コールマン・ホーキンスの“ホット”に対して、レスター・ヤングの“クール”という図式で考えると、レスターはそれほどクールでもない、ホットな部分を持ったミュージシャンでもある。
ここではテディ・ウイルソンの上品なピアノに乗って気持ち良さそうに演奏するレスターが目に浮かぶ。
音楽にも品があるということだ。
レスターにとっても、テディにとっても、1956年という時期は、ある意味のターニング・ポイントといていい時代で、時の流れはすでに、ビバップからハードバップに流れ、実際のジャズシーンには、スイング、ビバップ、ハードバップといったスタイルが混在しており、ニューヨークの52丁目は、そうした様々なスタイルのミュージシャンがジャズの坩堝をつくり、次の時代の音楽を熟成していた。
Disc1
1 : All of Me
2 : Prisoner of Love
3 : Louise
4 : Love Me or Leave Me
5 : Taking a Chance on Love
6 : Our Love Is Here to Stay
7 : Pres Returns - (bonus track)
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