発達障害の概念は、精神医学のパラダイムを覆すほどの影響をもたらし、発達障害や、特に自閉スペクトラム症(ASD)に関する研究は、精神病理学の中でも大きな柱をなす重要な領域となっている。臨床知を集積し、発達障害の本質を見極めるという問題意識のもと総勢17人の専門家が集い、相互討論ワークショップを行った。本書には、そこでの徹底した議論を踏まえ書き下ろされた9編の論考が収められている。単にひとつの疾患概念の出現ということを超え、精神医学のパラダイムに深甚な影響をもたらした「発達障害」の精神世界を探究する。
系外惑星の探究は新たなフェーズへ。日本のトップ研究者らが集結し、星・惑星形成の物理から系外惑星の多様性まで、その根源的なメカニズムを詳述する。最新の研究動向を総括した、本分野の決定版となる概説書。
《おもな目次》
第0章 星形成から系外惑星へ
0.1 系外惑星発見史
0.2 星形成から惑星形成への道
0.3 星・惑星系を記述する基礎物理
第1章 星形成
1.1 星形成とその役割
1.2 星形成の理論的基礎
1.3 銀河系の星形成史
1.4 分子雲の形成過程
1.5 星間物質のバブル構造
1.6 分子雲の観測手法とその特徴
1.7 星形成のバブル・フィラメント・パラダイム
1.8 星間分子雲とフィラメント状構造の形成
1.9 フィラメント状分子雲の分裂と分子雲コアの形成
1.10 星形成過程の始まりと原始星形成
1.11 原始惑星系円盤の形成と進化
1.12 原始星形成後の進化に関する観測研究
1.13 星形成の理解に向けて
第2章 惑星形成
2.1 惑星形成の考え方
2.2 原始惑星系円盤の標準モデル
2.3 粒子の基本運動
2.4 軌道進化ーー粒子間相互作用
2.5 軌道進化ーー粒子ガス間相互作用
2.6 集積進化:粒子間衝突
2.7 集積進化:ガス降着
2.8 前主系列星に付随する円盤の観測:概観
2.9 円盤物質の観測と基礎I--ダスト成分
2.10 円盤物質の観測と基礎II--ガス成分
2.11 直接撮像
第3章 系外惑星の多様性と起源
3.1 系外惑星の観測
3.2 系外惑星の多様性
3.3 系外惑星の形成と進化
3.4 系外惑星探査の将来像
第0章 星形成から系外惑星へ
0.1 系外惑星発見史
0.2 星形成から惑星形成への道
0.3 星・惑星系を記述する基礎物理
第1章 星形成
1.1 星形成とその役割
1.2 星形成の理論的基礎
1.3 銀河系の星形成史
1.4 分子雲の形成過程
1.5 星間物質のバブル構造
1.6 分子雲の観測手法とその特徴
1.7 星形成のバブル・フィラメント・パラダイム
1.8 星間分子雲とフィラメント状構造の形成
1.9 フィラメント状分子雲の分裂と分子雲コアの形成
1.10 星形成過程の始まりと原始星形成
1.11 原始惑星系円盤の形成と進化
1.12 原始星形成後の進化に関する観測研究
1.13 星形成の理解に向けて
第2章 惑星形成
2.1 惑星形成の考え方
2.2 原始惑星系円盤の標準モデル
2.3 粒子の基本運動
2.4 軌道進化ーー粒子間相互作用
2.5 軌道進化ーー粒子ガス間相互作用
2.6 集積進化:粒子間衝突
2.7 集積進化:ガス降着
2.8 前主系列星に付随する円盤の観測:概観
2.9 円盤物質の観測と基礎I--ダスト成分
2.10 円盤物質の観測と基礎II--ガス成分
2.11 直接撮像
第3章 系外惑星の多様性と起源
3.1 系外惑星の観測
3.2 系外惑星の多様性
3.3 系外惑星の形成と進化
3.4 系外惑星探査の将来像
医療・福祉・建築と多岐にわたる分野の知識を体系的に学ぶ資格試験の公式テキスト。3級は、住宅関係の営業担当者、自宅の新築・リフォームを検討している方を想定。
ムササビを追って日本から台湾へーーそこには豊かな自然のなかに魅力的な野生動物の世界が広がっていた。日本人の研究者として永年にわたり台湾の大学で教鞭を執りながら、情熱をもって取り組んできた野生動物の研究・教育・普及について、さまざまな台湾事情を交えながらいきいきと語る。
はじめに
第1章 なぜ台湾なのかーー東京の高尾山から台湾の渓頭演習林へ
1 ホオジロムササビとの出会い
2 いざ台湾へ
第2章 台湾の自然ーーその成り立ちと特徴
1 地史ーーいつ形成されたのか
2 地勢ーー山脈と河川
3 気候ーー熱帯から亜寒帯まで
4 動物ーー多様な哺乳類
第3章 台湾の哺乳類ーー多様な自然史
1 滑空性リス類ーームササビとモモンガの進化
2 樹上性リス類ーー低地と高山の森に暮らす
3 ネズミ類ーー高山の草地と森に暮らす
4 トガリネズミ類ーー台湾の固有種
5 食肉類ーーイイズナ・ベンガルヤマネコ・ウンピョウ
6 鱗甲類ーー絶滅危惧種ミミセンザンコウ
第4章 台湾の哺乳類研究ーー次世代へ向けて
1 台湾の哺乳類研究
2 台湾の哺乳類学教育
3 これからの哺乳類学
おわりに
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日常学習から共通テスト準備まで使える問題集!
「要項(重要事項のまとめ)」「用語CHECK」「例題」「基本〜標準的な問題」の4段階構成で,無理なく着実に実力UP。思考問題も充実しているので,基本を学びながら思考力を鍛えることもできます。また,巻末には,大学入学共通テストの出題傾向を反映した「巻末チャレンジ問題」を収録しているので,共通テスト対策も万全。さらに,紙面上のQRコードから,すべての例題の解説動画(10個)や章末総合問題の解説動画(15個),重要用語の確認テスト(全4章分)を配信し,自学自習を徹底的にサポート。豊富な問題演習とコンテンツで入試に繋がる基本を身につけたい人にオススメ。
新しい自然保護の概念を整理し、地球上で生きて行く上で誰もが教養として知っておくべき、「自然保護のための生態学」をわかりやすく解説。自然保護の現場の社会問題や法制度に関心のある学生が読んでも興味がもてる内容とした、これからの「自然保護」の教科書。
栽培植物の成立という課題は,人間の定住生活をもたらした農耕の起源にかかわる農作物,特に穀物をめぐって論考されてきた。栽培植物は,どのような祖先から,どこで,いつ,どのような担い手によってつくられたのか。栽培植物が文明の発祥にどのようにかかわり,結果としてどのような特徴が栽培植物に組み込まれているのか。本書では,好評の前書『栽培植物の自然史ー野生植物と人類の共進化』に引き続いて,栽培化にかかわる諸問題を扱うとともに,栽培植物にまつわる文化的側面や自然とのかかわりに関する論考を加えた3部16章で構成されている。23人の第一線の研究者がそれぞれのフィールドを舞台にいきいきと物語る。
★★★参考書×授業動画=最強!
高校3年分の生物基礎を最速で駆け抜ける。★★★
受験に必要な生物基礎の要点を1冊で総整理。
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●本書の基本構成●
STEP1 要点整理
重要事項をコンパクトに要点を整理して掲載。
STEP2 講義
生物基礎を講義調の文章で徹底的にわかりやすく解説。
二次元コードから著者の大渕将克先生による授業動画にもアクセスでき、
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STEP3 一問一答
[STEP2]の講義の内容が身についているかを一問一答形式でチェック。
STEP4 基本練習
[STEP1]~[STEP3]までの内容の理解度を問題形式で確認。
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STEPに沿って学習を進めれば、
受験に必要な生物基礎の知識が着実に身につく!
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●本書の特徴●
?参考書
丁寧な解説とスモールステップ式の4つの手順に沿った学習を積むことで、
1 要点が理解できる
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・動画の閲覧にはインターネット接続が必要です。
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本書は,日本語で読める初めての菌類生態学のテキストである。入門的,導入的な内容に絞り,初めて菌類の生態学に触れる読者が親しみながら学べる工夫がなされている。
本書は12章からなり,基礎生物学編,生態機能編,生態解析編の3部構成とした。基礎生物学編では,菌類学についての基礎的な内容をまとめた。続く生態機能編と生態解析編は,言うなれば菌類生態学の縦糸と横糸に相当する。生態機能編では,共生菌や分解菌などの生態機能群に注目して,その生態を紹介した。生態解析編では,どの生態機能群にも共通して適用可能な生態学の基礎的な事項と,近年めざましい進展を遂げている菌類生態学のフロンティア(メタゲノミクス,多様性解析,環境適応)とをバランスよくまとめた。
各章では,基本用語や中心概念などのキーワードは太字で目立つようにするとともに,図表を多く盛り込んだ。さらに深く勉強したい人のために,各章の内容に関連する日本語の文献をリスト化して,各章の末尾に入れた。さらに各章の末尾には,理解度チェッククイズを2〜3問ずつ入れた。クイズに取り組むことで,菌類の生態学についての学習を主体的に深めることができる。また,興味や必要に応じて参照できるコラムを各章に入れた。
現場社員の成長が、会社の発展につながることを実感させるためのマネジメント手法
これから管理職になるあなたのために。組織の先輩から贈る「管理職としての考え方」
管理職へ昇進する部下に向け、「組織内の中間管理職としての心得」をつづった“心得帖”。「部下に約束を守らせる3つの配慮」や「人の役に立っているか?を問い続ける」等、上司必須の考え方を紹介する
地球上で誕生した生物は40億年近くかけて進化し、今日では大きな生物多様性が見られる。この生物の変遷について、生物の誕生から細胞の進化、様々な生物の繁栄と絶滅、植物や動物の多様化、そして人類に至るまでを紹介する。また、生物の進化のしくみについて、ダーウィンが明らかにした自然選択説、木村資生による分子進化の中立説といった基本的な理論について解説し、最近の知見である形態やゲノムの進化機構、あるいは寄生や共生といった生物間の関係の変遷についても紹介する。生物の進化と生物の多様化について総合的に考察する。
1.生物の進化と多様化 2.自然選択と適応 3.中立進化と偶然 4.生命の誕生 5.ミクロな生物の進化 6.カンブリアの大爆発と多細胞動物の起源 7.顕生代の絶滅事件:オルドビス紀末を例に 8.植物の陸上進出と多様化 9.花の進化:陸上植物の生殖器官の進化 10.動物の発生と進化 11.ゲノムの進化と生物の多様化 12.寄生ーその生態と進化ー 13.内部共生がもたらす進化 14.性と進化 15.人類の進化
100年続く大学の森である芦生研究林が、地元美山町の住民と、森と里の共再生を目指し本気の超学際研究に取り組んだ。多様な価値観と立場が交錯する中での協働のコツや苦労、研究者の変化、継続のヒントまで。
SAP、マッキンゼーを経て学んだ、成功する経営の法則とは?流行りに流されるのではなく、本質をとらえた施策とは?あなたの職場をいますぐ変えるためのヒントが満載!
本書の目的は、リテール金融事業における金融機関の競争環境を検証し、あるべき戦略の枠組みを明らかにすることである。考察する視点として、経営学の事業定義や競争理論に加え、金融システムが持つ機能に焦点をあてる。
銀行を中心とする金融機関の経営は、公共性を持つ社会的なインフラという側面が強く意識される一方、私企業としての競争と収益獲得が求められる。
金融機関が、安定的な収益と財務の健全性の両立、競争優位の発揮を志向する場合、個人や中小・零細企業を顧客層とした小口・大量処理を特性とするリテール金融は、1収益の変動性・不確実性が低く、2リスクが分散され、3マクロの個人消費と個人金融資産残高が安定していることから、一義的に魅力ある事業である。
実際、欧米を中心にリテール金融事業を経営の中核に据える金融機関は多くあり、収益力・競争力の観点で一定のプレゼンスを発揮している。
日本では、銀行の不良債権問題が顕在化した2000年代に入ってからリテール金融事業が本格的に注目を浴び始めたが、金融機関は、長引く低金利で預貸収益の低迷に苦しんできた。政府が掲げる「貯蓄から投資」の実現にも時間を要している。更には、先駆的な金融技術を武器とするフィンテックと呼ばれる企業群の事業参入など、既存金融機関から見て、リテール金融事業の競争環境は大きく変化している。発展の途上にあるリテール金融事業の研究は、個別金融機関の経営に留まらず、リテール金融の社会的な重要性の高まりに応える観点からも有意義であろう。
第1章 予備的な考察:金融システムと金融機関の経営
金融機関経営の特質/金融システムの不安定性/金融規制
第2章 全社戦略としてのリテール金融
リテール金融事業の勃興とその背景/リテール金融とホールセール金融/リテール金融事業の定義/日本におけるリテール金融の展開/リテール金融事業の収益の安定性/リテール金融事業と資金循環/主要金融機関の事業ポートフォリオと格付・PBR
第3章 事業戦略としてのリテール金融
リテール金融事業の多様性/リテール金融事業の競争戦略
第4章 機能的視点からのリテール金融事業の分析
機能的視点の有効性/機能的視点のリテール金融事業への適用/機能的視点とレギュラトリー・アービトラージ/機能的視点と比較制度分析論
「上達」というものは、ある種つかみどころがない。10年もテニスをやっているのに、強い球が打てないのはなぜか。どうして転職先でいつまでも仕事がスムーズにこなせないのか……。本書では、難易度の調整法、自己検証の仕方など、あらゆる分野に適用できる「スキル習得」のメソッドを紹介していく。
農地ができると「害虫」が生まれる。人類は、農耕生活を開始して以来、さまざまな害虫の被害に悩まされてきた。その防除を目指して、農薬をはじめとしてさまざまな手法が用いられてきた。しかし、「殺虫剤の逆理」という言葉に示されるように、単に「駆除」を目指したのでは、農業生態系を構成する生物群集の多様な機能を損なうだけで、害虫による被害を抑えることは難しい。生態学の最近の研究成果に基づき、生物間に働く多様な相互作用を利用した害虫管理によって農作物への被害を経済的に許容できるところまで抑制する道を探り、その基礎とその方向性を示す。