インターネットは両刃の刃である。大切な企業秘密を一瞬で白日の下にさらしてその価値をゼロにし、一社員の問題発言が会社を代表する意見と受け止められて会社の信用を地に落とす。インターネット時代に企業を守るとはどういうことなのか?インターネット先進国、米国で企業はインターネットの利用ルール「eポリシー」を導入して、プライバシー侵害、セクシャルハラスメント、著作権侵害、企業秘密漏洩などに備え始めている。本書は米国の現状と、具体的な「eポリシー」の導入について平易に解説する。日本の現状についても速水幹由弁護士の追補で詳細に取り上げる。
アドレス空間が枯渇化するといった問題もあるインターネットの世界。でも、そんな心配を取り除くべく次世代インターネットプロトコルの開発等が進められています。次世代とは何か、何が変わるのか、どうなるのか、本書はその姿に迫ります。
たとえば酸性雨(acid rain)には冠詞が必要?単数それとも複数?あれこれ考え、辞書をひいて考えてみても、こういう単純なことに結構迷います。本書は、「英語で文章を書こうとする人」に贈る、インターネット上の英語活用法です。「インターネットそのものを生きた英語の活用辞典として使う」というユニークな視点から、各種検索エンジンの具体的な使い方を、多くの実例とともに明快に説明しています。
ネットワーク、ホームページの基礎知識から、最新技術の動向までこの1冊でインターネットのしくみがわかります。
読めば、あなたもIT革命。この本で「野口悠紀雄」を活用できます。体験的IT実践論と究極サイトガイドが1冊に凝縮。
インターネットを利用した銀行サービス、すなわち「インターネット・バンキング」は、これまでの銀行界の秩序を短期間のうちに大きく揺るがす可能性を秘めている。「リアル」な店舗を持たないインターネット専業銀行が続々と登場し、危機感を抱いた既存の大手銀行も、本格的にネットの活用に取り組み始めた。本書では詳細な分析を通じ、その実像を明らかにしていく。
本書では、マーケティングにおける重要課題の一つであるブランディングが、インターネットと絡めて論じられている。
高度資本主義経済の先端部分から生まれたインターネット・ビジネスという状況について論及する一書。
インターネットは、今、歴史的な発展期にあります。この本は、その発展に寄与したい人々のお手伝いをするために書かれたものです。世の中では既に多くの組織で、地理情報を広く配信する技術を使った多様なサービスの提供が行われています。地理情報配信サービスを創るためには、初期の計画に始まり、実装のためのサービス・サイトの設計、さらには長期的な維持管理まで、長くてこみ入った過程を踏むことになります。本書はこの過程に沿って構成され、それぞれの段階ごとに説明していきます。企業、政府組織、学術研究者、それに個人にとって地理情報配信サービスは価値のあるものであり、本書ではこれらすべての方々に提供できる技術を取り扱っています。
インターネットワーキングの安全化のためのセキュリティモデルと攻撃の種類を知り、実践的な知識とテクニックを身につけるための本。
本書は、英文に不慣れな若い研究者が各国の人々との情報交換、学問的な集会への出席、海外への製品注文などに、email、手紙、ファックスを状況に応じて手軽に使い分けて使用する際の手助けになる一冊です。
「IT時代のビジネスモデル」を狙う前に、幸せ観、歴史観、世界観を宣言しなかったら、ものをつくることも売ることもはじまらない。ネットを通じて「個」と「個」がつながる時代だからこそ、「お客様は神様」原則を乗り越えなければクリエイティブな市場は育たない。『ほぼ日刊イトイ新聞』を一日のアクセス三〇万を超える人気サイトに育てるなかで糸井重里に見えてきた、これからの仕事、これからの生活。だれも教えてくれなかった「インターネット的」世界の秘密がこの一冊に。