時差ぼけ、癌、アルツハイマー病、老化予防などに効く魔法の薬ということでアメリカなどで一大ブームを巻き起こしたメラトニン。しかし、作用・効果については科学的に解明されていない部分も多かった。わが国では、医学の立場から、メラトニンの基礎研究および実際の臨床場面における効果について、独自の研究が積み重ねられ、多くの成果が得られてきた。そして、ここにその全てがまとめられた。メラトニンの真の姿を解き明かしたわが国初の学術書!メラトニンは魔法の薬となりうるか。
「雑学」こそ、大人の教養だ!「嘘のような本当の話」は数多くあるが、本書は、つい人に話したくなる「本当のような嘘の話」を集めた1冊。嘘なのに、面白い!嘘なのに、ためになる!
心理臨床、精神科医療、精神保健福祉など、さまざまなメンタルヘルスの現場では、心理学を含め、人文・社会科学的なアプローチが中心となっている。しかし、精神疾患は脳という臓器の病気でもある。脳について、どれだけ理解した上でこうした仕事をしていけばよいのか。脳科学と臨床という両方の立場から精神疾患に取り組んできた著者が、分子や細胞からでなく、メンタルヘルス専門職が日々感じる臨床的疑問を手がかりに、知っておくべき脳科学の知識をわかりやくくまとめる。
第1部 臨床心理と脳
第1章 無意識と脳
夢と脳波/夢と機能的MRI/無意識の脳研究
第2章 認知療法と脳
情動とは何か/うつ病的認知と扁桃体/ニューロフィードバック
第3章 カウンセリングと脳
二人の機能的MRIの同時記録/瞬きの同期/脳同士の同期
第4章 認知機能検査と脳
認知機能の診方/損傷研究で注意すべき点/離断症候群/損傷研究により明らかにされた脳の高次機能
第5章 虐待と脳
動物実験/養育行動の脳科学/オスの攻撃行動/輸送反応/社会問題の解決に向けて
第2部 病気からわかる脳の働き
第6章 パーキンソン病とドーパミン
脳皮質/小脳/大脳基底核/神経伝達物質と受容体/ドーパミン受容体
第7章 依存と側坐核
側坐核とは/ドーパミンと報酬
第8章 睡眠覚醒障害とオレキシン
さまざまな睡眠覚醒障害/ナルコレプシーとは/ナルコレプシーの原因
第9章 てんかんとイオンチャネル
てんかんの生物学
第3部 精神疾患と脳
第10章 自閉スペクトラム症とシナプス
自閉症は増えているのか/診断の広がり/自閉症の原因/ゲノムとは/自閉症とゲノム/動物モデル
第11章 統合失調症と脳の同期
統合失調症とは/統合失調症の原因探求/動物モデル研究/抑制性神経細胞の機能/意識と脳波の同期
第12章 認知症の治療は可能か
アルツハイマー病の原因/創薬研究/なぜアミロイドβが蓄積するのか/凝集タンパク質の伝播/レビー小体病とαシヌクレイン
第13章 性同一性障害と脳
性同一性障害の原因
第14章 摂食障害とペプチド
グレリンとレプチン/摂食障害と脳
第15章 うつ病と神経可塑性
変貌するうつ病/さまざまなうつ病/うつ病の治療/なぜうつ病の原因が解明されてこなかったのか?/抗うつ薬の作用機序の研究/うつ病の神経可塑性仮説/うつ病とモノアミン神経核/うつ病と手綱核/うつ病と炎症/季節性うつ病
第16章 PTSDと神経新生
PTSDと動物モデル/神経新生の役割/NMDA受容体の働き
第17章 双極性障害と視床室傍核
双極性障害とリチウム/躁とうつのメカニズム/ゲノム研究/気分安定神経系はあるのか/モデルマウス/原因神経回路を求めて
授業を受けるように、自然に読めてわかりやすい。ライブ講義形式の法律入門。法律を知らなくてもらくらく読める。
1時間目 総論
2時間目 民法総則
3時間目 物権
4時間目 債権総論
5時間目 債権各論
6時間目 親族相続
反響を呼んだ前作に続く、超辛口の一人ディベート集第2弾。循環器診療の周辺事情、循環器内科医が診る関連病態・疾患に照準を当て、各章のテーマに対してPro/Con/個人的見解に分けて、それぞれが拠って立つエビデンスの検討を中心に辛辣で過激な討論を展開する。EBMの実践に重要な「臨床研究・文献に対するリテラシー」という視点に貫かれた議論を読み進めるうちに、さまざまな局面に通じる普遍的な姿勢が浮かび上がる。循環器内科医、EBMを念頭に診療を行いたいすべての医師に「プロの考え方」を指南。
後世に評価される仕事を成し遂げ、あるいは人々の心に響く言葉を遺すのが、偉人の偉人たるゆえん。おかげで名言集の類は事欠かない。
一方、庶民には庶民の人生があり、ふとした瞬間に漏れる、その人の生き様を凝縮したような言葉がある。その多くは「教訓」よりも「共感」をもたらす。
本書では、聞き取りのプロフェッショナルである民俗学者たちが、全国各地を歩きまわるなかで心に深く刻まれた数多の「名言」とその背景をありのままに書き記す。
【編集者より】
歴史の風雪に耐えて受け継がれてきた偉人の名言は、たしかに教訓に満ちていて、現代に生きる私たちが心すべきものが多いと思います。
けれども、聞いたり読んだりした瞬間にハッと思わされる言葉は、何も偉人の専売ではありません。上司が衒いなく放った一言、子供の素朴な思いが発露した言葉、人生の大先輩がぽつりと呟いた箴言。ある本の主人公のセリフが心に刻まれ、生きる支えになっていることもあるでしょう。
本書で取り上げる「名言」は、人生の風雪に耐えて一所懸命に生きてきた人たちの言葉です。農家や漁師もいれば、行商人や職人もいます。
本書は、そうした人たちの話を聞くことを生業とする、いわば聞き書きのプロフェッショナルたる民俗学者たちが、自らにとって印象深い言葉を集めたものですが、言葉だけを切り取ると、何の変哲もない言葉もあるかもしれません。
語り手は特別に雄弁というわけではなく、ましてや小説などとは違って、予想外の展開や感動的な結末が待っているわけでもありません。
けれども、本書のことばには実(じつ)があります。そこには私たちが気づくべき多くの学びが潜んでいます。
共感できる部分もある一方、自分とは違う生き方に隔世の感を覚える人もいるかもしれません。読み方、感じ方はいろいろあってよいと思います。他人の人生を追体験するというと大袈裟ですが、こういう人生もあるんだなと思いながら読んでいただければ幸いです。
【本書に収められたことば】(一部)
十億の仕事を喜ぶより、百円の仕事を喜ぶほうがいい
石は割れたい方にしか割れん
カミ、ホトケは見ゆう
欲がからんでくるけん、覚えるのは早い
魚のために網の色を考えないと
家を捨て欲をはなれて
与えてもらえるだけの猟をさせてください
そりゃ、コメこぼしたね
頼ってくれてありがとう
大漁したときは、進ましい気持ちで帰るもんでごわす
雪が消えて土が見えると、会いたかったもんに会った気がする
捕るばかり守るばかりじゃ駄目じゃないか
リツにならんことを いつまでもしよったら いかん
本書では一般に麻酔科医を対象として小児麻酔の代表的な疾患や病態を取り上げた。すべての項目において実際の症例呈示から始まって、その後に、その疾患の病態生理の解説があり、それに基づいた術前評価の注意点に関する記述が続く形で、臨床現場での担当症例の評価から具体的な麻酔管理計画の策定に続く流れをイメージしている。周術期管理の解説では、単にマニュアル的な記述とならないように編集を行った。麻酔管理において専門家の中でも意見が別れている項目に関してはPros&Consの形でまとめた。
文化や伝統、社会制度はもちろん、言語、意識、そして心…あらゆるヒトの営みは脳に由来する。「情報」を縁とし、おびただしい「人工物」に囲まれた現代人は、いわば脳の中に住むー脳の法則性という観点からヒトの活動を捉え直し、現代社会を「脳化社会」と喝破。さらに、脳化とともに抑圧されてきた身体、禁忌としての「脳の身体性」に説き及ぶ。発表されるや各界に波紋を投げ、一連の脳ブームの端緒を拓いたスリリングな論考。
脳の「メモ機能(ワーキングメモリ)」がミスを防ぐ!集中力、気配り力、アイデア力、記憶力、話す力、段取り力、「知的作業の力」が高まる。
日常のギモンを最先端の科学で解明!今すぐ試したくなる、目からウロコの新事実、満載です。
仕事を断らず、人の都合で働いている…空気が読めすぎて、主張を押し殺してしまう…会社の役に立っていないと自分を責めがち…そんな「草食系」のストレスパターンを詳細に分析。そんなあなたに合った働き方とは?穏やかな性格を「強み」に変える方法。
東京都南青山の大人気鍼灸サロン「EN body conditioning salon」を手がける新進気鋭の白石明世初の著書。
疲れやすさ、不眠、自律神経の乱れなど“日々の不調”の原因は「腎」のパワー不足にあった!
東洋医学の考え方を日常に取り入れ、腎のパワーを上げれば、元気にやる気も上がり、「だるおも」不調が解消、しんどい毎日がラクになる!
なんとなく不調、まとめてケア! スッキリしない不調をスルッと解決!
ストレスフルかつポジティブに生まれ変わることができる!
また、「気のせいではなかった 昔からの経験則」「人気マンガで紐解く五行の話」「運気を動かしたいなら、とりあえず踊ってみる」「身体のインフラ──東洋医学の『気』『血』『水』」などやや小難しいイメージの東洋医学をゆる〜く楽しく解説。
読むだけでも、心がほんわか穏やかになる不思議な一冊!
【本書の構成】
はじめに カチカチだった私が、東洋医学に出会うまで
第1章 知るだけで不調がゆるむ!? ゆる東洋医学のすすめ
第2章 「腎」が整うと人生が変わる!--「腎力」をセルフチェック
第3章 腎力セルフケアーー頭髪編
第4章 腎力セルフケアーー睡眠編
第5章 腎力セルフケアーー妊活・加齢・不定愁訴編
第6章 1日5分 腎を整える「腎トレ」
住んでみなければわからない意外な盲点を徹底チェック。立地から構造、住戸プラン、間取り、設備環境さらには質のよい業者を見抜く方法まで紹介。買ってから後悔しないためのポイント164。
小児生理学の基礎知識が身につき、臨床実践の場で役立つ一冊。医療のプロフェッショナルである以上、経験や常識に頼るだけではなく、科学的根拠に基づいた最新の知識を身につける必要があります。本書は、すべての医療従事者が小児の臨床現場ですぐに役立つ知識を得られる必読の一冊。全面見直しをした第3版。
超高齢化社会において、一般臨床医が高齢者の精神診療にあたる機会が増えてきています。非専門医であるために治療に迷うことも多いでしょう。スムーズに精神科につなぐことができれば問題ありませんが、地方など環境が整っていない場合もあるのが現状です。治療の中心は、向精神薬による薬物療法が主体となります。そこで、すべての臨床医が精神科のサポートなしでも、高齢者のメンタルヘルスを診る時代に必要な基本知識と治療の考え方がわかるような内容としました。
「活きる脳の知識」がわかる!使える!喜怒哀楽の感情をつかさどるしくみから、カラダの各部位との連携まで、ビジュアルでわかりやすく解説します!