現代の物理学をのぞき見ると、「粒子と反粒子がぶつかって消滅しエネルギーになる」とか、「相対性理論によれば質量はエネルギーである」などという表現に出会う。この「エネルギー」と私たちが日常使っている「石油エネルギー」、「エネルギー消費量」といった「エネルギー」とは、いったいどんな関係、意味上の違いがあるのだろう?こうした素朴な疑問を出発点にしながら、力学的エネルギーから現代の量子宇宙論まで、物理学における「エネルギー」をたどり、物理学の本質を探り出してみよう。
なぜ地球温暖化が進んでいるのか?熱力学とは何か?永久運動機関はなぜ作れないのか?カロリーとは何か?ジャガイモにはどれぐらいのエネルギーが含まれているか?ビッグバンとは何だったのか?本書はエネルギーに関するこうした多くの疑問に、新鮮で魅力的な解説により、答えを与えてくれる。世界を変えた偉大なる発明・発見について、発明者・発見者が実際に用いた装置、行った実験、複雑な機械、立体的なモデルを、美しい写真で当時の姿そのままに再現するという画期的な方法により、「エネルギー」の世界を生き生きと説明している。
奇跡的に発掘された200万年前の人骨化石は、古人類学の常識をくつがえすものだった。人類進化のブラックホールに挑む、知的興奮の書。
材料の性質を知って適所に利用してこそその材料は真価を発揮することができる。本書では、この展望をふまえて金属材料、とくに鉄鋼材料に重点をおき、非鉄金属材料、非金属材料など機械材料の全般を、データ、挿図、写真、豊富な練習問題を駆使して明快に説明した。
廊下の角を通り抜けできるソファとはどんな形?凸形のタイルでお風呂の床を敷き詰めるやり方は?売りか買いか、相手の心理を読む仕手戦必勝法とは?フマジメでマジメな16のはなし。
本書は、厳密で大胆な思考によって物理学の欠陥理論を徹底的に分析・批判し、科学の根本問題を最後まで考え抜く。そして考察の結果を誰でも容易に理解できるような文章でわかりやすく論述。
本書はロケット推進に関する基礎技術、性能および設計原理の記述に重点を置いた。主題を紹介し基礎原理についての知識を与え、その物理現象のメカニズムと考え方を記述し、飛行体へのロケット推進の応用を理解させようというものである。
本書は、建築物をとりまく自然環境と都市環境に関する基本的な要素と、その中で快適な室内環境をつくりだすために必要な方法をわかりやすく解説している。
化学系プラントを構成する主要装置・機器の図解事典。最新の化学装置・機器の傾向と特徴を解説。プラントの設計・建設、運転、保守の実務を解説。装置・機器の選定のポイントを解説。化学装置・機器の製造メーカリストを収録。