教育的配慮が行き届いた学部生向けテキストの9年振りの改訂.細胞生物学の基本原理(各章タイトルの前半に提示)を身につけることに重点を置き,細部の知識に留まらず,細胞の総合的な理解を促す.第3版では,この分野の研究の進展が反映され,進化の視点も取り入れられている.また,教育経験豊富な共著者が加わり,本書の特長がより強化された.コラムの各種BOXは充実し,章末問題は大幅に追加されている(解答は巻末に掲載).本来の細胞生物学の魅力を学生に伝える好著.
第1章 生命とはチームスポーツであるーー細胞の多様性の進化
第2章 DNAは生命の教則本であるーー核酸の構造と組織化
第3章 タンパク質は進化の原動力であるーーポリペプチドの構造と機能
第4章 膜は区画の境界を定める複雑な流動体であるーーリン脂質と膜構造
第5章 細胞骨格は生命の構造的複雑性のための構築基盤を形成するーー中間径フィラメント,微小管,アクチンフィラメント
第6章 多細胞性の台頭ーー進化上の重大な転機
第7章 核は細胞の頭脳部であるーー核の構造とDNA複製
第8章 RNAはDNAの情報をタンパク質の活動に結びつけるーー転写翻訳タンパク質の選別
第9章 内膜系はほとんどの高分子の搬入と搬出のための装置として働くーー膜交通
第10章 化学結合とイオン勾配は細胞の燃料であるーー細胞の代謝とエネルギー貯蔵
第11章 シグナル伝達のネットワークは細胞における神経系であるーーシグナル伝達と細胞のコミュニケーション
第12章 タンパク質複合体は細胞の意志決定装置であるーー遺伝子発現の制御
第13章 細胞周期の進行時は細胞の一生のなかでもっとも傷つきやすい時期であるーー細胞の誕生と死
第14章 人間の活動は進化におけるパラダイムシフトを誘発するーーバイオエンジニアリングと人為的な選択の探求
現代の日本は、経済や社会の縮小・衰退に伴って発生する諸問題に直面している。現代の日本が必要としているのは、拡大・成長路線に復帰することではなく,経済や社会の縮小・衰退を受け入れる価値観を育み、当面する課題に対処することができる新たな理論や概念を構築していくことではないか、こうした問題意識に立ち、文字通り「ポスト拡大・成長の経済地理学」を検討する。
第1部 地域構造の過去と現在/第1章 戦後日本の地域構造・都市構造と再生産 /第2章 ポスト拡大・成長社会における労働市場の地理的多様性/第3章 若者のライフコースからみた大都市圏と地方圏をめぐる地域格差/第2部 地方創生と再生産をめぐって/ 第4章 「地方創生」の目的論/ 第5章 政治経済学的人口地理学の可能性 /第6章 融けない氷河 : 「就職氷河期世代」/第7章 再生産の困難性,再生産と主体性/終章 資本主義の危機としての少子化
「共生社会の実現」が提唱される現代では,薬剤師や薬局にもユニバーサルデザイン(UD)の取組が求められている.本書では,UD誕生の背景から日本における発展,さまざまな障害のある人の基本的知識とサポート方法,さらに服薬場面や薬局での困り事に対するハード面,ソフト面での支援を解説.UDにかかわる具体的な事例,周辺情報,最新の商品紹介も盛り込んだ.
第1章 ユニバーサルデザイン(UD)の成り立ち
1.1 ユニバーサルデザインが生まれるまで
1.2 日本におけるユニバーサルデザインの広がり
1.3 情報提供のアクセシビリティ
第2章 日本で発展するユニバーサルデザイン
2.1 日本社会とユニバーサルデザイン
2.2 カラーユニバーサルデザイン
2.3 色弱について
2.4 高齢者の色覚変化
2.5 国内錠剤の色
第3章 患者の多様性(ダイバーシティ)と求められる対応
3.1 高齢者について(加齢による身体能力の低下)
3.2 障害のある人への対応
3.3 肢体不自由
3.4 視覚障害
3.5 聴覚障害
3.6 内部障害
3.7 オストメイト
3.8 知的障害
3.9 精神障害と精神障害者
第4章 患者と薬剤師の間のユニバーサルデザイン
4.1 期待される薬剤師の役割
4.2 内用薬:錠剤・カプセル剤・散剤
4.3 外用薬:点眼剤
4.4 外用薬:貼付剤
4.5 外用薬:軟膏
4.6 市販薬
4.7 子どもと薬の安全
第5章 薬局のユニバーサルデザイン
5.1 薬局機能情報提供制度:自分に最適な薬局選び
5.2 薬局のユニバーサルデザインとは
5.3 駐車場から薬局に入店まで(往路・復路)
5.4 入店から受付
5.5 待合室:設備
5.6 待合室:五感を生かした環境
5.7 一部負担金の徴収
5.8 事前の情報提供
都市論のバイブル、待望の全訳なる。近代都市計画への強烈な批判、都市の多様性の魅力、都市とは、明らかに複雑に結びついている有機体であるー一九六一年、世界を変えた一冊の全貌。
40億年前から始まった、途切れることなく続く生物の生存競争は、生殖のための無数の戦略物語を生みだした。本書では、陸・海・空からワニやダチョウ、カメレオン、ウミウシなど32種類の生物を選びだし、想像を超えた形状のオスの生殖器を繊細な鉛筆画で、交尾の様子をドラマチックで美しい色彩の水彩画で表す。それらを挿絵に、各生物の生殖にまつわる驚愕の仕掛けや策略を、動物学者のエマニュエル・プイドバによるユーモア溢れるエッセイで解説。
生物たちの生殖達成への飽くなき情熱によって、生殖器を自在に最適化させていくというその戦略は、今もとどまることなく地球上で練り続けられ、その結果として、私たちの地球は多種多様な生命に満ちた星であり続けている。人間を遥かに凌駕する生物たちの、知られざる最適化戦略の神秘と不思議をエッセイとビジュアルで綴る、注目の一書!
■本書の特長
(1) 全教科書(出版5社)の用語を完全分析
高等学校で使用されている「生物基礎」の全教科書(出版5社)の用語をデータベース化。用語の頻出度を統計的・客観的に徹底分析し★マークで明示することで目標レベルに合わせて効率的に学習することができます。
(2)入試対応力を鍛える多彩な問題を収録
単に用語の名称を答えさせる問題だけではなく、用語の名称からその定義・意味・特徴などを答えさせる論述式問題や、選択式問題などを収録。入試本番で求められる実戦的な対応力を身につけられる構成となっています。
(3)すべての入試に必要な知識を完全網羅
共通テストはもちろん、国公立・私立大まで、すべての入試で問われる生物基礎用語知識を完全網羅しました。入試に直結した問題を解き進めていくことで、短期間で効果的に得点力が身につきます。
臨床で遭遇するあらゆる倫理的問題について、医療者はどのように考え、対応すればよいのか。本書は、医療現場で戸惑う倫理的問題の本質を理解し、解決するための実践的アプローチを提案する。
本書では、代理意思決定、終末期医療、宗教や法がもたらす影響など、倫理的問題をはらんだ多用な症例が登場する。これらを「医学的適応」「患者の意向」「QOL」「周囲の状況」の4項目の視点から紐解き、自らより良い臨床判断を導けるよう解説されている。原著者アルバート・ジョンセン博士のご逝去により、40年にわたる改訂の集大成となる、医療者必携の書。
賛辞・謝辞
日本語版序文
序文
四分割表
第1章 医学的適応
1.1 適応のある介入と適応のない介入
1.2 臨床判断と臨床的不確実性
1.3 心肺蘇生と蘇生を行わない指示
1.4 医療事故
1.5 死の判定
1.6 まとめ
第2章 患者の意向
2.1 インフォームド・コンセント
2.2 決定能力
2.3 精神的無能力者の意思決定
2.4 代理人
2.5 患者が治療に非協力的であること
第3章 クオリティ・オブ・ライフ(QOL)
3.1 QOL 評価の多様性
3.2 エンハンスメント医療
3.3 低下したQOLと生命維持治療
3.4 終末期患者の疼痛緩和
3.5 医学的幇助による死
3.6 自殺
第4章 周囲の状況
4.1 医療専門職
4.2 その他の関係者
4.3 医療情報に関する守秘義務
4.4 診療の経済学
4.5 希少な医療資源の配分
4.6 臨床判断における宗教の影響
4.7 臨床倫理における法の役割
4.8 臨床研究と教育
4.9 公衆衛生
4.10 組織倫理
索引
『臨床倫理学』を臨床や教育の現場で用いられる方々へ
訳者あとがき
言葉は誰でも知っているが,実際にどういう生物なのかはあまり知られていない「アメーバ」。アメーバとは何か?という解説に始まり,地球上の至る所にいるその仲間達を紹介し,原生生物学への初歩へと誘う身近な生物学の入門書。
第1章 アメーバとは何か〔永宗喜三郎・矢吹彬憲〕
1.1 アメーバとは
1.2 アメーバの誕生と進化
1.3 アメーバ研究の歴史
1.4 『アメーバ』という言葉にのせて
1.5 真核細胞
1.6 共生とは,寄生とは
1.7 原生生物の運動
1.8 細胞の分裂
1.9 有性生殖
1.10 原生生物の魅力
第2章 さまざまな場所にいる原生生物
2.1 食物中
2.1.1 食物に潜み「ヒトに害をなす」原生生物〔永宗喜三郎〕
2.1.2 食物として利用される原生生物〔丸山真一朗〕
2.2 住宅内
2.2.1 住宅内に潜み「ヒトに害をなす」原生生物〔八木田健司〕
2.2.2 住宅内にいる人畜無害な原生生物〔矢吹彬憲〕
2.3 動物の中
2.3.1 動物とヒトに感染・寄生する原生生物〔福田康弘・中井 裕
2.3.2 ルーメン繊毛虫〔伊藤 章・島野智之〕
2.4 昆虫・ダニの中
2.4.1 昆虫・ダニとヒトに感染・寄生する原生生物〔小林富美惠〕
2.4.2 昆虫に共生する原生生物〔野田悟子〕
2.5 植物の中(植物病原菌)
2.5.1 植物とヒトに感染・寄生する原生生物〔平川泰久〕
2.5.2 植物に感染・寄生する原生生物〔白鳥峻志・廣岡裕吏〕
2.6 土の中
2.6.1 土壌中に潜みヒトに害をなす原生生物〔八木田健司〕
2.6.2 土壌中にいる人畜無害な原生生物〔島野智之〕
2.7 淡水の中
2.7.1 淡水中に潜みヒトに害をなす原生生物〔八木田健司〕
2.7.2 淡水中にいる人畜無害な原生生物〔矢吹彬憲・雪吹直史〕
2.8 海の中
2.8.1 海の中に潜みヒトに害をなす原生生物〔松崎素道〕
2.8.2 海の中にいるヒトに感染しない原生生物〔石谷佳之・土屋正史〕
第3章 アメーバを通じた原生生物学への誘い
3.1 細胞構造の多様性〔白鳥峻志〕
3.2 原生生物の系統分岐関係〔雪吹直史〕
3.3 原生生物の進化を駆動するメカニズム〔矢吹彬憲〕
3.4 ミトコンドリアの起源・進化〔神川龍馬〕
3.5 葉緑体の起源・進化〔平川泰久・丸山真一朗〕
3.6 原生生物と窒素固定細菌との共生関係〔中山卓郎〕
3.7 多細胞性の進化〔菅 裕〕
付録:原生生物「見どころ」ガイド〔永宗喜三郎〕131
予測困難な時代を生きる子どもたちに向けて、学校教育で「生きる力」の育成が求められているが、本書では「音楽科でどのように生きる力を育むか」に迫る。これから求められる授業づくりはもちろん、教師のマインドにも触れており、指導に悩む音楽科教諭にとって心強い味方になる一冊。
はじめに
第1章 学校教育で大切にしたいこと
学校に来るってすごいこと
学校について考える
「自分を受け入れてくれる場所」の実現
「会いたい人がいる場所」の実現
「ワクワクする楽しいことがある場所」の実現
学校で育つ多様性
多様性を考えてみよう
子ども一人一人のよさを見つけよう
音楽の授業で多様性を考えてみよう
コラム こんなこともありました!
未来を生きる子どもたちの育成
生きる力って何だろう?
予測困難な未来に向けて
音楽の授業で変化に柔軟な思考力を身に付けよう
第2章 音楽ってどんな教科?
これからの音楽
思考を広げて表現を深める
実践を見つめてみよう
生きていく力を身に付ける音楽教育
音楽科教育とエージェンシー
エージェンシーって何だろう?
エージェンシーが育つ授業づくり
安心できる居場所づくり
結果ではなくプロセスを
エージェンシーが見える瞬間
コラム 担任の先生の存在
コラム 音楽会での記録
音楽科教育で広がるコミュニティー
音楽と創造性
他教科とのつながりを視野において
第3章 教師に必要な心得
自分の心を整えるために
子どもたちのポジティブを探そう
教師が元気=子どもも元気
パートナーシップ(partnership)
失敗に学ぶ
子どもの変化を見つける視点
当たり前ってすごい
一人一人の子どもに合わせて
ネガティブな感情はちょっと我慢
音楽で変化を見つけよう
子どもの変化を促す言葉掛け
第4章 授業デザイン
年間指導計画の大切さ
年間指導計画って必要?
系統的な学びの視点で題材配列を見つめよう
教材研究の進め方
指導案ってどうして必要?
教材で子どもたちを育むために
授業の組み立て方【常時活動の視点から】
学校生活を豊かにしていく言葉掛け
おわりに
一般相対論は重力の理論であり、また時間と空間を結びつける理論でもあるが、数学の立場からは物理現象をリーマン多様体の理論に基づく考察によって定式化する理論ともいえる。本書は筆者の講義をもとにして、数学の立場から書かれた、一般相対論の骨子であるアインシュタイン方程式が内包する幾何学への入門書である。まず、多様体上における微積分の準備をテンソルを介して行い、次に特殊相対性理論を扱う。その後、アインシュタイン方程式の導出をし、非真空アインシュタイン方程式、コーシー初期値問題としての定式化、シュバルツシルト時空、ハミルトン形式との関係などを解説する。最後には、いわゆるブラックホールのホーキング・ペンローズ理論を解説する。
島々の成り立ちから、生息する動物の生きざまと生物多様性を紹介。奄美大島と徳之島の成り立ち、奄美大島・徳之島の希少野生動物、奄美群島産の陸生脊椎動物のすべて。
ヨーロッパのラテン語・ギリシア語とインドのサンスクリット語に共通の祖となる、失われた起源の言語ーー。そんな仮想の言語の話し手として「アーリヤ人」は生み出された。そして、それは瞬く間にナチス・ドイツの人種論に繋がる強固な実体を手に入れる。近代言語学の双生児「アーリヤ人」は、なぜこれほどまでに人々の心を捉えて離さないのか。
言語学誕生の歴史から、「すべての起源」インドに取り憑かれた近代ヨーロッパの姿が克明に浮かび上がる!
「インド学」はインドで発達した学問ではない。18世紀末からサンスクリット語文献を集めてきたヨーロッパを中心に発達してきた。私たち日本人が抱く「インド」イメージもまた、近代ヨーロッパという容易には外しがたい眼鏡を通して形成されている。
植民地インドで「発見」された古典語サンスクリットの存在は、ラテン語やギリシア語との共通性から、ヨーロッパとインドに共通する起源の言語の存在を想像させた。類稀な語学の才に恵まれたイギリス人ウィリアム・ジョーンズ(1746-94年)によるこの「発見」によって、近代言語学は誕生する。同時にオリエンタリズムがヨーロッパを席巻し、『シャクンタラー姫』をはじめとするサンスクリット語文献が次々にヨーロッパで翻訳された。
その奔流のなかで『リグ・ヴェーダ』を英訳したのが、ドイツ出身で英国オックスフォード大学に職を得たフリードリヒ・マックス・ミュラー(1823-1900年)である。彼は比較言語学の成果から、『リグ・ヴェーダ』の成立年を紀元前1200年頃と推定し、「アーリヤ人の侵入」を紀元前1500年頃とした。日本の教科書でもよく知られる記述の源は、ここにある。
19世紀ヨーロッパで言語学とともに誕生した「アーリヤ人」は、20世紀にはナチス・ドイツによるユダヤ人迫害を生み、さらにはインダス文明が発見されたインドに逆流して、考古学的成果と対峙しながらさらなる波紋を生んでいくーー。
近代言語学の双生児「アーリヤ人」は、なぜこれほどまでに人々の心を捉えて離さないのか。なぜ言語は常に民族という概念を呼び寄せずにいられないのか。言語学誕生の歴史をひもとくことで「起源」というロマンに取り憑かれ、東洋を夢見た西洋近代の姿を克明に描き出す。インドの実像に目を開く一冊。(原本:『新インド学』角川書店、2002年)
【本書の内容】
第1章 インド学の誕生ーー十八世紀末から十九世紀初頭のインド・カルカッタ
第2章 東洋への憧憬ーー十九世紀前半のヨーロッパ
第3章 アーリヤ人侵入説の登場ーーー十九世紀後半のヨーロッパ
第4章 反「アーリヤ人侵入説」の台頭ーー二十世紀のインド
第5章 私のインド体験ーーー多様性との出会い
補 章 出版二十年後に
第1章 インド学の誕生ーー十八世紀末から十九世紀初頭のインド・カルカッタ
第2章 東洋への憧憬ーー十九世紀前半のヨーロッパ
第3章 アーリヤ人侵入説の登場ーーー十九世紀後半のヨーロッパ
第4章 反「アーリヤ人侵入説」の台頭ーー二十世紀のインド
第5章 私のインド体験ーーー多様性との出会い
補 章 出版二十年後に
本書は、エンジニアカルチャーを根付かせ、採用力を劇的に高める「技術広報」のノウハウを、実践的かつ網羅的に解説します。
本書では、テックブログの具体的な運営ノウハウに加え、エンジニア同士が自然に集まり、互いに刺激を与え合いながら共に成長していくような活気あふれるコミュニティを創るためのイベント企画や運営手法についても解説しています。さらに、著者が実際に大手自動車メーカーの子会社で取り組んだ、テックブランド確立のための活動事例や、ゼロから技術広報組織を立ち上げるまでの具体的なプロセスも紹介します。
第1章 企業成長の鍵はカルチャーにあり
第2章 カルチャーは待っていても育たない
第3章 組織内外との連携
第4章 コンテンツの質と多様性
第5章 社外への発信強化
第6章 テックブログの未来
美しく神秘的なプランクトンの世界。水中を漂う小さな生物は、地球の環境に大きな存在感を放つ食物連鎖の要です。
植物だったり、動物だったり、魚類だったり、藻類だったり。その多彩な生態に迫る美しいビジュアルブックです。
序文/はじめに 漂流者の生活/CHAPTER 1 すばらしき多様性/CHAPTER 2 生活様式と適応/CHAPTER 3 捕食と繁殖/CHAPTER 4 プランクトンの漂流地/CHAPTER 5 海洋への栄養補給/CHAPTER 6 未来に立ち向かう/写真クレジット/ 用語解説/参考文献/
フルカラーのイラストとわかりやすい解説で人気の教科書が改訂! 人口統計学・エネルギー資源・プラスチックの生産と廃棄・食品ロス・グローバルな取り組みなど、新しい話題を盛り込み、より時代に即した内容になりました。高校教科書レベル以上の化学・生物の知識がなくても、自然環境や地球環境の基本的事項がわかります。
【目次】
1章 序章
2章 自然科学の基礎
3章 地球システム
4章 地球環境をみる
5章 地球内部のしくみ
6章 地球の大気と気候
7章 地球の物質循環
8章 生態系
9章 生物多様性
10章 地球人口の爆発と人口統計学
11章 地球上の資源
12章 資源・エネルギー問題
13章 地球大気の異変
14章 水質汚濁と土壌汚染
15章 食品と環境
16章 「化学」と環境
17章 プラスチックの利用と環境
18章 廃棄物問題とリサイクル
19章 「経済」と環境
【目次】
1章 序章
2章 自然科学の基礎
3章 地球システム
4章 地球環境をみる
5章 地球内部のしくみ
6章 地球の大気と気候
7章 地球の物質循環
8章 生態系
9章 生物多様性
10章 地球人口の爆発と人口統計学
11章 地球上の資源
12章 資源・エネルギー問題
13章 地球大気の異変
14章 水質汚濁と土壌汚染
15章 食品と環境
16章 「化学」と環境
17章 プラスチックの利用と環境
18章 廃棄物問題とリサイクル
19章 「経済」と環境
身体の仕組みから、進化、行動、人間との関わりまでーー全6章で網羅する、美しき「アリのビジュアルガイド」
私たちの足元に広がる、小さくも壮大な世界。少し目を向ければ誰もが見つけられるアリだが、その精緻な身体の仕組みや、驚くほど高度な社会性について、私たちはどれだけ知っているだろうか。
『ANTS アリの世界 ビジュアルガイド』は、そんな身近にして謎に満ちた昆虫のすべてを、圧倒的なビジュアルと全6章に及ぶ緻密な解説で解き明かす決定版である。
本書の最大の魅力は、アリの生物学と生態のあらゆる側面を網羅した、その圧倒的な情報の深さにある。
第1章「アリとは何か」では、攻撃や防御、移動のための驚くべき身体構造(体外のつくり)から、体内のしくみや生殖システムまで、まずはその「個体」としての完成度に迫る。続く第2章「進化と多様性」では、アリがなぜ地球上でこれほどの優位に立ち、繁栄できたのかという「革新的な進化とその代償」を、5大亜科の紹介や化石記録、島嶼での分布パターンから紐解いていく。
第3章「生活史と繁殖・成長」で明かされるのは、コロニーの構築や真社会性、カースト制度、さらには働きアリの略奪といったライフサイクル。第4章「行動」では、アリたちのコミュニケーション手段や、視覚の活用、記憶、そして独自の「社会胃」による栄養交換などの社会システムが鮮やかに描かれる。
そして、科学的研究が盛んな分野に触れる第5章「生態」では、アリ同士のニッチ(生態的地位)の分割や、他の生物との共生・敵対関係、さらには環境破壊による種の保全問題にまで言及。最終第6章「アリと人々」では、農業や文化、芸術における関わりから、現代の市民科学の歴史、侵入種問題まで、アリと人間社会の深い結びつきを照らし出す。まさに、マクロからミクロまで、アリを巡る知的探求がこの一冊に凝縮されている。
また、各章の最後を飾る「アリのプロフィール」という試みが、本書の図鑑としての価値をさらに高めている。絶滅した「ジゴクアリ」の亜科から、現生の主要な「属」にいたるまで、現時点での最先端の科学知識の限りを尽くしたデータ(分布、生息環境、食性、巣の傾向)を公開。人目につきにくい彼らの秘められた生活を、美しい写真とともに深く掘り下げていく。
監修を務めるのは、気鋭の昆虫学者・丸山宗利氏。読みやすさを追求し、すべての分類群に和名を網羅した本作は、初心者には楽しく美しいビジュアルブックとして、自然科学ファンには深く体系的な学術書として、一生物の価値を持つだろう。ページをめくれば、いつもの散歩道が、未知なる驚きに満ちた「生命の帝国」へと姿を変えるはずだ。
はじめに
CHAPTER 1
アリとは何か
CHAPTER 2
進化と多様性
CHAPTER 3
生活史と繁殖・成長
CHAPTER 4
行動
CHAPTER 5
生態
CHAPTER 6
アリと人々
地球の陸地の4分の1を占める『山岳』。山は、主要な河川の源で、私たちの生活に欠かせない水を供給しています。山の存在は、気象パターンに影響を与え、生物や文化の多様性をはぐくむ中心的役割を担ってきました。地下資源鉱物の宝庫で、レクリエーションの場も提供しています。いま、気候変化の影響を強く受け、山は急激に変化しています。本書は、山に関して、私たちが知っておくべきことを国際的な視点で非常にコンパクトにまとめています。そして、山の恩恵を受けてきた私たちの社会が、山の変化に対して地球規模で取り組むべき課題を提示しています。本書を読み終わった時、山の見方が変わっているかもしれません。
従来の制度や技術を超えて,思想と場所という視点から,都市計画史研究の歴史的展開を後付け,今後の行方を構想する.そして社会的な総体に関心を広げ,都市の実態により接近し,社会との接点を柔軟に模索するための「開かれた都市計画史」を多様な主題から探求する.
序 日本近現代都市計画史ノートーー都市計画の思想と場所を求めて
第1部 都市と都市計画家
01 日本近代都市計画における都市像の探求
02 「中心市街地活性化」のアーバニズム
03 石川栄耀による都市探求
04 石川栄耀と「都市」に向き合う都市計画家
05 高山英華による都市計画の学術的探求
06 高山英華の戦時下「東京都改造計画」ノート
07 つくる都市,できる都市,いとなむ都市
第2部 まちづくりと都市デザインの思潮・運動
08 郊外風景の思想史
09 民間保勝運動の展開と理念
10 「都市計画の民主化」を巡って
11 「都市デザイン」の誕生
12 大高正人のPAU 建築と社会を結ぶ方法
13 「三春町建築賞」による地域の建築文化向上の試み
第3部 東京の場所性と都市計画
14 東京 多様なアーバニズムのアリーナ
15 浅草 「昭和の地図」の想像力
16 「湯立坂の景観」の共有範囲
17 都市計画事業家・根岸情治と池袋駅東口地下街
18 新宿駅西口広場の問いかけ
19 東京臨海地域の歴史的文脈
第4部 記憶の継承と都市計画遺産
20 岩手の詩人計画者たち
21 三陸地方の都市計画史1 計画遺産
22 三陸地方の都市計画史2 記憶と意図
23 三陸地方の都市計画史3 デジタル・アーカイブ
24 戦後都市計画史における藤沢391街区
25 再開発ビルをストックとして評価する三つの視点
結 都市計画史の語り手は誰か?
Thoughts and Places on Urbanism: Notes on Japanese Plannning History
Naoto NAKAJIMA