各地で話題沸騰、大西ユカリと新世界のアルバム。「オモカゲ」のアルバム・ヴァージョンほかを収録。老若男女が楽しめる、懐の広いエンタテインメントは、一度聴けばヤミツキに。
さまざまなアーティストの録音やライヴで活躍するギタリストの4作目のソロ・アルバム。親交の深い坂本サトルの楽曲を取り上げたギター・インスト作品だ。多彩なスタイルを自在に使い分けるギタリストとしてのセンスとテクニックはギター・プレイヤー必聴。
35年のキャリアを誇るベテラン・シンガー・ソングライター、森山良子のニュー・シングルは、ファンの間で人気の高い「さとうきび畑」のリメイク。平和への願いが込められた、心に染みる名曲。
4枚目のアルバムで、シングル曲(2)(5)やTVドラマ『危険な関係』の主題歌(9)、インスト(3)(8)などすべて彼女の作詩曲の全11曲。奇をてらったりすることなく、あくまでも素の味を大切にした唄い方が逆に、それぞれの楽曲が持つ世界をクリアに見せてくれる。
地味と言っても良いくらい素朴な佇まいでありながら、聴くにつれてうっとりとその世界に誘われる壮大さを兼ね備えた楽曲だ。荒井由実の楽曲を松任谷正隆のプロデュースで平原が歌う。それだけで最高の贅沢だが、名前負けしないクオリティが嬉しい。
ラルク アン シエルのドラマー、yukihiroがおくるソロ・プロジェクト“acid android”のミニ・アルバム。ロック、ゴシック、テクノなどすべてを再構築した新たな轟音CD誕生!
アジカンのメジャー初アルバム。絶望と希望がゆらぎながら失踪する男の子ロック。青春です。泣きます。燃えるメロも、パワフルな演奏陣も、ときおり見せる絶叫や裏声ヴォーカルも全部が全部、いとおしくてたまらない。2003年最高のロック・アルバムと断言しよう。★★★。
⇒【アジカン特集】もチェック!
ラップもこなす2MCとヘヴィなリズム隊、骨太なパンク・スタイルの人気バンドが放つ2005年2枚目のシングルは、あっと驚くディスコ・ビートに哀愁メロディをまぶした意欲作。伸びやかな歌の旨味が強調され、新しい魅力を引き出した成功作だ。
アカペラ・アルバムを経て発表された9thアルバム。「新大阪」ほか3曲のシングルを収録し、原点回帰した彼らによる成熟したヴォーカル・ワークを堪能できる力作。
2003年の秋〜冬を彩ったゴスペラーズのシングル。新幹線のプラットホームで別れを惜しむ男女を見つめながら作った必殺のバラード。ア・カペラの醍醐味を感じるナンバー。
2005年11月にはジャズ・カヴァー集第3弾も発表の土岐麻子、待望のオリジナル・アルバムは全ジャンルのファンに向けたつくり。ほとんどの曲を作詞し、(4)では作曲も。クリヤ・マコトらサポート陣も充実しており、シンバルズ時代とは違った魅力が味わえる。
人気ゲーム「FF6」からファンに人気の高い楽曲をピアノ・アレンジで送るシリーズ。作曲家の植松氏もお気に入りの「FF6」、ゲーム・ミュージック・ファン、ヒーリング系ファンにアピールしそう。