国家による冤罪事件として知られるフランスのドレフュス事件と日本の大逆事件。スパイの嫌疑を受けたドレフュスは最終的に無罪になったが、日本では幸徳秋水ら一二名が処刑された。両国の違いは、どこにあるのか?答えは、日本には「国家」はあるが「社会」はないことにある。今日も何ら変わっていないこの事実に抗い、「共に生きること(コンヴィヴィアリテ)」を実現するには?日本の未来に向けられた希望の書!
患者の目線にたったはじめての建築本。最新情報をもとに増補改訂し、有害建材・一般住宅の危険性を含め、自然素材やエコ建材、自然住宅やエコ住宅の問題点、室内汚染を回避するための方法と対策、いざというときの対処法、空気清浄器や代替品、アレルギーを起こす物質を封止する方法などについて、わかりやすく解説。
“気まぐれな身体感覚”“へんてこな世界観”はその後どうなったか?『自閉っ子、こういう風にできてます!』の二人のその後10年。“幸せになる力”を見つけるためのマンガ「アナログなアセスメント」付。
不幸に襲われたとき、心のよりどころになるものは何か。老いて死を間近に感じたとき、不安から救ってくれるものは何か。生涯をかけて厳しく宗教を追求してきた著者は、実人生の中で、傍らにいる妻の苦悩と哀しみを受け入れるために、信仰とは相反する行動に出た…。生身の人間だけが持ちうる愛と赦しの感情を描いた表題作ほか、心の光と闇の間で逡巡する人間の姿を描いた短編集。
本質を描かない日本のひとコマ漫画、もはやカートゥーンは途絶えたのか?風刺滑稽画の成り立ち、海外のカートゥーン、そして今の日本のひとコマ漫画の現状からひとコマ漫画の社会風刺の可能性と、今こそ表現されるべき風刺滑稽画を問う!
刺客の魔手から逃れた周次郎だったが、辿り着いた甲府で再び命を狙われる。誰が何のために?青柳剣一郎と縁ある旗本高岡弥之助の手助けで、おきみを捜し、亡父の遺した“言葉”の謎を追う周次郎は、『甲州屋』の誕生に黒い利権が渦巻いているのを知る…。その頃、江戸で金貸し妹尾別当の素性を洗っていた剣一郎は、江戸と甲府で暗躍する、闇の組織に立ち向かう!
伊吹山・元伊勢・淡路島・熊野・伊勢の五頂点。そして、飛鳥京(藤原京)・平城京・平安京の謎を明かす。超覚醒への高次元魔除け、真天照大御神札。