安土高校の生徒会長を務める常光院紫桜。実は彼は裏世界(ここではちょっと言えない…)を仕切る地位にいる。絶大な権力を持ち、冷酷で情のないそんな紫桜の最大にして唯一の弱点が、恋人・生純神楽。神楽は(とある理由で)紫桜とは対立関係にある一族の秘伝継承者なのだが、紫桜は何ものも恐れず神楽を守り抜いていく…スーパー・ラブ・サスペンス。
生きることが全部である。この人、この言葉。
花の下には風ばかり。作家の全著作をジャンルに依らず生成発表順に編集。第2巻は、1936年1月〜1938年12月を収録。
本書には、1954(昭和29)年8月から著者没後の1955(昭和30)年4月にかけて発表された著作14篇と、本全集編集の過程で新たに見つかった著作6篇を補遺として、それぞれ発表順に収録し、発表を想定して書かれた生前未発表原稿26篇を執筆年代順に収めた。そのうち、補遺6篇と生前未発表原稿20篇は、本全集における初収録の著作である。
15年間の取材体験と情報をもとに書き下ろした田舎暮らし完全ガイド。失敗・トラブル例を織り交ぜながら、田舎暮らしに成功するための四つのステップを完璧に伝授。
インテリアコーディネーター試験の合否を決めるのは、暗記である。それは過去の問題を解いてみれば明らかであろう。覚えねばならない事項があまりにも多いのにがく然とする。問題のほとんどが基礎的な用語の知識を問うものである。暗記は直前で、と思っている人は、暗記すべき事項のあまりの多さに辟易してしまうはずである。参考書を漠然と読んでいて勉強している気になっている人に、本書は大いに役に立つだろう。
手にとる・香る・味わう・見る-感性を触発する身の回りのエレメントに焦点をあて、「すべてをシンプルでナチュラルに」という現代人のベーシックなリクエストに応えた1冊。
宗教に蓄積された心身のテクノロジー。見神から禅定まで-宗教体験を語る固有の方法とは。宗教の輝きと危うさと-生と死の新しいかたちを探る。
多くの機能を果たす、快適なリビングルームをつくるためのヒントを満載。
子供たちが独立し、ついに私のひとり暮らしは始まった。家族以上の家族、犬や猫とのふれあい、瑞々しい自然と向きあう生活を描く。
本書は、人間工学をはじめとする新しい分野の研究を取り入れてインテリアの計画と基礎的な設計の手法について解説した。
“私”という意識の創成。不定形で豊饒な、宗教の培養槽とは。魂、霊、気-東西の世界像の逆説に満ちた生成のプロセスを追う。宗教の輝きと危うさと-生と死の新しいかたちを探る。
太平洋戦争末期にフィリピンで壮烈な最期を遂げた、駆逐艦「初月」とその乗組員に捧げる鎮魂歌。