地方都市行政政策の「かたち」につながる新アプローチとして「包摂的発展」を提案し、持続可能な社会の構築論に一石を投ずる。
序 章 包摂的発展の意味を探る
---LORCのこれまでの研究と関わらせて
第1章 ストックを活かした都市デザイン
第2章 地域再生プロセスにみる包摂的発展
第3章 ローカルファイナンスが拓く包摂型社会
第4章 包摂的発展に向けての人材育成
第5章 職業的意義を有する大学教育の課題
第6章 限界都市化に抗する共感型コミュニティの必要性
第7章 〈つなぎ・ひきだし・うみだす〉ための
コミュニケーションデザイン
企業(カシオ計算機)と大学(武蔵野美術大学)が連携し、ドキュメンタリー映像を制作、発表するという産学共同プロジェクトを紹介。キャリア教育としての日本語教育の可能性を探る。社会全体で学び合う環境をつくるヒントがここに。
■「はじめに」より
本書は、カシオ計算機株式会社(以下、カシオ)と武蔵野美術大学(以下、ムサビ)による産学共同プロジェクトの3年間の歩みを記録したものです。本プロジェクトは、日本語教育の一環として取り組まれ、留学生、日本人学生、教員、企業、そして社会全体が学び合いながら多文化共生とは何か、多文化化する社会において私たちにできることは何かを考えていくことを目的としています。
私たちは、「にっぽん多文化共生発信プロジェクト」と銘打ち、日本の多文化社会を支えている人たちへの取材を通し、現場の声、そして、自分たちが感じたことや発見したことを映像にして発信してきました。このプロジェクトを通じて私たちが学んだことを共有すること、さらに本書による発信を通じて、学び合いの場を拡張し、一人でも多くの方が多文化社会に主体的に参加し、その一員として共に生きる社会をつくっていくことが本書の目的です。
第1章 社会でことばを学ぶ、社会がことばを学ぶ
多文化共生への「もうちょっとの勇気」(小川宗之)
第2章 MAU日本語学習支援プロジェクト2017
日本語教育による多文化共生への一歩(トウ・キショウ)
過去を足場に、現在に立ち、未来を考える(イ・ヨンゴン)
産学連携から企業も学ぶ(小川宗之)
第3章 にっぽん多文化共生発信プロジェクト2018
誰でも自分のストーリーの主人公(エン・シャクカン)
尖った部分をさらに極める(シン・ハンソプ)
現場の取材を通した学びと感動(吉田修作)
第4章 にっぽん多文化共生発信プロジェクト2019
芸術で社会に与えられることは何か(内田久美子)
「ひとつなぎ」から始まる多文化共生(梶野結暉)
どっぷり入り込んで見えてきたこと(大塚 功)
ありのままの違いを認める(キム・ドヒ)
第5章 映像とことばの関係性
チームワークって多文化共生ですね(西村茉理子)
第6章 [座談会]カシオにとっての産学、ムサビにとっての産学
第7章 言語教育としての産学共同プロジェクト
教育の民主主義を創造する。民主主義が「選ばれた独裁」に姿を変え、平和の名で「戦争ができる国」へと傾く時代に、あらためて問われる“教育”の重要性。
家族で幸せになりたいなら、お母さんのための家を建てよう。家族優先で動いているお母さんは日々忙しいです。そんな家族を支えるお母さんを応援したいと思い、お母さんの為の家づくりについてお話しています。家は無理かも、と諦めている人こそ読んでください!
創立125周年を迎えた早稲田。知の蓄積が先端研究を切り拓く、独創的な領域への挑戦。24人が語る学問の魅力。
通信、交通、電力といった大規模な社会基盤システムはこれから、人や社会の多種多様な要求に応えながらいざというとき想定外の結果にも速やかに対応できなければならない。21世紀のエンジニアに求められるものとは、いったい何か。待望の邦訳!シリーズ第一弾。
グローバル化の進展の今日、すでに1970年代初頭、従来の「白豪主義」を一擲し、国是として「多文化主義」を推進してきたオーストラリアの歩みは、今や全世界にとって貴重な経験である。同国の言語教育政策の詳細な分析・考察を通じて、多文化主義が内包する「多様性」と「統一性」との矛盾・葛藤、さらにその持続的努力が拓きつつある「共存」の可能性を具体的に描き出した労作。
本書は、外航海運企業の船舶乗組員を対象とする国際人的資源管理に焦点を当て、企業内教育・訓練とキャリア・マネジメントの観点から、組織社会化戦術としての概念的枠組と、成果の導出プロセスを提示する。本書は、筆者による長年のインタビュー調査に基づいた事例研究から、同業種および職種の特性を踏まえた議論がなされる点に特徴がある。
序 章 本書の概要
第1章 外航海運企業における船舶乗組員の人的資源管理ー組織社会化の重要性ー
第2章 外国人船員の海事教育と予期的社会化ー商船大学による教育・訓練の内部化ー
第3章 外国人船員の予期的社会化と組織適応ー入社前教育・訓練における社会化教育ー
第4章 外国人船員の予期的社会化と規範的統合ーCADET SHIPによる乗船研修ー
第5章 クルーズ客船のサービス・マネジメントとグローバル統合
第6章 学習環境デザインと組織社会化ー外国人クルーズ客船サービス・スタッフの入社前教育・訓練ー
第7章 OFF-JTにおける協同学習と組織社会化
第8章 本国人船員の経験学習とキャリア・マネジメントー陸上部門への配置と組織内キャリア発達ー
第9章 外国人船員の組織内キャリア発達とキャリア・マネジメントー船員から船舶管理者へのトランジションー
第10章 外航海運企業における船舶乗組員の人的資源管理ー組織社会化戦術としての概念的フレームワークー
本書は,大学などで情報倫理を学ぶ学生などを対象として,情報セキュリティ技術の確立,法律の整備,社会としての倫理観の醸成などの課題を実現するための基礎知識をまとめてある。狭い意味での情報セキュリティ技術だけでなく,このような基礎知識をわかりやすく習得しておきたいという学生に向けた内容の教科書である。
改訂版が刊行された2014年からの現在までの7年の間に,クラウドサービスの日常化,AIの活用,電子マネーの普及など社会のデジタル化は大きく進んだ。それにともないサイバー攻撃は巧妙化し日々激しくなってきており,情報セキュリティの手法や法律も従来とは大きく変わってきている。第2版ではこのような時代の流れを汲みとって大幅に加筆修正した。
「英語学習は早く始めれば始めるほどよい」。いや、「英語は中学生になってからでも十分間に合う」。
英語教育界の第一線で活躍する論客たちが教科化の流れが加速しつつある<小学校英語>をさまざまな角度から議論し、提言する。
はじめに
1 公立小学校での英語教育の意義
小学校英語活動の現在から考える 松川禮子
公立小学校での英語教育
ー必要性なし、益なし、害あり、よって廃すべし 大津由紀雄
Who's afraid of teaching English to kids? 唐須教光
小学校英語教育、言語政策、大衆 和田 稔
早期英語教育をどうする 安井 稔
2 国際理解教育と英語教育
国際理解教育の一環としての外国語会話肯定論
ー競争原理から共生原理へ 冨田祐一
小学校英語教育
ー異文化コミュニケーションの視点から 鳥飼玖美子
3 言語教育の現場から
小学校への英語導入について 直山木綿子
母語での言語技術教育が英語の基礎となる 三森ゆりか
公立小学校に英語教育を導入する前に
ー思考の論理表現教育のすすめ 福澤一吉
4 語学教育を考える
只管朗読と「必要悪」としての英語 國弘正雄
語力教育とは何か 安西祐一郎
食育は,生きる上での基本であり,知育,徳育および体育の基礎となるべきものと位置づけられます。それは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し,健全な食生活を実践することができる人間を育てるための教育です。本書は、日本食育学会の編集により、食育を食の基礎知識やサステイナビリティ、教育、政策、歴史、文化、そしてその国際的な広がりなど様々な側面から扱った中項目事典です。食育は日常の市民生活や、その持続可能性を牽引していく分野ですので、その発展は未来へとつながることになることでしょう。
「他者」との協同的な学習が推奨される教育現場で、いかに効果的な学習を促し、学習者の自律と社会的な共生を促すことができるのか。アクティブラーニングなどの実践から「多様性」が拓く学修の可能性を検討し、大学での教養教育デザインを再考する。
第1章 「他者」と学ぶ教育原理とアクティブラーニングの授業デザイン[佐藤智子]
1 大学教育におけるアクティブラーニング
2 大学生の学修の実態
3 アクティブラーニングの定義と課題
4 デューイの教育論からみるアクティブラーニングのあり方
5 授業の実践例:「学習理論入門」
6 アクティブラーニングの限界を超えた授業デザインへ
第2章 社会的マイノリティとの「対話」に向けたボランティア学習[江口怜]
1 ボランティア学習は世界を開くか
2 授業の実践例:「共生社会に向けたボランティア活動」
3 学生Aさんの学びの軌跡─野宿者支援の現場と向き合って
4 他者との出会いから学びを生み出すために
第3章 言語と文化の違いを超えて学生が学び合う国際共修授業[高橋美能]
1 国際共修授業発展の背景
2 東北大学の現状
3 国際共修授業における教育実践上の工夫
4 学習テーマとしての「人権」
5 別のテーマで実践した事例
6 学習テーマの選定と多様性を生かす教育実践
第4章 「言語の壁」を超えるトランス・ランゲージングの学び合い[島崎薫/プレフューメ裕子]
1 国際共修におけることばや言語の問題
2 「言語の壁」とは何か
3 トランス・ランゲージング
4 実践例:「Humans of Minamisanriku」
5 トランス・ランゲージングにおける学び
6 国際共修におけるトランス・ランゲージングの意義と今後の展望
第5章 コミュニティとの協働から学ぶサービス・ラーニング[菊池遼/藤室玲治]
1 サービス・ラーニングがコミュニティで果たすべき役割とは
2 被災地域のコミュニティとのサービス・ラーニング授業の成立経緯
3 授業の実践例:「被災者の生活再建・コミュニティ形成の課題とボランティア活動」
4 サービス・ラーニングはコミュニティにとって有効か
第6章 アートプロジェクトから学ぶ教養としての創造的思考[縣拓充]
1 アートプロジェクトと学び
2 教養としての創造的思考
3 千葉アートネットワーク・プロジェクト(WiCAN)
4 ワークショップ体験授業
5 アーティストとの協働によるプロジェクト
6 アーティストからの学びの機会をより有意義なものにするために
大阪・保育所聖愛園の「障害」児共同保育50周年を記念して刊行するブックレット(インクルーシブ(共生)教育研究所双書)。本書は,学校教育の実践と福祉の現場で学び考えてきたことを集成したもので,各論考を通じて人と人とのちがいを越えてインクルーシブな社会へ,との問題提起を試みた労作。
小学校での外国語教育も始まり英語熱が加速する一方、実際の教育現場ではいまだ暗中模索が続く。そもそも「英語」とはどんな言語で、それを学ぶことは何を意味するのか。その根本を見直すことにより、グローバル時代に真に対応できる英語教育のあり方を考える。
逆転の発想で生まれた、「すごい人材戦略」を解説!
こんな悩みを抱えている経営者、就職先を探している学生さんも、必読!
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山口県下関市に本社を置くコプロスは、創業1946年の「メーカー型総合建設業」。地元・下関のシンボル「関門橋」の施工を手がけるなど、多彩な土木・建築事業に取り組む一方、積極的な技術・工法の開発と導入に取り組む。とりわけ特許工法である「ケコム工法」は、国内では公益社団法人日本推進技術協会「黒瀬賞」、海外では国際非開削技術協会「No-Dig Award」を受賞するなど、世界一の技術として高く評価されている。また、近年ではケコム工法を応用して、地中に廃棄物をメタン発酵させる槽を設置するバイオマスガス発電プラントを開発するなど、さらなる分野への挑戦を続けている。
しかし、同社の躍進の理由は、これらの技術以上に、人づくりの取り組みにあった。
積極的な新卒採用、新人は手取り足取りで徹底的に構う、など、入社5年で1億円の案件を担当できるまでになる、コプロスのユニークな人材戦略を紹介する。株式会社武蔵野・小山昇社長推薦!
本書は、鈴木敏恵設計の“知のオリジナルシート”解説書です。この未来教育シートを活かすことで、問題解決力、コミュニケーション力、情報スキル、ロジカルな思考スキル、そして礼儀や人を大切にする心など、21世紀を生きる力が子どもたちに身につきます。