フランス映画パーフェクトコレクション
豪華な絵や舞台裏の写真のほか、映画製作陣の印象的なコメントを集め、ハリー・ポッターの映画がどうのように生まれ、作り上げられていったのかをじっくり見ることができます。
※本書は『&Premium』2016年4月号の特集「映画が教えてくれること」、
2016年12月号の特集「チャーミングなひと」、公式サイト『&Premium.jp』の
連載「&MOVIE」などを再編集・増補改訂したものです。
映画が教えてくれること。
MOVIES FOR LIFE
■私が映画に教わったモノ。
濱中鮎子 平野太呂 岡尾美代子 林 道雄 辛酸なめ子 國安佳子
恩田登喜枝 青柳文子 まつゆう* 岡本敬子 福田春美
■映画が教えてくれること。
LESSON01-27
‘60年代フレンチカルチャー 女優とモード ベレー帽 メガネ
フラットシューズ ロンドンガール ガーデニング オーバーオール
ミルクシェイク 英国菓子 食べ方&飲み方 サンドイッチ コーヒー
女優×デニム 音楽家 アート 日本映画の“赤” 昭和女優
インテリア ‘80s 落書き キッチン カレッジ・ガール・ファッション
ヘアスタイル 名作文学 犬&猫 フォークアート
■TELLING THE PRESENT
ドキュメンタリーが教えてくれる「いま」。
■生き方を教えてくれた映画。
教わった27人、27本。
■極私的・偏愛映画論。
長島有里枝 福田里香 岡本仁 ほしよりこ 小柳帝 松村純也 在本彌生
平野太呂 渋谷直角 紺野真 ひがしちか 塩川いづみ 小池アミイゴ
星谷菜々 甲斐みのり 小林和人 谷尻誠 河村敏栄 相場正一郎 中川正子
ゆーないと 齋藤輝彦 服部滋樹 名久井直子 池田晶紀 惣田紗希
松田沙織 伊藤葉子 篠崎恵美 おさだゆかり
■Charming Cinema Character
映画の中のチャーミング。
■映画が教えてくれる街
パリ/東京/ロンドン/ニューヨーク/ローマ
きわめて真剣、かつ軽やかで愉快な言葉のかたわらに、映画の現在に迫る根源的な問いが投げかけられる。「武装解除」の歓び。
18歳で自殺を図り、薬物中毒で横領罪で二度投獄される。這い上がるように書き続けた小説で漸くベストセラー作家になるものの、ヒトラーの時代の圧力に翻弄される。若い娘たちとの浮気、度重なる入退院、離婚と再婚・・・別れた妻に向けて銃を撃ち、殺人未遂で三度目の獄中生活を余儀なくされる。終戦を迎え、薬物中毒に侵された体に鞭打つようにして、反ヒットラー作品の『誰でも一人で死んでゆく』を書き上げるが、その刊行を見ずに53年の生涯を閉じる。波乱に満ちた生涯を綴る。
目次
序章 決闘
第一章 大当たりの結婚
第二章 運の悪い子供
第三章 達成と転落
第四章 再生と自立
第五章 出版と服役
第六章 結婚と再会
第七章 復活と独立
第八章 成功と逃避
第九章 暗転
第十章 望ましくない作家
第十一章 狼の反攻
第十二章 屈服と消滅
第十三章 娯楽小説と回想録
第十四章 離婚と再婚
第十五章 最後の仕事、最後の希望
終章 残された者たち
あとがき
注
ハンス・ファラダ主要作品
主要参考文献
主要人名索引
映画の中に登場する「シン・ゴジラ」の襲撃や彗星衝突は単なるフィクションではなく、現実の世界で起こりうる地震や津波といった災害のメタファーである。その中では日本の防災・危機管理上の大きな課題が浮き彫りになる。現在想定されている首都直下型地震や南海トラフ巨大地震が「想定外」にならぬよう政府の対応体制を考えなおさなければならない。
アンドレ・バザン(1918-1958)はフランスの映画批評家。サイレントからトーキーへの移行に際し批評の分野で新時代を開き、自ら創刊した『カイエ・デュ・シネマ』で健筆を振るった。本書は彼の映画理論・批評の集大成の書である。上巻にはモンタージュの拒絶、映画と演劇の関係など映画における<現実>とは何かを追究した論考を収録。
さやわか×西兼志対談「アイドル〈の/と〉歴史」、付録「コンテンツーコミュニケーション発展史」収録の
特集1「一〇年代ポピュラー文化ーー〈作者〉と〈キャラクター〉のはざまで」。
『ムーンライト』『へレディタリー/継承』『A GHOST STORY / ア・ゴースト・ストーリー』など話題作を連発する、
現在再注目のインディペンデント映画会社「A24」を日本で初めて本格的に紹介/分析する
特集2「A24 インディペンデント映画スタジオの最先端」。
堀潤之によるゴダール最新作『イメージの本』論、批評誌レビューほか掲載。
★特集1「一〇年代ポピュラー文化」
インタラクティブな作品が増えている近年の状況を踏まえ、
作品と鑑賞者の間で起こっているダイナミズムとは具体的にどのようなものなのか、
またその中に置かれ「コンテンツを使役する/に使役される鑑賞者」となったわたしたち自身について考えます。
アイドル/メディア論研究で知られる西兼志と、ポップカルチャー批評のさやわかによる対談【アイドル〈の/と〉歴史】ほか、
一〇年代文化が持つコミュニケーション要素の系譜を総覧した、
【コンテンツーコミュニケーション発展史 「会いにいける」から「反逆される」まで】他を掲載。
●さやわか×西 兼志「アイドル〈の/と〉歴史」
●高井くらら「コンテンツーコミュニケーション発展史 〈会いにいける〉から〈反逆される〉まで」
●難波 優輝「バーチャルYouTuberエンゲージメントの美学ーー配信のシステムとデザイン」
●楊 駿驍「あなたは今、わたしを操っている。--「選択分岐型」フィクションの新たな展開」
●得地弘基(劇団・お布団主宰)インタビュー「破壊する倫理と破壊される権利、その表現と葛藤」
●横山宏介「ユビキタスとデミウルゴス」
★ジャン=リュック・ゴダール『イメージの本』特別論考
●堀 潤之「ピクチャレスク・ゴダールーー『イメージの本』における「絵本」の論理」
★特集2「A24 インディペンデント映画スタジオの最先端」
『ムーンライト』のアカデミー賞受賞にはじまり、
『レディバード』『へレディタリー/継承』など話題作を連発する
新進気鋭のインディ映画会社である「A24」を日本ではじめて本格的に紹介/分析。
2012年に設立されたばかりの同社の歴史を追う【What is A24?】、
監督など関係者の言葉を紹介する【The Voices for A24】、
作品の魅力を紹介する【A24フィルモグラフィーーポスト・ジャンル映画】、
戦後アメリカ独立映画の歩みを追う【インディペンデント映画史】他、二つの論考を掲載。
●横山タスク「A24と失われた共同体たちーー部屋と家から見る映画」
●伊藤元晴「A24と二つのゴースト」
★etc.
●批評誌レビュー
『アンドレ・バザン研究』第二号[特集]存在論的リアリズム
『LOCUST』vol.01
●伊藤弘了によるエッセイほか
86歳となった映画評論家・佐藤忠男氏が恋愛映画のみを論じた評論集
日本で映画が制作されるようになった明治期の終わりから、大正、昭和初期の恋愛映画
浄瑠璃、歌舞伎、講談などの旧劇と、新劇・新派劇、映画との違い
終戦直後のアメリカ映画の衝撃、日本映画の大きな変化、フランス・イタリアでつくられた映画など
制作された年代、国や地域など、そのときどきの文化的背景とともに「恋愛映画」を語りつくす
目次より
第一章 日本で恋愛が危険思想だった頃
第二章 敗戦ととまどい
第三章 アメリカとヨーロッパからの声
第四章 現代日本の恋愛映画
第五章 東アジアの恋愛映画
第六章 恋愛に厳しいイスラムの国々で
世界映画(ワールドシネマ)の巨匠たちは、いかにしてテーマと出遭い、それを創造へと結びつけるのか?
さまざまな言葉、風土、食物、ファッション、生活習慣、信仰、音楽があふれる世界映画(ワールドシネマ)。
そこは、社会問題や歴史や民族がうずまく多様な社会です。
本書はそのコミュニティに参画するための手引きでもあります。
また、映画や映像を製作するためのモチベーションの源泉やテーマへの探求にも迫ります。
自身も映像作家である金子遊(多摩美術大学准教授)が、クリエイティブの根幹について、世界各国の巨匠や名匠14人に話を聴きました。
【対話監督一覧】
ペドロ・コスタ〈ポルトガルの世界的映画作家〉
黒沢清〈ホラーやスリラーで世界的名声を得た日本の名監督〉
トニー・ガトリフ〈ロマの血をわけたアルジェリアの名匠〉
想田和弘〈観察映画を生み出した日本を代表する記録映像作家〉
タル・ベーラ〈ハンガリーが生んだ孤高の映画マイスター〉
オタール・イオセリアーニ〈ジョージアの世界的巨匠〉
モフセン・マフマルバフ〈イランで最も人気がある名監督〉
ブリランテ・メンドーサ〈フィリピンの底辺をまなざす名匠〉
アミール・ナデリ〈世界的評価の高いイラン映画界の重鎮〉
アクタン・アリム・クバト〈キルギスの現代社会を問う名匠〉
キドラット・タヒミック〈フィリピンを代表する映画・美術作家〉
ベン・ラッセル〈アメリカの映像作家兼アーティスト兼キュレーター〉
リティ・パン〈クメール・ルージュの虐殺を、証言をもとに紐解く巨匠〉
ラヴ・ディアス〈フィリピンの怪物的映画作家〉
まえがき
第1章 異文化を撮る
1リスボンのアフリカ移民ーーペドロ・コスタとの対話[ポルトガル&カーボ・ヴェルデ]
2アフリカとメラネシアの民間信仰ーーベン・ラッセルとの対話[バヌアツ&スワジランド]
3ウズベキスタンを旅する合作映画ーー黒沢清との対話[ウズベキスタン]
4アメリカ社会を観察するーー想田和弘との対話[アメリカ]
第2章 ユーラシア文化の多様性
5ジプシーの人生と悲喜劇ーートニー・ガトリフとの対話[フランス&ルーマニア]
6ハンガリー大平原と人間存在ーータル・ベーラとの対話[ハンガリー]
7カフカースに響く人間讃歌ーーオタール・イオセリアーニとの対話[ジョージア]
8キルギスの伝統と近代化ーーアクタン・アリム・クバトとの対話[キルギス]
9動乱の中近東を見つめるーーモフセン・マフマルバフとの対話[イラン&アフガニスタン]
10イラン、映画監督一代記ーーアミール・ナデリとの対話[イラン]
第3章 東南アジアの歴史と現在
11ポスト植民地としての群島ーーキドラット・タヒミックとの対話[フィリピン]
12マニラのスラム街を撮るーーブリランテ・メンドーサとの対話[フィリピン]
13フィリピン現代史の闇を暴くーーラヴ・ディアスとの対話[フィリピン]
14クメール・ルージュと生存者の記憶ーーリティ・パンとの対話[カンボジア]
あとがき
「マンガ大賞」「このマンガがすごい!オンナ編1位」「講談社漫画賞少女部門」等受賞多数の大人気少女漫画を原作とした、青春実写映画、『ちはやふる』。競技かるたに青春を懸ける、千早・太一・新の映画のストーリーを、ノベライズ! 直球勝負の清々しい友情、恋、成長の物語が、瑞々しく描かれる!大人気作品のハードカバー愛蔵版。
競技かるたを新から教えてもらった、千早と太一。ある日、新が東京を離れて福井へ行ってしまうことになり、「かるたを続けていれば、また会える」と誓い合って、小学生の3人は別々の道を進んでいく。
高校生になった千早は、都立瑞沢高校で競技かるた部を作ろうと奮闘する。千早と学校で再会したのは、私立の進学校へ進んでいたはずの太一だった。部活として認められるように部員をかき集め、部長にもなり、千早のペースに巻き込まれていく。
個性的な仲間達と、畳の上での真剣勝負。全力で、かるたにまっすぐ向きあう、千早。
千早の新に対する気持ちを知りながらも、千早に近づきたくてかるたを続ける太一。
遠く離れた新への、それぞれの想いを抱きながら、かるたに青春を懸ける……。大人気作品のハードカバー愛蔵版。
「ローマの休日」「ショーシャンクの空に」から「タイタニック」まで不滅の名作ガイドSCREEN4月号増刊何度見てもすごい名作映画昨年大好評を博した『映画遺産』に続き、SCREENでは平成のラストに名作映画特集号を発売! 今回は2大特集で贈る永久保存版です!!
2024年夏の劇場版ライダーが早くもリリース!
つかめ、未来のガッチャ!
※収録内容は変更となる場合がございます。
全56タイトルの元ネタを完全解説。劇中では描かれない美談の真相、ヒーローの実像、関係者のその後。
埋もれた日本の戦前映画を見つけたい! 映画に心奪われたフィルム・アーカイブの探偵たちのユニークな活動とドラマを追いかける初のルポ ドキュメント。
「マンガ大賞」「このマンガがすごい!オンナ編1位」「講談社漫画賞少女部門」等受賞多数の大人気少女漫画を原作とした、青春実写映画の完結編、『ちはやふる -結びー』。競技かるたに青春を懸ける、千早・太一・新の映画ストーリーを、ノベライズ。かるたも、進路も、仲間も、恋も、そのすべてが大切な、高校3年の輝く夏を描く!
高校三年最後の全国大会を目指す、瑞沢かるた部の忘れられない夏。
待望の新入部員獲得に向けて奮闘する千早、新しくかるた部を作った新、そして突然かるた部を辞めてしまった太一。
かるたが繋いだ3人の幼なじみの運命は、今、それぞれの未来に向かって動き出すーー。
果たして、全国大会の行方は? 3人の心の内は?
図書館専用、カバーなし上製本。
2100万部を超えるベストセラーとなり、講談社漫画賞を受賞した名作、『ちはやふる』を原作とし、2016年に200万人を超える観客動員数を記録した実写映画、『ちはやふる上の句』、『同 下の句』。
満を持して製作された3部作の完結編となる『ちはやふる -結びー』を、『小説 映画 ちはやふる 上の句』、『同 下の句』に続き、臨場感あふれるノベライズ。
かるたも、進路も、仲間も、恋も、そのすべてが大切な、高校3年の輝く夏を描く!
生誕105年!ゴジラを育てたマエストロ。伊福部昭映画音楽研究本の先駆的著、文庫化!作曲家・伊福部昭が映画音楽を担当した黒澤明、本多猪四郎、成瀬巳喜男、今井正、新藤兼人監督などの映画作品を中心に、独創的な音楽観、芸術観、人生観に迫った渾身の書。
図書館用ハードカバー愛蔵版。映画ノベライズ。高校こそ脱ボッチを目指す春野美月。入学して3週間たつのに、友達はゼロ……。そんなある日、美月がバイトするカフェにバスケ部イケメン四天王があらわれる。朝倉永久(天然王子)、朝倉瑠衣(キュートときどき腹黒)、若宮恭介(ミステリアスなお兄様)、多田竜二(硬派でウブ)。イケメン4人とにハチャメチャ青春DAYSが始まる!!?
図書館用ハードカバー愛蔵版。イケメンだらけの青春デイズを描いてベストセラーとなっている
ボッチ女子×イケメンたちの青春ラブストーリー『春待つ僕ら』の映画ノベライズ!
大事なものが見つかれば、人は強くなれる──。
ずっと周囲にとけこめず一人ぼっちだった美月は、
高校入学をきっかけに、“脱ぼっち”を目指してもうまくいかない。
そんなとき、偶然バイト先にバスケ部のイケメン四天王があらわれる。
四天王の一人でクラスメイトの永久は、自分に自信がもてない美月に
「美月にも、大事なものがきっと見つかると思うよ」とはげます。
バスケと仲間を本気で愛するバスケ男子たち、そして幼なじみや友達との出会いによって
美月の青春が輝きだす。
・7月1日より公開の映画『ゆるキャン△』BGMを完全収録!
・作曲担当はTVシリーズに引き続き立山秋航が担当。
今回は「吹奏楽」をテーマにした新たなサウンドにも挑戦している。
・OPテーマ亜咲花「Sun Is Coming Up」、EDテーマ佐々木恵梨「ミモザ」の映画サイズ版を収録。
・ジャケットイラストはアニメ描き下ろし!
・映画『ゆるキャン△』シリーズCD連動購入特典 抽選応募券封入(応募締切〜2022/7/31)