本気で考えてみませんか?2030年の日本ー全人口の10〜15%が英語を日本語同様に使えるようになるなんてほんとうか!?日本の小・中・高・大学の英語教育の実情と問題点をさぐり、未来にそなえる!英語教育に関心のある学生、保護者、教員、すべての人に必携の一冊。
最も効果的で安全な,施設で行う包括的な心臓リハビリテーションを具体的・体系的に学べる必読書が,約90ページ増の充実内容でますます役立つ1冊になりました!離床訓練だけではない運動療法や、患者教育・生活習慣の改善などによって心臓病からの回復と再発予防をかなえる包括的心臓リハビリテーションが心疾患の治療そのものであり,心疾患治療・管理の中心の1つになっています. 遠隔心臓リハビリテーションやクリニックでのリハビリ,外来・入院それぞれの方法など必須知識をわかりやすくまとめた,間違いない1冊です.
2014年には売上約5000億円を達成した世界の玩具トップメーカー。子どもたちを夢中にするレゴが、実はビジネスシーンで活躍中だ。レゴを使って抽象的な思考を可視化し、スムーズな会議とソリューション能力を鍛えるプログラム「レゴ(R)シリアスプレイ(R)」が、企業や教育機関のワークショップで活用されている。レゴ社の教育事業部門にいた著者はいかにしてプログラムを完成させたのか、数々の事例とともに語る、教育プログラム入門の書。
?知の伝道師?鎌田浩毅が受け手となる講義形式で、斯界の第一人者の人生・思想に鋭く切り込むシリーズの第一巻。ゴリラ研究のパイオニア、山極寿一京大総長を迎え、第?部でその半生に迫る。第?部では霊長類学の世界へを踏み入れ、われわれ人類の起源と未来を縦横に語る。五感をフルに使い、研ぎ澄まされた直観がつかむ「曖昧なもの」に導かれた豊かな知が溢れる一冊。
製品開発期間の短縮と品質保証を両立させるためには、新しい設計に潜む問題を予想して対処する未然防止の考え方が重要であり、未然防止のための有効なデザインレビューのプロセスが不可欠である。日産自動車は、設計の新規性に応じてFMEAを軸とした「Full Process DR」と、DRBFMを軸とした「Quick DR」を使い分けるデザインレビューのプロセスを新たに構築した。日産が実践し、大きな成果をあげている「Quick DR」の取り組みを紹介する。
デザインマネジメントシリーズ待望の第5巻。デジタル分野はもちろん、行政機関や教育機関におけるDX化について最新の知見と課題点の洗い出し・解決策を提示。デジタル領域を取り入れた組織によるカオス化した状態をいかに管理するか、またデザインの力を用いてガバナンス(統治)することの理論と実践について解説。「デジタルガバナンス」分野の先駆者である著者の原著翻訳版。
トランプ政権の4年とは何だったのか。果たして経済政策はうまくいったのか。新コロナ感染症下で、バイデン新政権はそれをどう変えていくのか。その行方を探る指針となるのが本年度の大統領経済報告書だ。
一人ひとりに必要な支援のために。自閉症、LD、ADHDといった従来のとらえかたより幅広い視点から、トゥレット症候群、知的障害などを含め、特別支援教育までをわかりやすく解説する。
国境を越える移民や難民等の人の移動という現象およびエスニシティという概念について、学際的・多角的に考察し、共生に向けた現代社会の諸問題に向き合う契機を提供する。法学・社会学・教育学・歴史学・文学・演劇・DNA人類学といった多岐にわたる学問領域が重層的に響き合う入門書。
アブラナ科植物は、アジアの米主食文化の中では重要な副食食材である。
ハクサイ・カブ、ダイコン、キャベツ・ブロッコリー、カラシナ、ワサビ等が該当し、これらは大変なじみ深い存在である。
また、日本では歴史的に見て、搾油用の作物として重視されていた時期があり、さらに近年の低炭素社会実現に向けて環境意識の高まりの中で再評価されつつある。
こうしたアブラナ科植物の品種や生殖上の特質、ならびに伝播・栽培や食文化、社会との接点等に関する諸問題について、農学系と人文学系の研究者がそれぞれの専門研究視点から意欲的に取り組んだ学融合的研究成果。
カラー図版
総論
アブラナ科植物の現在ー今、なぜアブラナ科植物なのかー 武田和哉・渡辺正夫
1 アブラナ科植物とはなにか
アブラナ科植物と人間文化ー日本社会を中心に 武田和哉
アブラナ科植物について 渡辺 正夫
植物の生殖の仕組みとアブラナ科植物の自家不和合性 渡辺正夫
コラム1 バイオインフォマティクスとはなにか 矢野健太郎
2 アジアにおけるアブラナ科作物と人間社会
アブラナ科栽培植物の伝播と呼称 等々力政彦
中国におけるアブラナ科植物の栽培とその歴史 江川式部
パーリ仏典にみられるカラシナの諸相 清水洋平
アブラナ科作物とイネとの出会い 佐藤雅志
コラム2 栽培と食文化がつなぐ東アジア 鳥山欽哉
コラム3 植えて・収穫して・食べるー中国史の中のアブラナ科植物ー 江川式部
3 日本におけるアブラナ科作物と人間社会
日本国内遺跡出土資料からみたアブラナ科植物栽培の痕跡 武田和哉
日本古代のアブラナ科植物 吉川真司
日本中世におけるアブラナ科作物と仏教文化 横内裕人
最新の育種学研究から見たアブラナ科植物の諸相ー江戸時代のアブラナ科野菜の品種改良ー 鳥山欽哉
コラム4 奈良・平安時代のワサビとカラシ 吉川真司
コラム5 ノザワナの誕生 等々力政彦
コラム6 近世から現代に至るまでの日本社会におけるナタネ作付と製油業の展開の諸相 武田和哉
4 アブラナ科作物と人間社会の現状と将来展望
学校教育現場での取り組みー今、なぜ、植物を用いたアウトリーチ活動が重要なのかー 渡辺正夫
植物文化学の先学者たちの足跡と今後の展望ー領域融合型研究の課題点と可能性ー 武田和哉
コラム7 アブラナ科植物遺伝資源に関わる海外学術調査研究ー名古屋議定書の発効で遺伝資源の海外学術調査研究は何が変わるかー 佐藤雅志
編集後記
あなたはまだ脳の本当の力を知らない
「つながる」「心を読む」「調和する」--人間(の脳)に与えられたこの3つの力こそ、人類発展のカギであり、私たちがより良くくらすためのヒントとなる。社会認知神経科学の第一人者が語る、脳研究の最前線。
(本書の主な内容)
オフタイムにこそ脳が標準化される
シーソーのように働くふたつの知性
群れで暮らすメリットとデメリット
からだの痛みと失恋の痛み
前帯状皮質と「愛着行動」
利他主義ーー他者の幸せこそが自分の幸せ
相手の心を読むミラクルな心
自閉症の子どもたちの目に映る世界
他人のものだった“自己”
パノプティコンな私たち
なぜ、お金と幸せは関係がないのか
理想の生活は「大学寮」
成功するリーダーに最も必要なもの
第1部 進化と社会性
1 人間とはどんな生き物なのか?
2 「休憩タイム」の脳の働き
第2部 つながる脳
3 壊れたハートと折れた脚
4 公平さはチョコレートの甘い喜び
第3部 心を読む脳
5 メンタル・マジック・トリック
6 ミラー・ミラー
第4部 調和する脳
8 トロイの馬の自己
9 パノラマ的な自己抑制
第5部 もっと賢く、もっと幸せに、もっと充実した毎日を
10 ”つながり脳”で生きる
11 ”つながり脳”を仕事に活かす
12 ”つながり脳”を教育に活かす
本書は、さまざまな学問分野と産業からの研究者と実務家の間の討論を刺激することを目指し、サービス・サイエンスを、協働関係に基づく研究とアカデミックな教育のための独立した分野として確立するために出版された。サービス・サイエンス国際会議で整理された論点を提示。SSMEの現状を示すとともに、体系的に整理する。
心理学はデータに基づいて心のメカニズムを研究する学問である。心理学の研究で利用される代表的な統計手法として「データの記述」「正規分布」「独立した2群の差」「相関係数」「対応ある2群の差」「実験計画法」「比率・連関」「回帰分析」「因子分析」を扱う。本書では、従来の初級の心理統計法が前提としていた有意性検定を利用せず、ベイズ流のアプローチで学習系列が展開される。その点で本書はとてもユニークな内容となっている。
1.データ分布の要約 2.事後分布とベイズの定理 3.1群の正規分布の分析 4.生成量と研究仮説が正しい確率 5.2群の差の分析1 6.差を解釈するための指標 7.相関と2変量正規分布 8.2群の差の分析2 9.1要因実験の分析 10.2要因実験の分析 11.2項分布による分析 12.多項分布による分析 13.単回帰分析 14.重回帰分析 15.発展的学習によせて
環境の世紀といわれる21世紀において、私たちは自らの生活だけではなく未来世代のためにも持続可能な社会をつくるための方策を探求しなくてはならない。
本書は「フィールドから考える」ことをモチーフとして2012年に刊行した好評既刊の内容を最新情報にアップデート。
第?部では地域環境を考えるための分析視角を提示し、第?部では具体的なフィールドにおける地域環境問題への取り組みとしての教育実践を紹介する。
人間存在についての理解や、その健康の増進について興味関心を高める多角的な視座を提供するとともに、「人間健康学」という学問領域の確立を目指しす。WHO憲章に謳われた「健康」の定義、「健康とは、完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」に基づき、「福祉と健康」「身体活動とウェルネス」「心理と教育」の三つの柱により構成されている。
第1部 福祉と健康
第1章 自分自身の人生をデザインする
第2章 人間学のスピンオフー厄介なる主体のエピステーメーー
第3章 福祉と防災
第4章 障害のある人とともに暮らす社会
第5章 日本の健康問題について考えるー健康とは何か、健康の意義ー
第6章 医薬品の有効利用・薬物乱用と健康影響
第7章 健康を支える食生活と栄養
第2部 身体活動とウェルネス
第8章 スポーツとジェンダー
第9章 レベルアップに必要な諸要素ー学生活を通じて競技者としても、人としても成長するためにー
第10章 ラジオ体操の有用性
第11章 体温調節と運動・スポーツ
第12章 運動を測定し定量的に評価する
第13章 ストレングス&コンディショニングという学問
第3部 心理と教育
第14章 心と体の健康を支える「学習」
第15章 スポーツとあがり
第16章 臨床心理学とメンタルヘルス
第17章 「人さまざま」な私たちが抱える心理的課題とその支援
第18章 豊かな学びを保障する教育を目指して