本書を読めば、会議を賢く運営し、生産的な時間に変えるノウハウが身につきます。議事進行のイロハから、出席者の発言を引き出すテクニック、会議を妨害する「問題児」への対処法、メモ取りの技術、プレゼンのコツ、会議室と座り方のノウハウまで、実例をまじえて一挙公開。全米の大企業で「会議室に必ず置くべき1冊」と高く評価されている名著、待望の邦訳です。
水は無尽蔵にあると、我々は思いがちだ。しかし人類が利用できる淡水は、実は地球の総水量の〇・五%にも満たない。しかも、その淡水資源は、環境破壊や都市化などによって急激に減り続けている。それだけではない。いまや石油よりも貴重な天然資源となった水は、グローバル企業や世界銀行、IMFなどにより、巨大なビジネスチャンスの対象とされ、独占されつつあるのだ。今、生きるための絶対条件である水を得られない人びとが、大幅に増えている。地球のすべての生命体の共有財産である淡水資源が枯渇すれば、人類の未来はない。世界の「水」をめぐる衝撃の実態を明らかにし、その保全と再生のための方途をさぐる、必読の書。
市場環境の視点と企業内部の視点を融合。コンピタンスの視点で競争優位を徹底解説。
人材は、企業の戦略を達成し、長期的な競争力を維持・強化するために欠かせない経営資源です。本書は、企業や組織が人を資源として経営をするとき、どういう考え方に基づいて人材を活用していけばよいかについての基礎的な枠組みを示します。日本企業の実情に即した、実践的な解説を行いました。
食事療法の世界的カリスマ・久司道夫が教える、究極の「健康・美容・美味」レシピ。「春夏秋冬の朝昼晩メニュー」のほか、「素材別アラカルト」「マクロ用ソース&ドレッシングの作り方」「砂糖・乳製品・卵を使わないスイーツ」「マクロ料理の基本」なども網羅したお得な1冊。
失敗は開発のチャンスー。国際舞台での敗戦がつづくなか、敗因の分析からすべては始まった。F2、DTM、インディ500と経験を重ね、ついに最高峰のF1に参戦。そして、強大な宿敵ミシュランに圧勝し、二十年前に喫した惨敗の屈辱を晴らす。タイヤ開発の苦闘、過酷なレースの内幕、F1の経済学、M.シューマッハーの素顔など、日本人エンジニアが描くモータースポーツの世界。
いい人材を生かすも殺すもリーダー次第!聞き上手になって部下の長所を引き出す方法、言葉以外のコミュニケーションなど組織活性化の秘訣、普段の仕事の段取り力、経営の基礎知識ーなど、はじめて管理職になる人もこれだけ知れば大丈夫。楽しいイラストを使ったやさしい講義です。
1個のケーキを二人で分ける方法は?オーダーメイドの手芸店を開くには?ゴミにはどんな値段がつくのか?「こづかいの使い方こそ経済の原点」との立場から、身近なことがらを題材に、子どもたちが参加する経済教室がネット上で開かれた。そこに出てきた情報や意見を紹介しながら、経済とはどんなものかを考え、身につけていける1冊。
初めは誰だってうまくいかないーちょっとしたスキルとテクニックでトップ営業マンになった超プロがそのすべてのコツを伝授します。本書を読めば、きっとあなたも稼げる営業マンに変身できる!1980年の刊行以来、全米で「営業マンのバイブル」として読み継がれ、累計140万部を突破した名著。
量的緩和解除はどうなる?デフレは克服できたのか?--。日銀審議委員として戦後最大の経済危機に立ち向かった著者が、「時間軸政策」など経済の下支えを狙ったデフレ対策の効果を検証。日銀の出口政策を読み解く必読書。
爬虫類ペット屋/商店街地図/定期船の意外な積荷。身近な“儲け”の謎を解く。
身近な存在で、ますます発行枚数が増えているクレジットカードをあらゆる面から解説した入門書です。カードの機能から自己破産の問題まで、消費者にもわかりやすく読める内容です。割賦販売法改正、個人情報保護法など、関連する法律について詳しく解説しています。リテールを重視する銀行の戦略など、業界の新しい動きもよくわかります。
200年にわたって世界経済を支配してきた西欧近代文明は、いまや完全に行き詰まり、時代の潮流はアジア復権へと動き出した。では、我々が歩むべき道とは?「ファストフードの衰退」と「日本食の世界的ブーム」、答えはこの中に隠されている。
本書は、初めて会計を学ぶ人を対象に、理論と制度をわかりやすく解説したものです。利益の計算から財務諸表の作成・公開まで、基礎知識が身につきます。簿記などの予備知識がない人でも理解できるように工夫しました。貸借対照表の区分変更や株主資本等変動計算書など、2006年施行の新会社法に対応しています。
サラリーマンらを中心に7万人を超える顧客を抱え、約2000億円の資金を運用する大人気「さわかみファンド」の代表が、資産を手堅く増やすための基本を伝授する。本格的な長期投資では、時々刻々と変動する小さな波は無視するのが肝心。のんびりと、「大きな波」だけを相手に構えるのだ。経済全体で「お金が大きく方向を変えて動く時」を見極めよう。どんな方向でもよい。動きたいエネルギーが蓄積されていけば、いつか「マグマ」は噴き出すのだ。
今日のコミュニケーションはますます多様化しています。ものの見方、体験、考え方が異なる人同士が向かい合っているという前提で話をすることが求められています。本書ではNLP(神経言語プログラミング)の要素であるボディランゲージや口調の一致、相手の言葉を繰り返すなどの動作を解説。どのようにすれば相手の信頼を得ることができるかていねいに説明します。上司や部下とのやりとり、初対面の相手との商談、大勢を相手にしたプレゼンなど、さまざまなビジネスシーンですぐに使える実践的な方法を伝授します。日常会話や職場で相手を傷つけずに自分の主張を受け入れてもらう話し方についても紹介します。
1980年代から90年代にかけて、大前研一は、欧米の権威あるビジネス紙誌に精力的に寄稿した。もちろん、すべて英語でである。当時、主要読者である世界中のビジネスリーダーはこぞって、日本発の戦略コンセプトを絶賛した。日本のビジネスマンにはこれまで目に触れる機会がなかったこれらの論文を、今回初めて日本語訳により一挙公開する。『企業参謀』(1975)、『トライアド・パワー』(1985)、『ボーダレス・ワールド』(1990)など大前戦略論の原点がここにある。