1929年、『ローマ帽子の謎』でデビュー、「読者への挑戦」を掲げた本格ミステリ〈国名シリーズ〉で人気を博したエラリー・クイーンは、フレデリック・ダネイとマンフレッド・リーという従兄弟同士の合作作家だった。二人はバーナビー・ロスの別名義で『Xの悲劇』以下の四部作を発表、さらにミステリ専門誌《EQMM》を創刊、ラジオ・TVにも進出し、40年以上にわたって数々の名作を送り出し、「アメリカの探偵小説そのもの」と評された。
本書はクイーン研究の第一人者が資料や関係者証言を収集し、偉大なミステリ作家のデビューから晩年までの軌跡をたどったエラリー・クイーン伝の決定版である。前著『エラリイ・クイーンの世界』を大幅改訂増補、激しい応酬が展開された合作の内幕をはじめ、代作者問題、60年代に量産されたペイパーバック・オリジナル等、初めて明らかとなる新情報を盛り込んだファン必読の評伝。詳細な書誌・邦訳リストなど付録も充実。図版多数。
序
第1章 ブルックリン従兄弟の謎
第2章 エラリー一号登場
第3章 豊穣の年
第4章 長篇、短篇、そして雑誌
第5章 エラリー一号退場
第6章 新生EQ
第7章 どのようにして彼らはやってのけたのか?
第8章 エラリー電波を支配する
第9章 ソフトカバーとセルロイド
第10章 実り豊かな収穫の年
第11章 電波に還る
第12章 スミスという男
第13章 タイプライターの上の新しい血
第14章 最後の三十分
第15章 神は死に、猫が来るとき
第16章 カレンダーとキングたち
第17章 黄金と緋色とガラス
第18章 第三期の黄昏
第19章 アト・ランダム
第20章 幽霊(ゴースト)が忍び込む
第21章 幽霊(ゴースト)が増えていく
第22章 従兄弟たちに別れが訪れる
第23章 エラリーの時代の終わり
付録1 《EQMM》--ダネイの歳月
付録2 フレッド・ダネイと働いて遊んで
エラリー・クイーン書誌
社会、政治、宗教、美術、文学など分野ごとに論じられてきた歴史を統合し、人々の生き生きとした創造性を中心に歴史を再編成する。
運慶の無著像は西行の姿、世親像は文覚上人であるという新発見の論証、など鎌倉文化を再評価する画期的な書。
東大寺大仏の平家による焼亡、その再建を期に、運慶を中心に天平古典復興と、動的なバロック的美術を生み出した。宮廷文化に取って代わり、武家文化が創造されたのである。そこには後白河上皇、源頼朝、運慶の政治的、文化的な深いつながりがあった。
鎌倉文化は「宮廷文化」に代わる「武士」や「民衆」の断絶の文化として、また法然や親鸞、道元や日蓮の「新仏教」の時代として変革の時代として語られてきたが、しかし武士は公家の出身であるし、断絶ではなく過去の様式を十分に継承していたのである。そして浄土信仰という「他力本願」は、仏教本来の「自力本願」の精神を失ってゆき、仏教文化は終焉に向ったのである。
第一章 鎌倉時代は平泉で始まった
第二章 大仏再建と大地震
第三章 勧進の聖たちと仏教の展開
第四章 奥州討伐と運慶の創造
第五章 平清盛と源頼朝の「公」と「私」
第六章 文化人・後白河上皇
第七章 西行 やまとごころの歌人
第八章 朝廷と武士、寺社の「三共立」
第九章 後鳥羽上皇と「承久の変」
第十章 親鸞と空也上人像
第十一章 鴨長明の出家
第十二章 道元の禅は神道ではないか
第十三章 日蓮と仏教文化の終焉
西洋美術史家にして現代思想のよき道案内である著者の小さな総括。黄金期70年代までの映画を真ん中に、美術、文学、思想、宗教を縦横無尽に語り尽くす快著。
ライブとは何か。
ネットで音楽を聴くとき、われわれは何を体験しているのか──。
メタバース時代の音楽をラディカルに問う!
2020年9月19日深夜、
無観客、アーカイヴなしのオンライン配信で開催され、
コロナ下最大の音楽的事件となった
「三輪眞弘祭」(サントリー音楽賞、佐治敬三賞をダブル受賞)を起点に、
哲学、バイオアート、科学技術史、メディア論、音楽学の専門家が結集し、
これからの音楽実践のありかたをラディカルに問いなおし、定義する。
メタバース時代の音楽の可能性はここにある!
はじめに
岡田暁生|音楽聴のシンギュラリティ2020?
伊東信宏|すべてはここからはじまった 19 September 2020 (Sat), 22:00 open, 23:00 start, 26:00 end ── 一聴取者によるイベント・レポート
I ライブと「そこにいない誰( 何)か」
山崎与次兵衛|二分心崩壊以後/シンギュラリティ以前の展望からみたライブの可能性
編集会議バックヤードより
岩崎秀雄|音楽はどこまで「生きている」のか──「音楽≒生命」メタファーから「音楽≒ウイルス」メタファーへ
編者独白
II 配信芸術の考古学
編者口上
瀬戸口明久|機械化時代における音楽・科学・人間──兼常清佐のピアノの実験
編者口上
松井 茂|中継芸術の系譜──テレビジョンをめぐる配信芸術前史
III 「立ち会うこと」と配信芸術──映像作家 前田真二郎氏を囲んで
IV 〈いまーここ〉の存在論と亡霊
編者口上
佐近田展康|「亡霊機械」と〈いまーここ〉の生成
編集会議バックヤードより
編者独白
佐藤淳二|〈仮死〉と〈亡霊〉の配信──三つの神学の彼方へ
編者独白
おわりに
三輪眞弘|配信芸術、あるいは「録楽」の未来
付録|サラマンカ宣言──ぎふ未来音楽展2020 三輪眞弘祭 ─清められた夜─
MUSICA CRAS GIFU 2020 Masahiro Miwa Festival - Purified Night -
志望校攻略に欠かせない大学入試過去問題集「赤本」
モリス商会創設150周年
刺繍は高度な技術とセンスを必要とする芸術ですが、それに携わってきた女性たちは芸術家として扱われてきませんでした。この本はそんな刺繍に人生を捧げた女性アーティストの姿を浮き彫りにします。
ーー北村紗衣
“私は普通の女ではありません。昔からそうでした。誰もそう思ってはいなさそうですが”--メイ・モリス
アーツ&クラフツ運動の巨匠ウィリアム・モリスの娘、メイ・モリス。彼女は父の影に隠れながらも「ハニーサックル」などモリス商会の代表的なデザインを手がけた才能豊かなアーティストだったーー。刺繍、服飾、ジュエリーなど多岐にわたる作品を創り出し、激動のヴィクトリア朝を生き抜いた彼女の功績はこれまでなぜあまり知られていなかったのか?一人の女性として、そして時代の先駆者として生きたメイ・モリスの生涯を紐解く。
口絵カラー16ページ+本文228ページ
モリス商会の原点であるレッド・ハウス。アーツ&クラフツが繁栄したハマースミスの街。メイにとって終の棲家となったケルムスコット・マナー。メイによる大作が誕生したメルセッターなど、モリスゆかりの地に、メイの幼少から晩年までをたどる写真、メイが描き遺した水彩画とスケッチなど、画像を50点以上掲載。
メイ・モリス May Morris
1862年 ロンドン郊外ベックスリーヒース生まれ。ウィリアム・モリスとジェーン・バーデンの間に授かった二人娘のうちの末娘。刺繍家、デザイナー、彫金家、社会主義運動家、編集者。代表作はモリス商会の壁紙「ハニーサックル」のデザイン。
幼い頃から両親の元でデザインや刺繍に親しみ、23歳という若さでモリス商会の刺繍部門を任せられる。中世の技術を見習ったメイの作品は、刺繍というよりも絵画のようであり、刺繍に対するそれまでの概念を覆し、芸術と呼ばれるに値する刺繍作品の地位を確立させた。生涯において社会主義を支持、労働者や女性の権利のために行動を起こし続けた。脚本家ジョージ・バーナード・ショーとの恋愛、離婚を経験し、晩年は女性と同居するなど、ヴィクトリア朝時代の女性芸術家としては物議をかもしだす存在であったが、生涯において様々な方面で才能を発揮した。アーツ&クラフツにおいて歴史的重要人物でありながらも、その偉業は20世紀に至るまで忘れられていた。
シュタイナーの芸術論!思考によって近づきえないものに近づくためには、人は芸術家にならねばならない。宇宙と人間、感覚と超感覚を結ぶ芸術創造の源泉を明かす!
日本における芸術療法の萌芽から四十有余年。わが国の芸術療法は質量ともに世界最高水準にある。代表的な技法をとりあげながら、日本の芸術療法の到達点と今後を展望する。
「宗教的」な芸術があるとするならば、その根拠と可能性はどこに見出されるのか。ティリッヒの神学および宗教哲学において、「宗教的」な芸術は「究極的関心」の理念のもとに考察され、そこでは伝統的宗教的象徴の有無よりも、“to be or not to be”という煩悶への真摯で創造的な取組みが問われる。究極的な意味と存在の経験を表す芸術が「宗教的」なのであり、また自由と運命における「無言の啓示者」なのである。
古代と中世、東方と西方の交錯点に位置する絢爛豪華なモザイク芸術を題材として、造形分析の醍醐味を伝える西洋美術史講義。
ここ数年のアート・コレクティヴ(集団によるアート活動)隆盛のなか、
再発掘された鳥取の前衛集団「スペースプラン」。
1960-70年代に展開された、知られざる活動の詳細を貴重な資料群で紹介し、
日本の現代美術史のもうひとつの展開を追いかける。
スペース・プランは、谷口俊(1929–)、フナイタケヒコ(1942–)、山田健朗(1941–)らによって鳥取で結成された前衛芸術家集団です。1968年11月の檄文から始まる彼らの活動は、単純な色と形に還元された立体物に代表されるミニマリズムに特徴づけられます。彼らは、市民会館や画廊で発表する一方で、湖山池青島や仁風閣前庭など、鳥取市各地で野外展を積極的に試みました。特に第2回展では、鳥取砂丘を舞台にミニマリズムの作品が配置された壮大なスケールの展示を実現しました。当時の地元メディア等では注目を集めていたものの、その活動は鳥取に限定されていたこともあり、全国的に広く紹介されることはありませんでした。ミニマリズムという言わば現代美術のひとつの出発点として生まれた形式が、1960年代後半に鳥取という日本のローカルな地域でどのように展開されたのか。1960~70年代の鳥取の文化状況を踏まえるとともに、若者の叛乱の季節、具体美術協会による野外展、宇部や須磨の野外彫刻展、福嶋敬恭と京都北白川美術村、ミニマリズムからポストミニマリズム等といった歴史的文脈のなかで、その活動を検証していきます。
はじめに
論考│スペース・プランとその時代 筒井宏樹
ステートメント│
1 檄文「脱出計画No.1新しい芸術グループ結成のために」(1968.11.10)
2 SPACE PLAN NO.1
3 SPACE PLAN NO.2
4 船井武彦・計羽孝之2人展
5 SPACE PLAN NO.3 異常空間の提示
6 ’71UNTITLEDEXHIBITION(無題展)
7 「現代美術を語る会」を終えて
図版
第1章 スペース・プラン前夜:1950~60年代の鳥取美術
第2章 1968年:スペースプランの結成と起点としてのミニマリズム
第3章 SPACE PLAN NO.1 空間化計画展
第4章 鳥取砂丘におけるミニマリズムの野外展
第5章 ミニマリズムの追求:「物の姿」および「異常空間」
第6章 第4回展~第8回展:実験的な試み
第7章 第9回展~第13回展:予言する乳母車
スペース・プラン プロフィール
資料
1 鳥取青年美術家集団の歩み
2 鳥取市の文化行政に対する要望と提案
3 北白川美術村にて聞く!
4 新聞資料
用語集
年表
参考文献
特集 桃山備前への挑戦 現代作家たちの新たな胎動
いま、日本を代表する大窯業地の一つである備前において、“新・桃山復興”とでも呼ぶべき、新たな胎動が起こっている。
それは、昭和の巨匠が目指した桃山復興にならうのではなく、自分自身の目で改めて桃山を見直し、その本質を表現しようとするものである。
一方でまた、古典をそれほど意識せず、桃山までの幅広い時代を持つ「古備前」に通じる作品を手掛ける作家も登場し始めた。
ここでは桃山備前を中心に、800年の伝統を持つ備前の古典に迫る、50歳以下の注目作家の作品を器種別に取り上げ、現代備前の新たな胎動を紹介する。
特集 桃山備前への挑戦 現代作家たちの新たな胎動
備前の歴史
古備前の器種とその魅力 文・重根弘和(岡山県立博物館学芸員)
現代備前
花入 水指 酒器 皿・鉢 茶碗 壺
備前を使う
作家プロフィール
大森礼二 森本良信 小出尚永 小山厚子 江口葉菜子
細川敬弘 中村和樹 吉川恵司 曽我 尭
備前 展覧会情報
The 備前ー土と炎から生まれる造形美ー 東京国立近代美術館工芸館 他
人間国宝 金重陶陽 備前市立備前焼ミュージアム
備前のある場所ー取り合わせの魅力ー 岡山県立博物館
陶芸家ヒストリー 吉川正道
フォーカス・アイ 設楽享良 文・松崎裕子(益子陶芸美術館学芸員)
期待の新人作家 田久保静香
現代工芸の作り手たち 第11回 漆芸 吉野貴将 文・山内舞子(キュレーター、千葉商科大学客員講師)
時代でたどる日本の陶芸 第6回 江戸時代1 文・外舘和子(多摩美術大学教授)
展覧会スポットライト 没後40年 バーナード・リーチ展
展覧会スポットライト 加守田章二の陶芸 文・島崎慶子(菊池寛実記念 智美術館主任学芸員)
陶芸公募展レポート 第25回日本陶芸展 文・正村美里(岐阜県美術館副館長兼学芸部長)
陶芸実践講座 陶芸家と作る小物 第4回 三島で作る湯呑 講師・盆出哲宣
陶芸マーケットプライス
展覧会スケジュール
HONOHO GEIJUTSU English Summary
他
メルロ=ポンティの思索を起点として,能動でもなく受動でもない第三の態である「中動態(相)」という,本来は言語学の概念をキーワードに,受容(鑑賞)のみならず制作の側面からも芸術体験を解読。さらに「中動態(相)」を足掛かりに,作者(あるいは作品)がいかに作者(あるいは作品)たりうるかを,オートポイエーシス論にも依拠しつつ考察。
実践企業の事例多数収載!
企業メセナ活動の第一人者が報告する創造経済への企業寄与がもたらす社会像。
経済と文化は対立関係にあるとみなされてきた。あるいは、経済と文化の関係は常に緊張をはらんできた。経済から見ると、一方的に支援を要請してくる文化は金食い虫で、経済的負担をもたらすことはあっても、まさか経済発展に寄与するなどとは考えもしなかった。
にもかかわらず不思議なことに、企業や経済人が惜しみなく芸術文化に投資を続けてきた事例を多数見出すことができる。投資者にとって決して有利とは見えない投資をなぜ多くの人がしてきたのか。それを本書では検討する。
創造経済学から言うならば、芸術文化に対する投資は、社会的観点からも見ても、企業経営の観点から見ても研究開発に投資することと全く同じである。創造経済の現場には実に豊かな世界が広がっている。その豊かな世界の現場からの報告が本書である。
芸術文化振興への支援をメセナと呼んできた。特に企業の活動を企業メセナという。本書では、企業メセナを芸術文化への投資としてとらえ、芸術文化の振興はもちろん、広く社会創造に寄与する活動を意味する言葉として使う。
全体の構成は以下の通りである。
第一章から第五章までで企業メセナの現状、すなわち創造経済のこの二、三十年の姿を概観する。福武總一郎とベネッセの仕事に始まって、竹中工務店と棟梁文化、福原義春と資生堂の仕事を中心に、東日本大震災の復興と企業メセナなど多彩な側面を含む。
そして、第六章でこの概観のもとになった画期について触れる。すなわち、企業経営者のパトロン型メセナから組織としての企業メセナへの転換である。
第七章と第八章では、企業メセナに至る前史を検証する。明治期から昭和期にかけての三人の企業人の活躍を中心に取り上げる。今日の横浜の基礎を築いた原三溪、田園都市構想によって宝塚歌劇を創設した小林一三、民芸のパトロンに始まり芸術文化の大衆化を推進した山本爲三郎の三人である。
そして、最後に芸術文化と経済の関係の創造的再構築のために、グローバルとローカルについて小論を立てて、本書を締めくくる。
*2022年7月。カバーデザインが新しくなりました。
「用の美」と鉢そのものの美しさ。時代や素材の質感が醸し出す深遠な世界観や、釉薬と窯変で表現される陶匠の美など、土と炎が織りなす神秘によって気鋭の盆栽家・小林國雄を虜にした盆器の数々-。
古くより芸術家は活躍の場を求め、また研鑽を目的に、他国へと旅立った。美術の発展にとって彼らの移動はまちがいなく重要な役割を果したが、それが形象や図版の伝播の根拠として安易に語られてきた面も否めない。その反省の上に立つ時、美術の発展を描く歴史地図に「芸術家の旅」をいかに具体的に書き入れることができるだろうか?芸術家の移動をめぐる、かつてない論集。
絵画・庭園・建築まで視野に入れた英国美術入門書
ホガース、ブレイク、モリス、コンスタブル、ターナー、レノルズから、イングリッシュ・ガーデン、教会建築、最新の都市デザインに至るまで一貫して見出される、英国らしさとは何か。広いパースペクティヴで英国的なるものの特質と精神を解明する、イギリス美術・文化の入門書。
目次
I 芸術地理学
II ホガースと人間観察
III レノルズと囚われることのない自由な精神
IV 垂直様式の英国
V ブレイクと炎の線
VI コンスタブルと自然の追及
VII 絵のように美しい英国
<著者紹介>
ニコラウス・ペヴスナー (Nikolaus Pevsner) (1902?83) ドイツに生まれ、1934年にイギリスに移住した美術史家。英独の大学で美術史・建築史を講じ、その関連の著作も多数。邦訳で現在購入可能なものは、『モダン・デザインの展開ーーモリスからグロピウスまで』(みすず書房)、『世界建築事典』(鹿島出版会、共著)。
蛭川久康 (ひるかわ ひさやす) 1931年生まれ。東京大学教養学部教養学科イギリス科卒。武蔵大学名誉教授(英文学・英国美術)。著書に『ジェイン・オースティン』(英潮社、1977)、『アイリス・マードック』(冬樹社、1979)、『バースの肖像』(研究社出版、1990)、『イギリス文学地名辞典』(編著、研究社出版、1992)、『ロンドン事典』(編著、大修館書店、2002)。