「知的資産」をどのように経営に活かすのか。事例をもとに独自の分析方法、表現方法を紹介。知的資産経営の手法を体系的・論理的に解説。
1979年「養護学校設立義務化」をピークに日本各地で展開された,「がっこの会」「青い芝の会」などの共生教育運動.この闘争が提起した「障害」や「分けない授業」をめぐる真摯な試行を,当時の運動資料や取材から再発見する本書は,今日のインクルーシブ教育を照射する.
本書は臨床医がPCAによる鎮痛法を施行できるように、現場に即した解説書とした。そのため出来うる限り、多くの図表や写真を用いて、読者が理解しやすいようにする。また各論においてはいくつかの症例呈示を行い、それを丁寧に解説する。これらのことにより、より臨床感のある解説書になるようにした。
ポケットエコーの具体的な使い方やエコー画像の見方を学ぶための“ポケットエコー・ライフ・サポート教育シリーズ”の第2弾がついに登場しました。今回は、在宅医療・訪問看護ケアの現場でよく出会う「経鼻胃管」と「誤嚥性肺炎」をテーマとし、それらをポケットエコーを活用してどのように管理・ケアすればよいかを具体的に学んでいきます。
世界の企業はどのようにビジネスにAIを活用し、成果を出しているのか
AI活用の世界的権威バーナード・マー氏による、100以上の事例に基づくインサイト
本書は、さまざまな分野における生成AIの実践的なアプリケーション、応用に焦点を当てている。つまり、企業や組織がどのようにこのテクノロジーを活用しているかを探りつつ、読者が自らの組織に適した潜在的な活用事例を見つけ出す手助けをするためだ。
第1部では、その導入として、この強力で革新的なテクノロジーの概要、その動作原理、世界やビジネスのあり方をどう変えるか、そして個々人の仕事に与える影響についてみていく。また、生成AIに関連するリスクや課題についても正直に向き合い、解説する。
第2部では、企業や組織の生成AIの導入事例と、そこから得られる教訓を紹介する。続く第3部では、生成AIを企業や組織に導入する際に重要となる成功要因について解説し、さらに生成AIの将来予測についても紹介していく。(「序章」より)
第1部 AI革命の幕開け
第1章 生成AIの解明ーー新たなフロンティア/第2章 生成AIの進化の軌跡を辿る/第3章 社会とビジネスエコシステムの革新/第4章 生成AIのリスクと管理すべき4つの課題/第5章 生成AIが職業に与える影響
第2部 生成AIの活用
第6章 メディアとエンターテインメントの新時代/第7章 広告とマーケティングーー創造性とAIの架け橋/第8章 インテリジェントシステムを通じた顧客エンゲージメントの再構築/第9章 新たな小売業の世界ーーバーチャル試着、AIショッピングアシスタントの台頭とその先/第10章 パーソナライズされた学習ーー教育の未来/第11章 医療の変革ーーパーソナライズされたアドバイスから業務改善まで/第12章 ビデオゲームの設計とテストーー生成AIアプローチ/第13章 法律分野におけるAI活用ーーAIによる文書作成とレビューの支援/第14章 未来を創るーーデザインと開発におけるAIの活用/第15章 銀行業と金融サービスーーAIの持つ破壊的な力/第16章 コーディングとプログラミングーー生成AI導入による革命/第17章 生成AIの力を活用して得られるデータインサイト
第3部 生成AIとの前進
第18章 生成AI導入の成功の鍵/第19章 生成AIの進化の未来
トーマス・クーン以降の科学論を総括し、21世紀を展望する。先端医療や環境問題など現代の科学と社会をめぐる問題群は、体制対反体制、加害者対被害者の単純な対立図式だけではわりきれない。科学の相対化をめざす科学論から社会的な意思決定の場に貢献する科学論へ。
介護士(ケアワーカー)の教育研修は、まだまだ確立されていない。
本書は、著者の長年の現場経験を豊富に盛り込み、その教育研修の体系化を試みた。
各教育研修ステップごとの教育内容を具体的に提示し、看護師教育のプリセプターシップを紹介。
また、人間性を磨くための感性教育などの導入手順や実践例を紹介した。
事例研究では、日々の実践に役立つようテーマごとに詳細な事例を収録。
時代の変遷とともに、衰退の一途を辿る地場産業ー。そんな中、地方ならではの強みを活かし、安定成長を続ける老舗木工家具メーカーがある。廃業寸前の赤字企業からV字回復を果たした経営者が明かす「稼ぐ企業」になるための改革とは。
ヴァイオリニストとして活躍するのみならず、教育家、作曲家としても秀でた才能をもっていたヴュータンの協奏曲第5番は、教材として評価される作品でありながら、残念なことに技術面でも芸術面でも充分に理解されていないため、その優れた音楽性が生かされないまま、面白味に欠けたものという印象を免れない。この作品を日本ではワディム・レーピン、樫本大進らの師として知られるザハール・ブロンがどう解き明かしたか。既刊<エチュードの技法>で学んだ彼の演奏指導の本質を、実際の作品の上で知ることができる。
■収載曲 [全1曲を収載]
[1] バイオリン協奏曲第5番イ短調 Op.37
看護という仕事が気づかせてくれたもの。メイヤロフとノディングズの著作を読み解き、自己の看護実践や教育体験の基盤をなす“ケアリングの意味と価値”を発見し、気づきを促された思索の全容。
食育は,生きる上での基本であり,知育,徳育および体育の基礎となるべきものと位置づけられます。それは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し,健全な食生活を実践することができる人間を育てるための教育です。本書は、日本食育学会の編集により、食育を食の基礎知識やサステイナビリティ、教育、政策、歴史、文化、そしてその国際的な広がりなど様々な側面から扱った中項目事典です。食育は日常の市民生活や、その持続可能性を牽引していく分野ですので、その発展は未来へとつながることになることでしょう。
「万が一」を切り捨てないシナリオづくり。有事のリーダーの育成。異文化への理解を深める…「想定外の時代」に備えよう。新感覚の「知的エンタテインメント」。
もっと身近に!
サクッとわかる医療情報
発刊から10数年経っても、戦うために必要な武器(知識)は同じ。システム構築や日常管理を、関係者のハラハラするような本音や実践的な事例から学べる、医療情報システムのバイブル。新たな情報も大幅に追加!!
医療関係者には“医療情報システムの構築・運用・更新の具体的なポイント”を,企業スタッフ(SE)やベンダ関係者には“臨床現場のユーザーの思いと医療のなかのニーズ”を提示。医療情報分野の矢面に立つ“すべての医療スタッフ”をサポートする入門書の改訂版。
・近年の情報処理技術,法令・ガイドラインの変化に対応
・システム導入に加えてリプレイスにも対応
収載:Q&A ここがポイント 用語集 付録資料
1.構想・計画(奥田 保男)
構想段階/プロジェクト推進体制/スケジュール/ベンダ選定/要求仕様書/ワークフロー
2.設計・構築(田中 雅人・谷川 琢海・横岡 由姫)
ネットワーク/医用画像管理システム/放射線部門を取り巻く情報システム/法令・ガイドライン
3.教育・運用(中元 雅江)
教育/リハーサル/運用マニュアル
4.保守・管理(林 哲也・小杉 壮・谷川 琢海)
5.相互運用性(中島 隆・奥田 保男・横岡 由姫)
標準化/DICOM/HL7/IHEと要求仕様書/JJ1017コード
6.用語(原瀬 正敏・谷川 琢海・横岡 由姫)
教育における選択の自由と機会の平等の調和点をリベラリズムの立場から具体的に提示する。
「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」
大真面目に性を追究し、世界平和を標榜するアダルトグッズメーカー最大手「TENGA」。世界65カ国以上で展開するグローバル企業のド根性物語。
プロローグ
第一章 ジャンヌ・ダルクたち
コラム1 ナチズムと性
第二章 元自動車整備士、TENGAをつくる
第三章 女性の心を解放せよ
コラム2 マスターベーション世界調査
第四章 流 通
コラム3 バルセロナから来た女
第五章 性の悩みも表通りに、そして性教育へ
コラム4 「敵」と呼ばれる男
第六章 すべての人たちへ
エピローグ
英語偏重の傾向にあるわが国の外国語教育を再考し、様々な言語の学習によって多極的な世界観について学ぶ重要性を説く。
企業法制を巡る調査研究報告書の最新版。各国の紛争や地球温暖化・自然災害等による天然資源の価格高騰・物価上昇で経済不安が続く中、サステナブルファイナンス市場の法整備へ向けた議論が活発的に進められています。また、AI が投資戦略を新しく変えていく中で、予想し得ない展開や変革に対する準備態勢が求められています。本書では、金融・資本市場を取り巻く環境の変化及び諸問題の最新動向をフォローし、日本の企業法制について理論と実務の両面から検討しています。これまでのシリーズと同様、最前線の学者・実務家による調査研究を実施。金融・資本市場法制の有り方を議論する上でのベースとなる1 冊です。
刊行にあたって
研究会参加メンバー
はじめに
第1章 サステナブルファイナンスの潮流
〜今見ておくべきテーマ〜
中空麻奈
第2章 自然資本及び生物多様性を巡る近時の動向とTNFDフレームワーク
安井桂大/玄唯真
第3章 EUの同等性アプローチと日本の国際対応
松尾直彦
第4章 海外における金融経済教育の先行事例と日本への示唆
森駿介
第5章 資産運用立国構想とアセットオーナーの共通原則
関雄太/野村亜紀子
第6章 四半期開示の見直しと開示規制の将来的な課題
加藤貴仁
第7章 金融商品取引法における共同行為概念について
飯田秀総
第8章 EUにおけるリテール投資家保護をめぐる取組みにみるリテール投資家像
石川真衣
第9章 米国における大量保有報告制度の見直し
大崎貞和
第10章 ドイツにおける大量保有報告規制違反を理由とする株主権停止
伊藤雄司
第11章 中国における株式公開買付制度の構造と特徴
朱大明
第12章 金融商品取引法と会社法
神田秀樹
少子高齢化、家族構造の変化、雇用の不安定化、格差の拡大……変容する日本社会において社会保障制度が担う役割は極めて大きい。「成長」ですべてが解決するのか。消費増税の使い道は、社会保障の充実なのか。短期的な「成長」思考を越えて、環境・福祉・経済が鼎立する「定常社会」という新たな日本社会の姿を考える。
監修者はしがき
まえがき
第1章 大学経営国際化の必要性
第2章 高等教育を取り巻く外部環境
今後のグローバル環境
(1)PEST分析による外部環境
高等教育を取り巻く環境と課題
(1)日本における大学を取り巻く環境と動向
(2)世界の大学を取り巻く環境と動向
(3)世界大学ランキング
(4)経済的要因(Economy)
(5)技術的要因(Technology)
第3章 大学経営国際化の先行事例
スーパーグローバル大学の取り組み
(1)三つの大学の基本情報
(2)「スーパーグローバル大学創成支援」構想調書に掲げる
指標の比較分析
(3)スーパーグローバル大学の数値目標に対する達成状況
大学の地域貢献に関する先行研究
(1)地域貢献に関する大学の類型化
(2)地域貢献への経済効果
大学経営に必要な財務の視点
(1)大学経営とバランス・スコアカード
(2)シナリオ・プランニングとバランス・スコアカード
(3)バランス・スコアカードを用いた大学経営
第4章 シナリオ・プランニングとバランス・スコアカード
1 不確実性社会と大学の国際・グローバル戦略
(1)インタビュー調査からの将来予測
(2)シナリオ・プランニングの試行
2 国際・グローバル戦略とバランス・スコアカード
(1)バランス・スコアカードの試行
(2)学校法人の収支構造の特徴
(3)財務分析の目的
(4)特に重要と考えられる三つの指標
3 新たな価値を創造する国際・グローバル戦略
(1)国際・グローバル戦略と地方創生戦略との統合
(2)国際化・グローバル化と地域貢献のあり方
(3)国際・グローバル戦略と財務戦略
第5章 大学経営の国際化とグローバル化
1 大学経営戦略としての国際化とグローバル化
(1)シナリオ・プランニング
(2)重要なマーケットとしての欧州とアジア地域
2 国際・グローバル戦略を推進していくための財務戦略
3 国際・グローバル戦略と地方創生戦略との統合
参考資料1
参考資料2
参考文献