百塔の都といわれる美しい古都プラハ。ここに学んだ言語学者千野栄一氏が、ことば、古本、旅をめぐって展開する話題の数々。さまざまな出会いの奥に、言語学者ならではのユニークな洞察と暖いユーモアが息づく、芳醇なエッセイ集。
豊富なテーマがたっぷり収録!文字が大きくて読みやすい&持ち運びに便利でいつでもどこでも脳活を♪毎日やって脳トレ習慣化へ!
会話のスタイルで豊富な話題を網羅したテキストをしっかり聞きとる。通訳者養成メソッドを取り入れた学習方法で学ぶ通訳講座。
なぜ、相手に理解してもらえないのか、受け入れてもらえないのか、人間関係がうまくいかないのか…自信をもって人とつきあえる幸せのプラスワードがこの本に詰まっています。
はじめに
第1章 逃がしたらもう終わり? ──臨界期仮説を考える
1 臨界期仮説のはじまり
2 臨界期とは何を意味するのか
3 言語能力とは何か
第2章 母語の習得と年齢 ──ことばを学ぶ機会を奪われた子どもたち
1 赤ちゃんの言語習得
2 正常に言語習得を開始できなかった子どもたち
3 手話の発達と習得開始年齢
第3章 第二言語習得にタイムリミットはあるか
1 子どもの耳は本当に優れているのか
2 大人は第二言語の文法をマスターできない?
3 母語と第二言語の語彙習得はトレードオフの関係?
4 臨界期は複数存在する?
5 脳科学は救世主となるか
第4章 習得年齢による右下がりの線 ──先行研究の落とし穴
1 年齢と習得期間のジレンマ
2 言語能力をどう測定するか
3 バイリンガル、母語話者のとらえ方
第5章 第二言語学習のサクセス・ストーリー
1 大人から始めてもネイティブなみに話せるようになるか
2 母語話者と非母語話者の境界線
3 サクセス・ストーリーに学ぶ秘訣
4 異なる結果の裏にあるメカニズム
第6章 外国語学習における年齢の問題
1 「早いほど良い」という神話
2 学習開始時期か授業時間数か
3 読み書きの習得
4 動機づけと不安
第7章 早期英語教育を考える
1 早期開始より量と質
2 読み書きの導入
3 誰が指導するのか
4 英語分断社会
おわりに
参考文献
自信をつけるキッカケは、話のネタよりもリアクション!お願いするとき、謝るとき、相談するとき、ほめるとき…人間関係で得するシンプルな法則。
受けてよかったと思える研修や一人ひとりの意見が反映される有意義な会議にするために、進行役であるファシリテーターに必要な智恵と工夫と実践が満載。みんなの力を引き出し、人間関係を豊かにしてくれる17日間の基礎講座。
まえがき
1日目 なぜ、あなたはファシリテーターをめざすのか?
──なぜ、私はファシリテーターなのか? ちょんせいこの場合
2日目 言葉の説明──カタカナでごめんなさい。できたら覚えてください
3日目 まずはアイスブレイクから始めましょう──これがないと怖くて始められません
アイスブレイクの効能/イメージトレーニング──アイスブレイクをやってみよう!/アイスブレイク活用術
4日目 私のファシリテーター度チェック1
ファシリテーターのまなざし/がんばらない、あきらめない
5日目 私のファシリテーター度チェック2
話す。聴く。あなたはどちらが得意ですか/共感。言葉や態度で示していますか
6日目 私のファシリテーター度チェック3
わかりやすい言葉で話す
7日目 私のファシリテーター度チェック4
自分のキャラクターを活かす
8日目 ワークショップの設計図1
ゴールを決める/参加者(対象者)とニーズ
9日目 ワークショップの設計図2──ゴールとニーズの有機的なつながりとエンドユーザー
ゴールとニーズを書いてみる
10日目 ワークショップの設計図3
ワークショップのサイズと流れ
11日目 ワークショップの設計図4
会場デザイン/準備物
12日目 ワークショップの設計図5
タイムスケジュール/イメージトレーニング・講座や会議のアクティビティ
13日目 会議を工夫しよう
25のチェックシート/時間を守る/会場デザインの工夫/スコアをつくる
14日目 ファシリテーションがうまくいく6つのコツ
15日目 やってみよう、ファシリテーション!
16日目 固有のニーズをもつ人と共に歩む──聴覚障がい者編
17日目 集団の力が高まる研修や会議をめざして
おまけ・アプロとファシリテーションの歩み
あとがき
新郎新婦の分析マニュアル。立場ごとのスピーチ。好感度の高い文例多数!!
心に伝えようと、感情的になるからよけいに伝わらない!心ではなく、脳に響かせるトークが効果的!東大人気教授が明かす、相手の脳を刺激し、上手に話を「伝える」最強テクニックとは?
中国海洋大学オンライン国際シンポジウム「文章・談話の一まとまり性をめぐって」を発展させた論集。
13 名の若手・中堅・ベテランの意欲あふれる論者が、各自の問題意識に則って一筋縄ではいかない独自のまとまりを有する言語的存在である「談話・文章・テクスト」をめぐり様々に分析・考察した成果を集成。文章論、テクスト論の「統括」「結束性」「一貫性」といった従来の観点からの分析には収まりきらない、豊富で多彩な具体例に基づく独自の観点と斬新なアプローチによる考察が随所で展開されている。
まえがき 斎藤倫明・修徳健
第1部 書き言葉を中心とする文章・テクストの特性と一まとまり性
接続詞の統語論 庵功雄
説明的文章における「のだ」文を手がかりとしたテクストの「一まとまり性」についてー「ことだ」「ものだ」「わけだ」との連携をめぐってー 立川和美
日本語の説明文・意見文・歴史文における談話終結表現ー日本語母語話者と中国人日本語学習者の比較ー 俵山雄司
児童作文における会話文の展開 宮城信
第2部 話し言葉を中心とする談話・テクストの特性と一まとまり性
話し言葉における非流暢性と談話標識 甲田直美
会話におけるまとまりについてー「話題」および「テクスト構成語」との関係性を中心にー 高崎みどり
発話の産出過程と一まとまり性 丸山岳彦
雑談のCan-Do 化を目指した話題の類型の分析ー「食べること」を例としてー 中俣尚己
第3部 文章・テクストの一まとまり性への新たなアプローチ
手話・指点字にみるテクストの一まとまり性 坊農真弓
日本語の物語テクストにおけるまとまり性とマルチモダリティ 野村眞木夫
単位語の計量分析に基づく文章の一まとまり性 鯨井綾希
第4部 言語単位と文章の一まとまり性
言語表現の「成り上がり」についてー文章を単位として見なすことは可能か?- 揚妻祐樹
文章の単位性についてー言語単位論の観点からー 斎藤倫明
索引
「構文」の持つ全体性や形式と意味の固定化・慣習化、また実際の言語運用や歴史的変化事象について、とりわけ「主観性」という観点から論じる。言語学・英語学・日本語学の分野を越えて編まれた意欲的な一冊。
■「まえがき」より
本書は、言語学・英語学・日本語学の分野を越えて「構文」に関心を寄せる研究者が集い、通言語的な研究発展をめざして2018年から進めてきた研究の成果です。
「構文」の定義は研究者により異なりますが、本書には、文の全体性に着目しているという重要な共通点があります。文は、いくつかの構成要素が様々に結び付けられ実に多様な意味を表すことができますが、さらに、結び付けられた全体は、その全体が表す意味との結びつきが固定的になり、もはや要素の総和では得られない意味に拡張することがあります。構文の持つこうした全体性や類型性、形式と意味の固定化や慣習化の問題は、言語の別を問わず、実際の言語運用や言語の歴史的変化事象と関わり、言語を論じる上でとても重要なものです。この観点から具体的な言語現象を考察すること、これが本書の第一の課題です。
さらに、本書では、「構文」を「主観性」という観点から論じることを第二の課題としました。
発話者の認識や判断、心情に関する意味がどのように言語形式で表されるかについての研究は、今に始まったことではありません。従って、言語の形式と意味を論じる概念としての「主観性」とは何か、この概念をどのように捉えれば、どのような言語現象を説明するのに有効なものとなるのかということも、言語学・英語学・日本語学の分野それぞれにおいて長い時間をかけて論じられてきました。しかし、近年、新たな言語理論、特に認知言語学を基盤とした「主観性」概念が急速に通言語的に用いられるようになり、それにつれて従来の説明概念である「主観性」との差異など、問題点も浮き彫りになりつつあります。本書では、こうした研究状況の中で、個別言語を考察対象として発展してきたそれぞれの研究分野の土台を尊重しつつ、さらに通言語的な考察も深化させるために、「主観性」概念そのものを改めて相互に考察することとしたのです。
この試みは大変難しいものであり、「主観性」とは何かについて根本から考えることにもなりました。「構文」を「主観性」の観点から論じる前に、一度立ち止まって「主観性」概念をきちんと整理し考察する必要があることを痛感したということも、一つの成果と言えるのかも知れません。分野横断的に学び合う中で突き当たった問題は、この論文集の読者の方々とともに、今後も引き続き考えていくべきものと思います。
本書は、著者が著した『国際バカロレアと点才教育』『IB国際バカロレア満点獲得教員の授業メモ』『日本語ライティング「1」』、他4書の集大成版(すべて知玄舎刊)。各書から重要部分を抜粋し、加筆し、整理し、より使いやすい日本語ライティングの基礎的な内容の網羅をめざした全書。著書が大学やIB(国際バカロレア)の指導で創りあげたライティング方式の基礎をもれなく説明。IB生だけでなく、すべての生徒・学生、すべての教員に役立つ内容を網羅。IB生5人のコメンタリー(論評)、現役国語教員のコメンタリー、それに著者の書いたコメンタリーも掲載。それらの実例から、作文・論文・エッセイ・レポート・コメンタリーなどが楽々書けるポイントを解説書。この一冊で、日本語ライティングの基礎知識を獲得できることはもちろん、書き方のスキルすべてを網羅した、ライティングの決定版。
なぜかまた会いたくなる人、また話を聞きたくなる人の共通点は何でしょうか。
今回は、「なぜあの人の話は楽しいか」をテーマに、中谷流で語っていただきます。
「話しが楽しいか楽しくないか」、その違いを「驚く」というキーワードで解説していただいています。
言語は、われわれ人間がコミュニケーションを取る「ツール」であるとともに、「ものを考えるための方法」でもある。そうした言語を研究するのが言語学であり、個別的には英語学、日本語学などである。本書では、言語学の中心的分野である統語論、音声学・音韻論、形態論を、基本的内容から発展的内容まで含めて幅広く解説する。学生から研究者まで、言語学や言語研究に興味を持つ読者に最新の研究の醍醐味を味わっていただける概説書となっている。