「特別の教科道徳」をめぐって行われた議論を基にして、日米の道徳教育を比較考察しながら、我が国の道徳教育のあり方を根本的に探求する。
「知的資産」をどのように経営に活かすのか。事例をもとに独自の分析方法、表現方法を紹介。知的資産経営の手法を体系的・論理的に解説。
本書は基礎編。第1章 不完備契約の企業倫理(飯島裕胤) 第2章 政治的エージェンシー・モデルとその応用(堀宣昭) 第3章 著作権を中心とした知的財産における経済学的論点(中泉拓也) 第4章 進化ゲームと法ルール(佐藤茂春・細江守紀) 第5章 行動経済学とエネルギー消費(依田高典・牛房義明) 第6章 都市化と生活の質(石川路子)ほか。
やる気・忍耐力・協調性ーー幼少期に身につけた力が、人生を変える!
なぜ幼少期に積極的に教育すべきなのか?
幼少期に適切な働きかけがないと、どうなるのか?
早い時期からの教育で、人生がどう変わるのか?
ノーベル賞学者が40年にわたって追跡調査
脳科学との融合でたどりついた衝撃の真実!
●5歳までの教育は、学力だけでなく健康にも影響する
●6歳時点の親の所得で学力に差がついている
●ふれあいが足りないと子の脳は萎縮する
子供の人生を豊かにし、効率性と公平性を同時に達成できる教育を、経済学の世界的権威が徹底的に議論する。
「就学前教育の効果が非常に高いことを実証的に明らかにしている。子供の貧困が問題となっている日本でも必読の一冊」解説 大竹文雄
【パート1】子供たちに公平なチャンスを与える
ジェームズ・J・ヘックマン
【パート2】各分野の専門家によるコメント
職業訓練プログラムも成果を発揮する
カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院教育・情報学部教授 マイク・ローズ
幼少期の教育は母親の人生も改善する
ジョージタウン大学法律センター法学および哲学教授 ロビン・ウェスト
幼少期の教育的介入に否定的な報告もある
アメリカンエンタープライズ研究所W・H・ブレイディ研究員 チャールズ・マレー
思春期の子供への介入も重要だ
スタンフォード大学心理学教授 キャロル・S・ドウェック
質の違いよりすべての子がプログラムを受けられることが大事
ハーヴァード大学教育学部大学院教育学および経済学准教授 デヴィッド・デミング
ペリー就学前プロジェクトの成果は比較的小さい
ケイトー研究所教育的自由センター副所長 ニール・マクラスキー
学業成績や収入は大事だが、人生のすべてではない
ペンシルヴェニア大学社会学教授 アネット・ラロー
良いプログラムは何が違うのかを研究し続ける必要がある
ワシントンDCのチャータースクール教師 ルラック・アルマゴール
恵まれない人々の文化的価値観に配慮した介入を
オックスフォード大学ベリオールカレッジ政治学講師 アダム・スウィフト
ウィスコンシン大学マディソン校哲学教授 ハリー・ブリグハウス
就学前の親への教育と「考え方を変えること」が子供たちを救う
ハーレム・チルドレンズ・ゾーンの創設者、代表者 ジェフリー・カナダ
【パート3】ライフサイクルを支援する
ジェームズ・J・ヘックマン
【解説】就学前教育の重要性と日本における本書の意義
大竹文雄(大阪大学副学長、大阪大学社会経済研究所教授)
データの宝庫「白書」のエッセンスを凝縮!政府白書41冊のうち基本的なデータ約700種を厳選して収録。現代の日本を統計で見る本!
アップル、グーグル、フェイスブック…今や国家や社会の基盤に成長した巨大IT企業を動かす基本原理とは何か?わかりやすい語り口に定評のある『ITビジネスの原理』の著者が、「共通価値」をキーワードにネットサービスを根本から解説。超国家的プラットフォームの登場で激変する世界を見通す!
入門的なミクロ経済学を修得した読者向けの「中級」ミクロ経済学の教科書・参考書。一貫して社会全体を視野に入れた一般均衡モデルにより解説するという画期的な形をとる。
●第1部 道具箱経済学を超えよう
第1章 システムの学としての経済学
第2章 ミクロ経済学教育の不幸
第3章 再確認・ミクロ経済学の常識
第4章 一般均衡モデルの基礎
●第2部 1財2要素モデルの多様な表現
第5章 生産関数の理論(1)
第6章 生産関数の理論(2)
第7章 労働の雇用を含む一般均衡モデル
第8章 家計と企業を分離したモデル
第9章 ロビンソン・クルーソー経済と複数主体経済
第10章 複数生産要素が調節可能なときの利潤最大化
第11章 出資型モデルと無利潤モデルの相互読み換え
●第3部 2財2要素モデルとその含意
第12章 無利潤モデルとしての一般的記述
第13章 2財2要素モデルの産出量曲面
第14章 出資型モデルとしての再解釈は可能か
第15章 経済モデルにおける期間概念の重要性
第16章 短期均衡と長期均衡はどう接続されるか
第17章 古典派経済学と新古典派経済学
第18章 所得分配と所有権
個人の道徳性と社会的正義を結んで考える。
「訴訟リスクを『劇的に』ダウンさせる」ことを目的に、会社側が負けた多くの裁判例分析から得られた就業規則作成の考え方、作り方を指南。一般にはマニュアルで留め置く運用面を規定化したものや、「会社を縛る」規程例も執筆するなど、これまでにない画期的な就業規則本となっております。本書を活用し、労務管理の王道を行く、未来の定番「ダイヤモンド企業」になりましょう!
危険性を身近に感じとるためには、「危険体感教育訓練」の実施が有効とされています。ただ、外部の施設を利用するとなると、作業員の移動にかかる時間や費用、日程調整などの問題があります。そこで本書では、建設現場にある資材・機材や建設機械を用いて実施できる危険体感教育訓練を写真やイラストを用いてわかりやすく22事例紹介しました。建設現場作業員の危険感受性の向上を目的とした教育訓練にご活用ください。