特集/
「駕籠真太郎の現在過去未来」
「蛭子能収最後の展覧会」展解説対談 根本敬×みうらじゅん
三島由紀夫をして、「この人がいなかったら、日本はどんなに淋しい国になるだろう」と言わしめた奇才・澁澤龍彦が早逝してから、30年が過ぎました。
彼の遺作であり、没後、読売文学賞を受けた奇跡の傑作『高丘親王航海記』が活字の大きな新装版で登場!
幼時から父平城帝の寵姫藤原薬子に天竺への夢を吹き込まれ、エクゾティズムの徒と化していた親王は、怪奇と幻想の世界へと旅立ちます。鳥の下半身をした女、犬頭人の国……。著者ならではの幻想に満ちた華麗なる物語が展開します。
あらたなる装画は、新進気鋭の朱華さんによる美しいイラストレーションです。
文春オンラインで大反響!
港区女子が嵌っていく夜の闇を描いたビターな現代寓話、第1巻。
「港区の夜にはさぁ 歪んだ男もいるってこと」
SNSで見るきらびやかな「東京」に憧れて上京してきた女子大生のさちこ。
詐欺DMをきっかけに、同級生のリオナに誘われて港区で「ラウンジ嬢」バイトを始める。
ずっと憧れていた場所には、想像もしなかった恐ろしい闇が潜んでいてーー。
住まいの原点を見つめ直すとき、日本の伝統的な建築が多くのヒントを与えてくれる。実測することで、本質を見極める眼、感性を磨くことができる。吉村家住宅、吉島家住宅、掬月亭、流店、聴秋閣などの優れた日本建築を、建築家・竹原義二の視点から読み解く。また、自身の設計に活かされている手法を、近年の実作から紐解く。
はじめに 時間軸の中で持続する建築
竹原義二の視点 地形と建築─屋根伏図から読み解く
01 吉村家住宅 結界をまたぐ
02 吉島家住宅 境界が交錯する
03 中村家住宅 動かされてまわりこむ
04 古井家住宅 時間がうかびあがる
05 栗林公園・掬月亭 軸をずらす
06 岡山後楽園・流店 時の流れをうつす
07 臥龍山荘 美しくぼかす
08 江沼神社・長流亭 入れ子をめぐる
09 三溪園・聴秋閣 変化でたちどまる
竹原義二のしごと 架構と建築 学びから実践へ
諏訪森町中の家2
東松山の家
鶴の里の家
牛田の家
十ノ坪の家
木工品・竹工品・金工品などの伝統的工芸品を大きな写真で掲載。産地や歴史、特長、技術とともに、工芸品を未来につなぐための取り組みを紹介します。自分が住んでいる地域の工芸品が見つかる全国地図や工芸品の調べ方・まとめ方付き。
“生活や社会の中に息づく音楽文化、美術文化と豊かにかかわる資質・能力”をいかに育成していくかーー。子どもたちの未来を豊かなものに導くために、小・中・高・大学教育まで、分野を横断する研究者・教育者が多彩なアプローチで模索する授業づくりの研究と実践。
はじめにーー芸術教科の豊かな表現活動を探って/時得 紀子
芸術教育におけるピアノ指導の役割/平野 俊介
自己理解・自己受容を深めるための美術教育計画モデルの検討 /清田 哲男
芸術表現教育の評価に関する一考察 /永田 智子
K.H.エーレンフォルトによる音楽を聴くことの教育ーー生の地平における対話と合意を促す仲介/小山 英恵
兵庫県小学校音楽教育研究大会の公開授業にみる授業研究の動向/河邊 昭子
大学生と児童・生徒が共に学べる環境での芸術教育/小林 田鶴子
音楽との相互関係を結ぶ力を育てるーーアフォーダンス理論による音楽科教育「転回」の視点と実践の展望/内海 昭彦
中学校美術科における表現と鑑賞を一体化した単元モデルの構築/赤木 里香子/森 弥生
ことば・音・動きによる表現を取り入れた音楽づくりの実践への一考察ーー自己表現力育成を目指して/西沢 久実
芸術表現教育における打楽器の活用と展望/飯村 諭吉
創作学習の有効性ーー声によるふしづくりの実践から/桐山 由香
音楽の知覚と感受を呼び起こす器楽合奏指導の工夫ーーワークシートによる言語活動を手立てとして/島田 郁子
音楽の探究を促す教師の言語活動ーー小学校6年器楽アンサンブルの実践を通して/島田 郁子
郷土の音楽を教材とした音楽学習の展開ーー5年単元「阿波踊りプロジェクトを成功させよう」/島田 郁子
再編教科「表現創造科」の取り組みについての再考ーー上越教育大学附属中学校のミュージカルづくりの実践から/遠藤 好子
アクティブ・ラーニングの学習プロセスによる習得学習/今成 満
中学校音楽科のマネジメントーー「音楽の多様性に触れる」教材開発と「生徒のこれからに生きる」授業づくりを目指して/小町谷 聖
子どもが造形活動の意味や価値に気付く授業づくりーー個のよさを実感できる題材から/高橋 英理子
音楽科における社会に生きて働く思考力・判断力・表現力の育成を目指した授業の創造/上原 祥子
音楽鑑賞教育における音楽の視覚化の活用/小島 千か
「総合的・領域横断的な芸術表現教育」の指導者養成に関する実証的研究 /初田 隆/木下 千代
初等教育における身体表現活動を取り入れた実践の試み ーー上越及び兵庫教育大学附属小学校の事例から/時得 紀子
芸術教育を取り巻く状況と今後の展望/時得 紀子
おわりに/時得 紀子
二宮和也・北川景子が出演した映画『ラーゲリより愛を込めて』(2022年12月9日公開)、究極の愛を描く感動巨編映画、その見どころを余すところなく伝えるノベライズ版。
原作は講談社ノンフィクション賞・大宅壮一ノンフィクション賞をダブル受賞した『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(辺見じゅん・著)。
シベリア強制収容所に、捕虜として抑留された山本幡男一等兵。妻やまだ幼い4人の子供とは離れ離れになったまま、消息もつかめない。
栄養失調や過酷な労働作業で命を落とす者、自ら命を断つ者が出るなか、常に帰国する日を待ち、人間としての尊厳、生きる希望を持ち続けた山本。彼の言葉や行動は、徐々に捕虜たちの気持ちを変えていくーー。
絶望の状況において、収容所のひとすじの希望の光でありつづけた山本幡男を二宮和也が、夫の帰国を心から信じ11年間待ちつづけた妻モジミを北川景子が演じ、大きな話題となった。ほか、捕虜仲間として松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕が出演。また山本の長男・顕一役を、ドラマ『収容所から来た遺書』(1993)で山本幡男を演じた寺尾聡が演じた。
メガホンをとったのは『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『64₋ロクヨンー 前編/後編』の瀬々敬久監督、脚本は『永遠の0』『糸』の林民夫。
涙なくしては読み進めることができない、驚きと感動で心が震わされる、究極の愛の実話。
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』『【推しの子】』(原作)『恋愛代行』(原作)の赤坂アカ氏、推薦!
マンガ家を目指す全ての人に、押さえておくべきテクニックを徹底解説したマンガネームの描き方本が登場です!
マンガを製作する上で欠かせないネーム作り、その考え方からテクニックに至るまで、プロとしてデビューできる技術が身につく一冊!
絵を学べる技法書はたくさんありますが、実はネームに関する本は数少なく
マンガを描く際に、一番難しいのも、このネーム作りです
プロがネームを作る際に、1コマ1コマどのように工夫しているのか、お手本となるオリジナルネームにポイントを明記した解説を掲載!
またマンガ学校の生徒さんが描いたネームを、どのように修正すべきかを赤字で指南。
超実践的に具体的にネーム作りが学べる一冊になっています。
はじめに
PART1 マンガネームを作るために必要なこと ストーリー編
COLUMN1 マンガ制作は自分の強みを知ることが重要
PART2 マンガネームを作るために必要なこと キャラクター編
COLUMN2 マンガ制作に欠かせないコミュニケーション
PART3 マンガネーム実践編
COLUMN3 マンガは「方向性」を決めてから描こう
PART4 ネーム添削編
COLUMN4 SNSで読んでもらえる効果的なマンガの描き方
おわりに
待ち受ける意外な犯人。
世界60か国で3000万部の巨匠の最新ミステリー。
加速するサスペンス、悲しみの真相。北欧ミステリーの真骨頂たる第1弾。
被害者の身体に刻まれた数字。犯人からの挑戦状。連続殺人犯の目的は何か。ともに生きづらさを抱えた女性刑事と男性メンタリストのコンビが“奇術連続殺人”を追う。40年前、牧場に住む母子に何が起きたのか? 加速するサスペンス、意外な犯人、そして痛ましい真相。本国で20万部突破、ミステリーの女王の新シリーズ誕生。
生きづらさを抱えた女性刑事と男性メンタリストの探偵コンビーー刑事ミーナは空気の読めない発言や極度の潔癖症、メンタリストのヴィンセントは偶数に執着してしまう心の偏り、それぞれに生きづらさを抱えた二人が連続殺人に立ち向かうのが、本書の魅力です。信頼できる相棒を得たミーナが、捜査を通じて居場所を見つけてゆくさまも感動的な傑作ミステリーです。
映画の名セリフ・名シーンが鮮やかに蘇る!
オリジナルフィルムを贅沢に使用し、完全新編集で映画の体感速度に限りなく近い躍動感を再現。全1巻にまとめたファン待望の決定版。
「小説家になろう」にて4300万PVの人気作コミカライズ第3巻!
狂鬼と呼ばれる凶暴な生き物がひしめく灰色の森<深界>で覆われた世界。
隻眼の青年シュオウは、自らの目で世界を見定めるため旅立ち、王都ムラクモに辿り着く。
宝玉院の卒業試験に従士として参加したシュオウは、過酷な環境や恐るべき狂鬼たちを乗り越え、ついに試験を突破する。
才気溢れる隻眼の青年の登場に、ムラクモ王国の中枢ではにわかに策謀の渦が巻き起こりはじめていた。
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
旧知の先輩から突然届いた一通のメール。彼のせまる死を前に若き日のボート部の記憶が鮮明に蘇った。東京医科歯科大学ボート部黄金期の立役者のひとりだったコックスにして名軍師KN。自らを生き切ったという人当たり柔和にして苛烈なほどの統率力を誇ったKNと、自らの秘めた劣等感を資質と見極め、KNのなかにもその僅かな匂いがなかったかと心で思いを巡らせた〈私〉の邂逅を描く。
日本と米国の間にある文化的政治的関係をくぐり抜け、極めて先進的な表現を行った草間彌生。消費と創造への人々の関心を作品の中で両立させた田中敦子。「捺す」という技法によって特殊な作者性を主張した福島秀子。アンフォルメルとアクション・ペインティングが席捲する1950-60年代の日本において、彼女たちはそれらにどう抵抗し、自らの作品を創り上げたかーー。戦後の批評言説を再検証しながら、フェミニズム的概念「アンチ・アクション」を通して、もうひとつの美術史を記述する。サントリー学芸賞受賞作を改訂し、多田美波の実践から「ポスト・アクション」に迫った補論を付して文庫化!
はじめにーーフェミニズム美術史に向けて
第1章 「日本戦後美術史」とジェンダー
1 美術とジェンダーーー「日本戦後美術史」とアンフォルメル
2 「アンフォルメル」と戦後の批評
3 「 アンフォルメル旋風」と戦後美術の再ジェンダー化ーー「アンフォルメル」から「アクション・ペインティング」へ
4 日本戦後美術史のジェンダーを問うために
第2章 「アンチ・アクション」に向けてーー戦後美術と女性
1 戦後美術と新人女性
2 「戦前の父」と「戦後の娘」
3 「女らしい」画家からアンフォルメル画家へ
4 批評の再ジェンダー化と戦後社会のなかの女性美術家
5 「アンチ・アクション」--フェミニズム美術史としての批評の可能性
第3章 草間彌生の「インフィニティ・ネット」--政治的に
1 「線」の変遷ーー「アンフォルメル以前」の一つの物語
2 「インフィニティ・ネット」へ
第4章 抽象の方法ーー 田中敦子の「円と線の絵画」と戦後の物質文化
1「具体」と物質 -- 田中の場合
2 田中の「構成」と戦後の物質文化
3 「円と線の絵画」
第5章 福島秀子の「捺す」絵画と人間のイメージ
1 福島秀子の絵画ーー顔と人間
2 顔の思想と戦後抽象絵画
3 捺す絵画と福島の「人」--《ホワイトノイズ》へ
補 論 多田美波の「皺」--「ポスト・アクション」の表現として
1 はじめに
2 途中の前置きーー「アクション」の行末
3 多田美波と素材ーーアクリルとアルミニウムまでの道筋
4 新しい素材と女性の彫刻家
5 環境芸術とライトアートーーポスト・アクションの美術として
6 多田の行為と素材
7 多田美波のリンクル=皺の思想
おわりに
文庫版あとがき