ドゥンアークでの事件から半年。あたしは家族と遠くへのがれ、しずかに暮らしていた。だがある日、母さんが何者かにおそわれる。兄さんのダビンとともに犯人を追いはじめた矢先、今度はあたしがとらえられてしまう。そのうえ大切な首かざりをうばわれ…『秘密が見える目の少女』につづくファンタジイ。
のりをなめてしまった子すずめのおちょんは、いじわるなおばあさんに、ぷちっと、したをちょんぎられて、おいだされてしまいます。やさしいおじいさんは、おちょんをたずねて山こえ川こえ…。やっと、すずめのおやどにつきました(『したきりすずめ』)。ねずみにたのまれたおつかいを、「ほいきた」とひきうけたしんせつなたきぎうりのおじいさんは、おれいにごちそうやたからものを、どっさりもらいます。それをきいたとなりのずるいおじいさんがねずみにあいにいきますが…(『ねずみのもちつき』)。小学1・2・3年以上。
給食当番だった翔は、クラスメートの悠のTシャツにシチューをこぼしてしまい、弁償しろとせまられた。川辺にすわってため息をついていると、いままで見たこともないような、大きなねずみがあらわれた。動物が大すきな翔は、チーズパンをねずみにやる。そこへとつぜん、悠がやってきて、ねずみをふみつけ、川へほうりなげた。「へへん、いいきみだ。じゃあな、あしたわすれるなよ」その夜、翔は、すごくこわい夢を見た…。小学校中学年から。
マヨネーズねずみとソースぞうのシールえほん。
各地方に伝わる簡単な伝承あそびうたを、遊び方の解説やイラスト付きで収録したCD。赤ちゃんのあやし方が分からないお母さんのために、ボディ・タッチ・コミュニケーションに便利な1枚だ。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
やあ、ねずみくん、クリスマス・プレゼントの山じゃないか。だけど、はらぺこおおぐまのことわすれたの?クリスマス・プレゼントには目がないんだって。どうする。
もうすぐクリスマスというある夜、ぼくの家の屋根をつきやぶって、ヘラジカが落ちてきた!トナカイのかわりにサンタのそりの試験飛行をしていて、足をすべらせたんだって。名前はミスター・ムース。おもしろくてやさしいヘラジカで、ぼくはすぐ仲よしになった。でもそれが、大騒動のはじまりだったんだ。
森の小道で、ハリネズミのおじいさんが金貨をみつけました。年をとって、冬ごもりのしたくもたいへんになってきたので、この金貨で干しキノコでもかおうと、さがしはじめたのですが、みつかりません。-ハリネズミのおじいさんが、つぎつぎとであう動物たちは、みんな思いやりにあふれています。本来のお金の意味、人と人が寄り添って生きることの意味を思い出させてくれるロシアのお話です。5歳から。
時計職人ハーマックス・タンタモクの友人、画家のミリンが、架空の動物「ネコ」の肖像画を発表したーネズミ文明社会では「ネコ」の話題は御法度なのだ。ピンチェスターの街は騒然となった。一方、ハーマックスの時計店には、砂まみれのリュックをしょった奇妙な客があらわれる。ふたつの事件は三千年前に失われた「ネコ王国」につながっていく。タンタモクと女性飛行士リンカたち一行は、砂に埋もれた古代遺跡へと飛ぶーおしゃれでスリリングなネズミの冒険物語、第2弾。
ビリーは友だちとの賭けで、ミミズを15日間、毎日1匹ずつ食べることになった。あの手この手の妨害にアイデア料理で対抗。ミミズ・フライにミミズのむし焼き、ミミズ入りアイスクリームケーキなど。はたして勝つのはどっち?アメリカで長年人気の気持ち悪くておかしな物語。