デビュー15周年を記念しての大全集で、『いか天』でグランド・チャンピオンになったデビュー曲「恋しくて」から「君を見ている」まで、ヒットした曲もしなかった曲もすべて、温かなハートが流れている。全28曲ともディープな解説付きがうれしい。
初回盤のみ付属のDVDは終了いたしました。
その昔はラジオ番組名から“ホーム・ソング”と呼ばれた抒情歌を、コンサート“出逢い、ふれあい、歌いあい”で積極的に歌っている芹洋子ならではアルバム。スタンダードとなった彼女の「四季の歌」や“平成の唱歌”的な存在となった抒情歌を優しく歌う。
ケツメイシのRYOとアルファのツボイとその友人のNAMとが組んだエンタメ系ラップ・ユニット、奇跡のファーストである。トラックはケツメイシのDJ KOHNOらが提供しているのでクオリティは高く、どこまでも飛びまくる意味なしラップにハマれば恍惚。
(3)と(7)で、兄弟それぞれが同曲をソロで披露。ピッチやテンションの違いがリアルに感じられて面白い試みだ。この楽器で、定量ビートの音楽を演奏するのは、やっぱり大変だと思う。さまざまな試みに真っ向からチャレンジしつつ、自由さも欲張った、転換点の一枚か。
日向敏文全面プロデュースによるKOKIAのファースト・アルバム。みずからソング・バードと名乗るように、シンプルなメロディの上で、感情の赴くまま自由奔放に歌い紡いでいく彼女の姿が見えてくる。とくにファルセット声やフェイク声の端麗さが、印象的だ。
時代は平成に移り日中国交正常化から20年、とは言え“昭和”の歴史が消えることはなく、李香蘭の足跡もまた…。中国公演も果たした劇団四季のミュージカル、豪華ブックレット&台本つきで完全CD化。知っておくべきこと=史実を風化させてはいけないゾ、と。
『pop'n music 13 カーニバル』のサントラ。テーマは「お祭り騒ぎ」で、おなじみの人気アーティストの新録曲、BEMANI EXPOのコラボレーション作品など、ヴァラエティに富んだ楽曲を3枚組のヴォリュームでお届けする。
90年代初頭にデビューし、シンガー・ソングライター、ギター&ベース・プレイヤーとして台湾の音楽シーンにしっかりとした存在感を刻むホワン・ピンユエン。その真摯にして誠実というな人柄そのままの、柔らかく暖かく、聴き手の胸の奥に染みこんでくるような歌声。
PS2ソフト、マジキュー・オリジナル・コンテンツ『らぶドル』。本作はそのキャラクター・ソングとサントラBGMを収録したCD。川澄綾子をはじめとした人気声優が多数参加した注目盤だ。