1994年に講談社のアフタヌーン誌にて発表された小川幸辰の『エンブリヲ』は、虫とヒトとの共生を主題とした"生物學(バイオロジカル)ホラー"として人気を得、2008年には出版社を代えてエンターブレインより復刻版が刊行。新しい世代のファンを獲得し、その色あせない魅力が再び評価された。
小川幸辰は、その徹底的にリアリズム的な筆致によって、紙の上に現実を描き上げ、そしてミステリ・オカルト的な幻想との融和を果たすことに成功している。
今回の作品は出版社から「『エンブリヲ』の精神的な続編の執筆」を依頼されたことにより企画された。千葉県・印旛沼周辺の河童伝説を題材とし、実際には生息していないはずのもの、しかし多くの報告が寄せられるものを漫画で描き上げることにした。
物語は3話から構成される。第1話&2話は80ページ強。しかし第3話は186ページとなった! この重厚かつ真摯な作品は、一度雑誌に連載されてからまとめるのではなく、直接、単行本描き下ろし作品として発表されることになる。
舞台は東京都心と国際空港を結ぶ土地に拓かれた"万葉ニュータウン"。照葉樹の暗い森に包まれたこの街で連続失踪事件が起こった。犯人の特徴は、全身をうろこでおおった、まるで獣のような……。
唯一無比の民俗学(フォークロリスティクス)ホラーとして、小川幸辰による共生の物語が、ふたたび刊行!
当財団主催のシンポジウムでは、旅行市場の分析に加え、時代を強く意識したテーマを設定したパネルディスカッションを行ってきました。事前の取材や調査研究に取り組み、実践家をゲスト講師に招いています。成果をあげる発想力や行動様式は、時や情勢を超えて役立つ多くのヒントを含んでいます。
親鸞の教えが、和讃にはこめられています。
浄土真宗本願寺派(西本願寺)の第24代門主である大谷光真門主は、2014年6月の法統継承をもって、37年務めた門主の座から退任します。
本書は、大谷光真門主の最後のメッセージを巻頭に掲載し、それとともに、親鸞聖人が最晩年に残した和讃を手がかりに、この息苦しい時代にいかに生きるべきかを説いていきます。
和讃とは?
親鸞聖人は、生涯に五〇〇余りの和讃を残しました。なかでも『浄土和讃』と『高僧和讃』は七十六歳、『正像末和讃』は八十五歳のときの成立で、八十八歳まで加筆・補正を続けました。
晩年を迎えた親鸞は、和讃を通して、共に生き、悩み、苦しみ、立ち尽くす人々に向かって、
「私も同じ苦悩するものだ。しかし嘆くことはない。仏の温かなまなざしに気づいたなら、必ず人生は転換される」
そう語りかけています。
和讃とは苦悩する人々への、励ましのうたなのです。
目次より
はじめにーー退任のあいさつに代えて
第一章 阿弥陀如来の願いに出遇う
第二章 生死(しょうじ)を超える道
第三章 阿弥陀如来と浄土
第四章 末法の世を生きる
第五章 本当の救いをもとめて
第六章 お念仏のある生活
あとがき
浄土真宗の教章(私の歩む道)
モータやインバータなどのパワーエレクトロニクス機器が発生するノイズ(EMI)の原因から、その特性・種類、対策技術、EMCフィルタの設計法、さらにはシミュレーションによる解析手法や最新技術動向までを体系的に解説。
実践的なノウハウが詰まった技術者必携の一冊です。
新古典派と経済史を統合する。西欧中心史観の再検討、比較を通じての世界史の構築、この新しい潮流の中でも、輝きを失わない古典的名著。
1:ラデツキー行進曲
破産手続・再生手続・更生手続に関する重要論点を、裁判実務に基づいて、裁判官らが自らの経験・研究を交えて分かりやすく解説する。
自己管理から介護、看護、医療の現場まで。健康と心の深いつながりがよくわかる読むエクササイズ。
分子生物学、考古学、言語学の学際研究により明かされる日本人と日本語の成立の真相。Y染色体、ミトコンドリアDNA、成人T細胞白血病ウイルス、ピロリ菌、すべての分析が、日本人集団の移動が北ルートであることを示し、後期旧石器時代、新石器時代の文化的多様性を証明している。日本列島の多様なヒト集団のルーツとルートを解明し、従来の定説を覆す。
写真家の遺児の元に現れるお化けの正体、老地主の奇妙な遺言ゲーム、亡き恋人からの最後のプレゼントの行方……和泉の鑑賞眼が遺品の謎を解き明かす! 生と死をつなぐゴシック・エンタテインメント。
世界に冠たる「鉄道大国」日本に、いま求められる「鉄道政策の改革」とは何か?日本の鉄道事業の現状、そして先進性と後進性をデータに基づいて明らかにし、欧米諸国・諸都市との比較を交えて、日本の鉄道事業・鉄道政策が抱える課題を複合的に捉え分析、その解決と改革に向けて5項目の提言を行う。
基本操作方法はもちろんのこと、Access2007の全機能を徹底網羅。データベース作成のコツやExcelファイルとの連携、使いやすいデータベース管理のコツ…などなど、懇切丁寧に紹介。
黛が防衛大学校からの委嘱により作曲。吹奏楽のスコア。1981年12月12日、横須賀市文化会館に於ける同大学吹奏楽部第17回定期演奏会で初演された。パート譜は全音のレンタル。
マッケラス&ロイヤル・フィル/幻想交響曲
【収録情報】
ベルリオーズ:
・幻想交響曲 Op.14
・序曲『ローマの謝肉祭』Op.9
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
チャールズ・マッケラス(指揮)
録音時期:1994年1月
・歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
アレクサンダー・ギブソン(指揮)
録音時期:1994年6月
・劇的物語『ファウストの劫罰』Op.24〜ハンガリー(ラコッツィ)行進曲
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ユーリー・シモノフ(指揮)
録音時期:1995年1月
録音方式:デジタル(セッション)
原盤:RPO
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