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多様性 の検索結果 標準 順 約 2000 件中 1821 から 1840 件目(100 頁中 92 頁目) RSS

  • 空間と時間の中の方言
    • 大西拓一郎
    • 朝倉書店
    • ¥8140
    • 2017年05月18日頃
    • 在庫あり
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  • 住経験インタビューのすすめ
    • 柳沢 究/水島 あかね/池尻 隆史
    • 西山夘三記念すまい・まちづくり文庫
    • ¥1100
    • 2019年11月01日頃
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  • 親子間のインタビューにより引き出された様々な人の住経験を通じて、読者に住経験という視点の面白さや可能性を感じてもらう著書。
  • 〈先取り志向〉の組織心理学
    • 古川 久敬/山口 裕幸
    • 有斐閣
    • ¥2970
    • 2012年03月29日頃
    • 在庫あり
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    • 3.0(2)
  • いまあらゆる組織が,これまでに経験したことのない状況や課題に取り組んでいる。そこで求められる〈先取り志向〉の着想と活動とは,プロアクティブな行動と組織とはいかなるものか。組織心理学,組織行動論のテキストとして,ビジネスパーソンの糧として。
    第1章 プロアクティブ組織をめざして(古川久敬)
    第2章 経験と対話による人材育成(高橋 潔)
    第3章 未来志向の人事評価(柳澤さおり)
    第4章 これから求められる効果的で主体的なリーダーシップ(淵上克義)
    第5章 チーム力の育成・強化(池田 浩)
    第6章 組織コミュニケーションの将来と待ち受ける課題(山口裕幸)
    第7章  人材の多様な活躍を支えるワーク・ライフ・バランスが開く可能性(坂爪洋美)
    第8章 組織の社会的責任のとり方(杉谷陽子)
  • 日本のタナゴ
    • 山と溪谷社
    • ¥4620
    • 2020年03月18日頃
    • 在庫あり
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    • 5.0(2)
  • なぜタナゴは美しく多様なのか?いまや全国で絶滅の危機に瀕する日本のタナゴ類全種を写真・図あわせて684枚の圧倒的なボリュームで紹介。保全に役立つ系統や生態についての最新情報が充実。
  • 企業力を高める
    • 経団連出版
    • 経団連出版
    • ¥1980
    • 2014年05月
    • 在庫あり
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  • ◇ワークライフバランスも働きがいもある \
    ◇だれもが輝き続ける               \
    ◇成長意欲を引き出す                 >→変革のための17講
    ◇多様性を活かす                  /
    ◇キャリアや能力を高める          /

      少子高齢化と人口減少が進むなかで、経済社会における女性活躍の重要性が高まっており、これに呼応するかのように、企業は女性管理職や女性役員を積極的に登用する方針を相次いで表明しています。
     本書は、「女性管理職登用と育成にはどのような意識変革が必要なのか」「労働力が減少するなかでいかに生産性を向上させていくのか」など、女性活躍推進をめぐる示唆に富んだ17講を収録しました。自社に適した仕組みをつくるためにぜひお役立てください。

    《おもな内容》
    I 女性活躍推進の意義と効果
      人事・経営戦略としてのワークライフバランス/ダイバーシティ・マネジメントは流行か、
      経営ニーズか/女性の活躍推進が企業力を高める/ダイバーシティ・マネジメントと
      リテンション/企業における女性活用の変遷と今後の課題

    II ダイバーシティ推進と働き方改革
      女性が活躍する組織の新常識/女性の成長意欲を引き出し自律社員に育てる/女性
      リーダーの育成とその環境づくりーキャリア開発の具体策/女性が活躍する中小企業
      の特徴と取り組み/就業継続から能力発揮へー短時間勤務制度運用の課題
  • イノベーターの知財マネジメント
    • 渡部俊也
    • 白桃書房
    • ¥4400
    • 2012年09月
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(2)
  • 本書は、これまで問題とされてこなかった知財に、知識や組織、戦略に関する既往のフレームワークをあてはめることで、現実の“知財マネジメント”のあり方を浮き彫りにしていく。
  • 大学生のための生態学入門
    • 原 登志彦/西村 尚之
    • 共立出版
    • ¥2640
    • 2017年12月23日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 本書は,大学生が学ぶべき生態学の内容を,より入門向けに編述したものである。
     生物と生物を取り巻く諸現象との関わりについての認識は,地球上の生物圏で生活する人類にとって必要不可欠である。生物集団と環境との関わりを学問とする生態学の考え方は,多様な生物を育む生態系の保全のための科学的基礎となる。本書は,個体群・生物群集・生態系や生物多様性に関する生態学の主要な領域を中心に,生態学の基礎となる一般生物学的な知識である「生命の起源」,「自然生物学の歴史」,「分子遺伝と進化」,「光合成の生理」など,幅広くかつできる限り新しい事例を取り上げて解説したヒトの生存に関わる生態系を科学する教科書である。
    第1章 生物と生態学

    第2章 生物種の系統と進化

    第3章 生物の環境と個体群

    第4章 個体群の成長過程と密度効果

    第5章 生物群集と生態系

    第6章 種間競争と種の共存

    第7章 生活史の進化と多様性

    第8章 生態系における物質の生産と循環

    第9章 世界の生物の分布とバイオーム

    第10章 日本の森林植生

    第11章 植生の遷移と更新

    第12章 生態系と生物多様性

    第13章 人間活動と生態系
  • 病院チャプレンによるスピリチュアルケア
    • 柴田実(カウンセラー)/深谷美枝
    • 三輪書店
    • ¥7480
    • 2011年09月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 本書はチャプレンへのインタビューを通してさまざまな疑問を検証するとともに、さらにスピリチュアルケアという対人援助の臨床構造を明らかにし、実践現場から求められるスピリチュアルケアの考え方や方法を紹介した画期的な本である。
  • 教養と大衆の間で
    • 武田康孝
    • 春風社
    • ¥7700
    • 2025年03月07日頃
    • 取り寄せ
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  • 放送100年 その源を「洋楽」から探る
    西洋音楽の受容・発信が日本で本格化しつつあった大正時代末期に放送事業は開始され、以降ラジオは「洋楽」を切れ目なく電波に乗せてきた。こうしたラジオと洋楽の「共振」には、当時のどのような経緯や価値観、力が関わっていたのか。
    序章

    第1部
    第1章 放送開始前後のラジオと洋楽放送の「浮上」
    第2章 洋楽番組制作者の誕生
    第3章 放送体制の変化と洋楽放送

    第2部
    第4章 洋楽放送の多様化:思想と実践から
    第5章 洋楽放送と「国民音楽」:日本の洋楽発信の場としてのラジオ
    第6章 洋楽放送と大衆:「軽音楽」番組の誕生と変容

    第3部
    第7章 太平洋戦争と洋楽放送:1大戦開始前後1年の変化と連続性
    第8章 太平洋戦争と洋楽放送:2「音楽放送」への転換
    第9章 音楽放送の戦後

    終章 文化の一端を担った「洋楽放送」


    おわりに
    引用文献
    索引
  • 最新 精子学
    • 稲葉 一男/伊川 正人/久慈 直昭/種村 健太郎/吉田 学
    • 筑波大学出版会
    • ¥12650
    • 2025年12月12日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 雄のDNA情報を子孫へ伝えるために体外で働く精子。本書は、精子の形や内部の構造、形成・運動・受精のメカニズム、進化と多様性など、精子を知るうえで必要な幅広い知識を提供する、精子学のバイブルである。水産や畜産の分野で使われている精子の保存や人工授精の技術、さらに精子の顕微注入など生殖医療分野に不可欠な知識と応用技術、不妊治療の現場なども収録。その他、地球温暖化や宇宙開発といった、私たち人類が直面する課題に対して、精子学の視点で解決策を解説する。
    『精子学』(1992) 『新編精子学』(2006)に続く【精子学】成書第三弾。
    巻頭言
    執筆者一覧
    序論:精子研究の歴史と現状
    第 1 部 精子の構造と機能
     精子の形成
     精子の運動
     受 精
    第 2 部 精子の多様性と進化
     形と機能の多様性
     精子貯蔵・性行動・生殖戦略
    第 3 部 医療と精子学
     男性不妊と診断
     生殖医療
    第 4 部 畜産・水産分野と精子学
    第 5 部 精子をとり巻く社会
    結語:これからの精子学
    用語解説
    索 引
  • ヤポネシアの現代人ゲノム
    • 斎藤 成也
    • 朝倉書店
    • ¥4400
    • 2025年04月09日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ・歴史的に日本列島に居住してきた人類集団「ヤポネシア人」の起源と発展の歴史を、遺伝学・考古学・言語学などの文理融合研究によって紐解くシリーズ書。
    ・第1巻では現代のヤポネシア人を遺伝学の観点から解説。
    ・参照:第2巻『ヤポネシアの古代人ゲノム』、第3巻『ヤポネシアの動植物ゲノム』、第4巻『ヤポネシア人の考古と言語』

    【主な目次】
    第1部 現代ヤポネシア人ゲノムの全体像
    1. 「内なる二重構造」モデルの検証
    2. 二重構造モデルの検証
    3. ヤポネシア人ゲノムの多様性
    4. ヤポネシア人のY染色体多様性
    5. ゲノム規模SNPデータで探る地域性
    第2部 現代ヤポネシア人ゲノムから見た地域多様性
    6. 東アジア人のゲノム構造
    7. 九州ヤマト人のゲノム
    8. 先史琉球とゲノム研究
    9. 宮古諸島人のゲノム解析
    第3部 ゲノムと形質との関連
    10. ヤポネシア人の寒冷適応能力
    11. SNP以外のゲノム変化
    12. ピロリ菌のゲノム解析
    第1部 現代ヤポネシア人ゲノムの全体像
    1. 「内なる二重構造」モデルの検証
    2. 二重構造モデルの検証
    3. ヤポネシア人ゲノムの多様性
    4. ヤポネシア人のY染色体多様性
    5. ゲノム規模SNPデータで探る地域性
    第2部 現代ヤポネシア人ゲノムから見た地域多様性
    6. 東アジア人のゲノム構造
    7. 九州ヤマト人のゲノム
    8. 先史琉球とゲノム研究
    9. 宮古諸島人のゲノム解析
    第3部 ゲノムと形質との関連
    10. ヤポネシア人の寒冷適応能力
    11. SNP以外のゲノム変化
    12. ピロリ菌のゲノム解析
  • 自己組織化と進化の論理
    • スチュアート・カウフマン/米沢富美子
    • 筑摩書房
    • ¥1760
    • 2008年02月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(19)
  • 地球上の生物の複雑多様な進化の謎は「自然淘汰」と「突然変異」のみで語れるのだろうか?答えは「否」!秩序ある生物世界に関しては、自然淘汰や突然変異も重要だが、これに加えて「自己組織化」が決定的な役割を担っている。すべての秩序は自然発生的に生まれる、と自己組織化理論は主張する。本書では、この理論に則って進化の様子を丹念に読み解いてゆく。さらにこの理論は、カンブリア紀の大爆発、生物のネットワーク、経済システムから、民主主義の生まれた所以にいたるまでを説明する。新しい視点からの理論的挑戦でわくわくできる一冊。
  • 金融機関が行う事業継続力強化支援マニュアル
    • 日本政策金融公庫中小企業事業本部企業支援部
    • 一般社団法人金融財政事情研究会
    • ¥2640
    • 2021年03月09日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • いかなる環境下でも、生き残るために
    新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受けてニューノーマルへの移行が求められる状況において、中小企業はいかにして事業継続し、雇用の確保や地域経済の振興・発展に寄与していくべきか。事業の持続性や付加価値生産性を向上させる手法から、事業継続計画/事業継続力強化計画の策定・実施方法まで、中小企業が事業を継続するためのノウハウを詳細に解説。
    中小企業の経営者のみならずそのサポートを行う金融機関の担当者、弁護士、税理士にとって必携の1冊!
    第1章 事業継続力強化の必要性
     1 多様な危機の顕在化・深刻化
     2 激変する外部環境
     3 脆弱な中小企業の財務基盤
    第2章 事業継続力を高めるためには
     1 事業継続力とは
     2 劣化する内部環境
     3 事業の「持続性」の向上
     4 事業の「付加価値生産性」の向上
    第3章 事業継続に必要な検討・実施事項
     1 長期的な事業展開/態勢整備の検討
     2 事業・経営上のリスクの評価
     3 事業継続力強化計画の策定・実施
    第4章 いかなる環境下でも、生き残るために
     1 危機の発生は「チャンス」〜これを契機に改革・改善を推進〜
     2 必要なのは「想像力」〜過去の経験や前例にとらわれない〜
     3 危機の発生は「所与」〜あらゆることを想定し、必要な準備を〜
     4 事業継続は「経営者の責任」〜他に依存せず、自律的な取組みを〜
     5 事業継続を支えるのは「金融機関の使命」〜地域中小企業と運命を共に〜
  • 必然の再生 創業100年企業 復活の軌跡
    • 國天 俊治
    • 幻冬舎
    • ¥1760
    • 2024年01月22日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 倒産寸前だった中小企業はいかにして再生できたのか?

    旧態依然とした斜陽産業で慢性赤字に陥っていた企業がわずか半年で黒字化に成功。
    創業100年を迎えた老舗企業の復活の軌跡から企業再生のヒントを解き明かす。

    ニーズの多様化、人口減少、産業構造の変化……。
    時代の移り変わりに対応できず、旧態依然とした斜陽産業においては、
    急速に淘汰が進んでいます。しかし、淘汰が進む業界においても、
    長期にわたって着実に成長を遂げている企業もあります。

    SANDO TECH(旧・山東鐵工所)は現在、国内で染色整理機械一式を製造している
    唯一のメーカーです。かつては戦後の経済成長を支える存在だった繊維産業は
    アジア諸国の台頭に押されて競争力を失い、
    1991年をピークに下降の一途をたどり始めました。
    現在は繊維製品の出荷額および繊維事業者数は1991年と比べ4分の1ほどにまで
    落ち込んでいます。そして、繊維産業の衰退に伴って繊維染色機械メーカーも
    多くが経営に行き詰まり、次々と撤退していきました。
    そんななか、SANDO TECHも2005年にはまさに倒産の危機に瀕していました。
    しかし、2006年6月に経営陣を刷新すると、わずか半年で黒字化を達成したのです。
    人事体制の見直しや不採算部門の縮小・撤退などを断行したことに加え、
    繊維染色の領域で培ってきた技術を応用し、フィルム加工をはじめとする数々の
    新規事業を展開してきました。2008年のリーマン・ショックも黒字で乗り切り、
    以降黒字を継続して今もなおさらなる成長を続けています。

    著者は取材を通して、この企業再生の軌跡から「エネルギー」「ポテンシャル」「ニーズ」
    という3つのキーワードが浮かび上がってきたといいます。
    組織改革で社員の不満を成長へのエネルギーへと転換し、
    先行投資で自社の技術のポテンシャルを引き出し、
    多様化する社会のニーズを見極めて事業を展開するという、
    王道ともいえる経営改革によってSANDO TECHはよみがえったのです。

    本書では、SANDO TECHが数々の困難を乗り越えながら成長してきた軌跡をまとめ、企業再生のヒントを解き明かします。
    小企業の経営者にとって、逆境を乗り越え会社を成長へと導くアイデアやヒントを示してくれる一冊です。
  • 豊かさの価値評価
    • 馬奈木 俊介
    • 中央経済社
    • ¥4070
    • 2017年05月02日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • GDPでは計れない真の豊かさ、持続可能性を計測する事ができる新たな指標「新国富指標」とは?この新指標をわかりやすく理解するために、日本の現状を測定し、今日の日本の豊かさ、持続可能性を明らかにするとともに、持続可能性の向上のために今後何をすればよいのかを提言する。
  • 細胞生物学
    • 永田 和宏/中野 明彦/米田 悦啓
    • 東京化学同人
    • ¥2640
    • 2006年12月01日頃
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(1)
  • 主要目次:

    1.細胞とは何か - 起源と多様性

    2.細胞の膜構造と細胞小器官

    3.エネルギー変換の仕組み

    4.核と遺伝情報

    5.DNAからRNAへ

    6.タンパク質の誕生から死まで

    7.タンパク質の細胞内輸送と局在化

    8.細胞骨格と細胞運動

    9.シグナル伝達の原理と多様性

    10.細胞周期と細胞分裂

    11.細胞外マトリックスと細胞間コミュニケーション

    12.生殖と発生・細胞分化

    13.細胞死

    14.がんの細胞生物学

    15.サイトカインと免疫の細胞生物学

    16.脳と神経の細胞生物学

    17.モデル微生物とモデル植物の細胞生物学

    18.モデル動物とヒトの細胞生物学

    19.分子細胞生物学の研究手法・技術
  • セーフティネットと集団
    • 玄田有史/連合総研
    • 日経BP 日本経済新聞出版
    • ¥2090
    • 2023年05月23日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(1)
  • 雇用や生活が不安定な人のほうが、セーフティネットも脆弱であるという問題を、どう解決する?
    コロナ禍が浮き彫りにしたさまざまな社会課題を、最新のデータと調査をもとに丁寧に読み解く。

    2020年以降の新型コロナウイルス危機は、私たちの仕事や生活にさまざまな影響をもたらし、生活困窮者のみならず、非正規雇用やフリーランスで働く人たちのセーフティネットの脆さも浮き彫りにしました。

    しかしこれらの問題は、これまで長年解決策が探られてきた制度や政策の課題が表面化しただけとも言えます。たとえば、最新の調査・分析によると、実は最も対応が不足していたのは、生活が困窮しきってはいなくても、単に非正規雇用だったために失業給付がないような中間層のための所得保障であったことがわかります。

    本書では、労働経済学、社会保障、労働法、人事管理などの気鋭の研究者が、それぞれの専門の立場から、現状のセーフティネットの制度的課題を明らかにするとともに、それを補完する集団の機能(ERGや労働組合)、制度を動かす基盤としての人と人、人と組織の必要な「つながり」の意義について、国内外で注目されたユニークな取り組み事例なども紹介しながら、縦横無尽に論じます。

    雇用が不安定な人のほうが、セーフティネットも脆弱であるという問題を、どう解決するか。従来の措置に欠けているものは何か。「多様性」の尊重が、分断や孤立を加速させるという新たなジレンマに、どう対処するか。そのための必要な「集団」のあり方とは?

    最新のデータと調査をもとに、現状の課題を解き明かし、今後求められる「安全網」とは何かに迫る一冊です。
    序章 安全とつながりの手応えを得るために 
    玄田有史(東京大学社会科学研究所教授)

    第1章 雇用のセーフティネットを編む──中間層に届かない支援 
    酒井正(法政大学経済学部教授)

    第2章 生活のセーフティネットを編む──誰もが利用できる安全網へ 
    田中聡一郎(駒澤大学経済学部准教授)

    第3章 セーフティネットの基盤を考える──必要な人に制度を届けるために 
    平川則夫(連合総研副所長)

    第4章 職場の新たな「つながり」と発言──多様性のジレンマを乗り越える 
    松浦民恵(法政大学キャリアデザイン学部教授)

    第5章 セーフティネットとしての集団──法と自治の視点から 
    神吉知郁子(東京大学大学院法学政治学研究科准教授)

    第6章 ドイツの事例に学ぶ──「限界ギリギリのデリバリー運動」とは 
    後藤究(長崎県立大学地域創造学部専任講師)

    終章 これからのセーフティネットと集団のあり方 
    玄田有史

    あとがき
  • 保持林業
    • 柿澤宏昭/山浦悠一/栗山浩一
    • 築地書館
    • ¥2970
    • 2018年11月24日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • 戦後造林された人工林を生産林としてどのように管理していくべきか。
    オリンピックを契機として森林認証が注目されるなか、
    環境に配慮した伐採をどう進めるかがクローズアップされている。
    だが、生物多様性の保全に配慮した施業のガイドラインは存在しない。
    本書は、欧米で実践され普及しつつある、
    生物多様性の維持に配慮し、かつ林業が経済的に成り立つ「保持林業」を紹介する。
    保持林業では、伐採跡地の生物多様性の回復のために、
    何を伐採するかではなく、何を残すかに注目する。
    北海道道有林で行っている大規模実験、世界での先進事例、
    施業と森林生態の考え方、必要な技術などを解説し、
    生産林でありながら、美しく、生き物のにぎわいのある森林管理の方向性を示す。
  • 電気浸透脱水技術
    • 吉田裕志
    • リフレ出版
    • ¥1980
    • 2021年04月28日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 固─液系分離技術である電気浸透脱水法の入門書
    電気浸透脱水法とは電場を利用した電気化学的方法による微粒子分散系の脱水分離技 術。電気浸透脱水技術に特化してその基本から活用方法までを体系的に著した初めての書籍。初めて学ぶ方、固─液系分離技術に関わっている研究者や技術者の方々に。
    第1章 電気浸透現象とは
    第2章  工業プロセス中の脱水操作の位置付けと機械的脱水法
    第3章 電気浸透脱水法の特徴と応用
    第4章 電気浸透脱水プロセスの設計操作理論
    第5章 電場印加方法の多様性と脱水試料の適用性
    第6章 実用装置と応用分野

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