環境保全の現場には、さまざまなズレが存在している。科学と社会の不確実性のなかでは、人びとの順応性が効果的に発揮できる柔軟なプロセスづくりが求められる。前作『なぜ環境保全はうまくいかないのか』に続き、順応的な環境ガバナンスの進め方を考える。
現代社会の食料の生産・貿易・消費の構造は、グローバルな環境システムとどのように関わっているか。「環境と親和的な美しい産業」としての農業は単なる幻想か、農薬や化学肥料は環境を破壊するのか。食料自給率や飢餓や貧困というグローバルな問題を農業経済学はどのように問うてきたのか。これから我々はどのように食べ生きるべきか。「持続/維持可能」な「開発/発展」をめぐって繰り広げられる全14章。明治大学食料環境政策学科の専任教員全員による多彩かつ総合的なテキスト。
序章 Sustainabilityと農業、農村、食ーーーー廣政幸生
第1部 環境編
第1章 農業は環境にやさしいかーーーー藤栄 剛
第2章 持続可能性と会計ーーーー本所靖博
第3章 コモンズとしての農村環境ーーーー市田知子
第4章 エシカル消費を楽しんでもらう3つの方法ーーーー岡 通
太郎
第2部 食料編
第5章 飢餓の撲滅は可能かーーーー池上彰英
第6章 生乳のフードシステムと有機牛乳ーーーー大江徹男
第7章 食料貿易と持続可能性ーーーー作山 巧
第8章 食ビジネスと持続可能性ーーーー中嶋晋作
第3部 農業・農村編
第9章 世界農業の起源と多様性ーーーー暁 剛
第10章 農業政策の展開と日本農業の持続可能性ーーーー橋口卓也
第11章 農業における家族経営の重要性ーーーー竹本田持
補章 農業への企業参入ーーーー古田恒平
第12章 地方に放置された資産の対策とそのゆくえーーーー片野洋平
第13章 農村の内発的発展ーーーー小田切徳美
近年、生物科学は、遺伝子科学、ポストゲノム研究、そして他の自然科学分野の新しい成果を取り込むことで大きく変容した結果、生物の理解をめざす基礎科学にとどまらず、産業分野、医療分野で革命をもたらしつつある。本書は、生物科学を理解するうえで必要な基礎知識から最先端の話題までを概説した教科書である。まず細胞や組織の構造、物質代謝、遺伝情報などの基本を修得し、続いて内分泌系、神経系、胚発生など生物個体の制御系を学ぶ。その後、生物進化や生態系、そして産業応用、環境保全、生物倫理についての最新の話題にふれる。生物学の各分野の第一線で活躍している研究者らが長年の講義等での経験をもとに、わかりやすく解説した一冊である。
微細藻類の一種である珪藻〈ケイソウ〉は、淡水から海水まで広く分布し、世界中に約10万種が生息すると言われる。ガラス質の体を持ち、その幾何学的ともいえる形状は種類によってさまざまで、さらに細部をみると規則正しく整列した穴や突起などにより繊細な装飾もほどこされている。
珪藻はどこにでもいる普通の生き物でその量も多く、実は地球上の酸素の5分の1を光合成で生み出すほど重要な役割を果たしているが、その小ささ故に見過ごされがちである。だが、ひとたび顕微鏡で観察すると驚異のミクロの世界が広がっており、その美しくも摩訶不思議な姿に息を呑むこと間違いなしである。
謎多きミクロ生物の知られざる「微」と「美」の世界に迫る、かつてないビジュアルブック。
【日本語/英語併記】
Fascinating micro-beauty of nature
Diatoms are microscopic algae widely distributed in marine and freshwater environment, with an estimated species number of about 100,000. Their cell wall is made of silica, with various species-specific, almost geometrical shapes, and close-ups show their fabulous decoration with finely sculptured ornaments and regularly arranged pores and projections.
Diatoms are everywhere around us and easily ignored, even though they give us the oxygen in every fifth breath we take, but once you look at them under a microscope, an extraordinary and mysterious world is revealed ? one whose beauty will undoubtfully make you hold your breath.
This is a unique photobook revealing the amazing micro-world of diatoms as never before.
【Japanese/English bilingual book】
はじめに Preface
◆序章 珪藻について
Introduction to diatoms
01 珪藻とは Where are diatoms found?
02 生態 Life form
03 被殻の構造 Frustule structure
04 顕微鏡 Microscopy
05 細胞分裂 Cell division
06 生活史と有性生殖 Life cycle and sexual reproduction
07 相手を見つける Finding partners
08 学名 Scientific name
◆1章 形 - 被殻・殻の多様性
Part I: Shape - Diversity of frustules and valves
◆2章 模様 - 胞紋を拡大すると
Part II: Pattern - Detail within detail
◆3章 結合 - 細胞同士がつながる仕組み
Part III: Connection - How to be together?
◆4章 突起 - 複雑怪奇なパーツ
Part IV: Processes - Mysterious structures
◆コラム Columns
01 珪藻から形づくりを学ぶ Biomimetics: lessons from nature
02 敵の存在 Foes
03 大増殖 Blooms
04 珪藻土 Diatomite
05 新種 New species
06 生きている細胞:葉緑体 Living cells: chloroplast
07 生きている細胞:ピレノイド Living cells: pyrenoid
08 生きている細胞:核 Living cells: nucleus
09 珪藻の利用 Applications
10 生態的な役割 Roles in the global ecosystem
11 動く珪藻 Motility
12 細胞壁をどうやって作るか Morphogenesis
13 珪藻の毒による記憶喪失 Memory loss by diatom toxin
14 群れをつくる Forming colonies
15 海藻に付着する珪藻 Attaching to seaweed
おわりに Epilogue
付録 Appendix
謝辞 Acknowledgements
著者略歴 Biographies
遺伝性疾患まで解説した獣医遺伝育種学の初のスタンダードテキスト。〔内容〕遺伝様式の基礎/質的形質の遺伝/遺伝的改良(量的形質と遺伝)/応用分子遺伝学/産業動物・伴侶動物の品種と遺伝的多様性/遺伝性疾患の概論・各論
かれらはなぜ壮絶な破壊力を身に着けたのか
地球上でほかに類を見ないほど、多様性に富み、万能かつ精巧で、しかも非常に危険な進化の秘密
ほかの生物から毒液を盗み取るアオミノウミウシ
霊長類で唯一の毒液生物スローロリス
ゴキブリをゾンビ化させ操るエメラルドゴキブリバチ
毒液を防腐剤として扱うトガリネズミなど
世界中に生息する20万種以上の毒液生物たちの驚異の生態と多様性、毒からわかる進化の巧みさ、そしてそれらの破壊力の謎に迫る!
さらには、成人やシャーマンになるための通過儀礼としての毒物の利用や、伝統医療における奇想天外な治療法、毒液を利用した医療薬の開発経緯など、紀元前から続く毒液と人間の密接な関係の歴史にも迫る。
豊富な図版と美しい写真で毒液の世界がよくわかる、かつてない「生物毒」の入門書!
目次
第1章 自然界の究極の武器
第2章 毒液の恐るべき多様性
第3章 毒液の威力を探れ
第4章 毒液の威力を分析せよ
第5章 進化する毒液
第6章 文化、治療、似非療法、美容品
第7章 毒液の世界の縮図
※本書は2018年9月に発行した『生物毒の科学』を修正のうえ再編集したものです
小学校での外国語教育も始まり英語熱が加速する一方、実際の教育現場ではいまだ暗中模索が続く。そもそも「英語」とはどんな言語で、それを学ぶことは何を意味するのか。その根本を見直すことにより、グローバル時代に真に対応できる英語教育のあり方を考える。
軽工業、重工業、そして21世紀は質量ゼロのものづくり「超軽工業(ちょうけいこうぎょう)」へ──
『融けるデザイン』の渡邊恵太氏が解き明かす、「デジタル前提」時代の設計工法
本書は、UI/UXデザインのみならず、DX、IoT、メタバースなど、デジタル技術を前提とするこれからの「ものづくり」とデザインにおける新たな指針を提供するものです。
メタメディアであるコンピュータを用いてデジタルなものづくりをする真の意味と可能性を紐解きつつ、この限りある自然資源を保ちながら限りない人間の欲望を処理し、豊かな社会を実現するためには、「DX(デジタルトランスメーション)」だけでなく「PX=フィジカルトランスフォーメーション」が必要であることを提示します。そして、物質中心の従来の産業構造からの脱却と、デジタル技術を活用した新たな価値創造を探る産業概念「超軽工業」を提唱します。
何を物質(フィジカル)で作り、何をソフト(デジタル)で作るのか、反転する世界の再設計に向けた本質的な発想転換へと読者を導く一冊です。
目次
序文
序章 環境会計の概念フレームワーク
第1部環境会計総論
第1章 環境会計への要求
第1節 環境問題
1 公害問題
2 地球環境問題
3 生物多様性問題
4 宇宙環境問題
第2節 環境問題に対する国際的取り組みーマクロ的対応ー
1.国際的取り組みの経緯
2.持続可能な開発の遂行
3.京都議定書からパリ協定へ
第3節 環境問題に対する企業の取り組みーミクロ的対応ー
1.環境アカウンタビリティ
2.市場メカニズム
第2章 環境会計の構築と展開
第1節環境会計の意義
第2節環境会計の構築
1.環境会計の領域58
2.企業における環境活動
3.環境会計の要素
4.環境会計の構築
第3節 環境会計の展開
1.環境経営度合いに関連づけた環境会計
2.環境会計の展開
第2部環境会計各論
第3章 生物多様性の会計
第1節 生物多様性の本質
1.生物多様性問題の発生過程
2.生物多様性問題の現状
3.生物多様性の経済価値
第2節 生物多様性に対する国際的取り組み
1.生物多様性に関する国際条約
2.生物多様性条約締約国会議
第3節 生物多様性に対する日本の取り組み
1.1995年〜2007年「生物多様性国家戦略」
2.2008 年生物多様性基本法
3.2010 年〜2023 年「生物多様性国家戦略」
第4節 企業による生物多様性理念の具体化
1.生物多様性民間参画イニシアティブ
2.企業経営と生物多様性
3.各産業における生物多様性保全活動
4.企業における生物多様性評価
第5節 生物多様性の会計
1.企業による生物多様性情報の開示
2.生物多様性と環境会計
3.生物多様性と環境財務会計
4.統合報告における生物多様性情報の開示
第6節 生物多様性の会計の展望ーTNFD 提言ー
第4章 自治体の環境会計 -川崎市上下水道局の環境会計事例を踏まえてー
第1節 自治体の行政施策
第2節 自治体の環境保全施策
第3節 自治体の環境保全施策と環境会計
第4節 自治体環境会計の実態と展開 -川崎市上下水道局の環境会計の事例からー
1.自治体の環境会計の導入状況と分類
2.上下水道事業の環境会計
3.川崎市上下水道局の事例
4.水道事業の環境会計の課題と今後の展開
第5節 自治体環境会計の可能性と方向性
終章
主要参考文献
索引
人口も事業所数も減少傾向が続くわが国では、地域において中小企業が期待される役割は一層大きくなっている。しかし、多くの中小企業が経営者の高齢化とそれに伴う事業承継難、人手不足といった問題に直面しており、地域活動に参加する余裕が少なくなっていることも予想される。日本政策金融公庫総合研究所ではインターネットアンケートを実施し、中小企業と地域のかかわりについて地域規模別に調査した。
序 章 地域を支える中小企業
第1部 データ編
第1章 中小企業と地域のかかわり
第2章 住民と地域のかかわり
第3章 地域活動における交流促進と地域への効果
第2部 事例編
事例1 暮らしを支える町の美容室(あっぷる美容室・愛媛県大洲市)
事例2 伝統食品を通じて地域とともに成長する((有)五木屋本舗・熊本県五木村)
事例3 第三者承継により地域とものづくりの担い手に(喜多樹脂・愛媛県・大洲市)
事例4 地域資源を生かして多様な働く場をつくる(キノハナKinano・長野県北相木村)
事例5 ひし形金網でものづくりの町の未来を拓く(共和鋼業(株))・大阪府東大阪市)
事例6 伝統を守り地域への愛着を広げる(呉服笠間・埼玉県川越市)
事例7 地域の交通インフラを守り抜く((株)敷浪タクシー・石川県宝達志水町)
事例8 地域の困り事に向き合う駅前の不動産店((株)丸三・神奈川県横浜市)
事例総論
第3部 参考編
参考1 廃線を町おこしのインフラに
参考2 スポーツで地方の可能性を広げる
1.生物にとって環境とは何か 2.気候と生物 3.地形と生物 4.植生と植生遷移 5.植生と動物の関係 6.水域生態系における生産者と分解者 7.生物的環境 8.生態系における撹乱 9.景観生態学的要因 10.人間による環境改変1:都市化 11.人間による環境改変2:農村の場合 12.人間による環境改変3:河川の改変とその生物への影響 13.生物多様性の考え方 14.生物の進化1:種分化と種間関係 15.生物の進化2:孤立した生物生息場所が持つ意味
生物のそれぞれの個体を取り巻く環境は、生物の生息のありようを大きく左右する。環境の構成要素として非生物的な条件がもっぱら認識されるが、周囲にいる他の生物も環境の構成要素である。というのは、生物はほとんどの場合単独では生きておらず、同種あるいは他種の生物と密接な関係を保ちながら生きているからである。本書では、生物の生息に影響を及ぼす環境条件について、生物的条件や景観に関わる条件なども含めて解説する。さらに長期的な視点に立った場合に、環境が種分化や進化にどのように関わるのかの概要も紹介する。
1.生物にとって環境とは何か 2.気候と生物 3.地形と生物 4.植生と植生遷移 5.植生と動物の関係 6.水域生態系における生産者と分解者 7.生物的環境 8.生態系における撹乱 9.景観生態学的要因 10.人間による環境改変1:都市化 11.人間による環境改変2:農村の場合 12.人間による環境改変3:河川の改変とその生物への影響 13.生物多様性の考え方 14.生物の進化1:種分化と種間関係 15.生物の進化2:孤立した生物生息場所が持つ意味
企業が価値を生み出すために必要な「経営資源」。中でも重要とされる「人材」(人的資源)をどのように適切に「管理」していくのか?楽しく学んでもらうための工夫を凝らしたテキスト。
第1章 人的資源管理論とは
第2章 日本型人事制度の特徴
第3章 採用管理
第4章 就職活動
第5章 配置と異動
第6章 評価制度
第7章 賃金管理と昇進・昇格管理
第8章 モティベーション
第9章 リーダーシップ
第10章 労働組合と労使関係管理
第11章 福利厚生制度
第12章 キャリアデザインその1
第13章 キャリアデザインその2
第14章 キャリアデザインその3
第15章 これからの人的資源管理
オープンサイエンスや、研究データといったトピックスを交えながら、高等教育機関、自然史・理工系博物館、研究機関が開発・運用している各種データベースやWebサイトを紹介し、天文学、生物学、地球惑星科学、環境学など、自然科学分野における取り組みの事例を一望。
今後の研究の一助となる情報が満載の一冊。
序論 自然史・理工学デジタルアーカイブの今日的意義 井上透(岐阜女子大学)
第1部 研究データの活用にむけて
1.科学データのデジタルアーカイブにおける必須条件「オープンデータ」 大澤剛士(首都大学東京)
2.研究データ利活用の国際的動向ー世界の自然史・理工学DA活用 南山泰之(国立情報学研究所)
第2部 自然史・理工学DAの社会的活用
3.オープンサイエンスと天文学 玉澤春史(京都市立芸術大学/京都大学)
4.自然史博物館×デジタルアーカイブーオープンサイエンスを拓く一例としての魚類写真資料データベース 大西亘(神奈川県立生命の星・地球博物館)
5.自然史情報のデジタルアーカイブとその社会的問題への利用ー地球規模生物多様性情報機構GBIFの機能とそのデータの利用 細矢剛(国立科学博物館)
6.環境学×教育ー森の感性情報アーカイブ・サイバーフォレストを用いた環境教育 中村和彦(東京大学)
第3部 自然史・理工系研究データの学際的利用
7.南方熊楠データベースー文理統合・双方向型デジタルアーカイブ 岩崎仁(京都工芸繊維大学)
8.異分野融合で切り拓く歴史的オーロラ研究ーオーロラ4Dプロジェクトの経験から 岩橋清美(国立国文学研究所)
9.東京大学工学史料キュレーション事業の展開ー工学・情報理工学図書館を実例に 市村櫻子(東京大学)
あとがき 中村覚(東京大学)
陸生から水生まで、カメムシの全分野を網羅。
■日本原色カメムシ図鑑(陸生カメムシ類)全3巻を発行している全農教が「より入門的なカメムシの本を」との読者の声に応えてお届けする総合的なカメムシ学の基本図鑑。
■分類図鑑では掲載が難しい生態的な写真、細部の拡大写真など斬新な切り口の画像を豊富に登載しました。
■陸生カメムシから水生カメムシまで、分類から生態まで、採集から同定まで、カメムシの基本をすべて網羅し、多様性に富んだカメムシの理解に最適な入門書です。
多様性が推進されるほど、なぜ「違い」が気になるのだろうか?
日本でも、ダイバーシティという言葉はすっかり定着しているように見えるが、ダイバーシティを推し進めれば、それだけで組織のパフォーマンスが向上するわけではない。その理由は、ダイバーシティには、プラスとマイナスの2面性があるためである。プラスの側面は、広く指摘されているように、多様な人材を組織に取り込むことで、多様な視点、情報、知識が得られ、より質の高い意思決定、創造性、イノベーションを促進する効果を持つことである。
一方、マイナスの側面とは、ダイバーシティが進んだ組織では、メンバーの多様な属性によって「サブグループ化」が起こることである。このサブグループは、普段は見えないが、何かのきっかけ(トリガー)によって、顕在化し、組織内に分断線(フォールトライン)を生じさせる。それはちょうど、地震をきっかけに断層線が地上から視認できるようになるのと同じである。そしてそれを放置すれば、職場内の人間関係に決定的な亀裂を生じさせてしまう可能性がある。
本書は、サブグループ化の指標となるフォールトラインに焦点を当て、組織のパフォーマンスを損なうような職場の分断を回避するための方策を示す。
近年、フォールトラインに関する研究は増加しつつあり、実務界からも注目の集まる概念で、本書はフォールトラインを取り上げた、本邦初の研究書である。研究者はもちろんのこと、職場のダイバーシティを推進する上での課題に悩む実務家にも多くの示唆を与えることだろう。
序章 職場の分断はなぜ起こるか
第I部 フォールトラインの先行研究と研究課題
第1章 多様性の先に待つ「フォールトライン」
第2章 本書の構成
第3章 サブグループの理論的背景
第4章 先行研究
第5章 研究課題
第II部 フォールトラインのプロセス・モデル
第6章 フォールトラインの形成プロセス
第7章 フォールトラインの影響プロセス
第8章 フォールトラインの顕現化プロセス
第9章 分析方法
第10章 仮説の検定
第III部 考察と展望
第11章 発見事実
第12章 考察
第13章 フォールトラインの負の効果を乗り越えプラスにつなげるアクション
フォールトラインのプロセス・モデルに関する補足
補章1 フォールトラインの顕現化プロセス:インタビュー調査
補章2 フォールトラインの形成プロセス;フォールトラインの計算方法
〔内容〕(現代日本語の)音声/(現代日本語の)音韻とその機能/音韻史/アクセントの体系と仕組み/アクセントの変遷/イントネーション/音韻を計る/音声現象の多様性/音声の生理/音声の物理/海外の音韻理論/音韻研究の動向と展望/他
第1章 現代月本語の音声ー分節音と音声記号
1. 音声
2. 母音とその分類
3. 子音とその分類
4. 現代共通日本語の音声
第2章 現代日本語の音韻とその機能
1. 濁音の現れ方
2. 母音連続の現れ方
3. 和語の長母音a:
第3章 音韻史
1. 音便の生起
2. 音便の一般化
3. 音便の定着
第4章 アクセントの体系と仕組み
1. アクセントの体系
2. アクセントのとらえ方
3. モーラか音節か
4. 所属語彙から見るl
第5章 アクセントの変遷
1. 用語の整理
2. 院政期のアクセント
3. 鎌倉期のアクセント
4. 南北朝期のアクセント変化
5. 室町期以降の京阪アクセント
第6章 イントネーション
1. 用語
2. イントネーション研究の現状と課題
3. イントネーションの構成要素
第7章 音韻を計る
1. 計量による判断
2. 音素対立の効率から見た濁音とアクセント
3. 音素の機能負担量
4. 計量における精度と同一性認定の間題
第8章 音声現象の多様性
1. 音声現象の広がりと多様性の把握
2. 音声(分節音)の多様性ー北海道方言のガ行鼻音ー
3. アクセントの多様性ー東京方言のアクセントー
第9章 音声の生理
1. 声のエネルギー源
2. 声の音源
3. 声の共鳴:調音(構音)
第10章 音声の物理
1. 音の波
2. 音声を分析するモデル
3. 声道の特性
4. 音声信号の分析
第11章 海外の音額理論
1. 音韻理論の目標
2. 現代の昔韻理論の主要な構成部分
3. 音韻論に対する極小主義的アプローチ
第12章 音韻研究の動向と展望1(文献中心)
1. 研究史概観
2. 近年の動向
3. 今後の課題
第13章 音韻研究の動向と展望2(現代語中心)
1. 構造主義的音韻論
2. 生成文法の音韻論
第14章 アクセント研究の動向と展望1(文献中心)
1. アクセント史資料の研究
2. 日本語アクセントの形成・上代アクセントへの言及
3. 文献アクセント史と方言アクセント
第15章 アクセント研究の動向と展望2(現代語中心)
1. 日本におけるアクセント研究史
2. アクセント研究の今後
索 引
国内外の最先端の取り組みを紹介
建設ネイチャーポジティブ時代に向けた実践的ガイド
ネイチャーポジティブ(自然再興)は2030年までに生物多様性の損失を反転させることを掲げた国際目標であり、気候変動対策と並ぶ新たなグローバルアジェンダとして急速に対応が進んでいます。とりわけ建設分野は生物多様性損失要因の約3割を占めるとされ、インフラ整備の在り方そのものが問われています。「建設ネイチャーポジティブ」は、この課題に応答する形で国内外の政策・技術・金融動向を体系的に整理した初の書籍です。日本におけるグリーンインフラの取り組みや河川整備計画への環境定量目標の導入、成果連動型の資金調達手法など最新の展開を紹介するとともに、英国の生物多様性ネットゲイン政策やワイヤ川での官民連携型自然洪水管理など、国際的に先進的な事例を分析しています。さらに、生物多様性クレジットを含むネイチャークレジットの可能性や「国土資本マネジメント」という新概念を提示し、建設産業が直面するリスクとチャンスを多角的に論じています。本書は、政策立案者、実務者、研究者にとって、ネイチャーポジティブ時代の建設・インフラ戦略を構想する上で不可欠なリファレンスとなる他、企業のサステナビリティー部門の方にもお勧めです。
1部 ネイチャーポジティブに動き出したインフラ整備
1.盛り上がるネイチャーポジティブの実践
2.社会資本整備にビルトインされるグリーンインフラ
3.ネイチャーポジティブを目指す川づくり
4.ネイチャーポジティブに欠かせない金融
2部 世界の現状・先端事例〜ネイチャーポジティブ先進国、英国を中心として〜
5.生物多様性ネットゲイン政策の衝撃
6.官民ブレンドファイナンスによるワイヤ川の自然洪水管理
7.生物多様性クレジットとインフラ整備
3部 建設産業はネイチャーポジティブ時代にどう備えるのか
8.ネイチャーポジティブ時代のインフラ整備
9.座談会〜2030年の建設ネイチャーポジティブ〜
●近年,結びつきを強める口腔保健と栄養,わが国における「健康日本21」においても,その重要性が示されています.
●本書では口腔保健と栄養に関して,さまざまな分野・シチュエーションにおけるエビデンスを紹介し,より効果の上がる保健指導の手助けをします.
【本書の活用ポイント】
1.歯科医師・歯科衛生士の方々・・・歯科医院での,歯科治療前後の保健指導に活用できます.
2.管理栄養士・栄養士の方々・・・栄養・食事相談の一環として活用できます.
3.行政に勤務の方々・・・地域の保健活動や政策立案に活用できます.
4.研究者や学生など,保健に関わる方々・・・口腔保健と栄養の最新のエビデンスが紹介さえています.
序文
1章 健康寿命の延伸のための(口腔保健・栄養に関する)健康政策
2章 ライフコースにおける栄養の特性
3章 口腔保健と栄養をむすぶエビデンス
4章 多職種連携の場面・効果
栄養と口腔を理解する用語集
渋谷パルコはいま、二度目の最盛期を迎えている。インバウンド需要だけではなく日本の若者からも人気を集め、2024年度は過去最高の取扱高に。英百貨店のハロッズ社長も「未来の百貨店だ!」と絶賛する。そんなパルコ復活の立役者が、現在店長を務める平松有吾。彼の考える、商業施設の未来とは? コンセプトメイキングの秘訣、ブランド誘致(リーシング)の苦労、人材育成の方針まで、渋谷パルコの舞台裏を全て語る。