動」「就職内定」を巡る状況と「大学・企業への要望」
第7章 外国人留学生に対するヒアリング調査報告ー「就職活動で苦戦する背景」と「大学・企業への要望」及び「後輩の留学生への助言」:M-GTAによる分析ー
第8章 元外国人留学生社員に対するヒアリング調査報告ー「仕事上の苦悩」と「インクルージョンの促進要因」を巡る状況、「経営・人的資源管理に対する不満」及び「キャリア展望」:M-GTA(Modified Grounded Theory Approach)による分析ー
第9章 大学と企業の取り組みに関する事例研究
終 章 本書の総括と大学・企業・留学生に求められる変革
未来シナリオを用いた未来洞察の手法は、2000年代以降、幅広い分野で活用されている。本書は、これまで実務での研究や開発が先行してきたこの手法について、学術的な基本的視座の提供をめざし、経営学・マーケティング学を出発点に、認知科学やデザイン学などの視点も融合させた、学際的なアプローチによる理解・解釈を行う。
はじめに
第1章 未来を洞察するための思考法の選択[鷲田祐一]
1.1 予測手法の発展
1.2 意思決定におけるシナリオの活用
1.3 未来予測と未来洞察
1.4 演繹推論・帰納推論・アブダクション
1.5 予測シミュレーションや量的・質的調査とシナリオの関係
1.6 デザイン思考を用いたアブダクション
1.7 経営における思考決定方法の選択
第2章 スキャニング手法とインパクトダイナミクス手法の概説[鷲田祐一・粟田恵吾・石野幹生・藤原まり子・Geoff Woodling]
2.1 はじめに
2.2 時間軸の設定
2.3 ワークショップ形式とメンバー選定
2.4 スキャニング・マテリアルのデータベース
2.5 未来イシューの策定
2.6 スキャニング
2.7 未来変化のマッピング
2.8 インパクトダイナミクス
2.9 未来シナリオの活用
第3章 10年先の社会技術問題シナリオ作成の試みと実際に10年が経過した時点でのシナリオ検証[鷲田祐一・三石祥子・堀井秀之]
3.1 社会技術問題と本研究の目的
3.2 2006年実施の未来洞察ワークショップの経緯
3.3 2006年時点で作成した2015年の社会変化仮説
3.4 技術開発と社会変化の再構成による未来シナリオ作成(2006年段階)
3.5 抽出された社会技術問題例と解決への示唆(2006年段階)
3.6 2006年に作成された環境自動車関連シナリオの再検討(2015年段階)
3.7 結論と今後の課題
第4章 シナリオ作成とその評価[鷲田祐一・本田秀仁・引谷幹彦]
4.1 シナリオ作成行為と,研究の動機
4.2 先行研究
4.3 中心課題と仮説
4.4 実験設定
4.5 実験結果と仮説検証
4.6 ディスカッションと未来洞察への示唆
4.7 結論と今後の課題
第5章 未来に関するアイデア生成のエキスパートとノンエキスパートは何が違うのか?:認知プロセスの分析[本田秀仁・鷲田祐一・須藤明人・粟田恵吾・植田一博]
5.1 はじめに
5.2 方法
5.3 結果・考察
5.4 結論
第6章 ユーザー視点の導入による事業アイデアの質の向上[和嶋雄一郎・鷲田祐一・冨永直基・植田一博]
6.1 はじめに
6.2 ユーザー視点を導入したアイデア生成
6.3 評定結果
6.4 総合考察
付録
第7章 情報の多様性がアイデア生成に及ぼす影響の検討[清河幸子・鷲田祐一・植田一博・Eileen Peng]
7.1 はじめに
7.2 実験1
7.3 実験2
7.4 総合考察
7.5 結論
付録
第8章 未来洞察による新商品開発とイノベーション[古江奈々美・鷲田祐一・藤原まり子]
8.1 実務における未来洞察手法
8.2 市場の予測可能性とイノベーション概念の関係性
8.3 企業組織の中での未来洞察
8.4 イノベーションを育むのは,個人か,組織か,社会か
8.5 結論と今後の学際的研究への期待
事項索引
人名索引
いつまでみんなと同じこと書いてるの?個性的に見える書き方を、こっそり教えよう。作文とは、上手にウソをつくことである!学校空間につぶされないための、ふつうでない作文のすすめ。
変化が激しく問題が複雑に絡み合った現代は、一人の人間が既知の知識やものの見方を使って答えが出せるほど簡単な時代ではありません。実際、仕事をするなかで、従来のやり方では行き詰まりを感じている方も少なくないでしょう。これまでの常識や成功体験が通用しなくなった今、対話の役割はかつてないほど大きくなっています。
現在の経済学/経済学者への批判宣言! 経済学者たちの“対話の場”が必要である。
2008年金融危機、2020年パンデミックの経験から、主流派マクロ経済学の変容と退化が暴き出された。レギュラシオン理論の立場から、ケインズの伝統から離れ市場万能論に陥っている経済学の現状と、専門に入り込み全体を見ない経済学者という「職業集団」のあり方の両面を、徹底批判。
田んぼに、コウノトリが舞い、小魚が泳ぎ、トンボの群れが戻った。いのちに満ちた水田を再生しようと、歩み始めた人々のメッセージ。
国産自動車の黎明期は、軍用を中心としたトラックの開発・製造が主な活動であった。第二次世界大戦後、民需転換を進めたトラックメーカーは、多種少量生産による設計・生産体制などを整備、4メーカーに集約されつつ進化の道をたどることになる。この足跡は乗用車とは異なる側面を持つ、日本の自動車技術発展史といえる。本書では、20 世紀に歩んだ国産トラックの足跡を、多数の図版とともに解説する。
第1章 量産自動車メーカーの誕生と戦前のトラック
第2章 戦後の混乱からの脱出(1945〜59年)
第3章 4大メーカーによる多様化の時代へ(1960年代)
第4章 排気・騒音規制のなかの高性能追求(1970年代)
第5章 空力・電子制御・経済性の追求(1980〜90年代初頭)
第6章 構造不況といわれるなかでの技術革新(1990年代〜2000年代初頭)
ピュイゼ理論では、視覚的、触覚的にも食べ物を理解させ、味が「丸い」「ごつごつしている」「サクサクしている」など、味を頭の中に食べ物の言葉を思い浮かべて意識させることで、子供が食べ物と仲良くなることを目指している。図や絵なども掲載されているため、お母さんやお父さんも手に取りやすい食育に関する子育て本となっています。「味覚の目覚め10回コース」を日本向けレシピに大幅改訂。
大学の教養課程の学生を対象に、文科系から理工系、医薬看護系、農学・栄養系まで幅広く利用できるように執筆された教科書・参考書。
高等学校で生物学を履修してこなかった学生にも適するように高校生物の内容を一通り網羅しながら、既習者や大学の生物学への接続を意識して(高校の教科書よりも)難易度を少し高くするように記述するとともに、生命科学が発展する現代に必要と思われる(とくに人間自身に関する)内容をプラスして解説した。
また、生物学の発展に寄与した研究者の業績をできるだけ取り上げ、とりわけ日本人研究者の貢献も数多く紹介した。
増補改訂版では、ゲノム編集やオートファジー、新型コロナウイルスなどの話題をはじめ、全編にわたってきめ細かく用語や解説などを増補・修正して、よりわかりやすく使いやすくなるように改訂を施した。
生物学を改めて一通りかつきちんと学びたい人の復習用のテキストとしてもお薦め。
風力や太陽光発電など、持続可能な世界に必要不可欠な再生可能エネルギーは、しばしば発電所立地地域住民からの反対や拒否反応を引き起こしてきた。事業者・自治体・地域社会間の十分な合意を形成しつつ、自然環境とも調和した産業として経済的恩恵をもたらす再エネを実現するにはどんな制度や仕組みが必要か? 国際的視点で日本のエネルギー政策をさらに一段アップデートするための共同研究。
世界は原発危機から何を学ぶべきか。
今までの指導を振り返り、授業改善を後押しするISLA入門講義
文法をしっかり教えたのに、生徒が英語を使えないのはなぜでしょうか?
英作文の間違いを、ぜんぶ丁寧に添削していませんか?
生徒のやる気を引き出す「正解」を求めて悩んでいませんか?
そんな教師の悩みと疑問にISLA(指導場面における第二言語習得)研究が答えます!
多岐にわたるテーマについて、ISLA研究の基礎知識から最新の研究成果までを丁寧に解説した入門書。教育実践に役立つ知見が得られるよう、日本の英語教育の現場に直結するISLA研究も積極的に取り上げました。教師も教職を目指す学生も必読の一冊!
<目次>
序章 英語を教えるときの思い込みを探る:「13の問い」で振り返る
第1部 言語知識とスキルの指導法
第1章 文法指導:学びのプロセスからどう教えるかを考える
第2章 語彙指導:優先順位を決めバランスを取る
第3章 発音・語用論指導: 国際共通語としての英語を身につける
第2部 学習者中心のアプローチにおける教師の役割
第4章 インタラクションと協同学習:認知・社会文化的視点から考える
第5章 訂正フィードバック:学習者を起点に支援しよう
第6章 認知・非認知能力の個人差:テクノロジーで学びを個別最適化しよう
第7章 学習者心理の個人差:動機づけと感情の多様性を理解しよう
第3部 SLA 研究に基づく指導法とカリキュラム設計
第8章 言語形式重視の指導法:「練習」で学びながら使う
第9章 意味重視の指導法:「タスク」で使いながら学ぶ
第10章 学習開始年齢と指導法:制約下での最適なカリキュラムを考える
終章 SLA 研究を通して「13の問い」を振り返る: あなたの英語指導・学習観は揺さぶられたか?
「資金繰り」とは、会社の収入と支出を管理して、収支の過不足を調整することです。現金、預金以外の、支払にすぐには利用できない貸付金や売掛金、不動産などは「資産」ですから資金繰りに対処することはできません。また“黒字倒産”という言葉があるように、売上が多く、利益が出ているからといって倒産しないわけではなく、資金繰り(支払い)に窮すればアウトです。したがって資金繰りは、会社経営を継続していくうえで最も重要といっても過言ではありません。
本書は、資金繰りの基礎知識と、いざというときに困らないための実践的な対応策をやさしく手ほどきする本。資金計画や資金繰り表のつくり方から、融資を受けたり、資金調達するためのノウハウまで網羅。中小企業の経営者や役員はもちろん、財務や経理担当の部課長にも、これだけは知っておかなければならない、という内容満載のすぐに役立つ実用本です。