商売は朝に発意、昼に実行、夕べに反省の繰り返しーー。事業一筋半世紀、その豊富な体験と深い思索から説く商売のコツとは。ビジネスの基本と本質が詰まった一冊。
人には誰でも「生きられなかった人生の半分」がある。その影の部分に光をあてて、「自己」を実現して生きることが人生の真の目的であると、心の医者・ユングは考えた。著者は、自らの臨床経験を踏まえて、ユング心理学における無意識・夢・自己実現、クライアントたちとの心のドラマ、河合隼雄氏との出会い等を、平易な語り口で解き明かしていく。本書で語られる「臨床ユング心理学」は、これまで気づくことのなかった人生の豊かな可能性を教えてくれる、新しい心理学である。
「市民」のためと銘打つ政党が結成され、また、外国人ジャーナリストによる官僚社会批判が「市民運動」のテキストとしてベストセラーとなる現代日本。そこで描かれるのは、権力を我がものとする官僚VS.「市民」が主役の民主主義、という構図である。「市民」が、単なる「都市の住民」であることを超えて、神聖な存在に祭り上げられた思想的背景とは何だったのだろうか?戦後日本の思想の歪みを鋭く衝いた意欲作。
「明智光秀は生き延びて家康の参謀になった!?」「平賀源内は殺人を犯して獄死?」「小野小町は諸国を放浪の末に行き倒れ?」「晩年は大いに社会に尽くした清水次郎長親分」「ジャンヌ・ダルクは復活して二児の母になっていた!?」…歴史上の有名な事件や人物の“その後”をたどってみると、意外な展開、驚きの人生ドラマが隠されている!日本史・世界史の教科書では教えない真実の数々。
青春時代は、若さという、かけがえのない価値をもった日々である。この貴重な時間をいかに充実し、有益に過ごすか。みずからの人生を切り開こうという熱意をもち続け、日常から多くのことを学びとるにはどうすべきか…。苦悩の青少年時代を過ごした著者が、豊富な経験を通して語る知恵の数々。本書は、これから世の中に出ていこうとする若者たちに、共感をこめておくる激励のエールである。
盟友・石田三成との信義を貫き、関ケ原の合戦で壮絶な最期を遂げた仁将・大谷吉継。秀吉に見出され、賤ケ岳の合戦で戦功をあげた青年期。越前敦賀城主となり、豊臣政権の奉行として活躍する壮年期。「関ケ原」以前の吉継を克明に描く本書は、秀吉の死後、諸大名が裏切りと日和見に終始するなか、正義と至誠に殉じた吉継の人となりを見事に描出する。「戦国最高の男」を活写した歴史巨編。
日本はなぜ大東亜戦争を戦うことになったのか。国家存亡の危機にあって、日本人が守り抜こうとしたものは何であったのか。本書で著者は、明治維新から日清・日露戦争を経て、大東亜戦争にいたる歴史を凝視しつつ、大東亜戦争は「自存自衛の受動戦争」であったという立場から、苦悩する近代日本の姿を鮮やかに叙述する。二十一世紀に継承すべき「志」と「精神」を問いかける、国民必読の一冊。
仕事ができる人、ほめ上手な人、ギャグが冴えている人は、「考える力」を鍛えている!-本書は、「正解」にこだわらず、自分の頭で考える力を磨く大人の学習法を教えます。「すべての学問は雑学だ」「間違いを恐れずその場で結論を出す」「ペンの数だけアイデアが生まれる」「落ちこぼれてこそ知性が磨かれる」「1行でも気になったら、その本を買おう」など、中谷流思考力トレーニングのヒント満載。
「一点でも増やすための答案作成術とは?」「短時間で弱点を克服するコツは?」「模試はどう生かす?」「受験と恋愛は両立できる?」「会場であがってしまったら?」-本書は、受験生をとりまくあらゆる要素について、和田式受験テクニックを徹底公開。前著『受験は要領』から一歩踏み込んで、いつ、どこまで、どうやれば合格できるかを詳細に解説。志望校突破を確実にする「兵法書」。
「関西人」と呼んでくれるな!-京都人らしさにこだわる「京都人」、サービス精神旺盛な「大阪人」、すっきり自然体の「神戸人」。三都には、それぞれの歴史に根づいた個性がある。“関西人”とひとくくりにされては大迷惑だ!本書は“京阪神”の「何が違うのか?」から「なぜ違うのか?」までを徹底分析。味覚、気質、暮らしっぷりやその成り立ちも網羅した関西研究の決定版。
お説教より「効く」読み聞かせBOOK。
エンプロイアビリティとは、「雇われる力」であり、いざというときは「自分自身を雇う力」になる。5つの質問に答え、3つのワークを実践すれば、かならずエンプロイアビリティが磨かれる。そして、自分の仕事をつかみ、自分の人生を生き抜くことができる。新しいキャリアの法則とストーリーが満載。
「要領よく話してくれないか」「話の要点は何なの」…。上司や同僚、あるいは部下や後輩からこんなことを言われたことはありませんか。話がうまいと言われるには「話す力」を養う以外ありません。それどころか、実は思わぬ効果もあるのです。なぜなら話す力は構成力・論理力・人間関係力などの能力開発の基盤だからです。まずは話す力を身につけて、新しい自分を発見してみませんか。
もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果をあげる法。テクニックよりコツをつかめ!忙しそうに見えないのが「できるビジネスマン」だ。
プレッシャーに負けそうな「頑張り屋」や、ため息ばかりの「いい人」より、「あるがままのわたし」でいよう!自分の本音と周囲の期待とのギャップ、嫌われたくない思いとゆずれないプライド…本書は、そんな葛藤から心を解放してくれる励ましエッセイです。損ばかりしていると感じる時、嫉妬で息苦しい時、誰かを責めたくなった時に読んでほしい、笑顔と元気を取り戻す生き方・考え方のヒント。
「相対性理論」によって、ブラックホールの正体やタイムトラベルの可能性が解き明かせることを、あなたは知っていますか?「相対性理論」を応用することで、科学は無限の可能性を求めて進歩・発展を続けています。本書では、それら最先端の成果の中から、興味深いテーマにしぼって、できる限りわかりやすく解説しました。中学生でも楽しく読める、目からウロコの科学読み物です。
プロ野球の解説者の多くは現役時代の経験を頼りに解説をしている。しかし、スポーツ科学が発達した今、完璧な打撃、理想の投球を科学的かつ理論的に解説してくれたならば、野球観戦はいっそう楽しくなるはずだ。本書は著者独自の「ダブルスピン理論」を基に、野球の見方を一新する、科学的野球技術論である。
なぜかイライラしてしまう。特に理由はないのに不機嫌になってしまう。そんな経験はありませんか?本書は、感情を素直に出せない心理や意味もなく相手を恐れてしまう心理をわかりやすく分析しながら、不機嫌になる原因を探っていきます。気づかなかった「心の奥底」を知り、素直な自分を取り戻しませんか。重くなりがちな心を解き放ち、明るく楽しく生きるためのヒント。
「スパスパ人間学」(TBS系)、「ハツラツ道場」(NHK)でおなじみ東大教授(筋生理学)・石井直方先生直伝!からだの内側にある深部筋を鍛えて、ウエストを10センチ細くしよう。
コーチングって、こういうことだったのか!今まで誰も教えてくれなかった本当に使えるコーチングの「おさえどころ」を多くの管理職を甦らせてきたプロコーチが伝授する。