ブルックリン橋を造ったジョン・ローブリング、江戸末期に日本にやってきたタウンゼント・ハリス、そして「日本学の世界的な研究者である」ドナルド・キーン…。マンハッタンの片隅でこの街の歴史を辿り、ブルックリンの街角で海を越え日本と関わった人々を思う。シリーズ唯一のアメリカ紀行。
春夏秋冬それぞれの季節にそれぞれの華やぎを見せる古都の名庭。四季の花を通して名庭を観賞する。
「今日は何処へ行こうかな…?」好評、池波正太郎の味散歩第二弾!洗練された懐石料理からステーキ、おでん、ぜんざい、マティーニまで、関西のおいしい店31軒。
幕末、維新を前に熱く語り合う若き志士がいた。いま、21世紀を前に熱く語り合う「現代の若き志士たち」は、どうすれば新時代の扉を開け放つことができるのか。-明治維新の志士をはじめ先人の生き様を手本に熱く説き明かす、高橋佳子渾身の430頁。
生活と文化がわかる。人びとの素顔が見えてくる。待望のスペイン文化入門!バスク地方からトレド、グラナダ、セビーリャ、マリョルカ島まで、重層的で多様な顔を持つスペインの都市と地域の実像を、学際的な視点から描く。全編書き下ろしの本格的なスペイン文化入門。収録図版多数。
屁、月極、未亡人、千秋楽、慰安婦…漢語(中国製漢語・日本製漢語・現代中国語)の世界を、時には道草も食いながら気ままに歩き、出会った言葉についてあれこれ考える-。漢語の面白い表現や興味深い言葉を拾いあげ、その成り立ちや歴史的意味などにもふれる楽しくて、役立つ本。
「歴史は日々の暮らしの積み重ね」という著者が披露するまずは、とっておきの平安時代の現代とをむすぶエピソードの数々。
作家のエピソードでつづる興味深い物語。わかりやすい地図をたよりに、気がるにたのしめる散策。生涯学習講座の現場からうまれた、生きた教材。近代の文学風土をたずね、現状を知るためのわかりやすいガイドブック。
怨霊、悲恋、陰謀、裏切りー古都1200年の歴史の舞台で繰り広げられた謎めいたドラマが真実を語り始める!エキゾチック京都の魅力を再発見する歴史「謎」読本。
宝物を探しに行こう!東京で評判の西洋アンティーク・ショップ63軒を厳選。ティーカップから家具まで人気アイテムが勢揃い。
この本は、東京都内から選んだ散歩みち96コースを、現地を実地踏査のうえ、紹介してあります。各コースとも、見どころの見学時間を除いて、ほぼ1時間から2時間で歩けるように設定してあります。
イギリスの最もイギリス的な庭。それがコテージ・ガーデン。草花や果樹。ハーブや野菜。庭にすむ小動物や園芸道具。などなど。毎日の庭仕事に役に立つ話題もいっぱい。簡素で自然な生活の愉しみをつづる、書き下ろしエッセー31篇。