モーツァルトは、おさないころから神童とよばれた作曲家で、35年の短い生涯に、600曲以上にのぼる名曲をかきのこしました。
現代は「大洪水の時代」だ。全ての価値は崩壊し流れ去っていった。そしていま、東欧から赤道地帯から、大変革の兆しが見えてきた。この大洪水のなか、音楽家と宗教学者は、箱舟を仕立て地球を観察する大遊覧の旅へ出た。地球的英知を感じるため、日本の代表的な霊地を旅して、現代の思想、宗教、物理学、美術、音楽など幅広く語り合う先鋭的でヴィジュアルな対談集。
中学3年の夏休み、受験勉強にかこつけて、本栖湖でサマースクールを計画。途中抜け出して、ぼくらだけの旅をおもいっきり楽しもうと秘かにもくろんでいたのだ。が、それを聞きつけたヤクザらが、「黒い手帖事件」で大恥をかかされたはらいせに、ぼくら全員を、事故にみせかけて殺そうと迫ってきた。一転して恐怖の底につき落されたぼくらは、一致団結、命からがら危機をのり越えたのだが…。受験、銀鈴荘のさよの死など、人生の困難に出会い、ひとまわり大きくなったぼくらの、勇気と冒険の物語。「ぼくらシリーズ」第7弾。
本書は、1992年4月から1993年4月にかけてサラエボで執筆された。本書は現在の記録であり、サバイバルのためのガイドであるが、同時にサラエボを戦火の犠牲地としてではなく、機知によって恐怖を克服するための実験場として伝える、未来に残る記録でもある。
英国生まれの世界的プラントハンターが、植物採集のため幕末の長崎、江戸、北京などを歴訪。団子坂や染井村の植木市など各地で珍しい園芸植物を手に入れるだけでなく、茶店や農家の庭先、宿泊先の寺院で庶民の暮らしぶりを自ら体験。日本の文化や社会を暖かな目で観察する一方、桜田門外の変、英国公使館襲撃事件や生麦事件など生々しい見聞をも記述。幕末日本の実情をつぶさに伝える貴重な探訪記。
本場の激ウマ250品をめしあがれ。石焼きビビンパプ、チゲ、冷麺、サシミ、カルビ…。地元っ子も秘密にしたがる安ウマ店を路地裏歩きの達人が完全道案内。メニューはハングル表記どんどん注文しよう。
神秘のベールに包まれた「天空の都市」マチュピチュ、インカ最後の都ビルカバンバの遺跡群、険しい山岳地帯にはり巡らされたインカ道…。風と太陽の大地に生きたインカの足跡をたどる。長年にわたってアンデスの雄大な自然と伝統の世界を撮り続けてきた写真家が紹介する魅力あふれる写真紀行。
生きた会話表現を約8600例収録。日常生活から留学・ビジネス・観光まであらゆるシーンに対応するフランス語会話集の決定版。
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際のスウェーデン語の発音に近い読みがなを付記。第2部は、スウェーデン語の基本知識、文法や会話のコツなどコミュニケーションをさらに深めるためのページを収録。第3部(日本語→スウェーデン語)・第4部(スウェーデン語→日本語)の単語集は、便利な辞書形式でそれぞれ約2500語を収録しています。
行ったことのある国の、行ったことのある場所に再び行ってみたい。
本書は、旅好きの著者が上海を歩き、その魅力をイラスト&エッセイで綴った描き下ろし作品。