甦る日本企業ーーDX時代の戦略経営で価値創造企業に改革する!
近年のデジタル技術革新に、世界から周回以上の遅れがあるといわれる日本企業であるが、精査すると従来日本企業が持つ強みはDX時代に求められる組織能力との親和性が高い。戦略経営の諸理論に対して、日本企業の経営特性は多くの領域で整合し、DX時代の日本型企業再生は「温故知新」で臨む必要がある。価値創造企業に改革するために、日本企業のどの強みを活かすことが有利なのか、経営の標準理論の理解を通して考察する。
第1章 経営理論と戦略経営のフレーム
第1部 企業の本質と企業を経営することの意味
第2章 企業の形態・種類と仕組み
第3章 コーポレート・ガバナンスの考え方と仕組み
第4章 企業のステークホルダーである社会を意識した経営
第5章 企業の境界と中間組織に関する考え方
第6章 日本的経営の特徴とその根底にある要素
第2部 経営戦略に関する諸理論
第7章 戦略と戦略理論の多様性
第8章 規範的な戦略理論
第9章 規範的な戦略理論の限界とダイナミックな戦略理論
第10章 戦略策定へのアプローチ方法
第3部 戦略のマネジメント・コントロール
第11章 戦略マネジメント・コントロールの考え方
第12章 経営における組織理論の進化
第13章 組織の基本構造と組織開発
第14章 グループ経営
第4部 戦略経営を実現するための重要テーマ
第15章 成長志向の経営への転換
第16章 価値創造におけるサービス事業化
第17章 国際事業展開
第18章 イノベーションを加速する経営
第19章 戦略マネジメント・コントロールの高度化
第20章 日本型企業再生のための経営資源と組織能力の進化
ピュイゼ理論では、視覚的、触覚的にも食べ物を理解させ、味が「丸い」「ごつごつしている」「サクサクしている」など、味を頭の中に食べ物の言葉を思い浮かべて意識させることで、子供が食べ物と仲良くなることを目指している。図や絵なども掲載されているため、お母さんやお父さんも手に取りやすい食育に関する子育て本となっています。「味覚の目覚め10回コース」を日本向けレシピに大幅改訂。
本書は、三重県鳥羽市から和歌山県田辺市の紀伊半島沿岸部を対象に、当該地域の特性を踏まえ実施したグロットグラム(地点×世代)調査の結果を掲げ、表現法や語彙、言語意識といった観点からその特色を探りながら考察した論文集である。大阪や名古屋といった都市のことばがその周縁部である紀伊半島沿岸のことばにどのような影響を与えているか、豊富な関連資料と多角的な視点から分析し、その言語変化のプロセスとメカニズムを明確にしている。
面心を題材として代数幾何学を学ぶ入門書。面心とは全ての面積が等しくなる点のこと。「面心を有する多角形とはどのような図形なのか」という謎解きを通じて、理工学を学ぶ上で欠かすことのできない線形代数や微積分の本質的な働きが理解できる構成。代数幾何学の本質を理解したい方必読!
第1章 多角形の面心
1.1 三角形の場合の面心
1.2 符号付き面積とは
1.3 面心n角形の条件
練習問題
第2章 面心と連分数
2.1 連分数とチェビシェフ多項式
2.2 面心多角形とチェビシェフ多項式
2.3 面心多様体の定義
2.4 第二種チェビシェフ多項式とu[1,n]の関係
練習問題
第3章 代数幾何学からの準備
3.1 代数多様体・特異点
3.2 有理曲線
3.3 第一種チェビシェフ曲線
3.4 第二種チェビシェフ曲線
練習問題
第4章 チェビシェフ曲線の特異点
4.1 第一種チェビシェフ曲線の特異点
4.2 第二種チェビシェフ曲線の特異点
練習問題
第5章 チェビシェフ多様体の特異点
5.1 チェビシェフ多様体
5.2 チェビシェフ多様体の特異点
練習問題
第6章 イデアル
6.1 イデアルの定義
6.2 イデアルを法とする合同式
6.3 線形代数との関連
6.4 なぜイデアルが必要か
練習問題
第7章 面心多様体の定義イデアルと有理性
7.1 代数多様体の定義イデアル
7.2 ACnの定義イデアル
7.3 ACnの有理性
練習問題
第8章 面心多様体の特異点
8.1 ヤコビ行列・次元・特異点
8.2 ACnの特異点
8.3 AC4の具体的な形
練習問題
第9章 カッコの数学
9.1 平衡カッコ列
9.2 平衡カッコ列の個数
9.3 平衡カッコ列の順序関係
9.4 平衡カッコ列の中身
練習問題
第10章 チェビシェフ多様体の部分多様体
10.1 平衡カッコ列に付随する代数多様体
10.2 部分多様体の構成I
10.3 山カッコ列に付随する代数多様体
10.4 部分多様体の構成II
練習問題
第11章 面心多様体の部分多様体I
11.1 ブラケット列に付随する代数多様体
11.2 結合変換
11.3 ブラケット変換
11.4 ACnの部分多様体:n≡0(mod4)の場合
練習問題
第12章 面心多様体の部分多様体II
12.1 三重ブラケット列に付随する代数多様体
12.2 ブラケット列の結合変換
12.3 ACnの部分多様体:nが奇数の場合
練習問題
第13章 面心多様体の部分多様体III
13.1 四重ブラケット列に付随する代数多様体
13.2 ACnの部分多様体:n≡2(mod4)の場合
13.3 ACnの部分多様体:まとめ
練習問題
第14章 面心多角形の具体例
14.1 面心五角形
14.2 面心六角形
14.3 面心七角形
14.4 正多角形
練習問題
付録 定義・命題・定理・系・補題
練習問題解答
参考文献
索引
二胡の上達のための実践的なテクニックや練習方法を網羅! 「指が動かない」「もっと表現力を上げたい」「楽器のお手入れは?」など、100 のポイントを学べば、二胡がみるみるうまくなる。 初心者から伸び悩んでいる方まで、すぐに読めて役立つコツが満載。 すべての二胡を楽しむ方必携の一冊です。
※本書は「絶対!うまくなる 二胡 100のコツ」(GTB01088185)と同じ内容です。
J-POPの歴史を彩る名曲から最新ヒットまでを集めた嬉しい大全集!J-POPのスタンダードから最新曲まで、幅広い層に好まれるベストな選曲で367曲を収録!前奏・間奏・後奏が入ったレコードコピーの使いやすい歌詞付コードメロディー譜です。弾き語りに、バンド演奏に、カラオケレッスンにピッタリです。
〔追加曲〕怪獣の花唄/オトナブルー/ミックスナッツ/Habit/ダンスホール/KICK BACK/ちゅ、多様性。/第ゼロ感/アイドル/唱/Bling-Bang-Bang-Born
古来人々の好奇の対象でありつづけてきた生物の発光。進化を軸に体系化された「発光生物学」がその謎に迫る。新シリーズ刊行開始。
はじめに
序章 発光生物学とはーー発光生物の研究が「学」になるまで
間章 レジェンドたちの横顔
第1部 発光生物学概論
第1章 発光生物の定義
第2章 発光生物の博物学
第3章 生息環境と発光の意義
第4章 光のコントロール
第5章 発光メカニズム、自力と他力
第2部 発光生物たちの進化劇
第6章 FACS起源仮説
第7章 ウミホタルが浅海発光魚を進化させた
第8章 カイアシ類が深海発光生物の多様性をもたらした
終章 生物進化から見た発光生物学
あとがき
省エネ・節エネ・エネルギーの脱炭素化、脱化石燃料は避けて通れない道だ。
すべては現場=ベッドサイドで起きている! 五感を駆使して循環器疾患に立ち向かうナースの最後の切り札、“直感”をきたえるためのコンパクト・バイブル。身体所見から疾患、治療ケアへと、読んですっきり整理なっとくの一冊!
私たちが暮らす現代産業社会の源流は,古代の食料生産革命から生まれた「アグラリアン社会」(農業社会)にある。すなわち高い農業生産性を誇るが,その生産法は大量の水と肥料を必要とし,しかも環境変動に対して極めて脆弱な単作(モノカルチャー)が卓越する。この「アグラリアン社会」に由来するシステムと思考が,豊かな森林を破壊し地球規模の環境危機を引き起こしている。ではどうすればよいのか。食料生産革命を経験しない「自然社会」として多様で豊かな農と食を育んできたアフリカに学ぶことで,精神のモノカルチャーと化した現代社会の行き詰まりを解決する術を探る。
近年、政策面で研究データへの注目が高まっている。本書はデータとデータをめぐる実践に注目し、多くの分野において、ビッグデータよりも適切なリトルデータの方が優れており、関連するデータが存在しないか流通・発見・入手が難しいノーデータの状態もあることを指摘。研究政策(知識インフラに対する大規模な投資)の必要性を示す。
はじめに
第1部 データと学問
1章 挑戦的課題(provocations)
はじめに
ビッグデータ、リトルデータ
ノーデータ
挑戦的課題
まとめ
2章 データとは何か?
はじめに
定義とターミノロジー(専門用語)
まとめ
3章 データの学問
はじめに
知識インフラ
社会的側面と技術的側面
オープン・スカラーシップ
コミュニケーションの集中
まとめ
4章 データの多様性
はじめに
学問領域とデータ
サイズ問題
いつデータが?
まとめ
第2部 データの学問の事例研究
第2部はじめに
5章 科学におけるデータの学問
はじめに
天文学
センサネットワークの科学技術
まとめ
6章 社会科学におけるデータの学問
はじめに
インターネットサーベイとソーシャルメディア研究
社会技術研究
まとめ
7章 人文学におけるデータの学問
はじめに
古典芸術と考古学
仏教研究
まとめ
第3部 データ政策と実践
8章 データの共有、公開、再利用
はじめに
研究データの需要と供給
研究者の動機
知識インフラ
分野別知識インフラ
まとめ
9章 データのクレジット、帰属、発見
はじめに
原則と問題
理論と実践
まとめ
10章 何を保持するか、そしてその理由は?
はじめに
挑戦的課題の再考
まとめ
参考文献
訳者解説
索引
<big><strong>機械学習の精度をはるかに高める! </big></strong>
アンサンブル学習法は,深層学習に続く次のトレンドとして注目され,ブースティングやバギングなどの代表的な方法で複数の学習器を訓練し,それらを組み合わせて利用するという,最先端の機械学習法である.単一の学習法に比べてはるかに精度の高いことが知られており,実際に多くの場面で成功を収めている.
本書は,機械学習の分野で世界をリードしているZhi-Hua Zhou著の邦訳である.1章アンサンブル法の背景となる知識をあつかう.2章から5章は,アンサンブル法の核となる知識を扱い,5章では最近の情報理論多様性と多様性生成について議論する.6章からは,高度なアンサンブル法について述べる.人工知能,機械学習にたずさわる,研究者,技術者,学生には,必読必携の書である.
1.はじめに
2.ブースティング
3.バギング
4.組合せ法
5.多様性
6.アンサンブル法の枝刈り
7.クラスタリングアンサンブル法
8.高度なトピック
おもに理学部や農学部などの専門基礎科目を想定した半期用の入門教科書.動物分野と植物分野に共通する生態学の基本知識を丁寧に解説している.進化や生物多様性などの視点も重視した,コンパクトな好著.
1.環境と生物の関わり(環境要因/生理的最適域と生態的最適域)
2.生物の適応進化(ダーウィンの進化理論/自然選択による進化/他)
3.生物の共生(共生のいろいろ/相利共生のいろいろ/他)
4.生態系と食物網の構造(生態系の構成要素/生態系の分布/他)
5.生態系におけるエネルギーと養分の流れ(生物の代謝/光合成と化学合成/他)
6.植物群落(植物群落の分類/世界の植生/他)
7.動物群集(生物間相互作用の分類/機能群/他)
8.生物多様性(生物多様性とは/生物多様性の三つのレベル/他)
9.生態系サービス(供給サービス/調整サービス/他)
10.持続的な農業生態系(野草,作物,雑草と人間/適作農地と作付け体系/他)
何を食べるかやどのような場所に暮らすかの違いで、互いに近縁な生物が様々に進化し、多様な生態系を形作っていく仕組みはどのようなものだろうか。進化生物学の第一人者が、自身による豊富な研究事例を交えることにより、「適応放散」を軸として進化生態学を体系的に解説する。
ロングセラー「保全生態学入門」改訂版がついに完成!
生物多様性保全と持続可能な開発のために必要な知識を、具体的な事例に基づき平明に解説。国際社会における動向も踏まえ最新の知見を大幅に加筆。
種内の遺伝的変異や他生物との関係、それらが創り出す生物の生活の場としての景観など、重層的な構造をもつ「生物多様性」。その保全のために必要な知識を具体的な事例に基づき平明に解説した入門書。
初版刊行から27年の進歩を踏まえた最新の知見を大幅に加筆。「使命の科学」を掲げた骨格はゆるがさず、検証を経て大きく変わった考え方などアップデートしたい知見をまとめ、国際社会における動向も解説。生物多様性保全と持続可能な開発に向けた、新しいスタンダード。
ゲノム時代に大きな変貌を遂げた微生物学のための教科書。
基礎編の第1部では、微生物を扱う幅広い分野を統一的にカバーする視点から、共通の性質や取り扱いを学ぶ。分類編の第2部では、ゲノム情報に基づく最新の分類体系を取り入れて、種ごとの多様な特徴を概観する。これらを土台として、応用編の第3部では医療や産業への応用といった技術分野を扱う。
第1部 基礎編 地球は微生物の惑星
1.微生物と人類 -世界史の中の小さな巨人ー
2.培養と滅菌 -生きるべきか死すべきかー
3.代謝の多様性 -パンのみにて生くるにあらずー
第2部 分類編 微生物は分子ツールの宝庫
4.グラム陽性細菌 -強くなければ生きていけないー
5.プロテオバクテリア -近接する善玉菌と悪玉菌ー
6.その他の細菌と古細菌 -極限環境を生きるパイオニアー
7.真核微生物とウイルス -一寸の菌にも五分の魂ー
第3部 応用編 赤・白・緑のテクノロジー
8.感染症 -病原体とヒトの攻防ー
9.レッドバイオテクノロジー(医療・健康) -命を支える微生物ー
10.ホワイトバイオテクノロジー(発酵工業・食品製造) -おいしい微生物ー
11.グリーンバイオテクノロジー(環境・農業) -緑の地球を守る微生物ー