「絵はがきの黄金時代」は、石炭産業の全盛期と重なっていた。地の底で働き、生死をともにする共同生活のなかで、炭鉱労働者たちはたがいの絆を強めた。絵はがきに写された画像、そしてその収集熱と消費のありかたから、彼らの日常生活と心性に迫る。産業史とメディア史に橋を架ける、じつに意欲的な研究書。
浜崎貴司(FLYING KIDS)とシンガー・ソングライターのコミネリサによるユニットのファースト・アルバム。ファンク、レゲエ、フォークなどのオーガニックな音作りと、ふたりのソウルフルなヴォーカルがしっかりと溶け合っている。「上を向いて歩こう」のカヴァーも。
「いのち」と真摯に向き合う人たちへ、エールをこめて-朝日新聞連載「ニッポン人脈記」から、凄腕の医師を追う「ブラックジャックたち」、心身に障害を抱く人々を描いた「ありのまま生きて」など、好評を博した5シリーズを収録。巻末に登場医師を列記した「ブラックジャック・リスト」他、充実の資料編を付加。
絶頂期にあった大英帝国の「富強」の所以は何なのか。条約改正交渉が進展しないまま、岩倉ら一行は旺盛な好寄の眼を光らせ、イギリス各地を見学していた。一方サトウは、明治四年暮れの富士を眺める甲州路の旅以来、日光への旅、西国巡遊と、旅続きの私生活を送る。大佛次郎賞受賞の大河ヒストリー。
刈っても刈っても生えてくる雑草は厄介者ではなくバイオマスの優等生。温暖化防止・脱化石資源社会に向け草木バイオマスの活用に発想転換を。
国家予算の五割強を軍事費につぎ込み、ついに核開発に成功した金正日。崩壊寸前の金正日政権を援助する中国と韓国。現状維持に汲々としている米国。金正日の側近中の側近だった黄長〓(ファンジャンヨプ)氏が、亡命十年目にして語る赤裸々な金正日の正体。
私たちはいま、江戸前期貞享五年(一六八八)に、芭蕉が歩いた道筋を、できる限り忠実に自らの足にのみ頼って、全行程を歩きたいと願っている。名づけて「新更科紀行」という。
トップ取材・社員インタビュー7人掲載・写真約40点・図版約15点・使える企業情報源・採用関連情報、専門家による企業・業界評価も掲載。
職場のいじめをなくし、より良い人間関係の中でやる気を高めるための必携マニュアル。
変化を阻む力学を徹底解明。こうすれば日本は変われる。経済改革の達人が、官僚と政治家を動かし、目的を達成するための戦略を熱く語り合う実戦的日本改造論。
本書は、2006年4月〜2007年3月に発行した掲示用の「給食ニュース」(カラー)と、付録の解説ページ/給食だより(モノクロ)を縮刷して1冊にまとめたものです。